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知事定例記者会見

知事定例会見録

平 成 25 年 9 月  25 日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等

三重テラスのオープニングセレモニーについて(発表)
三重県と台湾新北市における観光協定の締結ならびに知事の訪台について(発表)
・総合周産期母子医療センターの指定(市立四日市病院)(発表)  

 質疑項目

・発表項目に関する質疑
・朝日町の女子中学生殺害事件
・三重テラスのオープニングセレモニーについて(再質問)
・三重県と台湾新北市における観光協定の締結ならびに知事の訪台について(再質問)
・近鉄内部・八王子線の存続
・復興特別法人税の廃止
・国からの出向職員の着任団交 

発表項目等

(知事)まず1つは、9月28日(土)に開催する三重テラスのオープニングイベントの開催概要を発表したいと思います。いよいよ、三重テラスのオープンを迎えることになりました。オープニングイベントの開催を通じて、三重の旬の情報を三重テラスから首都圏に強力に発信する、大きな一歩を踏み出します。それでは、概要を説明します。これね、ありますとおりですけど、大体皆さん見ていただいているチラシだと思いますが。まず、オープニングセレモニーとして、ご招待者約140名の出席をいただきまして、3名の特別ゲストをお招きして、盛大に幕開けをします。まず、特別ゲストでありますけれども、1人目、江戸文化の代表である歌舞伎が日本橋発祥であることから、今度の春、女形の大名跡「中村歌右衛門」を13年ぶりに襲名されることになりました中村福助さん。ね、中村福助さん、なかなか男前な感じですけど。そして地元三重から、北京オリンピック代表選手である小椋久美子さんと、3大会連続パラリンピック出場選手の伊藤智也さんをお迎えして、「日本橋と三重」をテーマにトークを繰り広げます。セレモニー開会に先立って、ご遷宮のクライマックスを控えていることから、今年第29代斎王役をやっていただきました古川みゆきさんに参加いただいて、オープニング宣言を演出していただきます。また、セレモニーの司会は、三重県出身の俳優、加藤ゆりさんにお願いをしています。開会時には、私から三重テラスを紹介し、特別ゲストの皆さんと共にトークで盛り上げさせていただきます。その後、ご招待者の方々には、レストランのメニューをご試食いただいて、約1時間の予定で一旦終了として、そしていよいよ「江戸の鳶木遣(とびきやり)」の声で開店テープカットを執り行い、一般のお客様をお迎えします。ですので、上の2階の所でオープニングセレモニーやって、試食して、外に出て、道路の所でテープカットをやります。今回のセレモニーは単なる式典ではなく、三重テラスオープンを大々的に発信する情報発信イベントと捉え、こだわりを持ったインパクトの強い演出を行っていきたいと考えています。三重テラスがいよいよオープニングを迎えますので、どうぞご期待いただければと思いますし、たくさんの方々にご来館いただきたいと思います。それぞれの経歴とか、そういうのは後ろに付いていますので、ご参考にしてください。

2つ目は、三重県と台湾新北市との観光協定の締結ならびに私の台湾訪問について、発表します。今年5月に志摩市で行われました「2013日台観光サミットin三重」では、日本と台湾の相互交流人口を400万人にするという「三重宣言」が合意され、この三重宣言の具体的な施策の一つとして、双方の共通事項をテーマとした地域間観光交流の推進が謳われました。県では、日台観光サミットまでを台湾との交流連携の重点強化期間として、観光、産業、物産について様々な取組を行ってきましたが、日台観光サミットを一過性に終らせることなく、引き続き取り組んでいく必要があります。その一つの取組として、台湾の新北市と観光協定を結ぶことといたしました。台湾新北市は、台北市の周囲を取り巻く人口約400万人を有する大都市で、これ、本当の中国語ではサンツォン区というんですけども、三重区(さんじゅうく)という読み方、表記は「三重」でありますけども、三重区(さんじゅうく)という三重県と同じ漢字表記の区があります。新北市は合併により2010年に新たにできた市ですが、それまでは台北県といい、その中に三重区の前身である「三重市(さんじゅうし)」がありました。また、三重県議会と旧・三重市議会は、同じ名前を縁として2008年に友好協定を締結し、交流を続けてきました。今回、三重県と新北市は、「三重(みえ、さんじゅう)」という共通の地名をテーマに日台間の観光交流の進展に大きく寄与するとともに、相互の協力によってさらなる発展が期待できることから、三重県と新北市の「観光についての交流・協力に関する協定書(仮称)」を締結します。協定は、10月21日(月)に台湾新北市において、三重県観光・国際局長と新北市観光旅遊局長の間で締結します。何か新北市の慣わしみたいなやつで、覚書自体は局長同士でやるということみたいですが、この締結に合わせまして、私が10月21日(月)から22日(火)にかけて台湾を訪問し、新北市の朱立倫(しゅりつりん)市長との会談を通じて、台湾最大の400万人のマーケットである新北市との観光交流促進のため、トップレベルでの人脈づくりを行うとともに、日台観光サミットにご参加いただいた謝謂君(しゃいくん)台湾観光局長や頼瑟珍(らいそちん)台湾観光協会会長を訪問し、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。観光協定を締結し、三重県と新北市との観光についての協力体制を確立することで、今後ますます三重県民と新北市民の観光を通じた交流を推進し、双方の観光産業の振興に繋がることを期待しています。資料にあって、協定の概要も3点書いていますし、新北市の概要も書いていますが、最後に3大イベントみたいなのも書いてますけども、例えば旧正月の平渓(ピンシー)国際天灯祭りというのは数十万人来られるんですけども、こういうような向こうの3大イベントとかで三重県のPRをやることなども考えています。最後のページは、昨日も僕、議会答弁で少し言いましたけども、この1~6月よりは4~6月の方がもっと数字がバッと全国と比べても増えてるんですけど、この上半期の対前年度比の台湾の宿泊者数を書いてます。ご覧いただいて分かりますとおり、全国ではインバウンド全体が23パーセント増で、台湾全体で54パーセント増ですけども、三重県はインバウンド全体では30パーセント増ですが、台湾については95パーセント増、ほぼ倍というようなことで、日台観光サミットなどの成果もあって、一定の結果が出てるんじゃないかと思っています。

