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知事定例記者会見

知事定例会見録

平成23年7月20日
於 プレゼンテーションルーム

発表項目
○台風6号について(報告)
○福井県教育委員会への職員の派遣について(発表)
○平成23年度「知事と市町長との1対1対談」の開催について(発表)
○「みえの現場・すごいやんかトーク」の実施について(発表)

質疑項目 
○発表項目等に関する質疑
○放射性物質に汚染した可能性のある牛肉の流通について
○東京事務所の機能について
○東日本大震災の現場視察の予定について
○東芝の四日市工場の竣工式の神事への欠席理由について
○夏休みの予定について 
 

発表項目等

○台風6号について
(知事)まずは台風6号についてでありますけれども、台風6号は強い勢力を保ったまま紀伊水道を東北東に進んでいます。幸い現時点では甚大な被害には至っていません。津地方気象台からの情報によれば、三重県内の雨のピークは越えたものの、今後24時間の雨量を200ミリ程度と予想しており、引き続き高波、土砂災害、浸水害、河川の増水やはん濫に警戒が必要です。台風は尾鷲市近辺に再接近していることから、引き続き県民の皆様におかれましては、ご注意をお願いしたいと思います。

○福井県教育委員会への職員の派遣について
(知事)2点目、福井県教育委員会への職員派遣についてであります。学力向上、これは1つの大きなテーマであります。そういう意味で我々も三重県でいろいろ議論もしているところでありますけれども、さらに先進事例を学ぶために、このほど、学力向上に成果をあげている福井県教育委員会に職員を派遣することが決まりましたので発表させていただきます。三重県教育委員会から職員1名を派遣して、学力向上にかかる福井県教育委員会の取り組み等について実務を通じて学び、今後の本県の学力向上に向けた取り組みに生かしていただきたいと思います。派遣期間としては9月から2月までの6か月間を予定しています。なお詳細につきましては、現在、教育委員会において福井県教育委員会と調整をしているところであります。この件は私も政策集の中でもこういう福井県との人事交流というのを実現したいというふうに言っていましたので、教育委員会のほうでこのような形で実現していただいたことは非常にありがたいというふうに思っております。ぜひこの職員派遣を活かしていきたいと考えています。

○平成23年度「知事と市町長との1対1対談」の開催について
(知事)続きまして平成23年度「知事と市町長との1対1対談」の開催についてであります。お手元にお配りしています資料のとおり、この1対1対談を望んで、『やりたい』とご意向を持っていただいている市町の首長さんの皆さんと私との1対1形式による対談を順次、開催いたします。この1対1対談は、市町固有の具体的な課題について、共通した認識の醸成とお互いの立場を尊重したうえで解決を導くための議論を行い、住民サービスの向上や市町との連携の強化を図っていくことを目的として開催するものです。この対談では、私が各市町に出向く形を基本とし、それぞれの市町が抱える具体的な課題について、各市町長の皆様と直接、意見交換させていただきます。なお、対談する市町のご意向に応じて現地視察を併せて行う場合もあります。各市町長の皆さんとこの対談を開催していくことを通じて、県と市町とのパートナーシップをより一層強化させていきたいと考えております。

○「みえの現場・すごいやんかトーク」の実施について
(知事)もう1点目は「みえの現場・すごいやんかトーク」の開催についてであります。お手元にお配りしております資料のとおり、県民の皆さんと直接対話を行う「みえの現場・すごいやんかトーク」を8月から開催いたします。これは、私の政策集では車座トークと申し上げてきたものであります。私の県政運営の基本姿勢として、現場を大切にし、地域の力を伸ばす県政展開を掲げています。現場の方々の声に直接耳を傾け、地域課題に正面から向き合い解決に取り組むとともに、さまざまな資源を積極的に活用することで地域の力を伸ばしていきたいと思っています。このため、私自ら現場に赴き、地域で頑張っておられる皆さんの生の声を聴き、対話することによって、各地域の実情や課題についての認識を共有し、現場感覚を反映した県政の展開を皆さんと一緒になって考えていきたいと思います。そこで先ず、8月6日(土)に玉城町、鳥羽市、伊勢市の3市町でトークを開催します。玉城町では、江戸時代から昭和初期まで伊勢地方の土産品で人気のありました動物の皮革を模した擬革紙(ぎかくし)を現在によみがえらせる活動に取り組まれている皆さんと対話を予定しています。鳥羽市では防災ボランティアとして地域の防災力向上に取り組まれている皆さんと、伊勢市では住民自らが防災活動も含めて積極的にまちづくりを進めている皆さんとの対話を予定しています。次回以降の日程については、決まり次第、順次発表させていただきます。また、「みえの現場・すごいやんかトーク」の大学編と位置づけて、地域活動に取り組まれている学生の皆さんとも対話を予定しております。8月10日(水)の皇學館大学の皆さんとの対話をスタートに順次実施していく予定です。このような対話を通じて、学生の皆さんが県政に関心をお持ちいただき、地域活動の担い手として一層活躍いただければと考えています。現時点で確定していますのは本日発表させていただいたとおりですが、この他の日程につきましては、決まり次第、順次発表をさせていただきます。また、対話を通していただきましたご提案やご意見については、今年度策定する「新しい県政ビジョン」や今後の施策等に生かしていきたいと考えております。 

