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知事定例記者会見

知事定例会見録

平 成 25 年 4 月  19 日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等

・長野県知事との懇談について(発表)
・就任2年を振り返って(発表)

 質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・ネット選挙の解禁
・為替情勢
・北朝鮮によるミサイル発射
・地方公務員の給与削減 
・道路整備予算
・医師確保対策
・育児休業取得への支援策

発表項目等

(知事)1つ目は、長野県知事との懇談についてであります。4月26日(金)に、長野県知事との懇談を「伊賀の里 モクモク手づくりファーム」で行います。これは、昨年度から私が取り組んでいます「2県知事による懇談」で、島根県知事、岐阜県知事、北海道知事に続き4人目、本年度第1回目となります。議題としましては、移住者施策の推進や鳥獣害対策の推進などを予定しています。中部圏知事会議や近畿ブロック知事会議といった広域エリアでの知事間で行う知事会により連携を図っているところでありますけれども、2県知事による懇談は、両県に共通する課題についてテーマを絞って、より深掘りした議論ができると期待し、実施するものであります。2県知事懇談について、今後も実施していきたいと考えており、日程が整い次第発表させていただきます。

 それから2つ目は発表事項というか、この日曜日、4月21日で就任して丸2年となりますので、その感想というか、自分の思いというか、そんなのを少しお話をしたいと思いますけれども、まずこの2年間、いろんな多方面にわたりましてご協力をいただいた県民の皆さん、それから職員、それから関係機関の皆さんに心から感謝を申し上げたいと思います。いろんな、よかったなあと思うこととか、反省することや残念なことはたくさんあるんですけども、まずよかったなあと思っていることは、まず1つは、特に一番はやっぱり、去年の4月から県民力ビジョンをスタートして、幸福実感日本一というのを掲げてきましたので、今年のこの前ご報告した調査で、幸福実感が上がったと、16の幸福実感指標においても、一番高い農林水産のやつだけちょびっと下がりましたけれども、それ以外の15は全部上がったり、「実感しない」という割合は16指標において全部下がったというような、これはやはり県庁全体として掲げてきた目標ですし、幸福実感ということについては、知事になる前の選挙においても言ってきたことでありますから、そういう意味で、その幸福実感が上昇したっていうことは、やはりトータルとして一番嬉しいと思います。併せて三重県は、今年が観光においての勝負の年でありますので、24年の観光の宿泊者数が全国で2番目の伸び率になったということや、力を入れてきた台湾が46パーセント増というようになったということは、今年の勝負の年に向けて弾みになったと思うし、みんなで取り組んできたことが1つ成果になったのかなという手応えを持っています。それから、三重県は南北に長くてご案内のとおり空港も新幹線もありませんので、道路整備というのが生命線であります。命あるいは産業、交流そういう面で大変重要なんですけども、この2年間の間に尾鷲北~南の新規事業化、それから亀山西ジャンクションのフルジャンクション化、鈴鹿のスマートインターの連結許可、それから大泊から新宮までの計画段階評価、そして直近はその計画段階評価を受けたうちの熊野川河口大橋のところの紀宝~新宮間の2.4キロが新規事業化されたという、そういう道路整備というものについて道筋を付けることができたと。因みに、道路整備率というのは、三重県は全国で47都道府県のうち40位とか39位ですので、そういう部分に道筋を付けれたということは関係者の悲願でもあったので、よかったなあと思っています。それから、紀伊半島大水害、それから堀栄丸の衝突事故、それから児童虐待の死亡事案、こういうような非常に難しい、大きな危機管理事案があったわけでありますけれども、それについては本当に、今申し上げたやつは死者も出て、本当に痛ましい、心の痛い部分でありますけれども、危機管理への対応ということにおいては、いろんな反省点ももちろんありますけれども、みんなの協力によって一定対応できた、危機管理についてはね、2年間だったのかなと思っています。それから、評論家の人でいろいろ僕のことについて言う人がいますけども、僕としては評論家の人がどうこうというよりは当事者の人が喜んでくれるというのが一番嬉しいかなあと思ってます。障がい者をもつ親の方からメールをいただいて、「知事になって障がい者施策が本当に変わったと思うんです」というメールをいただいたりして、そういうのは本当に嬉しいですね。経済とか産業とか観光とか情報発信みたいなのが目立つんですけども、僕としてはそういう障がい者支援なんかすごい力入れてきましたので、そういう当事者の方々が喜んでいただくというのは、自分としては非常に嬉しいですし、そういうのに力を入れていきたいと思うんですね。例えばこの前も、三厚連ウイズという特例子会社が三重県の県内事業所として初めてできましたけれども、そこに今回勤めることになった知的障がいの子は、僕が朝、知事になってからずっと毎朝通っている時に、挨拶をして、時々僕が挨拶をして、「時々すれ違って僕が挨拶してくれるのが嬉しいんだ」って家で言ってくれてた子が、実はたまたまこの三厚連ウイズに就職して、この前、設立式の時にそのお母さんがそういうことを言ってくれたりして、そういうのはやっぱりなかなか目立たないし、メディアでいっぱい取り上げてもらったりすることはないけども、やっぱり国会議員の方とかと違って首長というのはそういう県民の皆さんの切実な思いに触れることが多い中で、そういうことが一歩一歩できているというのは、本当に嬉しいことです。