それから3点目が、総合周産期母子医療センターの指定についてであります。リスクの高い出産や高度な新生児医療等を担う総合周産期母子医療センターとして、平成25年10月1日付けで、新たに市立四日市病院を指定することとしました。現在の県内周産期母子医療センターの状況は、総合周産期母子医療センターに三重中央医療センターの1病院を指定し、地域周産期母子医療センターに市立四日市病院を含めた4病院を認定していますが、今回の市立四日市病院の総合周産期母子医療センター指定により、総合が2病院、地域が3病院となります。中南勢地域及び東紀州地域をカバーしている三重中央医療センターに加え、県内出生数の約半数を占めている北勢地域においても総合周産期母子医療センターが必要と考え、県の保健医療計画や地域医療再生計画にも位置付けを明記し、市立四日市病院に対し、母体・胎児集中治療管理室(MFICU)や新生児集中治療管理室(NICU)の整備など、指定に必要な体制整備の支援を行い、県内の周産期医療体制の強化を図ってきました。このことにより、安心して出産できる環境が充実し、県の少子化対策にも繋がると期待しています。なお、指定通知書は10月1日(火)11時30分、健康福祉部医療対策局長から市立四日市病院の院長に交付いたします。こういうNICUとかを利用する低出生体重児、ここでいうと2,500グラム未満で生まれてくる子を低出生体重児と言っていますが、三重県は全国に比べると少しパーセンテージは低いですけれども、それでも直近平成24年で8.9パーセント、全国は9.6パーセントですけども、でありますので、これは平成9年で7.5パーセントでしたので、それと比べても増加傾向にあるということから、こういう周産期における医療を充実していきたい、そういうような思いで今回、やらせていただきました。はい、以上です。

発表項目に関する質疑
○三重テラスのオープニングセレモニーについて(発表)

(質)三重テラスのオープニングイベントで、中村福助さんが来られるということなんですけど、中村福助さんは三重県と何かゆかりというのはあるんでしょうか。
(答)三重県とゆかりというよりは、そもそも歌舞伎が日本橋発祥なんですね。当時、江戸時代の庶民の最大の娯楽が歌舞伎であった。つまり、今回僕たちなぜ日本橋に置いたかというのを元々たどれば、日本橋が東海道の出発点であって、お伊勢参りに行く、これが江戸時代の旅のゴールデンルートであったと、そういう意味で三重県にとって始まりの場所、また今回、東京への情報発信の始まりというようなこと、そういう始まりとかスタートとか原点というようなことで、何か一定の日本の伝統の格式を守りながら日本橋と三重を繋いで、そういう始まりとかスタートとかというメッセージが出せる方ということで、福助さんを思い付き、ご依頼したところ、ご快諾いただいたということであります。今回も、内覧会の一番最初の日、21日は来ていただいた方はお分かりだと思うんですけども、日本橋の地域の方々をまず最初にたくさん招いておりますね、地域の商店街の人とか町内会、そういう日本橋との繋がりというのをひとつ強調したいということで今回福助さんにお願いをしたと。始まり、スタート、そういうことです。

(質)オープニングイベントの件でお伺いしたいんですけれども、ほかに何かサプライズ的なものは、当日ないんでしょうか。
(答)ほかにですか。あとは演出が多少、凝ってますので。多少、凝ってます。

(質)ゲストがいらっしゃるというのは、もうこれで全員?
(答)ゲストは、ゲストというか、著名人というんですか、そういう方は以上でありますけれども、その他いろんな演出を凝らしていますので。

(質)三重テラスに関連してお伺いしたいんですけれども、これまで本当にもう順調に準備を進められてきましたけれども、少しやっぱり気になるといえば、例えば動員人数、どれだけお客さんが入るのかとか、どれだけの売上高が見込めるのかという、その数字が少しまだ見えてきてないのかなと思うんですけれども、そこに関して知事のご所見をお願いいたします。
(答)一応オープンまでにということで、一応整理しまして、僕たちがどういう目標を持ってこの三重テラスを運営していくのかという、その指標を検討してきたわけですが、ちょっと議会の関係もあるので、今度の、今会議の常任委員会でその目標を説明させていただくということにさせていただきたいんですが、いずれにしてもその中に大きな目標の1つとして、来客数というんですか、入館者数というんですかね、そういうのを掲げていますので、今そのシミュレーションみたいなのを一定程度、大体これぐらいを見込むという数字も作ってますけども、ちょっと議会との関係もあるので、その時に多少説明させてもらいたいと思います。

