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知事定例記者会見

知事就任会見

平成23年4月21日
於 プレゼンテーションルーム

1.就任あいさつ


(知事)本日、三重県知事に就任をさせていただきました鈴木英敬でございます。どうぞこれからよろしくお願い申し上げたいと思います。まず冒頭私のほうから少しお話をさせていただきたいと思いますが、私は今回の選挙、4月10日に行われました選挙におきまして、『変えるのか、変えないのか』ということ、それを訴えて選挙戦を展開し、今回の東日本大震災、そういう危機を踏まえて県民の皆様が現体制の政治ではこの危機を乗り切ることができないのではないか、このままではいけない、変わらなければならない、変えなければならないと思っていただき、当選をさせていただきました。したがって、変化というものに対する期待、そしてそれに応えていくということが私の使命であるというふうに考え、本日の就任の日を迎えたわけであります。したがって、三重県が変わったなあ、三重県庁が変わったなあと、そういうふうに県民の皆さんに実感をしていただく、そういう改革を進めていくことが私の使命であるというふうに考えておりますので、県庁の職員の皆さん、あるいは県民の皆さんの力をお借りして、そのような改革を前に進めていくということをやっていきたいなというふうに考えております。それから、どういう政策に取り組むかということについてはこれまでも比較的お話をしてまいりましたし、これからもいろいろ機会があると思いますので、いくつか少し新しいことなどをお話させていただいて、そのあと質問ということにしたいと思いますが。まず防災の関係でありますけれども、私が就任前に宮城県に参りまして、被災地の状況を見てまいりました。それを踏まえて、明日、東日本大震災支援本部員会議をおそらく午後、時間はちょっと私は詳細まだ知りませんが、開催をさせていただく意向であります。そういうことで、そこでは、自分が現地を訪れたことを踏まえて、どういうような支援を全庁挙げてやっていかなければならないかを議論し、指示をしていきたいと考えております。就任の翌日にそのような会議を開くということで、私の思い、決意、そういうものを多くの人に感じていただきたいと思いますし、県民の皆さんにも感じていただきたい、それから宮城県、あるいは東北の皆さんにもそういう思いを伝えたい、そういうような思いであります。それから、県政の新しいビジョンに関することでありますけれども、この度、これまでの選挙を通じて私が申し上げてきたこと、それを実現するために県民しあわせプラン、それに代わる新しい県政のビジョンを今年度中に策定をしたいと考えております。県民しあわせプランのもとにおいてもありましたとおり、各年度の県政の運営方針につきましては、その県政運営方針の考え方というものを、仮称でありますけれども、考え方というものを6月の議会において示させていただいて、23年度の県政運営についての考え方をお示しさせていただきたいと思っております。それから、行財政改革に関係しましても、みえ経営改善プランというものに基づいて行財政改革を推進してまいりましたけれども、それが国の行革指針に基づいて21年度末、22年3月末で終了したことをもちまして、県独自で新しい行財政改革の考え方というものも新たに示して、それについてもそれに基づいた取り組みを進めていきたいというふうに考えております。それから、先ほど皆さんにも申し入れをさせていただきましたけれども、ぶら下がり会見を毎日行わせていただきたいと考えております。その時間とか場所とかにつきましては記者クラブの皆さんと協議をさせていただいたうえで決定していくことになると思いますが、毎日ぶら下がりをさせていただきたいと思います。これは、今日の部長会議を、この10年来おそらく公開にした、あるいは冒頭頭撮りをしたということは、これまで部長会議ではなかったと思うのですけれども、それを公開にしたと、頭撮りをしていただいて雰囲気を見ていただいたというようなことも合わせて、私はオープンにこの県政を進めていきたいと、県民の皆さんに対して顔の見える県政をオープンにしていきたいと、そういう自分の思い、その表れとしてそのぶら下がりについても受け止めていただければというふうに考えております。長くなりましたが、冒頭私のほうからは以上であります。どうぞよろしくお願いします。 

2.質疑応答

 