そういう経済とか観光とか目立ちますけど、例えばMMC(卒後臨床研修センター)という医療の部分でも、実は今年度は初期研修、大学卒業して医師国家試験に合格した人が最初に来る研修、初期研修なんですけども、それが93名今年は来ていただいて、これ、過去最高なんですよね。そういうようなことに取り組んだりとか、あるいは大矢知・平津の産廃の事案なども産廃特措法の延長を働きかけ、環境大臣の同意ももらい、そういうようなこともやってきましたし、あるいは特別支援学校も3つ整備すること、それから2つ増築することを決断もしましたし、そういう意味では経済とか産業が目立ちますが、そういう部分も着実にみんなの協力でやれたのかなあと思っています。特に個人的には、大変光栄だったなあと思っているのは、天皇陛下と皇太子殿下にご事情説明をさせていただく機会をいただいたというのは、本当に光栄でありました。あれは1年間で5人の知事しか当たりませんので、普通に考えると4年で20人した当たりませんから、半分以下の人しか当たらないわけで、そういう意味ではそういう2年目に当たらせていただいたのは大変光栄でしたし、あとは光栄ということでいけばそういう、僕もお願いに行って吉田沙保里選手が国民栄誉賞を取ることができたというのは、この2年間の中でも特に印象に残り、光栄であったと思ってます。一方で、あとは、今のアベノミクスも「気」が結構いろいろ左右して、明るくしているところもあると思いますが、とにかく元気でありたいなあということで、世界少年野球大会とか、あるいは吉田沙保里選手のパレードとか、あるいは水森かおりさんに歌うたってもらうとか、あるいは吉永小百合さんに来てもらうとか、そういうようなのも実現できたのは嬉しいなあと思ってます。一方で、残念なことは、やはり一番はがれき、東日本大震災のがれきの処理を本当に当時市長会会長の亀井市長、それから町村会会長の谷口会長にリーダーシップとってもらって、それぞれの首長のご理解も得て、三者合意というふうになって加速していきたかったけれども、結果、早く処理をするということで秋田にお願いすることになりましたけれども、それを受け入れすることが、そういう協力ができなかったということは残念でありました。それから、自分の任期中のことが発端ではありませんが、港湾改修工事、こういう情報開示において不適切な事案があったと、それに対して対応していかなければならなかったということ、これはそもそもその事案自体が大変残念ですし、そういうことが二度と起きないような体制を組むということが課せられた使命だと思っています。併せて、先ほど申し上げた紀伊半島大水害、堀栄丸、児童虐待などにおいて死亡事案があったということは、大変残念です。それから反省すべき点としては、幾つもあるんですけれども、一番反省して改善していかなければならないなあと思っている点は、予算などにおいて1年目に放課後児童クラブのこととかあって、市町との関係を丁寧にやらなければならないにもかかわらず、大きい問題にならなかったし大きい予算ではなかったにしても、予算編成において今年度も市町から「もうちょっと丁寧な説明が必要だった」と言われた事業も少しありました。そういう丁寧さを欠くような部分がいまだあるということについては、これは組織をマネジメントする立場として反省しなければならないし、今後もしっかりそういうことがないようにしていきたいと思います。あと、この2年間で情報発信みたいなものにもちろん力を入れているのは、この県政記者クラブの皆さんもご案内のとおりだと思いますが、因みに会見はぶら下がり以外も含めて、この定例も含めて396回、2年間で、今日時点ですけどね、4月18日現在ですけども、これ入れると397回かな。講演とか取材が255回、で、僕が現場に行きましたのが491回ということですので、そういう情報発信もいろんな場面でやらせていただいてきたので、ということですね。あと残り2年ということでありますけれども、残り2年は、やはりまずは紀伊半島大水害の復興をしっかり完成させるということです。公共土木の完成も26年度末ぐらいまでかかりそうですけども、それはやっぱり自分が知事になって5カ月目で発生した大きな災害で死者も出たという、自分にとって一生忘れられないことでありますから、復興を完成させるということ。それから、今年度からスタートした観光キャンペーンをしっかり成果を挙げていくと、関係者の皆さんと一緒になって挙げていくということ、それから東日本大震災を踏まえた防災関係の計画づくりが今年集大成になると思います。その計画づくりの集大成をしっかりやるということ、それから元々自分が力を入れてきております産業の関係では、こういうアベノミクスにも乗り遅れず、しっかり産業振興戦略に書いたことを具体化していって、多様な産業構造の確立を図っていくということ、それから実は国体、インターハイに向けて、この1、2年は実はその準備、運営において、開催場所を決めたり、施設をどうするとか、指導者の確保とか、そういうの実は相当重要な年になりますので、国体、インターハイの成功に向けての、この2年の準備をしっかりやるということ。あとはどういうふうにやっていくかというのはこれからですが、せっかく自分は政府の委員にも入れていただいてますから、三重県の少子化対策、あとは医療、教育、こういう部分についても少し力を、さらに入れていきたいなというふうに思っています。いずれにしてもこの2年間で、職員とともにいろんな計画を作ったり、仕掛けを作ってきましたので、その効果が発現するようにしていきたいと思います。そんなことで、ちょっと長くなりましたけど、1年目の時が何かあんまりしゃべってなかったみたいなんで、今回はちょっと多めにしゃべりましたが、とりあえず私からは以上です。