(質)三重テラスですけど、利益を出すということを目指すんでしょうか。
(答)利益を目指すことが至上主義ではないものの、赤字を垂れ流すような経営にはしません。ただ初年度は、9月のこのタイミングからスタートするので、例えば初期投資的なことが結構かかっていたので、今年度の決算みたいなのをすると、それは赤字出ますよね、多分ね。分からないですけどね。なので、利益が至上主義ではありませんけども、あとは我々がトライアル機能を三重テラスに設けるという、こっちでまだ東京に出品とか出店してなくて、向こうでやってみて商品をブラッシュアップするという機能も設けるので、そういう意味では至上主義にはしませんが、やはり税金でやってますから、一定程度はそういう赤字を垂れ流すような施設にはしないということでやっていきたいと思います。

(質)トントンにするにはどれくらいの売上高とかがないといけないというのは?
(答)さあ、それは計算していますので、ちょっとそこはまた議会後に。

(質)日本橋の町内会のことでお伺いしたいのですが、こんな時に助けてもらったとか、お世話になったとか、具体的には?
(答)ああ、もうそりゃあ、開館に至るまで、祭りに参加させていただいたり、PRの機会を設けていただいたのはもちろんのこと、今回も実は前、ちょっと工事してるんですよ、道路。それを、このオープニングのテープカットやる時は、ちょっと止めますよ、みたいなことも実は協力をいただいて、ちゃんと晴れのオープンに相応しい、せっかくテープカットやって木遣りやってるのに、工事がガガガってやってたら格好悪いんで、そういう細かいご配慮をいただいて、その時間は工事ストップしてもらうとか、そういういろんな細かい面でご配慮いただいたり、PRの機会をいただいたり、そういう感じですかね。地域に、ああいう日本橋の、今回僕らが出店するにあたっていろいろ調査したところ、やっぱりそういう日本橋の皆さんの地域特性もあるんでしょうね、そういう地域を大事にしていくという姿勢が見えないとなかなかやっぱり協力もしてくれないというようなこともあるようですので、僕も去年の秋の段階、10月ぐらいですかね、日本橋の皆さん、商店街の幹部の皆さんとか来ていただいた時もおもてなしをさせていただきましたし、私自身も向こうでも、例えば「たいめいけん」の社長とかは向こうのああいう地域の幹部なんですけど、そういう方に「たいめいけん」へ行ってお話しさせてもらったりとか。そんな形で、大切な地域の皆さんとしてさせていただきました。

(質)「江戸の鳶木遣」、これは何なのかというのと、あと、なぜこれなのかというのを。
(答)我々、三重県でも神宮で木遣りやってますよね。その木遣り、何かをスタートする時に江戸鳶木遣というのをあの地域ではやるそうなんですね。先ほども言いました、始まりとかスタートとか原点みたいなことで、地域行事として江戸鳶木遣というのをやられると、それは三重県の神宮でやるような伊勢周辺でやるような木遣りとも共通点あり、ということでお願いすることにしました。こっちから木遣り行って向こうでやるというのも考えたんですけど、日本橋と三重を繋ぐというようなことで役割分担というかな、そういうような思いでお願いすることにしました。

(質)「とび」は鳶職の「鳶」?
(答)鳶職の「鳶」?

(質)鳶職の格好をした人がやるんですか。
(答:雇用経済部)江戸の町火消しの方が受け継がれてきた火消しの木遣りだそうです。

(質)格好は火消しの格好?
(答)確認して。
(答:雇用経済部)はい。

(質)改めてなんですけど、アンテナショップじゃなくて首都圏の営業拠点と位置付けてる三重テラスに期待していることって改めてお話いただけますか。
(答)やはり三重県に来ていただく、あるいは三重県の物が売れていく、要は三重県が良くなっていくための首都圏における入口というようなイメージなのですけど、それをやるためには三重県の情報が発信されないといけないだろうし、三重県の物産が売れていかないといけないだろうし、あるいはあそこを拠点として、うち2階を作ってますけども、ネットワークをね、人的なネットワークを、三重県を応援してもらうような、あるいは三重県の情報発信や三重県の物産が売れていくのに協力してくれるネットワークを形成していきたい、そういう思いでいますので、特にいわゆるアンテナショップというのは観光のパンフレットが置いてあって物産を売ってあってというようなのではなくて、ネットワークを形成し、実際にレストランで本物を食べてもらうという、そういうようなイメージ、だから入口機能ですね。単に物売る場所じゃなくて。

