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知事定例記者会見

知事定例会見録

平成19年 8月30日
       於 プレゼンテーションルーム

1.発表項目

  • 安倍改造内閣について(報告)
  • 県議会における会期の見直しについて(報告)
(知事)

それでは私の方から最初に、2点についてコメントさせていただきたいと思います。まず、安倍改造内閣についてでございます。去る8月27日に安倍改造内閣が組閣をさ・黷ワして、スタートをいたしました。特に、改革派知事として実行力のある方だと、私としても高い評価をさせていただいてまいりました増田寛也・前岩手県知事が総務大臣としてご就任をされましたことは、今日多くの地方が抱えております厳しい現状をよくご存じの方だけに、地方間格差の是正や地方分権の実現のために大いにご活躍をいただけると期待をしているところで、ぜひ頑張っていただきたいと思っております。なお、安倍内閣につきましては、先の参議院選挙で国民から厳しい判断が下されたということを重く受け止め、国民生活の安定に軸を置いた国政を展開されるよう切望、要望をいたします。1点目は以上でございます。

2点目につきましては、前回8月7日でございますが記者会見で触れました、議会の会期見直しについてでございます。これにつきましては、その時の皆さんの報道の中でも、懸念とか反論といったような、いろいろな表現で報道があったようでございますので、改めて私の真意を述べさせていただきたいと思います。現在、会期の見直しにつきましては、県議会の活性化を図る観点から、通年の会期も視野に入れて検討されていると伝えられておりますが、狙いとするところは県民の方との意見交換の場を増やし、それを議員間で討議されるということだと聞いておりますので、このことは誠に結構なことだと思っております。県民主役の県政を推進していくためにも、議員の皆さんが県民の方々と大いに意見交換を行っていただき、それを基に議員と議員の間で活発にご議論をいただくということは、私としてもその成果を大いに期待をしたいと思っています。この会期の見直しの議論を進められるに当たりましては、1つは議会の活性化を図るという観点と、2つ目は行政サービスの向上を図るという執行部の本来の観点から、議会への執行部の対応について議会と執行部が十分協議を行い、明確にし、ルール化することが必要であり、それが前提であると考えております。例えば、まず会期を見直すのであれば、代表質問や一般質問などの執行部の対応も現状以下となるような、効率的・効果的な議会運営を実現するとか、2つ目には、議会への執行部の出席者は必要な者だけに絞り込むこととか、3つ目に、年間スケジュール、これは開会日と休会日の設定等でありますが、こういうスケジュールの設定につきましては、もちろん執行部と事前に十分協議を行う仕組みを入れるとか、といったことでございまして、これらは議会と執行部が十分に協議する中でルール化されるべきものと考えております。したがって、議会の活性化に向けての議会改革として、会期を見直し長期化するとなりますならば、その機会に併せて執行部の議会対応についても簡素・効率化を図ることを一緒に協議し、ルール化することが誠に時宜を得たものと考えております。コメント2点は以上でございます。

2.質疑応答

(質)

まず、安倍内閣の中で、増田前知事の就任を非常に評価されてますけれども、もう少し細かく、どういうところを評価されてどういうところを期待されるか、というのを、改めてご説明ください。

(答)

今申し上げましたように、私としては、知事に就任しまして私にとっては4年と少しの間、増田知事と全国知事会等でご一緒させていただいたところでございます。改革派知事と言われている方々の中でも、やはり本当に実効性を持っている、いわゆる浮ついた感じを全く受けない、そういう方であり、そういう意味で私としても、かねてから大変評価を大きくしてきていたところでございます。今回、辞められてその後、総務大臣に就任ということになりました。これまでの三位一体を含め地方分権改革議論の進展は、なかなか私どもの思うような進展が見られてこなかったところでありますが、知事会のこれまでの活動としては、増田前知事にはその先頭に立ってご活躍もいただいてきたところであります。したがいまして、本来あるべき地方分権の姿であるとか、あるいはそれが現状として思うようにいっていない、そういうことであるとか、あるいはまた岩手県という状況を考えても、特に三重県の中山間地域だとか、あるいは南部の方で抱えている過疎化の問題、あるいは地域間格差の問題等、いろんな現実的な状況というものを、よく現場の姿を捉え、ご存じの方でございます。それだけに地方分権を進める観点からも、それ以前に地方自治というものをしっかり確立をしていくためにも、極めて重要、重大な時期でございます。大変現状をよくお分かりになり、またあるべき方向性というものについてもしっかり追求をしてこられた増田さんでありますだけに、中央政府の地方行政の担当大臣としては、誠にもってふさわしい方であると、こういうふうに期待を大きくしているところであります。

(質)

安倍総理の英断と言いますか、そういうのも含めて評価される?