発表項目等に関する質疑
〇就任2年を振り返って

(質)2年ですね。ご自身で振り返ってご自身なりに評価されるとどのように評価されるかということと、あと今後残り2年の意気込み、抱負、気持ち的なところをお聞かせください。
(答)僕は知事が政治家として初めてのスタートでありましたので、そういう意味ではたくさんの人に助けてもらって一定の役割は果たせたんじゃないかな、この2年間でと思っています。そして、これからの2年間は、さっきも言いましたように、いろんな仕掛けたことの効果が出るようにしていくということと、本当に喫緊に迫っている観光のことや防災のこと、あるいは紀伊半島大水害からの復興、国体、インターハイの準備という目に見えている課題もたくさんありますから、それにも全力を注いで、一方でさっきも言った少子化対策とか、医療とか、教育という中長期のことにも少し道筋を付けていきたいなと思ってます。いずれにしても全力で引き続き頑張ります。

(質)あと2年あるのであれなんですけど、2期目の今のお考えと就任する前からとされてから変わったのかどうか。
(答)考えがですか。

(質)はい。
(答)2期目をやるかどうかということですか。まだそういうことを考えるにも至っていないので、とにかく与えられた4年間をしっかりやるということだと思っています。そういう考えが変わったかどうかということについては、知事になる前とそう大きくは変わっていないですけれども、知事になってやっぱりそういう2年で片付くこと、片付かないこと含めて具体的な課題が知事になって見えていますから、そういう意味では判断をする時にそういうリアリティがあるというのかな、そういう要素がたくさんあるというのかな、という点では大きく違うと思います。そういう単純に2期目をやるかやらんかということを判断するにあたって、どういうことを考慮に入れるかということが、知事になる前となってからでは、そういう具体的な課題も見えているので、2年で片付く問題、片付かない問題両方ありますけども、そういう点が変わったということです。とにかく今は2期目がどうこうとか考えず、全力でこの2年間、残りをやるということです。

(質)知事、この2年間で知事として一番悔しかったことは何ですか。
(答)悔しかったことか。悔しかったことっていうのは、さっきの港湾改修工事のことは悔しかったですね。自分がどうこうという、なんちゅうのかな、情報公開というのは、文書管理というのは、なんちゅうかな、県民の皆さんとの関係で、あそこに不正があったり、不適切なことがあるということは、到底想定し得ないことだと思うし、あってはならないことなんですね。行政の信頼の根幹を揺るがすことですから、そういう事案が自分の任期中に、書き換えたのは任期前であったにしてもそういうのが起こったことは、非常に悔しいです。一生懸命頑張っている職員が大半の中で、そういう事案が1つ起こると全ての職員がそういうことをしてるかのように思われ、信頼を失ってしまいますので、これは非常に悔しいことでした。

(質)1年目と2年目で県職員の意識、やる気は変わりましたか。
(答)どうですかね。僕がなかなか評価するのは、難しいと思いますが。今日、中央労使協働をやりましたけれども、そこで23年より24年の方が満足度が高まっていますので、そういう意味では満足度がモチベーションと因果関係が多少でもあるとするならば上がっている可能性があるんじゃないでしょうか。

(質)その関連で、もし、あえて職員に能力アップのことで求めたいとすれば、どんなことを挙げられますか。
(答)今回の新規採用の職員へのあいさつとかあるいは新規採用の職員への講演みたいな時にも言いましたけど、やっぱり県民の皆さんから見て県庁職員というのは絶大な権力を持っていますので、自分の仕事が与える影響とか、あるいは自分がどういうことを根拠に仕事しているのかということについてしっかり認識してほしいし、それをちゃんと説明できるようにしてほしいなあというふうに思います。そういう意味では、今年度から特にコンプライアンスに力を入れていきますけれども、そういうあたりですかね。まあ、よくやってくれていると思いますよ。あと、政策創造員とか、あるいは養成塾とかやってますけれども、指示があったことをこなすのはすごい優秀で、ばっちりやるんですけれども、自分で課題を発見して新しいものを創造していくというのはまだやや苦手、あるいは個人差があるのかなと思うので、そういう自ら課題を発見して自らそういう政策を創造していくような能力をこれから高めることに力を入れてくれるとありがたいです。

(質)知事ご自身のことを伺いたいんですが、出馬なさる時に総人件費の2割削減ということをテーマに掲げられました。その進ちょく状況に関してと、折り返しを過ぎて見通しに関してお願いいたします。
(答)いずれにしても人件費の削減というか、総人件費の抑制については、この2年間でもやってきたので、それは数字見ていただいたら分かるとおりであると思いますけれども、任期中にもそういう総人件費の抑制というのはやっていかなければならないと思っています。それが2割という形なのか選挙前に申し上げた形なのかどうかも含めて、26年度予算を発表する時には、こういう考え方でございますということを申し上げることはできると思いますので、その時に説明したいと思います。

(質)少しトーンダウンしたような印象もあるんですけれども、それについてはいかがでしょうか。
(答)それは、受け取る方の印象ですのでお任せします。

(質)職員との関係なんですが、今日の朝のやつなんですが、残業時間がこの十何年の中で201時間で多くなった、これの受け止めをお願いします。
(答)そこは僕、最後にまとめて説明したように、そこだけ取り上げられるとみんなで努力したことが正しく評価されないですね。総勤務時間、年休とかも含めた総勤務時間というのは、平成15年からのこの10年間で過去2番目に少ない、年休等ね、年休とか特休とかの休暇については、平成12年からの13年間で一番高い。184時間で一番高い。かつ、さっきも言った満足度では、平成13年からの12年間で過去2番目に高い。という中で時間外だけが突出して高くなっているという状況ですから、ここをずっと、大変難しい問題なんですけど、職員の削減とかがある中で全体でみんなで努力しているんだけど、まだ時間外のところが努力が足りないので少しこれまでやってきたやり方も含めて目標設定のあり方とか、少しやり方も強硬なやり方も含めてね、少し考えないといけないんじゃないかなとすごい課題意識を持ってます。今回、休暇の部分については、過去平成12年からの13年間で一番になったのも計画表を作って、それを86%の職員が作り、43%の職員がそれを実行したという計画的に仕事をやることの大切さだと思うので、時間外もそういう取り組みも含めて労使協働でよく考えていきたいと思います。

(質)先ほど、現場に491回出向いたとありましたが、全国最年少で知事に就任して、現場にこれだけ出向いて、会見もこれだけやって、自らの行動力、よく行動力抜群と言われますが、自らの行動力については、自身ではどう評価されてますか。
(答)難しいですね。僕の行動力ですか。どうやろうな。分からんけど。僕自身が、まだ人生38年しか生きてないし、何ていうんですかね。知らないことも経験していないこともたくさんあるので、いろいろ教えてもらわないといけないから、やっぱり現場もたくさん行くし、もともと現場に行くというのは、僕は通産省の職員やっている時からの自分のスタイルというかな、というものなので、「外ばっかり行って」とよく言われるんですが、僕の日程見てもらったら分かるんですけど、大概、7割方県庁に居ますんで、行動力、そうですね、悪くないんじゃないですか。自分で言うのも何か変ですけど、ちょっと難しいな、それは。皆さんに評価してもらうことなんで。