(質)土曜日、華々しくオープニングがあると思うのですが、今後この三重テラスというのを要するに認知してもらわないと、オープニングだけではだめだと思うのですけども、それについてどういうふうな策を考えてらっしゃいますか。
(答)やはり方法としては幾つかあるのですけども、不特定多数に情報を投げかけるパターンと、特定少数のコアを作ってそれを特定多数に広げて、フェイスブック方式と言っていいのかもしれませんが、特定少数から特定多数にして不特定多数にいくという方法もあるだろうと思うので、そういう意味では前者の不特定多数の場合はやはりいろんなメディアとかで取り上げていただくような仕掛け、情報発信とかイベントとかをやっていこうと思っています。ちなみに、それ後ろとも共通してくるのか、後ろは特定少数のというので、2階を活用してなんですけど、今、2階ですね、実は3月末まで、今年度いっぱいで、なんかメンテナンスの日と元旦と3日から4日ぐらい除いて、使える日全部のうち96.7パーセントもうイベント埋まってますので、そういう意味では2階をフル活用して、不特定多数のバージョンもあれば特定少数のバージョンもあるとそういうような感じですね。おっしゃるとおり認知が大変重要ですね、認知をしてもらう。「そこに三重のそういうのがあるんだ」あるいは、あとは、ふらっと来ていただけるような、「あっここにあるのか」みたいな、ちなみに島根のアンテナショップの平成22年のアンテナショップの何か状況、成果調査みたいなやつによれば、約6割の人がここに島根のがあると知ってではなく、ふらっと通って入ったという人もいるので、そういうケースもあり得ますから、いずれにしても認知を深めることは重要だと思います。

(質)そうなってくると、私も元々島根の人間なんですけど、まさに島根、日本橋にショップがあったときに東京に在住していた時に行きました。で、地元出身者も行ける、あるいは地元じゃない観光客を誘致すると、あらゆる人が行けるようなということで、地元からの、地元、元々三重出身の東京在住者とか、そういう方に対するアピールというのも大事になってくると思うのですけど。
(答)おっしゃるとおりですね。そういう意味では僕らが強化をしようと思っているのは東京県人会の皆さん、それから三重県に事業所があって東京に本社のある会社とかで、そのレストランで企業の懇談会とかに使ってもらったりとか、あるいは三重県に事業所があって東京に本社がある会社とかの企業内の組合の広報みたいなやつあるのですけど、組合というか何か共済のこんな旅行ありまっせとか、ああいうのに載せてもらうというので、そういう意味では、言ったように、この取っ掛かりの、三重に一定の思い入れとか取っ掛かりのある人たちをまず集中的に情報発信というか認知してもらうというのは強化するべく今取り組んでますけどね。

(質)先ほど人的ネットワーク作りが必要だというふうにおっしゃられたのですけど、例えばどういったような人的ネットワークを想定されていらっしゃいますか。
(答)今まで実は県が例えば三重パートナーズフォーラムとか、あとは観光大使とかそういう、あとは企業の偉いさんとかね、三重県出身者の人でも偉いさんとかね、そういう一部の限定された方々とのネットワークみたいなんは、比較的東京事務所を通じて作っていたものの、例えば普通にこっちの三重県の高校出身で東京の銀行に勤めてますとか、なんか普通に生活している、そういう人達を三重県の応援に巻き込むみたいなネットワークみたいなのはあんまりなかったので、そういう人たちに小まめに、そういうネットワークも今作りつつあるのですけど、そういう小まめに来てもらったり、「うちの地元のこんなんできたんやで、みんなちょっと軽く飲みに行こうか」みたいなん言うてもらうような、仕掛けを作っていこうというのは、一つ今までやってなくて今回重要だなと思っていることです。あとは既に伊勢とか熊野とかいろんな所に関するファンの人たちがいますので、そういう人たちに集まってもらってより深く知ってもらって、より深いファンになってもらうというか、そんな感じですかね。だから要するになんかよくテレビや新聞とかに出てくるような人だけではなくて普通に三重県出身として東京周辺で生活している人たちを巻き込む、そんなことも力を入れていますね。

(質)いわゆる在京メディア、東京でしかないプレスとか、そういうような人達とかとも何かされている?
(答)もちろんです。従来からもメディアの交流会みたいなので在京メディアにもやってますけども、今回も三重テラスオープンに当たってそういうPRはしているようです。

(質)2階のイベントかなり埋まっているということで、具体的にはどういったこと?
(答)市町の方々のイベントが、半分ぐらいの市町はもう既にアドレスしてもらってますので、あとは商工団体みたいなところとか、観光の団体みたいなところとか、で、あとは県のイベントとかですかね。そんな感じです。

(質)どんなようなことをやるのですか。
(答)大体市町のPRが多いですよ。市町が単独で行かれるケースもあれば、単独でもやるし合同でもやるしみたいなケースもありますけれども、それぞれ市町のPRに使っていただく、観光、だからどっかの市の観光協会とかのPRに使っていただくとかというようなケースが結構多いですね。

(質)29代斎王は今年の斎王?
(答)今年。

(質)午後3時のテープカット、フォトセッション後の一般のお客様の出迎えは、特別ゲスト全員揃うのですか。
(答)はい。

(質)中村さんも?
(答)はい。中村さんはスケジュールの関係でテープカット終わってそんなに長くお見えじゃないですけど、来て「はい、さいなら」みたいなんではないです。来て多少は居ていただく感じです。