(答)

もちろん、そういう方が担当大臣になられたということについて、評価をしているところであります。

(質)

増田さんについては評価されるということですが、全体的に見て、改造内閣についてはどういうご感想をお持ちですか。

(答)

今回入閣された方を見ますと、かなり多くの人、ほとんどの人について私もよく存じ上げている方々が大臣に就任をされました。私としては、これまで以上に地に着いたいろんな議論が展開され、また施策が展開されていってもらえる、これまでよりもそういう期待を大きくはしている状況であります。

(質)

増田さんが知事の時というのは、会長選で推薦人をされたんですけれど。

(答)

そうです。今の麻生会長と2年ちょっと前に会長選で戦われました。その時に私は増田さんを強く推薦した経緯がございました。その後のことにつきましても麻生会長は、増田さんは対立候補でありましたけれども、選挙の後、自らの地方分権推進の一番の右腕として増田さんを使われてきた、また増田さんもそれに応えて先頭に立ってきたという経緯もありまして、そういったところも評価をしているところであります。

(質)

増田さんとは電話か何かで話をされたんですか。

(答)

今回のことで連絡を取ってはおりません。また、特に今、そのことで連絡をするということは考えておりません。

(質)

舛添厚生労働大臣はいかがですか。

(答)

舛添さんについても、先般の参議院選挙の前後、特に終わった後も安倍内閣の対処の仕方について、厳しく物を言っておられました。それだけに、この安倍改造内閣に入閣されたことは、少々驚きでもございました。しかし、それだけ厳しく、安倍内閣についても意見を言ってこられた方でありますから、その人、指摘をされてきたこと、そのことを生かして頑張っていただくということが良いのではないかと思います。

(質)

二階さんについてはいかがですか。対小沢さん用と見られているんですが。

(答)

二階さんは、私も特に親しい間柄でございました。特に、彼は非常に人的なルートを多彩に持っておりますし、また調整能力等も非常に優れているという方でありまして、今の自民党の中では貴重な存在の一人ではないかと、こう思っております。それだけに今回、党三役として、総務会長として登用されたということは、一つのあるべき結果なのかなと、こういうふうに思っております。

(質)

今回は増田さんのことを評価されていらっしゃるかと思うのですが、前の内閣については、総括されて、地方分権への取り組みなどについてどういうふうに評価されていますか。

(答)

前の内閣については、いわゆる「お友達」という表現で言われる方々は、ほとんど私も直接お付き合いをしたことがないので、発足当時は、分からないだけに新しい安倍内閣に対する期待感は申し述べたところでございます。結果として、参議院選挙がああいうことでございましたので、期待からすれば残念な状況であったと、こう言わざるを得ません。

(質)

議会の会期見直しについてなんですけれども、要は執行部側と議会側がよく綿密に話し合って、1つのルールと言いますか、そういうのを早めに作って、そこから会期見直しにいくべきだと、そういうお考えですか。

(答)

県議会の定例会は、その招集については知事が行うこととされております。一方、招集をされました議会の会期については議員が議会の冒頭で決められると、こういうことになっておりまして、したがって議会の存在というのは、議員のためにあるというだけではなくて、執行部とそして議会というのはやはり、地方行政として車の両輪として存在し、お互いに関係し合っているところであります。議会が、議会だけで活動できるわけではありません。したがって、執行部もそういう意味では、議会がどういう形で開催をされ、どういう形で運営をされ、どういう形で協議をされていくのか、こういうことについて密接に関係があるわけでございます。したがいまして、議会が議会自らの活性化を図るという観点、これは極めて大事なことでございますが、併せて、その議会には執行部が関わっているわけでございまして、執行部の方はやはり行政サービスの向上を図るという本来の観点、これを持っておりますから、そういったことから議会の運営のあり方については一定のルールを設けていかなければ、これはなかなか対応できないことになってくる、それを無視すればまた行政サービスの方に影響をもたらすと、こういうことになってくることだと思います。他に例がないだけに、今回、三重県議会が自ら先進的にそういった取り組みをされるということであるならば、やはりその模範となるべきルール作りということが極めて必要であろうと、こういうふうに思います。そういう意味では、私どもも議会側としっかり真摯に議論をさせていただきたいと、こういうふうに思っております。