(質)今のに関連しまして、先日の議長会見で、「もう少しこちらの方にいらっしゃってもいいんじゃないか」と議長もおっしゃってましたけども、その辺についてはいかがでしょう。
(答)何をもってそう言っておられるのかちょっと分からないんですけど、仮に報道に出ている僕の姿を見てそうおっしゃっていただいていると、議長に限らず、するならば、外出てる案件しか、中で会議してる案件は報道に出ないですよね。で、何かどなたか表敬してくれましたというのは、プレゼンテーションルームでやっていることが多いですよね。そう考えると、何をもってそうなのかというのは分からないにしても、そういうご指摘があることは真摯に受け止め、職員との対話というものについては上限がありませんから対話をしっかりしたいと思います。何をもってと、何と比べてというのがあると思うんです。前の知事と比べるのか、その前の知事と比べるのか、他の知事と比べるのか、議長自身と比べるのか、それは分からないですけど。何をもってというのはあります。でも、そういう指摘は真摯に受け止めて、職員との対話をしっかりしたいと思います。

(質)今後2年の課題をいろいろ挙げられたんですが、1つだけあげるとすればどれが一番大事ですか。
(答)1つだけですか。そういう質問あるやろなと思ったんですけど、難しいんですけども。僕は、ちょっと狙ってる答えと違うかもしれませんが、絶対にやらなあかんと思っているのが紀伊半島大水害からの復興の完成です。これは、自分が、さっきも言いましたけど、本当に、本当に何回も現場行って皆さんの辛い思いを聞いてきましたんで。これはしっかりやらなあきません。

(質)その関連でなんですが、何をもってその紀伊半島大水害の復興になるのかという、少しお考えをお願いします。
(答)まずは、今発注している公共工事などを完成させて通常の生活に戻るということです。その後、まちづくりがどうとかということについては、プラスアルファもありますけども、大水害が起こる前の通常の生活にね、公共交通であるとか、道路が通行止めしてるところとか、川の状態とかそういうのが戻るということですね。

(質)その一方で北勢地域はやっぱり人口も増えて予算を投入しやすい傾向にあると思うんですけれども、比べて南部に関してもう少し予算を付けてもいいのではというような指摘もありますが。そこについてはいかがですか。
(答)それは、何をもってそうやって言っているのか分かりませんが、南部活性化局を設けてね、基金も作って今事業を進行しているところですから、事業の中身がないのに予算を付けるというわけにはいきませんから、南北格差的なことがずっと三重県も課題になっていますから、そういう意味ではそういう予算を投入して南部の活性化を図るという総論については私もそう思いますので、しっかりやっていきたいと思いますけどね。

(質)先日のぶら下がりなんですけど。また改めて、ぶら下がり会見について所感というか、あれだけ回数を重ねて。
(答)なるほど、2年間お付き合いいただいている県政記者クラブの皆様にまず感謝申し上げたいと思います。どうもありがとうございます。僕が一番いいかなと思っているのは、記事になるならないにしても県政記者クラブの皆さんとこう僕がどう考えているのかとか、案件のプロセスがどうなっているのかとか、あるいは仮に三重県と直接関係ない案件であっても他県や他の国でこういうことが起こったけれどもどうかということで所感を聞かれた時に答えることで考えを深め合うというかな、そういうような機会としていいんじゃないかなというのと、結論が出てから何か言うよりも、プロセスにおいてもご質問を受けて、その都度答えることで透明性を増すという観点でいいのかなと思ってます。県政記者クラブの皆さんにはご負担をおかけしてますけども、皆さんがどう考えているかは分かりませんが、県民の皆さんとか報道を見ていただいてる方は、比較的ぶら下がりをやっていることについて好意的に受け止めていただいているんじゃないかなと思います。知事がぶら下がっているのではないかという人もいるかもしれませんが、多くの人はそれによって県政について、ちっちゃい情報であっても知ることができるのでいいんじゃないのと好意的に受け止めていただいている人の方が多いんじゃないかなと思います。

〇長野県知事との懇談について(発表)
(質)長野県知事との懇談会なんですけど、これ何でモクモクでされるんですか。
(答)内容が、移住のこととか、大都市圏での産品の販路拡大とか、あるいは獣害対策とか、そういうことでありますので、会議室でやるよりは、なんちゅうんですか、場所的なところで今言ったような議題にふさわしい場所、モクモクという、そういう販路開拓、農産品の販路開拓に頑張っていると、というところでやると、あとああいうライフスタイルというんですかね、モクモクに泊まったことがある方は分かるかもしれませんけど、朝6時に起きて搾乳をしてとか農業体験も含めてライフスタイルみたいな、そういうもの、長野もそういうのをよく言っているので、そういうのを提示できればなと思って象徴的な場所としてモクモクでやらせてもらいました。

(質)関連なんですが、どうしてまず長野県をお選びになったのか、少し背景をお願いいたしします。
(答)僕がバイ会談、この知事のバイ会談をやる時にその圏域、近いとか近くないとかいうよりも補完関係あるいは相乗効果、補い合うか、2つでやることでより相乗効果が出るというようなところに目を付けてやってるわけなんですけども、例えば島根だと、大遷宮との関係で相乗効果ですね、観光PRの相乗効果。今回の場合は、例えば産品でいうと長野は海がないので、うちの海産物と、あと三重県にはこれぞというワインがなかなかないんですが、長野はワインにすごい力を入れていますので、三重県の海産物と長野のワインというので一緒に売り出していったらどうかとか。あと、首都圏とかでそれぞれ単独で移住フェアをやっているんですけども、それぞれに長野の山の魅力、三重県の海の魅力というようなことで補完し合って移住者の人によりバラエティに富んだメニューを提供できると。そういうようなことで長野にしたということなんですけど。そもそものきっかけというのは、僕はそういうバイ会談を去年から設定している中でいろんな知事と接していて、阿部知事としゃべってて「こんなんうちやっているんですけど、どうですか」と言ったら「ぜひいいですね。やろやろ」ということであったというのがそもそものきっかけです。

