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知事定例記者会見

知事定例会見録

平成23年2月3日
於 プレゼンテーションルーム

1.発表項目等

・なし 

2.質疑応答

・高病原性鳥インフルエンザの対応について
・新潟州について
・知事選について
・愛知県知事選と名古屋市長選について

(質)愛知県でも発生した鳥インフルエンザの関係ですが、徐々に収束傾向に向かっていると思いますが、あらためて知事としての受け止め方と、今後感染予防に向けてどのような考えで対策をとっていかれるのかお聞かせください。
(答)収束になってきているのかどうなのか、全国的には大分県で昨日また発生が見られるということでございますから、リスクはやはり依然として高い、あるいは高まっているというぐらいに受け止めたほうがいいのかもしれないと、こう思っております。愛知県の発生を受けまして、三重県ではまず1月26日に電話調査で全農場に異常のないことを確認しておりますけれども、翌27日に愛知県が確定したということを受けまして、27日より全農場を対象に立ち入り調査をやっているところでございます。この立ち入り調査につきましては2月10日までに完了する予定でございます。もちろん、現時点では異常は発生しておりません。それから、愛知県で処分をしなければならないというような状況になりましたときに、埋却する用地がないということで作業が遅れるというようなことが出ておりました。三重県の場合にも万が一発生が起こって、そういった処分をしなければならないということになったときに、その処分候補地、これがしっかり確保できなければなりません。そういったことで、今緊急調査を進めているところでございますけれども、農場から半径10km圏内で埋却の候補地を確保している、もしくは焼却炉での処分ということも方法としてありますので、そういったことも含めて処分方法、処分地について確保できているという農場は、156農場のうち、これが全部ですが、154農場(99%)で確保できているということを確認しているところでございます。ただし、半径10km圏内ということにつきましては、もちろん遠くであれば、やはりリスク拡散の、そういったリスクも考えられますので、さらに近い場所を選定できるように調査も進めているというところでございます。それから、2月1日から農場に対して消石灰を配布しておりまして、これにつきましては1週間ほどで全農場に配布ができるものと考えているところでございます。そのうえで、今月の28日まで、知事による命令として、養鶏農場に対しまして消毒等の実施を徹底するように指示をするということにいたしております。それから、関係機関との連携ということについても1月26日に「三重県高病原性鳥インフルエンザに係る危機管理連絡会議幹事会」を開催いたしております。県内で発生した場合、これは野鳥から強毒性のインフルが検出された場合もそうでありますが、私、知事を本部長とする対策本部をすぐさま設置をすることにいたしますが、今は危機管理連絡会議の幹事会で対応をしているところでございます。今後の対応等についての情報共有を行っております。さらにこの会議を踏まえまして、現地で、それぞれの地域で防疫作業の中核となります県民センター、農林水産商工環境事務所、これらに情報提供すると同時に、1月27日、28日の両日にかけまして各農林水産商工環境事務所、8事務所ございますが、ここで管内の市町や農協等も参加した現地対策会議を開催いたしまして、万が一発生した際の連携・協力体制などについて確認しているところでございます。なお、学校における鳥インフルエンザ対策も必要でございます。ということで県立高等学校では農業高校3校、これは四日市農芸高校、久居農林高校、明野高校でございますが、ここで合計1,815羽飼育されているところでございます。今、各学校に対して情報を収集し、そして対策の徹底を指導しているということですが、今現在異常なしというふうに伺っているところでございます。なお、私立学校におきましても、伊賀市にございます愛農学園農業高等学校におきましてニワトリ約2,000羽が飼育されているということでございまして、これにつきましても学校で消石灰の散布であるとか、施設の見回り強化だとか、そういった対策を講じているということでございまして、この学校に関しましても異常があればすぐ連絡するよう要請しているところでございます。そのほか、公立幼稚園や公立小学校、中学校、あるいは私立の幼稚園等でも飼育している所がございますが、現在異常がないということを確認しているところでございます。今後しっかりリスクに対応できるように努力してまいりたいと考えております。