(質)変化ということですが、どういう変化を求められているとお感じになられているかお願いしたいと思います。
(答)まずは、私が選挙のときに申し上げてきたことは、今まで一部の方々が利益を得るような構造、そういうことに対して、県民の皆さん、税金を納めていただいている県民の皆さんにちゃんと県政による県政の果実と言うのですかね、それが実感されるように、税金が県民の皆さんに使われるように、そういうふうに変えてほしいということと、あとやはり、非常時ですから、平時ではないので、新しい取り組みとか、あるいはほかの自治体やそういうところにない新しい発想の取り組みとかをどんどん展開し発信してほしいと、そういうあたりが変化の中身の幾つかではないかなというふうに思います。

(質)先ほどの話の中で、一部の方々が利益を得る仕組みがあるというようなご指摘をされました。知事選においてもしがらみのない県政ということをうたっておりましたが、具体的にはどのようなものを念頭に置かれているのでしょうか。
(答)選挙戦のときに申し上げてきたことは、県民の皆さんの例えば所得、そういうものが下がってきたり、いろんな景気の関係でしている中で、その選挙を応援することで人件費が高止まりしたままであるとか、そういうような状況、選挙の応援の見返りにそういうことが残っているということは良くないのではないか、しがらみではないかということを申し上げさせていただきました。そういう意味で今回は、私も公約に掲げていますとおり、4年間をかけてその人件費についても、総人件費の2割削減に取り組んでいくということを申し上げさせていただいておりますので、そういう一部の方々、一部と言うか、人件費以外の、そういう選挙の応援の見返りに何か特定の団体の補助金が付いているとか、そういうようなしがらみは良くないですよねということですので、そういうのをなく、ゼロベースで歳出を見直して取り組んでいきたいというふうに思っています。

(質)先ほどの部長会議でもおっしゃられていましたけれども、年上の部下が増えるわけですけれども、そのことについて、ご本人にとってやりづらさとか、そのようなものはいかがでしょうか。
(答)どうでしょうか。僕自身はあまりやりづらさというのは感じないですけどね。キャラ(キャラクター)の立った部長さん、政策部長はじめキャラの立った方々も多いので、特段やりにくいとかもないし、それぞれ個性を発揮していただいてやれればいいのかなと思いますけれども、自分自身も国の役所にいるときに、小さい単位ではありますけれども、自分より年の高い方の部下と言うか、そういう方がいた経験もありますから、特段そこはやりにくさとかはあまり感じないです。

(質)改革の中身なのですけれども、目指すべきものというのは全部をちゃぶ台返しをしてひっくり返すのか、それとも前例であろうと慣例であろうとある程度定着していて、変えなくていいものもありますよね、そこの選別というのはされるのですか。それともゼロから見直して、全て再構築したいという話ですか。
(答)結論的には真ん中、変えなくていいものと変えるものは選別すると、変えなくていいものはもちろん変えないでいくということであるのですけれども、選別に当たってはゼロから見直して、点検をしないと、それが残すべきものなのか、残さないでもいいものなのか、変えるべきものなのか、変えなくていいものなのかが分からないので、見直すのは全てを対象に見直すというか、点検をする。結論は今言った真ん中ですね。

(質)職員あいさつの中で、全国でも改革のトップの県を再び目指すというふうにおっしゃったということは、ある程度北川県政時代の改革先進県というのをイメージされていると思うのですけれど、それを再度、再びというふうな、全国トップでないといけないという、なぜそれはトップじゃないといけないのですか。
(答)私は県の職員の皆さんに対しては、三重県の職員であることを誇りに持って欲しいという話をしたと思うのですけれども、2番でも誇りに思えるのかもしれませんが、やはり確実に、高く誇りを持っていただくためには、やはりトップランナーであるべきじゃないかなと私は思います。2番、3番、4番よりはトップのほうがその誇りを高く強く持てるというふうに思うので、ああいう表現にさせていただきました。

(質)その段階で、北川県政2期8年の中でも、職員の自殺者含めて、4、5人は最低いますね。県庁の屋上から飛び降りた者もいますけど。そういうふうな軋轢(あつれき)も含めて、恐れないで立ち向かうということですか。
(答)北川県政をそのまま同じことをやるということでもないし、軋轢(あつれき)があったり、問題がある部分についてはもちろん修正する必要があると考えています。だからといって修正をしなければならないから弱腰になったり、改革の手を緩めるということはありません。なので、自殺者を出してまで改革をするということを宣言するということはないと思いますし、そういうことがないような十分配慮して前へ進めると。