(質)移住者施策というのは、大都市圏からの移住ということですか。
(答)そうですね。長野から三重とか三重から長野というんじゃなくて。

(質)あと、三重県に知事をどこかの知事をお招きするのは、今回初めてですか。バイ会談でという意味なんですが。
(答)バイ会談はそうですね。バイ会談は、島根は行って、岐阜も行って、北海道も行ってますから、バイ会談では初めてですね。

(質)それって何かあるんでしょうか。モクモクファームがあるということは十分承知しているんですけれども、どうして今回お招きしようと思ったのか。
(答)阿部さんが行きたいと言ったやんな、確か。
(戦略企画部)タイミングです。

(質)特に融通し合って?
(答)何かそんな感じです。事務的調整はよう分かんないですけど、安倍さんとしゃべっている時は「行きましょうか」と言ったら「僕が行くよ」と言ったような感じやったかな。そんなごめん、軽いタッチで。

〇就任2年を振り返って(再質問)
(質)残り2年のことに戻らせていただきたいんですが、紀伊半島からの復興の完成なんですけど、これはいつまでに。
(答)公共土木施設の中で道路を中心として平成26年度末、だから27年3月までギリギリまでかかるやつがあります。併せて、その資材の調達、あるいは作業員の確保、そういうもので本当にギリギリのスケジュールでやっていますので、なかなか前倒ししたいけれども難しい中だと思いますので、27年3月、26年度末までギリギリまでかかると思います。

(質)別件なんですが、別件というか多様な産業構造の確立を図りたいとおっしゃっていましたが、もう少し具体的に。
(答)今、三重県の製造業、三重県は製造業が33%ですね、その業の割合が。普通の全国平均が17%ですからかなり高い。さらに33%の中で、自動車、輸送用機械、それから電子デバイス、液晶とかですね、それから化学、コンビナート系ですね、この3つで7割を占めます、製造業で。ということは、この3つの産業の浮沈によって、経済の浮き沈みが大きく動いてしまうということが三重県の産業構造の課題でありますから、そんな中で今回、去年指定されたライフイノベーション総合特区、これを中心に医療、福祉の関係の産業を育てていくということ、それから今いろいろやってます環境、エネルギーの関係の産業をしっかり育てていくということが大きな柱になると思うし、それの根底にあるサービス業ですね、三重県はサービス業の割合が少ないのでサービス業をもうちょっとテコ入れしていくというようなことですかね。多様な産業という意味では、特に狙いを付けているのはそのあたりです。

(質)さらに防災の方も集大成ということですけど、こちらの方も具体的なビジョンというか、どのようにしたいとかありますか。
(答)まず、今回、国の被害想定が遅れているので、どこまでできるか分かりませんけども、新地震対策行動計画と地域防災計画の震災対策編をしっかり今年度中にまとめきると、改訂しきると、策定しきるということです。そこには、コンビナートアセスもやりますので、コンビナートアセスのことも含めた形になっていきます。それから、原子力災害のことについても、少し盛り込むことになろうかと思っています。併せて、風水害、地域防災計画の風水害対策編というのがあるんですけれども、それについての見直しを図るための基礎調査を今年度やりたいと思っていますので、それを踏まえて、年度中にできるか、来年度かかるか、あれですけど、残り2年という意味では、地域防災計画の風水害対策編の見直しと、風水害アクションプログラムっていうのを平成22年に作っていますので、それを平成23年のあれを踏まえて改訂するということ、大きい今言った地域防災計画の津波対策、風水害対策、それから新地震対策行動計画と風水害アクションプログラム、大きくは、この4つの計画作りを集大成として、東日本大震災や紀伊半島大水害を踏まえたものとして作りきるということですね。後は、しっかり行動していく。中身的には、今、従来、最近、今日、昨年度くらいからキーワードにしていますけど、「防災の日常化」これをキーワードとして、そりゃもう津波にしても風水害にしても、やっていくということだと思います。

(質)反省すべき点で市町との関係がありますが、具体的にどういうことを言っているのですか。
(答)農林関係とか子育て関係の幾つかの補助事業で、少し意思疎通が足りなかった、あるいは事前からやっていたんだけれども、理解に至っていなかったので、というようなことが、幾つか、そんな大きい事業じゃないですけど、あったので、その辺りの意思疎通の仕方とかタイミングとか、そういうものをやっぱり丁寧に、こっちから言って一方通行で理解してもらったなあと思うんじゃなくて、向こうがどういう反応であったかというのも踏まえて、丁寧な対応が必要だなというのが、放課後児童クラブの時に、そういうのを無くしていかなあかんということで言っていたにもかかわらず、今年度もやはり少しそういう幾つかの市長さんや町長さんや、あるいは部長のところに向こうの部長からとか、幾つかお話いただきましたので、そういうのは改善しないといけないと思います。

(質)就任2年の関連なんですけど、議会対応について、知事が特に注意を払った点、振り返っていかがでしょうか。
(答)何か議会対応に限らず、全方位外交ということについて、いろいろ言う人いますが、僕は選挙終わってノーサイドと言いましたので、中身の是々非々でやっていますから、議会対応においても、自分のところ、推薦してくれた自民とか公明とかみんなの言うことだけしかマルにしないというのではなく、会派関係なく、中身としてこれはと、やるべきというものは実施するという、中身で是々非々という形でやらせていただいておりますので、そういう意味では、政策の中身を重視した議会対応を私はやらせていただいていることについて、一定のご理解は得ているんじゃないかなと、それについて大きな反発とか、もっとこうじゃないかみたいな、あえて国会でよくあるような、政局的な対立構造を持ち込まずに真摯にご議論いただいていると思っています。それはありがたいですね、助かっています。

○長野県知事との懇談について(再質問)
(質)この知事会談、島根県知事と会談した時に、今度は島根県知事が三重県に来るんだということになっていましたけど、そちらはどうなっていますか。
(答)その準備もしていますよ。まだちょっと具体的な日程決まっていないので、また決まったらオープンにします。