○三重県と台湾新北市における観光協定の締結ならびに知事の訪台について(発表)
(質)台湾との観光協定の件なのですけども、知事が就任なさってから台湾と観光の面ですごく連携を強くされたと思うのですけど、改めて観光面で台湾に期待していることをもう少しコメントでお願いします。
(答)台湾はこれまでの歴史的なこともありますし、今も例えばケーブルテレビみたいなので日本の専用番組とかがあったりとか、日本の情報が過去からも現在も、特に現在のリアルタイムでもたくさん日本の情報が出ている、あるいは出せる仕組みになっているということで、そういう意味で日本に対する認知度が高いというようなことがあります。そういうのがあって、我々今までインバウンドの対応というのはあんまり、やってきたけどもそれほど成果が出ていなかったので、やはりそういう意味ではそもそも日本に対する認知度が低い所からスタートするよりは、日本に対する認知度が一定程度あって、そういう情報の発信する仕組みが既にあってというような所を狙っていきたいということと、それからあとは安濃津よさこいのメンバーが草の根でもう10何年にわたって交流をし続けてくれてきたということは結構大きくて、やはり台湾の方々ってすごい情に厚い部分が結構あって、こっちが行ったら向こうも来てくれる、こっちが求めたらやはり向こうも求めてくれるというようなところもあるので、そういう民間の草の根交流がベースにあったというのが非常に大きいことだと思います。そういうような観点で観光のみならず産業とかも力を入れているということだと思いますけどね。あとは元々産業面での目を付けたというのが大きかったですけどね。中国という大市場に対してゲートウェイ的にね、入口的に台湾と組んで中国で行くというようなことも考えていましたけども、それはもちろん今もやってますけどね。

(質)更に今回の協定での狙いをもう少しコメントをお願いします。
(答)それを今回日台観光サミットやって、イベントやっただけでは一過性に終わってしまうので、我々はやはり何らかの誘客の仕組みというのが必要だろうということで、一つはこの日台観光サミット直後にうちの加藤局長が行って、向こうの旅行会社の皆さんとアドバイザリー会議というのを作って、三重県に誘客するためにはどうしたらいいかというのを台湾の旅行業者の人たちと議論する会議を一つ作ったというのと、今回新北市との協定というのはやはり日本に行くというのだけじゃなくて、そこで次に三重に行くという理由が必要だと思うのですね。その時に「ああ、うちの新北市は三重県と観光協定結んでるんだ」あるいは今度新北市との観光のホームページとかにも全部リンク貼ったり、イベント紹介とかも、バーッてやるような形にするのですけども、そういうきっかけを提供する、なんて言うかな、固定のパイプと言うのですかね、何か、先ほどの不特定多数にブワーッと投げるよりは、まず特定少数じゃないけども、特定の人たちを狙うパイプを1個確保しておいて、そこで安定的に誘客を進めたいという、そういうような観点からやったということですかね。いずれにしてもサミットの取組を一過性にしないということからスタートした、アドバイザリー会議に続く大きな取組の一つですね。

(質)台湾のことに関連して昨日の答弁の中でも、総合博物館と向こうの博物館の連携の話がありましたけど、具体的に何か進んでいるものがあれば。
(答)表立って言える話ではまだないのですけど、一定の台湾にある国立、国立博物館幾つかあるのですけど、そのうちの一つと向こうの展示品をこっちに持ってきてもらうようなことで企画展示みたいなのができないかというような一定の調整は進めています。

(質)故宮ですか。
(答)故宮ではありません。故宮は今年度特別展をやった後、アメリカの時にもそうだったのですけど、その後地方に展開していくのですよね、次年度以降。それをどういう仕組みでやるかというのを、故宮は館長も代わってしまったので、その後の方針がまだ出てませんから、故宮についてはやはりインパクト大きいので、引き続き狙っていきたいと思いますけど、ちょっと新しい館長の方針がまず26年度の東京と福岡やりましょうというところなので、今後ですね。でもあきらめずにいきたいと思います。

○三重テラスのオープニングセレモニーについて(再質問)
(質)首都圏営業拠点、首都圏なんですがエリアというか、どのあたりの都道府県までを対象にしてらっしゃるかということと、あとはお客さんなんですけど、例えば想定している、狙ってることですとか、例えば年齢層とか生活様式とか、何かどのような所で、どのような人たちをターゲットとしておられるか。
(答)やはり、1点目のところは東京だけではないですけども、だから神奈川県、千葉県、埼玉県ぐらいは狙っていくことになるでしょうね。つまりそれはその前の三重県フェアも埼玉県越谷でやりましたし、今度2月には幕張でもやります。で、神奈川県は実は横浜の何ていう銀行やったかな、と、百五銀行で、銀行行くとこういうデジタルサイネージみたいなのあるでしょう、いろんな情報発信するやつ、で、神奈川の銀行の支店でブワーッと三重の観光情報ガーッて流して、うちの百五の所でもそういうの流してもらうという交流もしたりとかするので、大体幾つかの取組も進んでいるのもありますし、今の一都三県ぐらいは重点イメージだと思います。それに合わせて、全体のターゲットですけども、それはいろんな人に来てもらったらいいなとは思っているのですが、あそこの日本橋に特に足を運ばれるケースが高いのは40代後半から60代ぐらいの女性が多いというふうに聞いていますし、実際に島根においても、そういう層が多いというふうに聞いていますから、そういう方々へのターゲットというのはもちろんしていきたいと思います。なので、今回のやつランチメニューなんかは特にそういうターゲットの人たちに好まれるようなランチメニューになっていると思いますけどね。とはいえイベントスペースもありますし、そういう若い人たちとかね、あと日本橋でも朝の経営者とか若手とかたちの勉強会みたいなのを結構やったりしているようなのあるので、そういうような人たちにももちろん発信しますが、結果として多くなるのは今言ったボリュームゾーンが多くなると思います。