(質)決め手は職員との対話ですね。
(答)そうですね。それは職員の皆さんの中でも言わせていただきました。それと、先ほど部長会議でマスコミの皆さんが出て行かれた後も、自分は根に持つほうではないのでどんどん議論をしましょうと、人間関係とか別に私との関係では気にする必要はないので、県民の皆さんのためにプラスになるならば、どんどん議論をしていきましょうと、その代わり私もそういうことを言わせていただきますということを申し上げました。対話、徹底した対話ということですね。

(質)あらためてなのですが、東日本大震災を受けての防災対策に対する決意と、具体的な何か策があるのか、その2点を教えてください。
(答)あらためて、被災地にも訪れたこともありますので、東日本の復興支援を全力でやるということと、あと東北、宮城県へ行かせていただいたことを踏まえての県内の防災対策には全力を挙げるというのは、これはあらためての決意というか、明日、東日本大震災支援本部員会議をやらせていただくことをもってみても分かっていただけると思いますけれども、しっかりとやっていきたいと思いますし、具体的には特に地震そのものもそうですけれども、津波ということに対しての被害が相当大きいということをあらためて被災地に行って実感をしてきました。それから、その津波を防ぐために果てしなく堤防を高くしたりするのがいいのか、そういう湯水のようにお金を注ぎ込んで堤防を果てしなく高くするのがいいのか、それとももっともっと避難所、避難経路、高台、そういうものをしっかりと整備していくのがいいのか、いろんな方法があると思うのですけれども、そういうハード整備だけに頼らずに、ちゃんと命が救える方法ですね、避難経路、避難所、あと備蓄の問題とかもあると思いますし、避難体制、そういうこともあると思いますし、情報連絡体制、そういうのもあると思いますけれども、そういうことも含めて対応していきたいと思います。

(質)先ほどの改革に戻りますけれども、再び三重県を改革のトップランナーにしたいとおっしゃったのですけれども、北川行革をどんなイメージで見られて、ご自身はどんな改革をされたいのですか。
(答)再びというのが良くなかったのかな、再びというのがどうも『北川県政をそのままやりますよ』的な雰囲気に取られているのかもしれません。私が再びと言った意図というのは、他県の自治体の職員の皆さんや三重県の職員の皆さんの一部の中に、あの時はいろんな雑誌や新聞やいろんなところにも取り上げられたり、ほかの自治体の皆さんとの勉強会なんかに行っても三重県はすごいねと、三重県はいろいろ新しい取り組みをやっているねということを言っていただいて、最初は会議とかに出てプレゼンテーションをするのもなかなか億劫であったところを、どんどんプレゼンテーションしてみんなに自分たちが取り組んでいる改革について、どんどん知って欲しいというようなマインドであったというようなことも、他県の方からも聞きましたし、北川県政でやられた行政改革がどうこうということよりも、県庁の皆さんがそういう自分たちは他県にも負けない行政改革の取り組みをしているんだ、あるいはそのトップランナーであるんだという気持ち、マインドになってもらえるようなことを再びやりたいということなので、北川県政、その行革を再びやるということではないです。私がやりたい行財政改革ということについては、もう少し今の県庁の中で進んでいる前回の野呂県政の質の行政改革ということで、どこまで何が進んだのかということをもう一度検証した上で先ほど申し上げた考え方の中でお示しをしていきたいと、僕が選挙期間中に申し上げてきたようなことだけではなくて、いろいろ前に進んでいることでもあるだろうし、あるいは僕が思っていたより進んでいないところもあるかもしれないし、それは先ほど申し上げた考え方というところでしっかり示していきたいと思います。あとは一方で、自分も公務員をやっていたのでよく分かるのですけれども、人事のことについて、自分が頑張ったら、自分が次にこういう、例えば県土整備部に行きたいとか、教育のことをやりたいとかいう、いろんな希望がかなっていくとか、そういうようなモチベーションが高まるような、全員が全員同じタイミングでモチベーションが高まるという人事というのは無理かもしれませんけれども、そういうことに配慮した人事の仕組みというのも考えていきたいと思っています。