質疑応答

○発表項目等に関する質疑
(質)台風6号について、震災についての防災対策はよく注目がされますけれども、今後、台風についての防災対策というものは何か取り組まれることは?
(答)風水害に関する防災のマニュアルとかもこれまで整備しています。特に平成16年の台風21号のときに死者・行方不明者も出したというたいへん辛い経験が三重県にはありますので、そのときの対応を踏まえて防災の計画やマニュアルをおいているところです。県の防災条例の中にも9月25日を風水害の日というふうに定めてやっていますので、啓発、あるいはまたいろんな災害の、この前も群馬大学の片田先生も温暖化で台風が巨大化したり、数が減ったり、ルートが変わったりしているという話もありますので、随時そういう計画について改善をしていきたいと思います。

(質)平成16年のときの台風21号で宮川等はかなり酷かった。その後、防災関連の予算とかも付けてやったけれども、その成果の表れで今回被害が少ないのか、単に偶然的に少ないのか、その辺の検証指示みたいなものは何かされているのですか。
(答)なかなか厳しい質問ですね。その成果なのかどうかというのはちょっとまだ検証していないので、これから防災危機管理部と話をしていきたいと思いますけど、今回はとりあえず被害がなくて良かったなというところですね。雨量的には例えば大台町は今回980ミリ、約1,000ミリという相当な数でしたので、一定の成果があったのだろうなとは思いますけれども、検証はしてみないといけないと思っています。

(質)よく西場さんなんかが、山が荒れているから大台に降った雨が、前は2日松阪市内までかかるのに、今は半日で出てくると。降っていたにも関わらずあまりそうでもないということは、逆に言ったら治山も進んでいるかもしれないでしょ。
(答)そうですね。一定の成果はあったのかしれないですけど、ちょっとそこは、検証という意味ではまだその視点で今回は見ていませんので、これからしていきたいと思います。

(質)福井県教育委員会への職員の派遣について、なぜ福井県なのですか。トップランナーだから?
(答)そうですね。学力、小学生の部分で、全国の学力テストの開始以来からずっと上位、1位や2位を占めておりますので、そういう観点で福井県にお願いしました。

(質)大阪等へは行かない?
(答)大阪は今考えてないです。

(質)派遣の職員というのはどのくらいのクラス?
(答)今その人選はしているところでありますけれども、人選しているところですね。

(質)課長級とか主査級とか。
(答・教育委員会)課長級等ではございません。

(質)全くの一般職ですか。クラスぐらい言ったらどうですか。どうってことないじゃないですか。
(答・教育委員会)課長級未満ですね。一般職と言うかですね。

(質)教員資格についてはどうですか。
(答・教育委員会)一応教員籍の者。

(質)具体的にどのような取り組みを学んで、どのようなことが三重県に生かせるかというのは現時点であるのでしょうか。
(答)学力向上のためにどういう仕組みをとっているのかと、例えば家庭学習との連携とか、学校において学力テストをどうやって生かすのかとかいう、学力向上につながっている仕組み、これをまず調べてほしいということと、それから市町村の教育委員会と県の教育委員会の連携、そういうものをどうしているのかということ、それから小中の現場訪問、各学校に行っていただいてどういう取り組みがなされているのか、この3点については特にやってほしいということでお願いをし、向こうの義務教育課という所に行くことになると思うのですけれども、そこでそういうのを学んで、それらを、じゃあ三重県でどういう学力向上の仕組みをすればいいのか、現場ではどうすればいいのか、市町の教育委員会との関係をどうすればいいのかというのを三重県の中で生かしたいと思います。