その他の項目に関する質疑
○朝日町の女子中学生殺害事件

(質)今日、四日市の女子中学生殺害発生から1カ月ということなんですけども、改めて所感をお願いします。
(答)寺輪さんのご冥福を改めてお祈りをしたいと思いますのと、突然に自分の娘がいなくなった、友達がいなくなったというようなことで、ご家族、お仲間、皆さんのご心中をお察しすれば、大変辛い状況だというふうに思います。その中で、県警も全力の捜査をしてくれていますけれども、未だ有力な手がかりが見つからないということについては、大変残念だと思いますけれども、引き続き早期犯人逮捕に向けて全力挙げて欲しいと思います。そういった中で、2学期も始まって地域の皆さんが見守り活動を一生懸命やっていただいていることに対しては、本当に心から感謝を申し上げたいと思いますし、そういう方々のご負担が大きくならないようなサポートを僕らがどういうことができるのかをしっかり考えていきたいというふうに思っています。

(質)四日市市の女子中学生の事件で、今まで県として講じてきた何か対策や、今後こういったことをしていこうみたいな、そういったものがあれば教えてください。
(答)県としてということでいけば、県教育委員会でありますけれども、寺輪さんということでご遺体が寺輪さんのものだというのが発覚した8月30日に市町の教育委員会、それから県立の全ての学校に対して再発防止、被害拡大防止の文書を発出をいたしました。併せて9月12日には、県警、県の教育委員会で子どもの危機回避能力あるいはどういう見守りをやっていくんだという対策会議を起こして、その後、来年度に向けてどういう対策をとっていくのか、あるいは緊急にどういう対応をとっていくのか。それから、朝日町長から要望のあった被害のあった現場近くの照明灯の増設について決定をしたというようなことだと思います。

○三重テラスのオープニングセレモニーについて(再質問)
(質)三重テラスですけど、改めて、人選をどこに基準をおいて選ばれたかお願いします。特に、中村歌右衛門さんに関しては、県との繋がりで言うならば、東員町が元々江戸時代の團十郎の出身地ということでいけば、市川門下とは言いながら海老蔵さんを招くとか、そういうアプローチもあったと思うんですね。それが歌右衛門さんに決まったという経緯を含めてお願いします。
(答)先ほども申し上げましたとおり、今回はオープニングにあたって、僕は、始まりとかスタートとかそういう原点というのと、日本橋と三重というのが分かるようなオープニングにしたいという思いがありましたので、どういう人選がいいかというのをみんなで協議をした中で、その日本橋発祥である歌舞伎、そして当時の江戸時代の文化、町民の最大の娯楽であった歌舞伎、で、僕たち、当時の江戸時代は、お伊勢参りを通じて、伊勢からこの江戸にいろんな文化が伝わっていったというようなことで、そういう文化という面でも歌舞伎というのは一つのテーマになり得るなというようなことで考えていました。で、その中で、いろいろ人選を進めていく中で、必ずしも、必ずしも三重と完全に縁がある方でなくても、今の申し上げたようなストーリーで、日本橋と三重が分かる、あるいは、始まりやスタートという意義付けができるのであれば、それは別に必ずしも三重県に縁がある必要はないんじゃないかと僕は思っていますけれども、それで人選を進めて、あとは三重県が、僕はいろんな所で言って、僕の個人的な思いもありますけれども、天照大神であったり、あるいは遷宮を始めた持統天皇であったり、あるいは松阪牛であったり、あるいは吉田沙保里であったり、という女性のパワーによって前に進んできた、あるいはいろんなものが形作られてきたということもあって、歌舞伎のいろんな役者の方々の中で女形、あるいは今、今度襲名されるというようなこともありましたんで、そういうのをいろいろ考え合わせて中村福助さんにお願いしたということになります。

(質)要は、ギャラで折り合いついたということですか。
(答)いや、そういうことではないです。

(質)そういうことではない?
(答)そういうことではないです、はい。

(質)あと、三重テラスそのものを知事はもう既にご覧になったことと思いますけど、ご覧になっての感想ってのはいかがですか。ようできたなあとか、ここはちょっと足らずやなあとか。
(答)全体的にはいい、思っていたよりはいい出来になったんじゃないかなと思っているのと、あとはディスプレイの工夫とかで、今回、例えば、福助さんとか小椋さんとか伊藤智也さんとかを説明する時もそうだったんですけど、僕らは知っているけど、東京の人とか分かんないよねっていうようなことで、ちゃんと解説を付けて理解をしてもらうような工夫とか、そういう細部にわたっては、まだまだこれから工夫が必要な部分が多いんじゃないかなと、そのように思いますけどね。一定の、側(がわ)っていうかハード的なところは、なかなかいい出来だと思いますけど、それに魂を込めるソフトの部分がしっかりできないと、その側(がわ)が宝の持ち腐れになってしまう、そういうイメージですね。