(質)ちょっと各論に入りますが、今回の復興支援及び防災対策の財源に充てる60億円を取りあえず浮かして、そのためには人件費の3パーセントを削減だとおっしゃる。この具体的な段取りというか、今後例えばどう議会に諮っていくのかとか、そこら辺の段取りを教えてください。
(答)今、関係部局で詰めていただいておりますけれども、6月の議会に出すならどういう、給与のところにかかるなら、組合の方々との交渉とか、そういう手続きもありますので、段取りについては今精査をしていますけれども、一日も早くそれを実現できるようにということで、指示、お願いをしているところです。

(質)当面は6月議会を目標にということですね。
(答)そういうことです。

(質)あと、知事給与、報酬の部分はどうですか。
(答)それも、条例改正をしなければならないと思いますので、その段取りについても詰めていただいて、それも一番早い議会、6月議会に出していただけるように今検討のお願いをしているところです。

(質)一つの目玉政策であった総人件費の2割カットですけれども、職員の方には自分の手取りが2割減るのではないかというような心配もあるようですが、具体的にどのようなお考えなのか、今何かありますでしょうか。
(答)4年間の中でどこが削れるのか、どこを削ることがいいのか、それによって職員のモチベーションを下げたり、県民サービスを低下させたりしない方法はどういう方法なのかというのを徹底した対話の中で答を出していきたいと思います。給与、手取りが2割削減されるというのは少し誤解に基づくところでありますので、そこは自分が対話をする中で議論をしていきたいと思っています。

(質)選挙中、組合に対して、例えば税金は公務員の私物ではないとかですね、かなり強めの発言をおっしゃっていたと思うのですが、今後の組合との関係というのはどうなのでしょうか。
(答)どうなのだろうな。言葉、あるいは現状認識というものと対応というものをどう考えるかということだと思いますけれども、自分の思いは変わりませんので、それに基づいた対応を取っていきますし、ちゃんと議論を分かっていただけるまで、あるいは前に議論が進むまでしっかりやっていくという思いに変わりはありません。同じ言葉を面と向かって同じように使うのがいいのか、それが前に進むための最善の方策なのかということはしっかりと考える必要があると思いますけれども、自分の思いは変わりません。

(質)今回、自民党の推薦を受けて知事になられたわけですが、今後民主党政権との対応の仕方をどう考えているのか、それと国に対する予算要望で民主党は地域戦略局を通して予算要望をあげてほしいというような対応を取っていますが、それについてはどうお考えでしょうか。
(答)1点目、民主党政権への対応ということについては、国の協力を得なければできない部分もあると思いますので、いずれにしても県民の皆さんにとってマイナスにならないと、プラスになるということが一番大切なことですから、自民党から推薦を受けていようが、関係なくそれは是々非々でもちろんやっていきますし、協力をお願いしなければならないところはしっかりお願いをしていきます。それからもう1点、何でしたかね。

(質)地域戦略局。
(答)野呂前知事も地域戦略局にも話す一方で、各個別の大臣に直接お話しを申し上げていたと私は記憶していますので、私自身も地域戦略局にももちろんお話しをいたしますけれども、それ以外に個別の大臣にも、岡田幹事長になられてから、そこは必ずしも地域戦略局だけではなくて、各役所に提言要望に行ってもいいという整理になっていると私は理解していますので、そこはそういう理解のもと各個別の大臣にも話をしたいと思います。

(質)知事として、知事になる前に自民党のいろんな方から応援を受けて、全国からいろいろ応援に入られた。そういう恩返しというか、逆に今度は自民党のほうから応援を求められたときは、今、もう知事になった立場としてはどういうふうに対応するのですか。
(答)恩返し。例えば、選挙の応援ですか。僕が?