(質)三重県の学力テストの成績というのは何位くらいでしたか。
(答)平成22年が全国やったやつがあるかな。小学校6年生が45番、44番ぐらいですね。中学校が32番とかそのくらいじゃないですか。正確なのを忘れちゃったのですが。

(質)知事が順位にこだわるというのは、順位が高ければそれなりに県の将来等に役立つか、あるいはご自身の経験からやはり成績の高さが必要なんだというふうな観点ですか。
(答)僕は全国順位にこだわっているというよりは、ちょっとずつでも上がっていかなあかんと思うのですね、その平均点とか。ちょっとずつ上がっていっていると思うのですけれども。僕は、学力というのは単に偏差値教育とか詰め込み教育ということじゃなくて、僕が子どもたちに接したときによく言っているのですけれども、大人になってから、嫌だけど逃げてはならないこと、それを計画的に取り組んで成果を出さなければならないこと、仕事とかはまさにそうだと思うのですけど、そういうのから逃げないトレーニングの1つでもあるということだと、僕は勉強というものはそういうふうにとらえているので、子どもたちがそういうふうに取り組んでいってほしいと思うし、それを大人が周りでサポートするということをしていかなあかんと思うし、それの、いろんなことの成果の1つを測る指標の1つが全国テストだと思っているので、じゃあその取り組みの成果を、1つの目標を持ってその指標を活用していったほうがいいんじゃないかという考えで比較的学力テストのことは言う、順位よりもまずは今は任意で参加できるので、参加率とかも低いですから、活用するためにたくさんの学校にその学力テストを利用してもらいたいと思いますね。あれは学力だけじゃなくて、生活習慣とか、テレビを見る時間とか、家へ帰ってどのくらい復習しているかとか、そういう調査も合わせてやりますので、そういう観点でも、学力テスト、思いを持ってやっています。

(質)問題意識として、三重県では知事はどういうところが足りなくて、どういうことがいかんので40番台に甘んじていると、だから順位を上げるんだというふうな、問題意識としてはどういうところにあるのですか。
(答)まず1つは、学力テストの結果から見えてくるところとしては、まず家庭での復習とか、家庭学習の部分が極めて少ない。テレビを見ている時間も、ちょっとデータがあれなんですけれども、全国平均から見ても三重県はテレビを見ている時間が長い。テレビというのは、テレビの人がいるのに何なんですが、日本の子供は1,000時間テレビを見るんですよ、1年間に。学習指導要領の主要教科を合計すると600時間なんですね。テレビを見ててはあかんということじゃないんだけど、見ている時間をちょっとだけ勉強にもうちょっと回すといいんじゃないかと、まず家庭での取り組みというのが1つ。それからもう1つは、学力テストという側面から見えてくるのは、学力テストの活用を学校でしてないケースが多い。秋田とか福井とかは、1回このテストをやりました、その内容の検証、復習とか予習とか、あるいは他の学年にやらせてみるとか、そういうものをほぼ99パーセントの学校でやっているんですね。やったテストでなぜ自分がそれができなかったのか、そういうのが分かるようにするとか、あるいはその結果の理由を保護者や地域に説明をしているんです、秋田とか福井というのは。三重県はその説明をしている率が全国平均よりも低い。ということで、学力テストから見えてくる原因としてはその家庭の環境と、あとは学力テストの活用が学校においてなされてない、それから地域とか保護者への説明というのもなかなかできてないと、そういうことです。

(質)参加率を含めて、学力テストの本丸は結局は三教組(三重県教職員組合)体制ですね。結局、何やかんや言ったって、突き当たるのは教職員の体制になっているわけだから、まして、天下に名だたる三教組だから、その意味で言ったら、そこのところにある程度メスを入れないと、多分知事が思われるような方向へ行かないじゃないですか。宣戦布告はいつされるんですか。
(答)今教育委員会において、今年度からスタートしている教育振興ビジョン、まとめていただきましたけれども、8月から学力向上の部分とか、ふるさと教育とかキャリア教育の部分で深堀りをしてもらう新しい施策を考えてもらっていますから、それを実現にあたって、やはり学校の先生方の協力を得ないといけませんので、そういうタイミングでいろいろまたお願いしていくことになると思います。