(質)何月にどこでというのもまだ?
(答)はい。今、調整中ですので。

(質)この紙に書いてある議題の長野の4番目に、山の日の制定及び祝日化とあるのですが、これは具体的にどういうことなのでしょうか。
(答)長野は海が無いので山なので、今回、ちょっと前も、超党派で、国会議員で、山の日議連というのができたと思うんですけども、海の日というのはありますよね、祝日で、それと同様に山の日っていうのを祝日で制定するということを、国に一緒に働きかけていってくれないかという長野から提案が今回あるようですので、それに受け答えをすると。一方で26の府県で山または森の日みたいのをね、「群馬山の日」とか「兵庫森の日」とかそういう26の府県で、条例で作っていますので、そういうものとの整合性もありますが、長野県知事としては、ぜひとも山の日を祝日として作って、それを観光PRとかに、「山の日は山に来よう、長野に来よう」というのに繋げていきたいんだと思いますが。三重県も鈴鹿山脈をはじめ日本三大渓谷と言われる所もありますし、そういうのは、海の魅力もあるけれども、山の魅力もありますから、何らかのご協力ができればと思っています。

(質)具体的に、何月何日を山の日にしたいというのはあるのでしょうか。
(答)分からん。それ、ちょっと阿部さんに聞いてみやな分からんわ。その日、何月何日、何月何日なんやろなあ。今、事前にいただいている資料とかでは、まだ、どうと言っていませんので。国会議員のやつでも候補あるの?
(答:戦略企画部)祝日の無い月に入れたいって言っていました。
(答)そうか、祝日の無い月、6月か、に入れたいっていう、何かそんなん。でも、山開きしてへん山も6月やとたくさんあるよな。

(質)山だから八とか。
(答)なるほど山、なるほど。まだ聞いてないわ。いずれにしても言うとったな、祝日が無いとこにはめたいと。

(質)三重県でいうと、パッと海というイメージがあると思うんですが、御在所もあったり、熊野古道もありますし、伊勢、尾鷲の林業もありますし、知事の中で、三重における山というのは、海に比べるとちょっとあれですか、重み付けで言うと、海っていう感じですか、三重は。
(答)いえ、そんなことないですよ。海も山も。

(質)山に関して、ちょっと受け身な感じがして。
(答)そんなことない。これは会議の進行上の話やで。そりゃ御在所も例えば、樹氷じゃないや、御在所の氷のあれ何ちゅうんやったっけか、ど忘れした。
(答:戦略企画部)氷瀑(ばく)。
(答)そうそう。ああいうのは、海外の人達にも人気のコースですし、あと紅葉の時なんか御在所、今年の元旦の、言ったらあかんのかな、言ったらあかんのかもしれやんのやけど、御在所の初日の出見に来る人の数は過去最高かなんかになってるんで、言ったらあかんのかもしれやんのやけど、なので、非常に魅力いっぱいですから、海も山も、山も海も。

その他発表項目等以外の質疑
○ネット選挙の解禁

(質)今日、ネット選挙を解禁する公選法の改正が成立したと、ネット選挙解禁ということで、改めてこのネット選挙に対する知事の考え方と公職選挙法が改正、成立したことに対する感想をお願いします。
(答)様々な議論を経て、今回可決ということですが、僕自身としては有権者の皆さんに最新で分かりやすい情報を、なるべく多くの手段で提供するという観点からは、ネット選挙の解禁ということについては賛同していますし、好意的に受け止めています。一方で、その中でずっと懸念として残っている、なりすましの問題とか落選運動に関する部分については、これからガイドライン作ったり、いろいろな対策をとると聞いていますので、そこを見守りながら、僕もしっかり勉強したいと思います。あと政治家本人もさることながら、一緒に選挙活動なり後援会活動してくれるそういう方々にも、よくルールを知っていただかないといけないので、そういう周知の方法というのかな、もちろん候補者本人、政治家本人がやるにしても、そういうのを勉強する場みたいなのが、もっとオープンで手軽にあると、分厚いマニュアルをネットでPDFで落としてプリントアウトして見るとか、そういうのじゃなくて、そういう教えてくれる場とかもね、そういうのはもしかしたら、各県とか各市町の選管とかが、何か工夫すればいいのかもしれませんけども、そういう機会がもっとあると、そういうルールに違反したりとか、過失で意図せずにルールを違反してしまうケースも、ネットとかであり得るかもしれないので、そういう部分を知れる機会がもっとあるといいかなと思いますけどね。

(質)具体的に知事としては、ネット選挙解禁を機に、何かネット活用術などお考えになっているのでしょうか。
(答)多分、今できているルールでいけば、メールもさることながら、メールなんかは相手の了承を取ったりとか、いろいろしないといけないらしいので、フェイスブックとかツイッターとかラインというようなケースが、比較的活用がしやすくなるんじゃないかと思っているので、キーになってくるんじゃないかなあと思っているので、近々、フェイスブックページに移行、今、フェイスブック2つアカウント持っているので、両方5,000人になっているので、フェイスブックページ作って、より多くの人に情・氓ナきるような形にしたいと思っていますけどね。ツイッターはあんまりやらないんだけどな。ラインは最近使っているのでちょっとやろうかと。

(質)知事が今までネット使って、いい面もあると思うのですけど、具体的にちょっとここは危ないなと思うところってありますか。
(答)全然事実とか違うのに、違ったりするのに、匿名で、ある政治家の悪口を、僕も書かれたことありますけども、書いて、名前を検索するとそれがヒットしてきて、それを見たらアクセス数があがって、それが上にあがっていくということもあるので、どういう意図なのか分かりませんが、事実と違うようなことを気軽に書いてネット上に残せる、それがさらに多く流通させることができるということの危険性とかは心配な部分もあるし、自分も嫌な思いしたことはありますね。