(質)今のところ立ち入り調査の関係だと異常がないということですけれども、以前、野鳥から1回陽性が出たけれども陰性になった例もありましたけれども、野鳥のほうで何か疑わしい例も今のところはありませんか。
(答)今そういうことについては聞いておりません。

(質)埋却地について99%は確保されていますが、残りはどういうふうに対応されていくお考えですか。
(答)今それについて確保がとにかく早くできるように担当のほうで努力をしているところでございます。先ほど申し上げたように埋却地だけではなくて、焼却炉で処分できるというのもあるということで、焼却炉でも能力がいろいろあるのだと思いますけれども、1万羽近く、7~8,000羽でしたか、最大処分できるというような移動焼却炉もあるというふうに聞いております。それから、固定の焼却炉等でという場合もあり得ることだと、こう思っております。

(質)先ほど知事が命令として消毒等を徹底するように指示したということなのですが、この命令は法律・条例に基づくものなのでしょうか。
(答)家畜伝染病予防法で、消毒方法等の実施ということが法律の中に規定されておりまして、その中で『都道府県知事は、特定疾病又は監視伝染病の発生を予防するため必要があるときは、区域を限り、家畜の所有者に対し、農林水産省令の定めるところにより、消毒方法、清潔方法又はねずみ、昆虫等の駆除方法を実施すべき旨を命ずることができる。』というのが規定されておりまして、これに基づいて発するということです。

(質)焼却炉の問題なのですが、移動の焼却炉であれば私有地に移動させてやればいいのだと思うのですけど、要するに私有地ではない公的な、仮に焼却炉なんかを使うとすると、これ周辺住民の関係が出てくるのだと思うのですけど、過去の例でも出てきているのですが、ここら辺、今使おうと思っている焼却炉に関して、その周辺の住民との方々の合意なり、納得なりを取り付けられている状態なのかどうかを教えてください。
(答)確かにそういった課題がありますから、かなり難しい部分もあるかと思います。今、現状のところで何か担当のほうからあれば。
(答:農水商工部)現在、焼却炉を所有している市町と調整をしているところでございまして、地域住民の方々とは具体的な話し合い等はまだやっていない状態です。

(質)確認なのですが、156農場のうち、154というのが確保できていると、これは処分方法が確保できているのか、埋却地が確保できているのか、ちょっとここを明確にしていただきたいと思います。焼却炉に関係あると思うので・・・。
(答)埋却地につきましては、緊急調査を実施している中で94農場、これは60%になりますけれども、この農場においては自ら所有をしております土地に埋却候補地を確保できるということを確認しております。それから、自らの所有地で埋却候補地を確保できない農場につきましては、先ほどもちょっと言いましたが農場から約10km圏内で公有地も含めまして調査を進めておりまして、現時点ではその中で53農場、全体の34%の農場が埋却候補地を確保できるということでございます。そうしますと、合わせますと94%、これは147農場が埋却の候補地を確保するということができるということであります。そして、移動式の焼却炉を利用しようという農場が7農場、4%ございまして、これらを合わせまして154農場、これで99%になると、こういう状況です。

(質)移動式の焼却炉を所有しているのはどこになるのですか。
(答:農水商工部)国でございます。

(質)国が所有しているのですか。
(答:農水商工部)農林水産省の所有ということになります。

(質)そうすると農林水産省の移動式の焼却炉でしたら、残りの2農場には運び込むことはできないのですか。
(答:農水商工部)移動式の焼却炉は先ほど知事が言いましたように、7,000羽ですとかございまして、必ずしも規模の関係もございますので・・・。
(答)比較的、小規模になるわけですね、対象が。

(質)愛知県で鳥インフルエンザのウィルスの検出薬が複数あるべきところを、1種類しか用意できなかったということで、割と検出に混乱をきたしているようですが、三重県の対応は?
(答:農水商工部)愛知県のほうで試薬のほうの問題がありましたのはリアルタイムPCRという遺伝子検査の方法でございまして、国のほうから指示が出ておりまして、従来のPCRと併用してやるようにというようなことで、当県もその方法で準備をしております。