(質)学力テストの順位にこだわらないと言うけれども、その辺のプロとも言うべき民間教育もあるじゃないですか。ここで言ったら鈴鹿英数という天下に名だたる学習塾もあるわけだから、逆に言ったらそういう民間のところに派遣してもらうとか、そういう方向はないですか。
(答)そういうのもありますね。今、僕も個人的にも学習塾関係の人たちは非常に以前からお付き合いがあるので、どういうふうにしたら、単にそこのを派遣したらいいのかどうか、ちょっといろいろ、まだ個人ベースですけど意見は伺っています。プロですからね、彼らは毎日テストの点を上げることを考えているわけだから、それなりのプロフェッショナルなものを持ってますのでね、今ちょっといろいろ、個人ベースですけど意見を聞いているところです。

(質)検討方向にはある?
(答)行政としてやれるものかどうかというのは、ちょっと議論して精査しないといけないですけどね。

(質)なぜ派遣は1人なのですか。複数ということはないですか。
(答)福井県さんとの関係で調整がついたのがまず1人ということなんで、今回の様子を見て今後またどうするかを福井県さんと相談して、『ああ、やっぱり良かったね』と、向こうにもお世話にならなあかんので、向こうの意向もあると思うので。

(質)他県からも福井県にはそういうように派遣しているのですか。
(答)それはちょっとわからないですがね。うちも奈良県とは平成14年度から教育委員会ベースでは人事交流していますけどね。

(質)福井へ1人派遣ということは、福井から1人もらうわけですか。
(答)福井から来ないです。うち事情だけです。

(質)等価交換ではない。
(答)うちが学力向上の観点でということ。

(質)身分はこれ事務局員のまま行くのですか。三重県職員のまま。
(答:教育委員会)向こうの身分も併せ持ってという形です。
(答)併任。今回の宮城の災害みたいな感じです。
(答:教育委員会)そのあたりも含めて福井県と調整中です。

(質)教育現場にじかに先生を派遣したほうがよいのではないかという意見もあるかと思いますが、そういう教員免許の関係でそのことが可能なのかについてと、それを検討する余地があるのかについての意見はいかがでしょうか。
(答)教職員の人を県を越えて人事交流する、制度上そういうのできるのでしたっけ?
(答:教育委員会)制度上は何らかの形で可能だとは思います。派遣することそのものは、形態ありますけれども、制度上何らかの形はあると思います。
(答)それを検討する意向があるかどうかは、今回の実績を見てですね、今回、教職を持っている人に行ってもらいますから、さっき言ったように、まず仕組みとしてどうなっているのかと、教育委員会行政としての仕組みとしてどうなっているのかというのを知りたいというのが、まず僕の関心としても大きくありましたので、教育委員会にお願いして、こういう形になりました。今回の実績を見て、教職を持っておられる方ですし、現場も行ってもらうので、現場の方がいいですよ、ということであれば現場にしたいと思いますし、それは今回の結果を見て考えます。

(質)知事は目標値みたいなのは何か掲げられていましたっけ?学力テスト何位。
(答)政策集にはちょっと書いていますけれども、今はちょっとそれは封印しています。

(質)みえの現場・すごいやんかトークについて、「車座」を外したのは何故ですか。ネーミング。政策集には車座と書いてあった。
(答)車座トークで車座外したのは、ネーミングどうしようかと広報の皆さんと考えて、あと、若い人の意見聞いて、これでいこうということだったので。

(質)こだわらなかった?
(答)別にこだわらないです。

(質)鈴鹿市長がやっていたのとかぶっている感じが。
(答)全然、そんな異論はないです。

(質)知事と市町長との1対1対談ですけれど、これは前回6月議会の時に条例の関係で、議会には説明済みで了承を得たという形なのですか。
(答)6月議会においてというか、今回は今までの県と市町の連携協議会、条例の枠組みとは別で1対1対談やりたいよ、というご意向のいただける市長、町長さんとやる話なので。こういうのやらせていただきますよというのは条例の枠の外。やらせていただきますよというのはもう議会には説明しています。

(質)了承を得たのですね?
(答)了承得ています。

(質)ちょっとなんか違う気もするけど。条例に書いてあったのは、一応、議会への説明というか、普通は全協(全員協議会)とかそういうところで考えているけれど、そういう感じでもなかったですか。
(答)そうですね。一応今までやっているトップ会議もこれからもやりますし、あれは短時間で複数の人たちと広域的な議論とか、もちろん個別の話もしますけれどもね、いうのよりはもう少しゆっくり時間を取って、私がそっちに出向いて個別の議題をいろいろ話したいという、そういう思いだったので、そこはご理解いただいて、条例との関係では、特段ご指摘いただいていないですけどね。