(質)

前回のニュアンスと多少の変更があるんですけど、それは執行部内で議論した結果の変更か、もしくは議会からの苦情があったからの変更か、どちらでしょうか。

(答)

考え方は別段変わっておりません。ただ、前回申し上げた時も、議会の活性化への取り組みということについては評価をさせていただきたい旨を申し述べたんですが、皆さんの報道の書きぶりを見ますと、懸念であるとか反論といったような、そういった言葉が先に踊っているようでございましたので、私としてはもう少し丁寧に、念を入れて少し申し上げたところであります。議会側も、そういう意味では私ども執行部のこういった考え方を聞く機会、私としてはそれをもう一歩進めて協議というような、そういった状況で接触させていただきたいと、こう思っておりますけれども、それについてもお考え合わせいただいているのではないかと、こういうふうに思っています。

(質)

改めて二元代表制ということについて、知事はどのようにお考えですか。議会というのはあくまでも追認機関であるのかどうか。

(答)

二元代表制というのは、同じような機能を果たすものが2つ存在するということではなくて、車の両輪であるけれどもしかしそれは、それぞれの役割、果たすべきものがやっぱり違うということが相まって、うまく存在できるものであります。国民も住民も、議会とそして執行部、これが同じような機能を求め、期待しているものではありません。したがって、例えばいろんな議員活動の中で、政策立案についても議員が熱心に取り組まれるのは、これは結構なことでございますけれども、一方、それを闇雲に充実していって、むしろ政策は議員で作るんだということになれば、今の県庁のスタッフを半分程、議会へ持っていかなければならないぐらい、しっかりした準備と作業というものが必要になってくるでありましょう。しかしそういう、県庁を2つに割って、そして同じような機能を持たせるというようなことを期待しているわけではありません。したがってまず、本来あるべきスタンス、機能というものをしっかりそれぞれが追求し、その機能を果たしていくということであろうかと思います。いろんな形があるわけでございまして、現行の考え方よりももっといい方法があると言えば、これは今後、地方自治法等の改正等の中でしっかり議論をしていったらいいと思います。私も、国のような議院内閣制のようなやり方、すなわち県議会議員の中から知事が互選されて選ばれてきて、そして議会はその知事を生み出している会派と、それから野党である会派がしっかり戦いながらやっていくというような、そういう仕組みもあって悪いわけではありません。しかし今の状況は、そういうことができる状況ではありませんから、今の制度の中でそれぞれがその役割、責任、これをどう果たしていくかということだと思います。なお、今の現行法では、県を代表する立場というのは知事に置かれておりますから、県政上の最終的な責任議論は知事にしか行かないということになります。議会と執行部との機能を追求していく中では、議会の責任のあり方、これを抜きに議論を進めるということはなかなか難しい点があろうかと思います。

(質)

その機能の違いというのは、特に議会がやるべき機能というのはチェック機能ですか。

(答)

チェック、監視ということがもちろんそうでありますし、それから対執行部に対する議論ではなくて、本来求められるのは議員間討議をしっかりし、そしてその上で執行部に物を申すということが本来の議会のあり方であります。

(質)

ただ、夕張の件以降、総務省でも内部検討の中で、議会の監視機能、チェック機能を高める必要があるということになって、それには逆に言ったら議会の政策立案能力も高めないといけないという話もあるんですけど、そういう範囲においての政策立案とかは知事も是認されるわけですね?

(答)

政務の調査というものをしっかりやりながら、その監視機能なりチェック機能を高めていく、このことは私は大事なことであると、こう思っております。

(質)

知事が、他に例がない取り組みをする場合は、やはりルール作りが必要だとおっしゃったんですが、知事個人としては通年議会を検討した方が望ましいと考えてらっしゃるのか、どういった会期のあり方が望ましいと?