(質)県立高校、3農業高校の1,815羽、これはニワトリでよろしいですか。
(答)いや、これは四日市農芸高校がニワトリが245羽であります。明野高校はニワトリが498羽で、アイガモが20羽いるということです。久居農林高校ではニワトリが約800羽いますが、そのほかにウズラが106羽、アイガモ14羽、アヒル5羽、ガチョウ1羽、インコ13羽、ダチョウ3羽、七面鳥3羽、ウコッケイ20羽、アローカナ11羽、クジャク3羽、ニワトリ(オオハンプリマス)5羽、チャボ1羽、名古屋コーチン20羽、そのほか掛け合わせた鳥47羽、ということで実に様々であります。

(質)熊野のほうで熊野地鶏というのを地域特産品として開発、販路を開拓されていると思いますけれども、そちらのほうへの影響、対策というのは特に何か講じてらっしゃいますか。
(答)今、そういうことまで確認しませんけど、間違いなく日本一うまい紀州地鶏で、これはシャモ系の昔からある明和町の鶏とそれから伊勢地鶏、それから名古屋コーチン、これを掛け合わせているわけですね。非常に三重県としては自慢できる日本一の鶏だと思っています。影響があったら困るのですが、何か影響、担当のほうで・・・
(答:農水商工部)いわゆる県内の農場として消毒作業等をしておりまして、県内の重要なブランドでございますので、特別にということではないのですが、特に注意して我々も防疫作業をしております。

(質)154農場のうちに含まれているのですか。
(答:農水商工部)はい。

(質)他地域での話になりますけれども、今大阪都や中京都のほかに、新潟県のほうで新潟県と新潟市が円満な形で新潟州への移行を目指すという表明をなさりましたけれども、まずそのことについての受け止めと、あと県と市のほうで二重行政についての弊害があるかについてコメントをお願いします。
(答)政令指定都市等においては、都道府県に近い権限が移譲されておりまして、そういう意味では二重行政になりがちな状況がかつてから指摘もされてまいりましたし、県の権限でやるのか、政令市の権限で事業をやるのか、いろんな課題が指摘もされてきたところであります。そういう中で、今道州制であるとか、あるいは権限移譲、国の出先機関の受け皿論等で広域連携の組織のあり方等の議論が非常に多く行われているところでございます。そういう意味で私はこの地方の自治体の形ということについても、一定の整理をしていくということは大事だということを以前も申し上げてまいりました。今、関西広域連合が発足しているところであります。こういったところでも、大阪市、京都市、あるいは神戸市、堺市といったような、そういった政令指定都市との連携がどういうふうになっていくのか、これからの課題だと、こういうふうに思っております。愛知県でもそういう議論が、今行われている選挙でも、いろいろとそれぞれの候補者が触れているところでございます。新潟県において、新潟県と市が、具体的な中身というものがよく分かりませんけれども、そういった課題があるのだという指摘のもとで、県と市が情報発信をしてきているということについては、私は今後の課題の指摘であるというふうに捉えております。ただ、間違ってはいけませんのは、これは道州制を将来導入していく前提として考えるとか、そういったものではありません。いずれにしても大都市問題はこれまで、やはり現存した課題でありますから、こういった課題にどう対応していくのか、それぞれの地域において、それをどういうふうに地域で対応していくのか、そういったことはこれから地方分権が進んでいく中で、なおのこと大事になっていくものだと、こういうふうに思っているところであります。制度としては、やはり国が一定のそういったことに対して、考え方を整理して、法律等も整備していくということが大事なのではないかなと、こういうふうに思います。

(質)今日にも鈴木英敬さんが自民党を離党して、知事選への出馬を表明されることになってますけども、ここまでの知事選を巡る動きについて、知事の感想とかお考えとか、あるいは期待とかそういったものがありましたら聞かせていただけますか。
(答)候補者がなかなか出てこないではないかなどと言われたりしてましたけど、ちょうどタイミング的にはこれからいろいろと名乗りを挙げてこられる方が出てくるのではないかなと、こう思います。いずれにしろ、立派な候補者の皆さんが出られて、県民の前で正々堂々と戦っていただくことを期待いたします。