○為替情勢
(質)円安の傾向なんですが、ボストンの事件があって、若干円高には多少振れてる傾向にあるとは言え、引き続き円安傾向がここのところ続いていましたけれども、三重県にとって、今のところメリット、デメリット、どんなところが感じられますでしょうか。
(答)メリットは、やはり自動車や電子デバイスを中心とした輸出産業にとっていいということでありますので、それはいいと思います。一方で、普通に言われていることですけども、エネルギー価格などがLNGの関係で上がってくるので、実は四日市港管理者としては値段が上がると取扱額が増えるので、四日市港の実績が上がるんですけど、そういうのは細かいんであれなんですが、そういう電気料金とかエネルギー料金がただでさえ高いと言われている、よくあれは「6重苦」って言いましたよね。経済連携、円高、電気代、CO2、派遣法、もう1個何やったっけ。何か忘れた。法人税。「6重苦」てよく言われるじゃないですか。その中のエネルギーというのが変わらずあるわけ。そういう部分でコスト高になってくと、ちょっとしんどいなあとは思いますけどね。

(質)観光にはプラス?
(答)観光そうですね、観光プラスですね。特にインバウンドはプラスですね。トータルでいくと、元々の、僕は為替については過剰などっちかの安い高いの水準はあかんと思うし、急激に変わるっていうのはあかんと思っているんで、元々が70円台とか、それはもう本当に経済のファンダメンタルから見れば全く適正な価格じゃないので、そういう過剰なものが修正されてきているというのは全体的に是だし、要はこれぐらいのスピードなら急激とまでいかないと思うので、乱高下するとしんどいけれども、傾向として、トレンドとして下がってきているから、まあ受け入れる範囲だと思うし、どっちかと言えば短期的にはメリットの方が高いと思いますけど。

○北朝鮮によるミサイル発射
(質)北朝鮮のミサイル関係で、先週のぶら下がりで、先週末の土日、警戒体制として職員を置くということだったんですけど、今週も継続する?
(答)まだ25日と30日が、あれは25日が人民軍創設やったかな、30日が米韓軍事演習終了の日で、まだ予断を許さない状況だということですので、引き続き警戒は続けます。その上で、今週末は宿日直を一応2人のやつを1人追加して、3人で対応する予定です。

○地方公務員の給与削減
(質)国が求める地方公務員の給与削減のことに関してお伺いしたいんですけれども、前回の定例会見でも伺っていると思うんですけども、その後進ちょく状況はいかがでしょうか。
(答)内部で検討しています。

(質)対応方針を出すのはやっぱり6月議会なんでしょうか。
(答)国からの要請は7月1日からやってくれということですので、それに対応しようと思うと、おのずと6月議会ということでありますので、それを目指してということになろうかと思います。が、内部で検討し、何らかの対応をとるにしてもいろいろ説明をしたり、関係機関と話し合ったりする必要があるかもしれないので、そういうことを経てちゃんとやります。

(質)内部というものは、県職労側に具体的な数字を提案したという段階にもないということですか。
(答)まだないです。

○道路整備予算
(質)道路工事の関係で、紀勢道の延伸がこの前、認められなかったという話をしてましたけれども、防災上かなり重要な要素を占める高速道路という点で、今年度ダメだということになったんですけども、どういった形で必要性を訴えていくのかというのと、改めて工事をやりきるという意気込みというか、その辺を伺いたいんですけども。
(答)既に発表があって、僕が県選出の国会議員、特に関係の深い県選出の国会議員と、あと和歌山側の国会議員とか、あるいは道路局長とか、関係の皆さんにお礼の電話を直接させていただいた時に、既に26年度新規事業化をぜひお願いしますということを言ってありますので、あと26年度新規事業化に至るまでも、既に評価を終え、基本ルートを示されていて、地域住民のアンケートも終わっているので、その新規事業化に至るまででも、何か例えば調査をするとか、何かまだ今年度だけでもやり得ることがあるので、そういうこともちょっとでも半歩でも0.1ミリでも進ちょくするような努力を、働きかけをこれからさらにしていきたいと思っていますし、何としても26年度の新規事業化を勝ち取れるようにしたいと思います。本当に今、言ってくれたように、あそこ7割が42号線、津波浸水しますので、本当に避難できる、歩いてというか、そこに避難ができる高速道路という意味でも多分、必要だと思いますから、必要性を引き続き、新たな命の道として、和歌山と一緒になって、今回も168号線、奈良のやつも1個認められていますので、紀伊半島3県一緒になって訴えかけていきたいと思います。

○医師確保対策
(質)去年、就任1年の時に難しい問題として医療とか、特効薬が無くてロードマップが描きづらいと。後半2年では薬あるいはロードマップ的な物はどうにかなりそうなことはありますか。
(答)これ本当に難しいですね。特効薬がないので、昨日の春の政策協議の中でも修学資金の貸与とかあるいは地域医療支援センターという、後期研修のところのプログラムづくりとか、そういう中長期の課題というのは比較的順調に進んでいるけれども、短期の、今どうするのか、県民の皆さんからすれば今どうするんだと、そんな予備校の先生もいたけれども、そういうのがあるので、短期の対策を立てましょうということを指示しましたので、今、無料職業紹介とかバディホスピタルという都市側から地方側への派遣みたいなのとかをやったりしているんですけど、あと寄付口座とかやったりしているんですけども、まだ足りない所があるので、今年実は今年度医師の需給調査というのを、県内の地域や病院などでの需給がどうなってるか、どういう科目がどういうふうに足りないのかという最新の調査をする予定でいますので、そういうのを踏まえた短期対策をこの2年の間に打って、今やっている修学資金とか地域医療支援センター含めた中長期対策と併せて医師確保、地域偏在の対策を加速できるようにしたいと思います。あとは短期のことでいけば、だいぶ女性医師とかが、例えば産婦人科でいきますと三重県の産科の6割以上が50歳以上なんですね、50歳以下の半分は女性なんですね。なので産科は全国で38位とか37位あたりなんですね、人口当たりの医師数が。そう考えると女性の医師が働きやすい環境作りというのも一つの短期対策になると思いますので、実はこの24年度も鈴鹿中央やったかな、ちょっと病院名忘れましたけど、院内保育所プラスもうちょっと長時間預かってもらえる子育て支援対策みたいなのもちょっとやりましたので、そういう女性医師が働きやすい対策というのも短期的に効いてくるのかなと思ってますので、そういうのも少し他県や、あとは他の国の施策なんかも勉強したいと思います。