(質)今、調整中ということは29市町働きかけて、それぞれ応諾してあって、今その時間調整だけなのですか。
(答)そうですね。29の市町さんには6月くらいから、こういうのをやりたいのですがご意見いただけませんかと、まわって、29全部まわって、市長会とも、町村会ともやってという、そういう状況です。

(質)希望するところに全部行くのですか。知事と話したいと。
(答)はい。こちらから押し付け的に29(市町)全部やらせてくれというよりは、ご意向を聞いてうちはやりたいです、うちは結構です、というところで、やりたいというところに行って、町長さんとかが庁舎ではなくて、例えば何とかの森の建物に来てくれと言ったらそちらに行ったりとか、その感じ。

(質)皆きているのですか。話したいと。
(答)今調整中ですね。

(質)うちはやりたくないと言ってきたところは?
(答)今回こういうのをやることは全員ご賛同、29(市町)いただきました。やるかやらないかは、それぞれ、皆、中で調整してもらっていると思います。

(質)日本の原点のメンバーは?
(答)日本の原点のメンバーも。1対1対談をやるということについては、皆29(市町)賛成。しかし、やるかやらないかは今調整しています。

(質)一種の踏み絵みたいな。
(答)そんなことないですよ。ノーサイドですから。久々に言ったな。

(質)具体的に話す内容なんですけれども、各市町が抱える課題に限定するような形で話すわけですか。
(答)そうですね、基本的には各市町が抱える課題に限定、限定と言うか、そうです。県と協力しないとできないこととか、今、トップ会議でいうとその一定の広域範囲の議論に結構なってしまうので。

(質)それを政策にどうフィードバックさせていくのかという部分についてはどうなのですか。
(答)それは個別に聞いて予算とかそういうのには反映させていく、もちろん、聞いたものでやれるものとやれないものがあると思うので、それは予算とかそういうところで反映はしていきたいと思います。

(質)イメージ的に陳情の場というか、知事これやってくださいという場になってしまうような気がするのですが。
(答)そうですけどね、そういう面もなくはないと思いますけれども、今、それぞれの日程を個別に調整して、15分とか来てありきたりに提言書を渡して、ご説明を受けてというよりは1時間くらいじっくり時間を取って、できれば来年度以降は、今回やってみてご意見聞いてということになるのですけれども、できれば定期的にこの時期にやるというふうにしたいのです。僕も個人的な体験として霞ヶ関にいる時にね、『骨太の方針』というのが小泉改革でできた時に、物事の政策決定のスケジュールというのがガラッと変わったのですよ。今までだと7月のシーリングがあって、8月末の概算要求まで、そこをめがけていろんな政策決定やっていたのですけれども、『骨太の方針』というのをシーリング前の6月に決めるとなった以上『骨太の方針』に向けて政策を決めていかなくてはいけないというふうになったので、県と交渉できる場がこの時期にありますというのが定期的に定まっていると、それに向けて市の中とか、町の中の政策議論ができるので、いいんじゃないかなと、僕はそういう自分の実体験があるので、こういうのをできれば定期化していきたいけれども、それは今年やってみてという感じです。そうすると予算とかにも反映しやすくなってくると思うのです、お互いのね。

(質)みえの現場・すごいやんかトークについて、これは29市町でやるのですか。
(答)その意向でがんばります。

(質)選んだ団体の基準はありますか。
(答)特に僕が事務局の皆さんに言ったのは、防災とか教育とか地域づくりとか、そういうのでがんばっていただいている方とまずお話したいな、ということを言って、今、こんなふうに出していただいたのですが、今後はこっちばかりで選ぶのもなんなんで、10人、20人単位での公募みたいなのもしていこうと思います。

(質)別のものがまたあって玉城でやるというのはあるのですか。
(答)有り得ると思います。でも、なんとか29、政策集にも書いていた29を2回というのを本当はしたいので、そこは、いろんなご意向・要望をいただいたことと整理しないといけないですけど。

(質)大学を分けたのは、野呂さんもやられてましたけど、大学を分けたというのは何か意図は?
(答)やはり今その新しい県政ビジョンなんかでも若手のグループにこの前プレゼンしてもらったのですけれど、8月はメディアの皆さんにも入ってもらってやろうと思いますけれど、全然、共通言語とかが違うのですよね、物事のとらえ方とかも違うので、少し若い世代の人たちの思いといいますか、そういうのを聞きたいということと、たまたま、僕が36歳で若いので大学生の人たちとかにも響くようなお話とか関心持ってもらうような話とかもしやすいと思うので少し分けてやらせてもらうと。野呂知事の時は100名以上の方々に大きいテーマで講演するというのがメインだったと思うのですけれども、僕の場合は僕から最初2、3分あいさつして、1時間位かけて本当にフリートークを順番に、緊張するといけないので大学の先生にファシリテーターに入ってもらって、その人に振ってもらいながらざっくばらんなトークをすると、そんな感じですね。
(質)それぞれ大学でテーマを設けるわけですか。まちづくりとか。
(答)大学の先生と相談しながら、どういうメンバー選ぶかは大学の先生にお願いしてあるので。