(質)鈴木さんはみんなの党からも推薦を取る意向というふうに話しているのですが、知事選の中で国政レベルの与野党対決という構図に今向かっていると思いますが、それについてのお考えを・・・。
(答)1月31日の読売新聞で御厨 貴さんが脱「烏合(うごう)の衆」という記事を出しておりました。今の国会の状況、中央政府の状況は烏合(うごう)の衆だと、こう言っているわけですね。どこがカラスでどこがどういう鳥なのか、しかし烏合(うごう)の衆であるという状況の最たる一つにみんなの党もあるのだろうと、こう思っているところであります。それが地方へ伝染してきているという感じが、愛知県の知事選や市長選を見てますと、そんな感じすらしますね。それぐらいで、あとは論評を避けます。

(質)知事は過去2回、民主党から推薦をもらっているという中で、以前にもお伺いしたのですけれども、今回の知事選においては特定候補を応援したり、演説に立ったりすることはないというふうにおっしゃっていましたが、その気持ちは今もお変わりないですか。
(答)私としては静かに見守っていくというつもりでおります。

(質)過去の会見でも、知事選には国政の与野党対決ということを、情勢を持ち込むべきではないというふうに発言されているのですけれども、今回事実上の与野党のぶつかり合いとなるのでその点のお考えをお聞かせ願えれば。
(答)まだ鈴木さんも、どういう形でというのも分かりませんし、自民党を離党することを今日なんか会見されるのですか、それは自民だけじゃなくてほかからも応援してもらいやすいようにという、そういう環境整備なのかよく分かりません。まあ、それは本人が述べられた状況でいろいろ判断されるのかなと、こう思いますね。まだどういう状況になっていくのか、出ると思われる方、今具体的には鈴木さんだけですからね。とにかく国の統治という機能が今失われているのじゃないかと、こういうことのうっぷんが国民にもあり、それがまた流行のマニフェストやそういうのに惑わされながら、わけの分からない地方の混乱した選挙状況というのが生じているのではないかというふうに私は思っております。

(質)鈴木さんもそうなのですが、隣県の愛知県でも総務省の官僚の方が2人、大村さんも元農水官僚なのですけれども、そういった方が知事選挙に出ることに関してはどのように思われるかということと、個人的に鈴木さんという方をもし知事がご存知であれば、どのような方かということを、印象を教えていただければ。
(答)鈴木さんのことは知りません。前、衆議院選で出た時に一度ご挨拶にここへ寄っていただいたことがあったのかな、その時にお目にかかった、それももう5分ほどだったのじゃないかなと思いますね。したがってよく分かりません。それから官僚の出身の知事というと全国でも非常に多いのですね。総務省、それからその次には経済産業省が多いのかな、鈴木さんも経済産業省出身の官僚ですね。官僚出身もいろいろ個性がありましてね、信頼できる人と、私から見ても変わり者だなと、私も変わり者かもわからないけど、私からさらに変わり者、変人だと思えるような人もいますしね、官僚だから相当勉強して頭いいはずなのにとんでもないこと言ったり、そういう個性で世論受けを狙ったり、パフォーマンスしたり、いろんな方がおられますね。

(質)お隣の愛知県の話なのですけれども、愛知の知事選と名古屋の市長選、各社の世論調査等でも、かなり河村さん大村さんが勢いがあって圧勝するような方向になってまして、知事はかねてからお二人に対してはかなり否定的な見方をされてますが、今のこういった情勢についてどのようにお考えかということを、もしお聞かせいただければと。
(答)愛知県民や名古屋市民が幸せになろう、不幸になろう、それはもう自分の投票行動の結果、全体の状況で決まってくるのですから、三重県民が愛知県民の選択に対して別に言うことはありませんけれども、三重県へ迷惑は掛けて欲しくないと、それだけです。