○育児休業取得への支援策
(質)今の子育て支援の関係で、今日、安倍総理が経済界に3歳までの育児休業もしくは短時間勤務を要請するという話があるんですけども、これに関してのご所見と、あと先ほど労使との会合でも話が出ましたけれども、例えば育休のスケジュールのシートとかああいった物作ったりして上司の方と育休や短時間勤務に関するコミュニケーションツールの一つにされてるという取組があるようなんですけれども、県庁の育児に関するサポートとして、ご自身も子育てまっ最中であらせられると思うんですが、何か具体的に構想がありましたら教えていただけますでしょうか。
(答)安倍総理が、今、育児休業1歳半まで可能という制度になってますが、これを3歳までいいじゃないかと、海外、特に北欧中心に3歳まで可能な国というのは結構ありますんで、それに踏み切るということは、僕は全然いいことだし、賛意を述べたいと思いますが、ポイントは、取るのはいいがその後、ちゃんと就労、変な職に回されないとか、人事評価が下がらないとか、やっぱり各企業、制度はできても各企業や団体における運用というのが大変重要なので、そこの啓発活動というのをセットでやらないといけないと思うのと、僕はこの前の少子化タスクフォースでも僕は提案してるんですが、育児休業取りたいんですよね。女性は3年でいいと思います。仮に男性の育児休業ということを考えると、やはり所得の補償が、今育児休業、暫定で50%になってるんですよね。うちの秘書で酒井君というのがいるんですけど、酒井君は子供3人おるんですね。何で育休取らんかったんやと聞いたら、「5割ですよ」と。「うち嫁さん専業主婦です」と。で「3人子供おります」と。「そんな中で自分の給料が半分になったら、そりゃあ生活やっていけませんわ」と。子供が増えれば増えるほど育休取りたいけれども、子供が増えれば増えるほど所得が必要なので、育休が取りにくいと、男性の場合はあるので、僕は少子化の会議で提案したのは、せめて3人目の場合は、とかでもいいし、最初の2カ月は、とかでもいいので、今、所得補償5割となっているのを全額いけるようにするべきだと。これは、育児休業に財政のお金をあてるのと、0歳児保育のためにお金をあてるのと、これはトレードオフなので、0歳児保育にお金をあてるというのもいいけれども、それだったら保育士の確保とか施設の整備とかいろいろしないといけないので、育児休業の方にお金をあてるほうが効率的やないかというようなこと、トレードオフですから、というような僕は提案をし、かつ、育児休業のお金というのは雇用保険から出るので、雇用保険が、失業した場合であっても8割までしかお金が出ないので、雇用保険の世界まででは所得補償が8割なんです、というのが厚生労働省の常識なんだけども、今回、少子化をやるんだったら本気で取り組むんだったら、それを乗り越えて、全額補償、3人というところまで、あるいはせめて最初の2カ月は、というふうにできるように提案したらいのではないかと言っているので、3年にするのはいいけれども、さらに重要なのはさっきの職場、運用する側の啓発、それから所得補償をどうしていくか、レベルをどうしていくかというのは大変重要なことなので、引き続きの議論が必要だと思います。それが制度論。で、県庁の中においては、今、女性の育休は100パーセント取っていただいています。それをさらにサポートするという意味で、男性の育児参加休暇という、産前産後8週間の中で5日間、有給で取れる育児参加休暇というのがあるんですが、これを男性対象者100パーセント取ろうと。で、育児休業というのを10パーセント取ろうということでやってます。それを労使協働で目標に掲げていますので、平成24年は因みに5.6パーセントかな、5.4パーセントのどっちかやと思いますが、今回、今やってる春の政策協議では、政策だけじゃなくて組織マネジメント、部長や局長は今年度どういう組織マネジメントをするんですか、という中の目標に、全部局に労使で決めた男性の育児参加休暇100パーセント、育児休業10パーセントを盛り込んで実践するようにという指示を出して、全員盛り込んでますので、そういうのをやっていくということと、さっきの育児参画シートを活用して、計画的な休暇、仕事の回しをできるようにしたいと思います。めちゃ熱くしゃべってしまった。あと、併せて総理は、テリーさんの出てる番組で、待機児童を5年で無くすというようにおっしゃっていましたんで、すごいいいことだと思うし、三重県も24年10月1日現在で330人いますから、4月と10月で結構変わるんです。4月やとほぼ0なんですけど、年度が途中になっていくといろんな奥さん、お母さんの働く状況で増えてくるんで300人ぐらいいるんですけども、待機児童の解消というのはやっぱり、都市では特にやっぱりかなり重要なポイントですけども、少子化対策とか子育て支援ということでいけば、三重県は特に南の方は同居率が高いし、そればっかりが子育て支援じゃないんですよね。それは一生懸命やってもらったらいいし、それはやるべきだけれども、さらに都市と地方と目線を変えた少子化対策とか子育て対策をとってほしいなと思いますけどね。総理自身がそういうことに踏み込むということは大変重要なことだと思うし、そういうメッセージが強烈に出るというのはいいことだと思うし、総理も僕、よく個人的なお話もさせていただきますけども、総理もお子さんほしかったけども、なかなかいろんな機会恵まれず、いらっしゃらないので、とりわけ思い強いですから、そういう部分で。彼に、総理に批判的な人は、「子供もいないのにそんなこと言って」みたいに言う人、僕聞いたことあるんですけれども、彼は、総理は逆で、本当に思いを持ってますから、その総理が心を込めて言うのは意味があると思いますけどね。

                                                           以上

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