(質)選挙の応援に今回たくさん入られましたよね。そういう恩返し、それについてはどうお考えですか。
(答)それは例えば自民党から佐藤ゆかりさんの選挙応援に来てくれと言われたら、僕が行くかどうかですか。

(質)自民党から頼まれたときにですね。
(答)あまり考えたことがないけれど、それが適切であれば行きますし。恩返しということの中身が予算を無理矢理とおしてくれとか、そういう政策的なしがらみであったり、県民の皆さんにマイナスを及ぼすようなものであったら、それはもう絶対に受け入れられませんけれども、選挙の応援が県民の皆さんのマイナスにならないのであれば、それは一個人として、鈴木英敬個人として行くのは問題ないのかなと思いますけれど、そこはまだあまり考えたことがないです。

(質)例えば三重県の衆議院選とか参議院選であっても、自民党側の応援に立つことがあるということですか。
(答)三重県ということであればそれはまたどうなのでしょうかね。それに立つことで、県政においてマイナスが出ないかどうかということについては、それは十分に吟味した上で対応する必要がありますね。県内ということだと事情が違います。直接、県民の皆さんに影響を与える可能性がありますから、それはちょっと違うと思います。

(質)道州制に絡むことで、中京都構想ですとか関西広域連合、こういった動きについてのあらためて鈴木知事としてのスタンス、それから中京都でも大阪でも改革派知事が誕生していますが、そういった方々との今後の連携とか、そういうのはいかがお考えでしょうか。
(答)中京都、あるいは関西広域連合については、防災とか重複行政の排除とか、あるいは観光、医療、そういうことについて広域で連携していかなければならない、それが一定程度のプラス効果があるということで積極的に進めていこうということについては私もそう考えています。しかしながら、その関西広域連合や中京都構想というもの、あるいは道州制も同じですけれども、それがどこか一部の一極集中、例えば名古屋の一極集中、あるいは大阪の一極集中、そういうものにつながるような制度であっては、それは三重県にとってもマイナスでありますから、そういうことがないような制度設計をお願いしたいと思いますし、その議論に参画していきたいと思います。いずれにしろ、県民の皆さんにとってプラスかマイナスかということで、議論には両方とも、中京都にはそういうのがあるのかどうか分かりませんが、参画をしていきながらプラスかマイナスかということを判断していきたいというふうに考えています。そういう新たな一極集中を生むようなことではあきませんし、あと私が選挙期間中も申し上げていましたけれども、権限とか財源とか人間とか、そういうものが国から移譲されて、その各県が自立してやっていけるという前提の下で、一極集中がないという前提の下での道州制と、そういう考え方です。

(質)26日に全国知事会(会長選挙)の投票がありますが立ち位置はどちらですか。山田さん?
(答)慎重に吟味をして、両方とも全く知らない方ではありませんので、こういう時期にどういうリーダーが必要か、全国知事会としてですね、これから全国知事会がどういう役割を担っていかなくてはならないのかということを十分に自分の中で考えた上で結論を出したいと思います。

(質)推薦人なんかに名を連ねてないのですね。
(答)連ねられないのです。19日までに何か出さないといけない。僕、21日からなので連ねられない。

(質)一部の知事の中には、どちらを応援しますと定例会見で表明される方もいるようなんですけれども、それは一部自治体の関係者にとってはすごく興味があることらしいですが、表明はされないということでしょうか。
(答)いまは考えていません。26日までのぶら下がりの中で思いたって出すかもしれませんけれども、今は考えていません。まあ、新米知事ですからね、新米知事がこっちにやりますというのもなかなか偉そうに言うのもどうかなと思います。

(質)選挙中のことなんですけれども、いわゆる松田陣営を応援をした日本の原点という政治団体があったと思います。一部の県内の首長が立ち上げたものですけれども、率直に申し上げて、市町との連携について微妙なしこりが残っているのではないかという指摘があります。そのことに関してどのように今お考えでしょうか。
(答)私はそのように感じていません。選挙が終わればノーサイドと、終わった翌日から言っていましたんで、県民、市民、町民の皆さんにとってプラスかマイナスか、プラスになるようなことで仕事を進めていかないといけないと思っています。

(質)選挙戦が終わった後に何かコミュニケーションとられたということはあるのでしょうか?日本の原点のメンバーの皆さんと。
(答)日本の原点の皆さん対鈴木英敬みたいなので何かしたことはないですが、個別にご連絡をいただいたり、私がお礼の電話を申し上げたりということは何名かの方はありました。

(質)防災対策に戻ってしまって申し訳ないのですが、防災対策の見直しについて具体的な手順を教えてください。
(答)具体的な手順、防災計画の見直しですか?