(質)政策集の文言を思い出せないのですけれども、すごいやんかトークですと、三重のすごいところを話し合うよりも、むしろすごくないところ、問題のあるところをどうやって拾い上げるのか、そういう場なのかなと私は思ったのですが。例えば公募に関してはすごくなくても応募できるのか、こんな問題を抱えているので聞いてくださいとか、そういうのは入るのですか。
(答)もちろん、それは先の1対1対談でもむしろうまくいっているところよりは、うまくいっていない現場に知事と一緒に行きたいと言っていただいている町長さんとかもおられるので、今回のすごいやんかトークでもええことばっか聞いて、『わー、すごくいいやんか』とやるのではなくて、もちろん課題も聞いたり、そういう課題をお持ちになられて、取り組んでいただいているグループの方々からの公募があったりしたら、それは全然それもありです。

(質)大学も10人とか20人でやるのですか。
(答)そうです。大体それぐらいですね。ゼミとかサークル単位になることが多いかもしれないですけれども。今県内に14箇所高等教育機関があるので、その内10校はやるという意向をいただいていますので、10校は中身はどのようなのかは分かりませんけれども。

(質)例えば大学生との話し合いの中で、就労、職に就く不安、そういうのを述べられたら知事はどうお答えしますか。
(答)中身次第ですけどね、自分が就職できない、解きほぐしていかないといけない、それは外部環境のことで心配を持っているのか、あるいは自分の内面的な側面で心配を持っているのか、そういうことをいろいろ聞いて因数分解していく中で、内面的なことならこうこうだよねとか、外面的なことなら、外面的なことでも企業的なことなのか、あるいは社会全体的なことなのかとか、ものによって違うと思うんです。学生とトークしながら、僕自身もフリーター・ニート問題をやってジョブカフェの創設をやりましたので、その時もニートの人たちやフリーターの人たちとだいぶトークもしましたから、そういう課題がくると、どちらかというと自分の今までの経験を生かしていろいろ話をさせてもらいたいと思いますけれどもね。

(質)もともと擬革紙(ぎかくし)との関わりはいつなのですか。
(答)初めて知ったのは知事選挙中に玉城に行った時にこういう取り組みやっている人がいるというのを教えてもらって、知事になってから美し国のパートナーグループにもなっていると思うので、それでこういう取り組みをやっている人がいるというのを聞いて、復活させるというのも面白いなと、僕は経済産業省時代に石川県の輪島で輪島そうめんというのがあって、江戸時代でなくなってしまって、それを復活させる商工会の人たちのサポートをしたことがあって、すごく面白い取り組みだなと思ったので、今回、擬革紙のこと聞いて、こういうのもいいなと思って。

(質)経済産業省というか、その背景の中で見た場合に、擬革紙というのがもう一度ヒット商品になりうる可能性はあるのですか。
(答)どうかな。分からないですけれども、取り組んでいただいている方々の情熱と、あと周りのどういうサポートがあるかということですけどね。

(質)パリの博覧会で金賞を貰っているでしょ。
(答)そうですね。ヴィトンも注目みたいな。ヒット商品にできるように頑張ります。

○放射性物質に汚染した可能性のある牛肉の流通について
(質)汚染牛の関係なのですけど、一定レベルで全頭検査をやろうと、意向や方針を示している知事らもいらっしゃるようなのですけど、鈴木知事はその辺はどのようにされるのですか。
(答)それは稲わらの件ですか。

(質)そうです。
(答)稲わらを、その牛が稲わらを導入してきているかどうかということ、農家を全部点検しますかということ?

(質)牛自体、県に入ってくるもの。
(答)牛自体の中を切り裂いてということですか?