(質)迷惑は掛けて欲しくないという意味で、先ほどパフォーマンスばかりとおっしゃってましたけれども、減税とか議員定数削減ですとか、公務員の給料削減ですとか、そういった話がどうやら受けている、そういう流れが三重に、住民からとかそういう声が上がってくるという恐れはありますか。
(答)先ほども国の政治の議論が、長い政権を取った自民党が、これだけ閉塞感満ちた世の中にしてしまったその責任は大きいと思いますが、逆にこれを変えてくれという期待を持たれた民主党政権が誕生しても、なかなか混迷状況が続き、閉塞感が拭い取れないわけですね。すなわち、もううんざりしてきている国民の状況がございまして、それは言ってみれば、かなり強度の政治不信、行政不信というところがあって、何でもかんでもそういうことを大胆に改革するのだと、そういったところに何か国民、市民は気を引かれてしまう、そういう雰囲気になっているのだと思いますね。税もどれぐらいの税にするのか、増税するのか減税するのか、これも行政サービスとセットにした議論でなければなりませんね。議会の定数であるとか、あるいは議員の報酬であるとか、そういったものについては、議会にどれぐらいの機能を求めていくのか、議員にどれぐらいの活動を求めるのか、そういったこととの見合いの話であります。ところが今の悪い傾向は、直接目的でないのに、議会だって行政のいろんな課題をどう執行部に対峙してチェックするのか、あるいは議員としての提案をしていくのか、議会機能をどう果たしていくのか、それにふさわしい議会の構成と規模というものが必要であります。そういうものは一般の有権者からはなかなか分かりにくいと思うのですね。それを議員を減らすとなると、それはもう経費節減にもなるのではないかとか、それは先ほども言ったように、マニフェストというのは当選するためにむちゃくちゃなマニフェストを出してきたりするわけですね。私の知っている例でいくと、知事に当選をした人が、私は『なんでそんな馬鹿なマニフェストを出したのだ』と言ったら、『いやあ、自分の陣営は当選できないから、まああれもこれもというのでマニフェストにむちゃくちゃ書き込んだ、ところが当選してしまったのだ』ということで頭を抱えている人がおりました。誰とは言えません。でも、まあそういうふうなものなのですね。選挙というのは当選するために本人もしくは周りが、政党も含めてむちゃくちゃなことを言って、そうしたほうが票を得やすい、そういうのにマニフェストが利用されているという現状が、私は誠に寂しい状況だと、こういうふうに思いますね。今はそういう惑わすマニフェスト競争をやりながら、選挙民を余計狂わせる部分があると、こういうふうに思ってます。

(質)今の関連で、隣の愛知の半田から出てた議会内閣制の特区の申請というのが、総務省のほうで受け付けられなかったということで、地方自治で大きさとか規模なんかによって、結構、画するものが多様だと思うのですけれども、今そういうものを何となく認めない、国のほうはそういう画一的にやらせるような感じがあるのですけれども、そこら辺、例えば議会の役割とか、行政サービスの役割とか、そういうものをもうちょっと多様に対応できるような国の形というのがあってもいいのかなと思うのですけれども、そこら辺で知事、何か感じられていることとか、考えられていることがあったら。
(答)だけど今のような形というのは法律改正しなければ、特区というのは簡単な話ではできないことなのじゃないかというふうに思いますね。したがって、私は地方も国と同じような議院内閣制というような形を取って、そして選挙の時には議員の出すマニフェストも、それはいわゆる政権交代のためのいわゆる政権公約なのだという形で出せるということになりますれば、私はそういう方法もいいのではないかなと思いますが、それをやるためには法律改正、特に憲法まで変えなければならないということが出てきますから、そうしますと、なかなかこれは今の時点ですぐに変えていくということは難しいわけですね。そこで大阪の橋下知事なんかが言っている、今の市長公選で選ばれた市長がいわゆる議員を引っ張って行政体、執行部を構成するという状況を言ったりするわけですが、私はそんなのはかえって議会をだめにするものだと、こう思いますね。そんな中途半端な妙なものをやるというのではなくて、やるのならきちっと議院内閣制にしなければならないと。そういう点では三重県の議長もしっかりその辺は議院内閣制の難しさ、法律的には難しいから、だから今の二元代表制を基本にしてどうあるべきなのかを突き詰めていこうということをしてますね。考え方としては、私はそれが正しいというふうに思います。具体的にどうするのかは、これは議会のほうでそれぞれ考えてやられるべきことであります。

                                                           以上

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