(答)

今の議論は通年議会というお話も出ているようですが、多くは、今4回開催されている会期を3回にするというような、そういう考え方も一方で強くあるようでございます。いずれにしましても今までの地方議会、これは大体、定例4回と臨時会で対応するということできております。3回にするとか、あるいは通年にするとかというような、そういう例はないわけであります。ただその目的、狙いとするところ、これについてはやはり県民の意見をより聞こう、あるいは意見交換を県民ともっとしていく、そういう場を増やしていきたい、あるいは議員間討議の場を増やしていくんだと、こういう狙いを言われておりますので、そういう趣旨から議会活動を活発にされるということ、このことは大いに結構なことではないかと、こう思っているところであります。

(質)

牛肉の問題です。四日市の食肉センターから、BSEの特定危険部位に指定されてます「こめかみ肉」が持ち出されたという指摘が他の業者からあったということで、四日市市も、そして県でも調査をされているようなんですが、この問題について、知事としてはどういうふうに捉えていらっしゃいますか。

(答)

今回の、特定危険部位の管理ということにつきましては、と畜場の設置者であります四日市市と、管理者である三重県四日市畜産公社、これが行うこととなっております。しかし四日市市食肉センターを監督する立場としての責任、これは県が持っているところでございます。これまでいろんな調査等をやっているようでありますが、私としてもこの際やはり、こういった監督する立場から、例えば管理マニュアル、こういったものについても整備し直す、そして特定危険部位の持ち出しがされないような仕組みというものを構築しまして、再発防止を徹底させていく必要があると、こう思っております。先般もそういう意味で、担当部局の方にはしっかり取り組むように指示をしたところでございます。

(質)

知事も松阪市長時代に、松阪牛のトレーサビリティと言いますか管理システムというのをしっかり構築されてきたというふうに記憶しているんですが、松阪市長をやってきた知事にとって、今回の問題というのはあり得るようなことだと思いますか。

(答)

私は四日市市の食肉センター、あるいはと畜場の中を実際に見たことがありませんし、よく分かりません。松阪の食肉センターとはまた、運用の仕方も違うようでございます。ただ、と畜場につきましても、長年、昔からずっと続けてきているものでありますから、これまでのやり方というものがなかなか変えにくい、そういうガリガリの保守的な状況というのが染み付いている所だということも、松阪でも感じました。しかしそれだけに関係者の皆さんに、食肉センター、あるいはと畜場、その一番大事なものは何だろうか、それは、消費者に安心して安全なものをしっかり提供できるかどうかということが最も大事なことでありまして、共通してそのことに思いをしっかり置くことができるならば、いろんな問題点についても解決できていくはずだと、こういうふうに思っております。松阪の時には現場で指揮を執らさせていただきまして、松阪のBSEの時にはその思いで対応を徹底いたしてまいりました。今回、県は監督という立場の責任でございますけれども、当然そういう中で、管理マニュアル等についてもしっかり見直し等をさせていく、そういう指導ができるはずでありますから、やっぱり見る視点を、消費者ということにまず最重点を置いて仕組みの見直しをできるだけやってもらいたいと、こう思っております。

(質)

今後は管理マニュアルの徹底ということをおっしゃいましたが、今回の疑惑については、もう解明しようがないとお考えですか。

(答)

まだいろいろ調査をやっているんだろうと、こう思っております。まだ、そういっった最終報告を受けておりません。

(質)

改めて聞きますが、こんな持ち出しなどというのは、松阪時代を考えるとちょっと考えにくいことだという意識はあるんですか。

(答)

松阪の場合にはシステムが違って、頭部だとかいわゆる特定危険部位につきましては、その日その日焼却をする、しかもその時には県の検査センターの者もそこに立ち会って一つ一つ確認をしているということなので、例えば焼却場に来ている牛の顔面の、特定のそういったところが切り出されていないかどうか、見てすぐに分かるわけですね。そういシステムをやってきたわけでありますので、松阪では当然考えられないことであろうと、こう思います。四日市の場合にはそれがシステムとしてちょっと違う、まとまって焼却するというようなことでございますし、立ち会いがどういう体制になっているのか、こういったことも、今後マニュアルを見直していく中では検討していかなければならないことだろうと、こう思います。

(質)

今回の四日市の場合は、松阪に比べてかなり曖昧であったというか、抜け道が多かったというか。

(答)

私は現場を知りませんから。しかしこういう問題が発生したということにおいては、やはり大いなる不備があった、こう言わざるを得ません。

(質)

県立博物館を含めた文化交流拠点施設の問題ですけれども、県でも文化審議会の2つの部会で議論が進められているようで、ちょっと聞いたところによりますと、来月の定例会に骨子案という流れだそうですけれども、骨子案に向けて現段階での進捗状況というのを教えていただけますか。

(答)