(質)また、四日市と津は、それぞれ東京事務所持っていますよね。
(答)はい。

(質)で、こことの三重テラス及び県の東京事務所との連携ってのはあるんですか。
(答)県の東京事務所とはもちろんありますけれども、営業部隊はそっちに行っていますけど、津と四日市の東京事務所とどういう連携関係組むかというのは、ちょっと僕はまだ細かく聞いていませんけれども、今回、イベント、オープニングイベントの時にちゃんと発表になると思いますが、津は1カ月に1回、「津デー」みたいな感じでやるようなパターンになると思いますけども、そこには東京事務所の所長の方が筆頭で全面に出てきて、全面に出てきてかどうか分かりませんけれども、実務の責任者としてやってくれるというようなことも聞いていますので、一定の連携は取れている、まあちょっと具体的にはまだ私聞いてないですけど、そういう話は聞いています。

(質)連携するって話は聞かれてるのですね。
(答)例えば、具体的なイベントの中で東京事務所の人たちが、津とか、四日市はちょっと聞いてないですけど、津の事務所の方が来てやられるというのは聞いていますけどね。

(質)先ほどのお話の中で、日本橋商店街の方が来られたというのがあって、昨年、これ、三重県に来られたのですか。で、神宮とかを案内された?
(答)神宮と、あと、どっちかというと料理人の方が多かったので、食材のご紹介みたいなのが結構多かったと思います。志摩とか鳥羽とか行ったり、もちろん松阪牛も食べてもらいましたけど、蛤も食べてもらったかな。

(質)去年の秋頃?
(答)去年の秋頃ですね。

○三重県と台湾新北市における観光協定の締結ならびに知事の訪台について(再質問)
(質)あと、台湾ですけど、一番最後の宿泊数、昨日ちょっと議会で言われた数字ですけど、これでいくと、仮に24年度の分が2倍になっていても、実際問題、台湾全体の日本に来られるという方の約1%じゃないですか。これ、かなり目標値が高いですよね、そこに追いつくまで。で、最終的に今回の協定とか含めてどのぐらいのところっていうのがとりあえずあればというふうに思っていますか。
(答)そこは、新北市との関係もあるので、今回の観光協定でいくらというのは詰めていませんけれども、目標設定みたいなのを今するというのは考えていませんが、今回、今、とりあえず平成25年の目標は2万5,000人というのは掲げていますが、次、この後、どういう目標を設定していくのかというのは、今年度中というか来年度の予算を組んでいったりする中で検討していきたいと思いますけどね。今、精査中です。

(質)実際問題、400万人っていう三重宣言があるわけだから、そこから割り出せば、来年度目標ってのは当然出ますよね。それも精査中ってこと?
(答)まあまあまあ、精査中で。

○近鉄内部・八王子線の存続
(質)別項目で、四日市の近鉄内部線の公有民営っていう形で決着付きましたけど、それについてのご感想を。
(答)鉄道で存続ということで、住民の皆さんの、自治会とか、四日市全体の自治会の皆さんとかも含めて、熱い声があった形でしたので、こういう決着をみたということは、いいことだと思います。今後、明日か明後日か分かりませんけども、近鉄側か四日市市側か記者会見して、どういう合意なのかという中身の説明があると思いますので、詳細に触れることは私はできませんが、こういう合意に至ったということは喜ばしいことだと思います。

(質)懸念はないのですか。
(答)懸念ですか?

(質)つまり北勢線の例があるじゃないですか。
(答)ああ。懸念は、今後、だから四日市市が、県との関係でいけば、県の財政支出とかいうようなことでいけば、四日市市が近鉄の合意を踏まえて、どういう支援をしてほしいのかというようなことが、まだ明らかになっていませんので、それから検討しますが、基本的に県としては、財政支出は今までと同じ、国との設備の協調補助というのが原則ということで考えていますので、まず聞いてみなきゃ分かりませんというのが一つと、あとは、実際にこうやって存続したはいいが、やっぱり利用促進の取組が必要で、それを四日市市、これ四日市市内ですからね、で、しっかりやって経営を安定させることができるのか、さらなる何か財政的な支出とかが出ないのかというような課題はあると思います。

(質)昨日の議会答弁でもありますけど、県の総合交通ビジョンの絡みで、10月中旬に協議会、有識者による協議会、そういうものを立ち上げられますよね。で、ここには、関連質疑で稲垣さん(県議会議員)が養老線の件を持ち出していましたけど、まだ県内に抱える鉄道の懸案があるわけですよね。そこのところは、協議会で俎上に載せて協議していくということですか。
(答)個別の路線の対策をどうするかとか、それは鉄道のみならずバスとかも含めて、あるいは空港アクセスとかもそうかもしれませんが、そういうものを議論するかどうかというのはこれからですね。委員の皆さんのご意向を伺って、委員のバランスでいっても県内の人の方が若干多いかな、6割ぐらいが県内の人だと思いますけど。それを何かオーソライズする場として、僕のイメージは何か個別の路線とかについてオーソライズしていく場とはあまり考えていないので、全体的な議論をしていただこうと思っていますから。しかし、そういうのをやりたいとか、あるいは緊急的にそういうのをやる必要があるというお声もあるかもしれないので、委員の意見を伺って考えたいと思います。