(質)防災計画。
(答)防災計画の見直しについては、少し防災危機管理部とも議論をしていますけれども、第三次アクションプログラムというものを策定もしないといけないし、被害想定がマグニチュード8.7というものに関して、本当であればこの地震が起こらなければ、23年度中に新しい被害想定というか地震の規模に関する被害調査みたいなものが国から出てくる予定だったので、それに基づいてやるのが一番いいと思うのですけれども、今回の地震を受けて、マグニチュード9.0というのも出ましたし、被害想定調査というのが少し遅れてくるということを考えますと、それを待っているわけにもいきませんので、それ以外でできること、避難所のこととか、避難経路のこととか、備蓄のこととか、いろいろあると思いますけれども、まずできることを速やかにやった上で、その国の専門的な知見を踏まえた被害想定調査のようなものが出れば、それに基づいてまた計画を出すという形で、さみだれ式とか二段ロケットとかになるかもしれませんけれども、まずできること、被害想定がなくてもできることを早急にやりたいと思っています。

(質)ぶら下がり会見をおやりになりたいというその意図というか、心はどういうことですか。
(答)顔が見える県政ということを標榜していましたし、自分の生の言葉で少しでも県民の皆さんに届くように情報発信したい、オープンにしたいということ、あとは今の防災計画のやりとりもそうですけれども、何か物事が決まって、こう決まりましたというふうな県民の皆さんへの発信ではなくて、可能な範囲で議論の過程というものを発信をさせていただくことで、もっとこういうことを加えてくれとか、こういうことをしてくれというご意見なんかも双方向でいただければいいなと、そんな思いがありまして、なかなか僕も行政の経験ありますけれども、議論の過程をよく見ていただくという、国でもパブリックコメントみたいなのをやって、なんかパブリックコメントなんかやるけどほとんど中身変えないという、ほぼ常識に、国なんかなりつつあるような、そういうことではいけないと思いますので、この議論の過程なんかも知っていただく、そういう意味で発信をしたいなと、そういうことです。

(質)それは月2回の定例会見では十分な発信ができないという話?
(答)はい、もっとリアルタイムに伝えたいということと、2週間というので物事が動かないということはほとんどないと、ほぼ日々、防災なんかもそうですが、日々状況が変わっていくので、リアルタイムに、どんどん、どんどん発信した方がいいのかなと。そう考えています。

(質)逆に例えば部長会議、今日も頭撮りでしたけれど、それをオープンにするとか、そういうお考えはあるんですか。
(答)それはちょっと検討したいと思います。

(質)そうしていただいたほうがむしろ、あえてぶら下がりしなくてもすべてオープンですよね。過程を追えますよね。
(答)検討したいと思います。

(質)今回の震災関連で三重県内でも一部津波の被害、漁業なんかでも筏が流されたりあったようなのですが、そのあたりへの支援への考え方と、先ほど津波対策というのが出たかと思うのですが、各自治体前倒しで独自の対策を考えられているようなんですけれども、いつ頃までに実施していきたいと、もしめどがあれば。
(答)漁業の被害の対応については、6月議会で、この前も補正で専決処分でやっていただいていると思うのですけれども、6月議会で出させていただく補正予算において、漁業の被害の部分についてはさらなる対策を出したいと思います。それから可能かどうかわかりませんが、鳥羽とか志摩とか一部で観光での被害も出てますので、そこに対する支援ができるかどうか、あるいは部品調達とか、あるいは操業停止によって雇用をしなければならないというようなことでのいくつか被害というか、間接的ないろんな企業とかに対する影響が出ている部分での支援とかできるかどうか、それも含めてできるかどうか、6月議会で補正予算を組む中で考えているところであります。市町で独自で取り組んでいただいていることは本当にすばらしことですので、それと重複するようなこと、尾鷲市さんがやるぜと言っている津波タワーの横に県がまた津波タワーなんかを造っても意味がないので、重複がないように、効果的にできるように、議論の過程から市町の皆さんと連携をとってやらせていただきたいと思います。

(質)先ほど言われた新しい行財政改革はプランとおっしゃった?
(答)いや考え方ですね。

(質)新しい行財政改革の考え方ですか。
(答)どういう形式にするのかも含めて今議論をさせていただいているところです。今みえ経営改善プランというのは、プランの形で数値目標があって議決対象になってということになっていますけれども、どういう形式がいいのかということも含めてですね、今議論をしています。