(質)はい、入ってくる牛について。
(答)全頭検査というのは例えば、どこの全頭検査の話ですか。

(質)稲わらを食べたそういう、福島県とかから来た牛について全部調べると。
(答)生きている牛が汚染されているかどうかですか、それとも全頭、牛の食べてる餌を調べることなんですか。

(質)例えば、解体された肉とか入ってきたり。
(答)解体された肉を検査するかどうかということですか。それは、わらについては、いくつか分けて言いますと、稲わらのやつは、今農林水産省から16の都道府県、関東とかああいうところから出た稲わらについて、どういう流通ルートになっているのか調べなさいということになっていますので、三重県としては福島県のやつは、前、ぶら下がり(ぶら下がり会見)かなんかでも言いましたように、福島県からのやつは導入は無いというのがありましたけれども、今16県からのやつが来ているかどうかというのについては、県内の農家さん、肉牛、酪農、あと飼料メーカー、そういうところについて今調べているところです。あと解体された肉については、全部の今三重県に入っている肉を調べよということですかね?

(質)入ってくる分です。
(答)入ってくる分の肉ですか、と畜場の所で、基本的には放射性セシウムが検出されてるかどうかというのを検査しているはずなのですよ、本当は。なので、そこの情報とかにもよりますけど、今のところ、じゃあ松阪とか伊賀とか四日市で、三重県でと畜したやつをその場で検査するかどうかということですか?

(質)と畜場でサンプル検査みたいな形になっていると思うので。
(答)今、三重県のと畜場において検査するという状態には今なっていないですし、今後のちょっといろんな情報が非常に錯綜(さくそう)していて、という状況ですので、ちょっと情報整理して、三重県がどういう検査体制とかで臨めばいいのかは考えたいと思いますし、それはなるべく早く考えたいと思うし、考えて、県としての結果はなるべく早く皆さんに、メディアの皆さんにも、県民の皆さんにもお伝えしたいと思います。ちょっと確かに、後手後手にまわっている印象がやっぱりあられるであろうし、あるいは縦割り、そういうような印象があるだろうし、それは僕も申し訳ないと思うし、忸怩(じくじ)たる思いもあるので少しいろいろ考えたいと思います。

(質)不安視するのは肉だけなのですか、例えば牛乳とかあるいは鳥とかも入ってないのですか。
(答)今のところは稲わらについては酪農のところも調べています。さっきの16のところですね。鳥とかというのは今のところ調べてないですけども、ああいう被災地とか福島第一原発の影響のあった地域から、どういうふうに出ているのかというのはちょっとまだ分からない状況。

(質)豚とか。
(答)そこはちょっと、今はまだないですけど、一応聞いてみます。同じようなことがあるわけですからね、牛で出てきたら豚はどうなんだ、鳥はどうなんだと思いますからね。確かに、あと16日から設けた相談窓口で県民の皆さんから頂いた声の中には、実はそういう、他の肉はどうなんだという声もあったみたいです。少し国の状況とかいろいろ聞いて考えたいと思います。

(質)今、大内山牛乳が売れている。
(答)今、この今回ので、なるほど、それはありがたいことやけど、ありがたいと言ったらあれやからな。もちろんしっかりと情報は、今回のこういう件については情報整理しますけれども、基本的には小さい子とかは、放射性物質の影響を受けやすいのですけれども、基本的には健康被害レベルとしては非常に懸念が少ないということでありますので、一定の冷静な対応というのは必要だと思います。

○東京事務所の機能について
(質)東京事務所のことに関してお伺いしたいのですけれども、全国知事会が陳情団体からシンクタンク機能とか政策提言を目指されるとあって、情報収集機能という面で東京事務所も注目更に浴びるかと思うのですけれども、知事の求める東京事務所の機能に関してはどのようなものを求めていらっしゃいますか。
(答)営業拠点。今回のトライアルやってその次本ちゃんやります。首都圏での情報発信、いわゆるアンテナショップというやつですね。あれの議論の中で東京事務所もどうしたらいいのか考えます。他のアンテナショップとかでも東京事務所が入っている所とか、東京事務所の出張所みたいなのが入っている所とかもありますので、営業拠点と言ったのは企業誘致はもちろん、あるいは企業の取引、あるいは観光、物販、三重県のイメージ、そういうものを営業していく拠点の一つだと思っています。
(質)確か、高知県は都道府県会館ではなくて別の場所に東京事務所を構えてたと思うのですけれども、三重県は都道府県会館にありますから、そこからの撤退も考えていますか。
(答)アンテナショップとの関係でさっきも言いましたように、いろいろ整理したいと思います。佐賀県は都道府県会館に入ってても、東京営業統括本部という名前になっているだろうと、確かそういう名前です。