今のところ、審議会の日程については順調にいっていると、こう思っております。先般一度、審議会の日にちについては変更ということがありましたけれども、今、9月3日に第2回の文化振興拠点の部会を開催するという予定にしております。その翌日、9月4日には新博物館のあり方部会、これは第1回目を開催し、その後9月11日に第2回の新博物館のあり方部会、これを開催する予定でございまして、したがいまして、まず文化振興拠点部会の方で全体の議論も少し押さえた上で、新博物館のあり方部会の考え方というものも出てこようかと思います。それらを受けまして、9月18日に第3回目の文化審議会を開催するということでございまして、県としましては当初予定をしておりました進行スケジュールで、若干ちょっと日にちの変更があったわけでありますけれども、今のところ順調に検討が進んでいると考えております。

(質)

医師不足に絡んだ問題です。奈良県で産婦人科の受け入れ先がなくて、大阪の高槻まで搬送をして、その搬送中に流産でというような問題がありましたけれども、三重県でも特に産婦人科医の不足というのは非常に大きな問題になっていると思います。似たようなことが、可能性が0%とは言い切れないと思うのですけれども、こういった問題を受けて三重県の医療政策、特に産婦人科医の政策について知事の思うところをお願いします。

(答)

奈良県でああいう残念な、不幸なことが周産期医療の中で起こっているということでございますが、実は三重県の場合には、この分娩取り扱いのいろんな施設等を見直し、周産期医療の県全体のシステムを検討してきた中で、県全体の総合周産期母子医療センターを久居にあります三重中央医療センターに置き、そして北勢では地域周産期母子医療センター、これを市立四日市病院と県立総合医療センターに置く、中勢部におきましては三重大学医学部附属病院、ここに中部地域周産期母子医療センターを置く、それから三重県の南の方につきましては山田赤十字病院に地域周産期母子医療センターを置く、というふうにシステムの構築をして運用をしているところでございます。残念ながら奈良につきましては、そういう体制がまだ確立できていないというようなことも伺ったりしているところでございまして、三重県とはちょっと状況が違うのではないかと、こう思っているところであります。今、産婦人科医の不足等が言われているところでありまして、私どもとしては地域の診療所あるいは助産師の方々と医療機関との連携、そしてこういった周産期医療センターのシステムを構築し、また見直しをしながらやっていくということによって、ああいう事態にならないように三重県としてはしっかり対応していきたいと、こう考えております。

(質)

もう1回教えてください。県周産期母子医療センターが三重中央病院と市立四日市病院、県立総合医療センター?

(答)

県全体の総合センターとして三重中央医療センター、これは津市久居にございますものであります。それからあと、地域周産期母子医療センターとしては市立四日市病院、それから三重県立総合医療センター、これも四日市にあります。それから津市にあります三重大学医学部附属病院、それから伊勢市にあります山田赤十字病院、この4つが地域周産期母子医療センターに指定されているところです。

(質)

このシステムを組んでからは、そういう残念と言いますか、そういうことはない?対応できているということですね。

(答)

そうです。今、この運用の実績等でいきますと、奈良県で起こっているような、報道されたようなああいった緊急の事態、ああいうのに匹敵するような内搬送者数は、例えば18年度ですと116人、17年度ですと92人、16年度は99人、というふうにございますけれども、いずれもああいった問題は起こっておりません。

(質)

夏休みを取られましたけれども、どこか旅行に行かれたりとか?

(答)

今年の夏休みは、子供が入れ替わりで帰ってきたり、それから孫もまいりました。そんなことで、特に暑い日も続きましたので結局、津からよそへ、どこかへ行こうかということはないまま、津の知事公舎にずっとおりました。

(質)

松阪や飯高へは、帰らず?

(答)

飯高へは帰りたいと思ったのですけれども、一晩かせいぜい二晩でまた戻って来るというような、そういう状況が考えられましたので、暑い時にたくさんの荷物を持って移動するというのもおっくうになりまして、ずっと津にいたということです。

(質)

中空のアクセス港なのですけれども、確認なのですが、津市と県と松阪市で三者協議された時の3条件がありますが、その中に公的支援というものを投入しないという形があったと思うのですけれども、それを遵守することは今のところ変更はないのですね。

(答)

これは鳥羽や四日市あるいは伊勢も当時いろいろ手を挙げていた中で、議論をずっと詰めていく中で、一つのルールとして整理されたところのものであります。したがいまして、知事が私に代わったからといって、それを今変えるような状況ではありません。

(質)

今は変える状況にない?今後は分からない?

(答)

変える状況にないと、そういうことは考えておりませんということです。

( 以 上 )

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三重県 戦略企画部 広聴広報課 報道班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
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