(質)ここに人件費のことも盛り込んでいくわけですね。
(答)まあそうですね。

(質)病院改革について、先ほど三谷議長の方から、議会で決まったことなので尊重してほしいという発言もありましたが、県の病院改革に対する考え方と、今後の進め方というのはどのようなお考えですか。
(答)少しあれは、県立病院改革については、これまでも、この前議論があった県立病院改革の基本方針については、それを尊重して、指定管理者制度のことについてちゃんと県民の皆さんが、利用者の皆さんが、安心して利用していただけるような執行を確実に担保するということを僕ずっと申し上げていたので、僕が県立病院改革をひっくり返すようなことは言った記憶はないので、そこはちょっと齟齬(そご)があるかなと思いながら、でも僕の県立病院改革の基本方針に対する考え方は今申し上げたとおりです。

(質)例えば志摩病院についても、公設民営化するのにかなり形態を変えたからといってすぐ立ち直るかといって、それは難しと思うので、そのあたりいかに立て直していくかお考えは。
(答)具体的に県立病院改革の基本方針が決まって、どういう執行体制といいますか、どういう運営体制にしていくのかということについては、まだちょっと私も詳細を聞いていないところもありますので、それを確認をしたうえで、本当にそれで足りるのか、本当にそれで県民の皆さんが安心して、志摩病院の周りの皆さんが安心して使っていただくことができるのかということを確認して、そこで見直しが必要であれば見直しというか、新たな追加手立てを打たないといけないようであればそれはやりたいと思います。

(質)あらためてですが、初めて記者会見に臨まれてカメラの前でしゃべられる事についての感想と、あと皆さんから『知事、知事』と言われていると思うのですけれども、そういった呼び名への感想があれば。
(答)選挙中に一緒にいていただいた方、あるいは前の選挙の時から一緒にいていただいた方が結構多い中にあって、こういう空間にいくと、非常にこう何というか、心の距離が出るなという感じが、結構仰々しいというか、僕もそういう答え方になっているかもしれないですけれども、選挙の時とはちょっと違うなという印象もありながら、これで慣れていかなあかんなと思っているのと、知事という呼ばれ方については全くまだ慣れていませんので、知事と呼ばれてもまだ振り返れないような感じでもありますが、そこは慣れていくしかないと思います。

(質)奥様からどんな声かけがあったのでしょうか。今朝とかは。
(答)今朝ですか。今朝は、しっかりがんばってきてということと、ネクタイを選んでもらったので、ネクタイを選ぶ過程でどれがいいかとか、そんな会話でしたかね。

(質)引き継ぎでどういうような話が、特にこれだけはやってくれとかそういうような話はありましたでしょうか。
(答)野呂前知事からですか。それは今日じゃなくて、前に個別に話した時にですか。

(質)それでもいいですし、今日のでもいいですし。
(答)若さを生かしてしっかりがんばってほしいということと、あと財政状況に関する認識とか、野呂前知事のお考えというものを少しお伺いしました。あと工業出荷額が全国の中でも有数のレベルにあるので、そういうものをさらに伸ばすような取り組みを進めて欲しいと、それは経済産業省にいた鈴木さんだと得意分野だろうしというようなこと、あとは県民所得が全国でも有数であるということについて、それもさらに発展、伸ばすような、そういう取り組みを進めて欲しい、そういうようなお話がありましたかね。

(質)三谷議長が博物館のこともおっしゃいましたけれども、博物館、現実にもう着工して槌音があるのですけれども、それでもゼロベースで見直す事はあり得ると。
(答)はい、先ほどの質問の中にもありましたように、変えるべきなのか、変えないべきなのかの選別をする意味でも、ゼロから見直す、それの対象に博物館もあると、そういうことです。あと今のスケジュールで完成をしたら、私が説明責任を負うことになります。県民の皆さんに対して正しい説明をできるかどうか、ご納得をいただける説明ができるかどうか、そういう観点も踏まえて、先ほど申し上げた、変えなくていいのか、変えなければならないのかの選別をするために、博物館も対象として点検をしていきます。