○東日本大震災の現場視察の予定について
(質)今度また東日本大震災の現場を視察されるというふうにおっしゃってましたけれども、日程等は決まりましたか。
(答)まだ、8月の次の議会が始まるまでにはお伺いしたいと思っています。次は、僕は前は当選して就任前の一人の個人として行ったわけでありますけれども、今度は知事としていきますから、本当に支援の内容とか、菅さんとかが視察に行って、手ぶらで行く、がんばってくださいみたいな視察じゃなくて、ちゃんと支援の策を持っていけるような形で、今、東日本支援プロジェクトを中心に議論してもらっていますので、あとは岩手の山田町で三重県のボランティアセンターやっていただいていて、少しボランティアの数が減ってきて困っているという話もあるので、そこについては少し話を聞きに行きたいと思っています。

(質)具体的に支援策のイメージというのはおありになるのですか。
(答)そうですね、今いろんな範囲で議論してますけどね、非常に瓦礫(がれき)のこととか、難しいことだと思いますし、あとは一方で水産業の、例えば気仙沼とかはああいう形で水揚げはできるようになっても、冷凍庫とかが無くて、結局今までの1割ぐらいしか水揚げができないということではあそこの復興、気仙沼漁港の復興というのは無いので、そういう冷凍とか保存のことで何かご支援できることは無いかとか、あとは衛生面のところとか、避難所だけじゃなくて、下水とかがまだ整備、治ってないところがたくさんあるので、そうすると、これから8月に行ったとしても、だいぶあれになりますけど衛生面も長期にわたってきますので、そういうところで何かできないかとかいろいろ考えているところであります。

(質)具体的に知事としてこれから行くとなると、いわゆるトップ交渉的なものもあると思いますけれども、それは当然、向こうで岩手県知事なり、宮城県知事もしくは首長さんたちと会われるという日程で行かれる?
(答)もちろん、日程ももちろん調整して、行った際にはお会いをさせていただきたいと思っていますけれども、まだそこの確約は取れてないので、ぜひお会いしたい、そしてそれに行くにあたって、東日本支援プロジェクトのメンバーが現地の人たちと話をしていますので、刻々と変わっているニーズをちゃんととらまえて、ちょっとこう出遅れ感のある支援策では、やっぱり向こうも喜んでいただけないと思うので、それはちょっと慎重に今考えています。

(質)外遊が8月下旬にあるとすると、日程的には上旬から中旬ぐらいかと。
(答)そうですね、類推ついてきますね、だいたいね。上旬は無いですな。真ん中以降、後半と。

○東芝の四日市工場の竣工式の神事への欠席理由について
(質)先週の話になるのですけれども、東芝の四日市工場の竣工式に行かれて、テープカットから参加されたんで、その前に神事があったのですけれども、四日市市長さんたちは参加されてたんですが、あれは出なかったのは、政治的に配慮があったからですか。
(答)時間が合わなかったんだと。

(質)だけですか、時間が合えば出るということ?
(答)神事についてはちょっといろいろ考えないといけないですね。難しいところもあるので、あの日は時間的に難しかったということです。

(質)神事は難しいと考えてるのですか。
(答)神事もご指摘・ご批判を頂くケースもあるようですので、判断をいろいろしないといけないじゃないですか、過去例に沿っていろいろ。

(質)いろんな竣工式の神事、くわ入れとかそれも考えていきたいということですか。
(答)一個一個丁寧に神事だからすべてOKとか、竣工式だからすべてOKとかいう両極端なそういう議論ではなくて、一個一個のケースにあてはめて、これは大丈夫か、こういう意図で行われるからこういう説明でこうできるというふうに、個別に判断をして考えたいと思います。

(質)式年遷宮はどうするのですか。
(答)それも難しいところですね。それは一定の、僕は、僕になる前も野呂知事もそうですけど、式年遷宮の委員会のメンバーになっていますので、そういう理由などで大丈夫だと僕は思ってますけど。

(質)つまり、今のところ参加しない訳はないと。
(答)と僕は思ってますけど、ちゃんと説明はいろいろしないといけないと思いますけどね。そうなんですよ、ややこしいと言うとあれですけど、やっぱりいろんな配慮をしないといけないと。

○夏休みの予定について
(質)もう7月の下旬なんで、夏休みのご予定とかはもう考えられました?
(答)夏休みは12日か13日から16日まで、と言いながら8月15日は戦没者慰霊式典に行きますので、武道館に、多少公務もあります。13日から16日までが夏休みです。

(質)靖国は行かれますか。
(答)靖国は今後どうするか考えたいと思います。
                                                         以上

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