(質)元々の設置目的は、全体的な理念とか方針とか、そこを作るものであって、個別の具体策にまでは踏み込まないという、そういうことですか。
(答)基本的にはそうです。それは、特に、そもそも広域自治体としての、昨日彦坂議員の市町の運行バスの話もありました。ほんで、内部・八王子線の話もありました。広域自治体が地域交通において、どういう役割を果たしていかなければならないのかという問題意識も大きくありましたので、そういう意味では個別の路線の対策のオーソライズという会議よりは、全体的な県が果たすべき役割とか、全体的なビジョンみたいな話が中心になってこようと思います。

(質)そこは市バスと同等には論じられないということですか。だから、鉄道っていうのは市内だけで終わる場合もあるけれども、2つとか市とか3つの町とか、そういうふうに通っている部分があるじゃないですか。だとすれば、市バスでいけば、昨日の答弁のように広域にあたりますよね。そこは県が面倒みると、市バスに関してはね。だとすれば、鉄道も、ある意味そこの考え方のベースっていうのもあり得るじゃないですか。
(答)それはそうですね。なので、個別路線をどうするという結論にいくかどうか分かりませんが、理念や考え方として、鉄道においてはこう、バスにおいてはこうというのは、で、広域自治体が果たすべき役割はこうとかは一定あってもいいでしょうね。

○復興特別法人税の廃止
(質)復興特別法人税の廃止ですけど、一応政府と税調の意見が違ってますが、その辺については何かご感想はありますか。
(答)これは、悩ましいですね。経済再生でいかなければならないというようなのは理解もできなくはないですが、じゃあそれで復興の今の状況からみて復興の財源を確保できるのかというようなことで、本当にやるべきなのか、やれるのかということについては、議論が必要だと思いますね。僕自身は、ちょっと財源全体のことが分からないので、僕自身がどうという価値判断はちょっとできませんが、非常に復興にブレーキがかかったり、あるいは復興に関係している関係者の方々が何か意気消沈してしまったり、モチベーションダウンするようなことになってはいけないと思いますけどね。それで、一方で復興特別法人税を廃止することによってどういう利益が得られ、どういう経済波及効果があるのかというようなことも含めて議論しないと、法人税本体の引き下げができないので、他のタマとしてこれみたいな安易な考え方はやはり良くないと思います。

(質)知事自身が、もし最終決定者、総理大臣だったらどう判断しますか。
(答)これ難しい質問ですね。難しいけど、そうだな、僕だったら維持するかな。分かんないけど。経済波及効果とか見てみないと分からないですね。減税によってどれぐらい経済波及効果があってそれがほかの代替手段がなくてとか。ちょっと、にわかに判断しにくいですけど。

(質)奥さんから何か情報入ってないですか。
(答)入ってない。政府税調やから?

(質)はい。
(答)入ってない。入ってないです。入ってても教えてくれないかもしれませんけど。

○国からの出向職員の着任団交
(質)あとローカルスモールで申し訳ないんですが、中央官僚が県職員に来た場合に県職労が、着任団交と称して15人ぐらい幹部が取り囲んで、これは不当人事である、要は、県職員の課長ポストが一つ減る、と。で念書を書かせて署名押印させると、それを通過儀礼だと称する県幹部も居ますけど、他県でもあまり例がないから、逆に言ったら悪しき前例だと思いますが、そういうことに関してはどう思われますか。経産省から来た、3年ぐらい前に、若手官僚が念書押すのを嫌がって1年で帰りましたよね。
(答)それが原因かどうかは、分からないけど。今どういう形態で行われているのかっていうのは、僕もやったこと、その場に臨んだことがないので分かりませんが、一方的なポストが固定化しての天下りみたいなのはあかんぞ、ということで、自分たちの意見を持っているので意見交換をしているんだ、というのが対外的説明のようでありますので、意見交換ということで実施しているなら、それは否定できないですね。しかし、それが交渉ということになれば、何の交渉をしているんだということとか、そういう場が、そういう相手とすることが相応しいのかっていうのはあると思います。なので、意見を持っているので意見交換だと、念書がどうとかというのは、僕は今はないんだと思っているんですけども、そういうふうに僕は理解していますけどね。

(質)念書はないという理解ですか。
(答)念書はないというか、いやいや、ごめんなさい。理解というのは、意見交換は否定できないけれども、交渉というのであればそれはどうかと思うということですね。

(質)ただし、対外的に労使協働委員会等で一度も乗った話ではないし、逆に言ったら副知事クラスには着任団交をしてないわけです。要は、中堅どころの比較的、職労が言いやすい連中を対象に、しかも赴任して間もない1カ月以内にやってしまうというこの慣例自身が、北川、野呂、鈴木と3代続く改革路線の成果としてどうかという部分があるんですけど。そこを払拭されるおつもりはないですか。
(答)ちょっと実態を調べてみます。僕、あんまり実態というか、今詳しく分からないので一回調べて。他県でも静岡かなんかの職員組合のホームページに写真まで出されて、航空建設局か何かの次長さん、36歳みたいなのが載ってるシーンとかありましたけど、ちょっと実態調べてみますよ。それがさっき僕が言ったような意見交換に留まっているならなかなか止めることできないけれども、そういう交渉なり何かを押し付けたりするようなケースがあるとするならば、それはやっぱりどうかと思いますので、ちょっと実態を調べてみます。
                                                         以上

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