(質)人件費削減で本丸になるのは組合という認識を先ほど示されましたけれども、そこを口説くために、何かこういう手、こういう言い方、こういうバック、そういうもの何か、今お持ちであれば。
(答)本丸が組合との交渉だという言葉は言ってはないと思いますが、そことの交渉はしなければならないというふうに考えていますけれども、どういう言葉、どういう戦略、どういう方法というのは、これからいろんなお知恵のある方々に聞いて考えたいと思います。僕はまだ、36歳で若いところもあって、そういういろんな調整であるとか、お願いであるとか、そういう中で足らざる部分もあると思います。たくさんの知恵者の方々の意見を聞いて、とにかく前に進めると、県民の皆さんにプラスになるようにするということが、そういう思い、ぶれずにやっていきたいと思います。

(質)昨日、野呂さんのお別れ会見の時に、一般論として多分言われていると思うのですけれども、つまらないマニフェストにはこだわらずにといったくだりがあったのですよ。選挙中に言われていたマニフェストは今後どの程度意識していくのですか。
(答)もちろん、どの程度、意識しますとしか言いようがないのですけれども。あの中には、最初4ページ目の下の所に書いてあったと思うのですけれども、既存の事業の中で、できること、あるいは既存の事業を少しやり方をちょっと変えるだけでできるようなものとかも中にはあると思いますから、そういう意味で私が出させていただいた政策、ちなみに私のやつはマニフェストではなくて政策集というのですけれども、政策集の中身を実現できるように、それによって既存の政策なんかも見直し、あるいは点検していけるようにはしていきたいと思いますので、どの程度というか、あれも一つの約束ですから、しっかりと意識して進めていきたいと思いますし、県庁の職員の皆さんも既にあの政策集もお持ちで、それをどうやって実現するかという思いで点検もしていただいてますから、皆さんの力も借りてやっていきたいと思います。

(質)議会の改革についてお伺いします。定数削減や議員報酬の削減をうたっていたと思うのですけれども、現時点でやはり、議員定数や、報酬の削減の余地があるというふうな認識は変わらないということでしょうか。
(答)はい、具体的な数、額というものについて、僕、選挙中も言っていたと思うのですけれども、議会改革の先進県であるこの三重県議会の皆さんの議論に基本的には委ねたいと思いますが、新政みえさんも選挙の前に発表された政策集の中にも、議員定数の削減は書かれていると思いますし。自民みらいの関係、あるいはその他当選された方々でも、議員定数や報酬のこと、おっしゃっている方もおられますから、全く僕だけが言っていて取り付く島もないという状況ではないと思いますし、過去にも議論があって、今回の、本来であれば県議会議員選挙から定数削減をやらなければならないという議論があったということも承知をしてますので、そういう皆さんの過去の経緯なんかを踏まえて実現していきたいと思います。ですので、僕は政策集の中でその定数削減の具体的な数、報酬の削減の額というのはもう書いてなかったと思うのですけれども、それは議会の皆さんご自身の改革として、三重県ならできるというように思うから入れてなかったわけで、それは実現すると思いますし、そのサポート、あるいは私も議論に参画したいと思います。

(質)先ほどクラブのほうに話された内容で、日の丸を掲げたいとおっしゃられてたのですけれども、よろしければその意図をお聞かせいただけないでしょうか。
(答)日本人ですので、僕のこれまでの経験で、例えば僕が首相官邸にいた時に、官房長官の記者会見ルームのところには日本国旗がありますし、経済産業大臣の記者会見のプレスルームのとこにも日本国旗があったと思いますから、この一定の職責に立つものが記者会見をするところには日本国旗があるというのは、私は通常の事だというふうに認識をしていますので、ぜひ、私も置かせていただきたいと、そういう申し入れをさせていただきました。

(質)職責というと。
(答)私はこういう一定の立場にある者が、職責にある者が、こういう場でしゃべる時には、日本国旗があるのは通常じゃないかなというふうに私は思っていますので、特段の思想的意図があるとかというよりは、官房長官ルームにもあるでしょう、皆さん日本国旗に礼をして入ってこられますよね。 
 

                                                           以上

本ページに関する問い合わせ先

三重県 戦略企画部 広聴広報課 報道班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2028 
ファクス番号:059-224-2032 
メールアドレス:koho@pref.mie.jp

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