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知事定例記者会見

知事定例会見録

平 成26 年 5月 8日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

・岐阜県・三重県知事懇談会の開催(発表)
・「森びと養成講座・森つなぎプロジェクト」の実施(発表)
・知事のイギリス・ロンドン訪問(報告) 

 質疑項目

・発表項目に関する質疑
・滋賀県知事選挙
・ゴールデンウィーク期間中の観光入込客数
・障がい者雇用
・東日本大震災避難者の体内被ばく度検査
・「県政だより みえ」・広報戦略
・ステップアップカフェ
・日本経済研究センター中期経済予測
・原子力発電所の事故被害想定 

発表項目

(知事)まずは、岐阜県知事との懇談の件です。5月14日、古田岐阜県知事との懇談を三重県総合博物館(MieMu)で行います。岐阜県とは、中部圏知事会議や東海三県一市知事市長会議といった広域エリアでの知事会議においても連携を図っているところでありますが、2県知事での懇談は両県に共通する課題についてテーマを絞って、より深掘りした議論ができるものとして期待し、実施するものです。議題としましては、「県立博物館の連携」や「水源地域の森林の保全に関する取組」などを予定しています。古田知事とは一昨年の平成24年8月、岐阜県養老町で東海環状西回りの整備促進や、医療・福祉機器分野での連携などを議題に懇談し、今回はそれに続き2回目であります。ちなみに医療・福祉機器分野では、両県の大学、産業支援機関等で構成する連携会議を設置し、会議での意見交換を踏まえた連携に取り組んでいまして、既に両県の企業同士による製品の共同開発が始まるなどの成果が出ています。今回の懇談でも、具体的な成果に繋がる議論を行いたいと思います。これが1つ目です。

2つ目は、「森びと養成講座・森つなぎプロジェクト」の実施についてであります。三重県では平成24年度から「三重のふるさと応援カンパニー推進事業」ということで、企業と農山漁村を結び付けて、双方にメリットがある、より良い共生関係づくりをしようということで取り組んでおりますが、その一環としましてイオン株式会社、NPO法人みやがわ森選組(しんせんぐみ)、それから三重県が連携して、林業担い手の入門研修「森びと養成講座・森つなぎプロジェクト」を実施することになりましたので、その概要を説明します。平成26年、今年の10月5日から来年の3月8日までの土日の12日間に行う研修では、森林について幅広く学ぶセミナー、実際の山林現場での実技講習、習得した内容を実際にどう活かすかを考えるワークショップ、さらに都会の人に森の恵みを伝える仕組づくりに向けたフィールドワークまで幅広く行います。研修プログラムの作成と現場の研修実施をNPO法人みやがわ森選組が担当し、本プロジェクトの広報や消費者への紹介を中心とした支援をイオンが担当していただきます。そして、研修場所の確保や全体調整を三重県がそれぞれ担当し、連携して研修を実施します。このように、企業、NPO、行政が連携して林業担い手の研修に取り組むことは県内初でありますし、全国的にも調べた限りでは前例のない極めて珍しい取組です。また、週末を中心とした形態での林業担い手の入門研修も県内初であり、ほかに仕事を持っていても参加することが可能な、こちらも同様に全国的に極めて珍しい取組です。また、イオンとしても社会貢献活動としてこのような分野に取り組むことは初めてと聞いております。国でもいろんな林業研修の事業とかあるんですけど、20日間連続でとかなので、会社を辞めてとか、会社を休んでとか来ないといけないんですけど、今回の場合は土日に、最初の第一歩のハードルとして使ってもらえる研修かなと思ってます。今回のプロジェクトは企業と農山漁村の双方にメリットがある、今言った、より良い関係づくりを進めていた三重県に対しまして、みやがわ森選組から企業と連携した研修事業が実施できないかという相談をもらったことがきっかけで、イオンに提案した結果、三者での実施の合意に繋がったということです。三重県を舞台にした映画「WOOD JOB!」が5月10日から公開予定で、林業に注目が集まるこの機会を捉え、5月9日から三重テラスで開催される「WOOD JOB!の原作・ロケ地は三重県です!」展でもポスター掲示などの情報発信を行うほか、7月には東京と大阪で説明会を行います。今後、今回のような連携、農山漁村活性化に向けた取組を県内各地に広げていければと思います。それが2つ目。

3つ目は報告ですけども、イギリス・ロンドンの訪問についてでありますが、先月の4月30日から5月3日までの4日間、イギリスのロンドンを訪問しました。今回の訪問は、安倍総理の訪英に合わせまして、対日投資の拡大を目的としたジェトロ主催のセミナーに招待されたことを受けて、三重県への投資促進及び本県の総合的な強みのPRを行ってきました。5月1日のジェトロ主催のセミナーでは、イギリスの企業関係者約130名が出席し、外資系企業の誘致に意欲的な三重県をはじめ、広島県、福岡市、神戸市の4自治体の首長がプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションでは、三重県のビジネス環境、あるいは特色ある企業誘致の制度、あるいはその実績を紹介しました。また、イギリスではそもそも三重県の知名度がないので、知名度アップをと、差別化を図ったプレゼンテーションを行ったところ、特に伊勢神宮、忍者など、伝統的な日本文化のクオリティの高いものに関心が高かったということで、今後に向けた手ごたえを感じることができました。さらに、先ほど制度を説明したと言いましたけども、三重県が日本で初めて導入した投資制度の「マイレージ制度」や、日経新聞系のシンクタンクによる予測で2025年までに三重県が最も成長するという今後の可能性にも高い関心を感じました。安倍総理も途中出席し、対日投資に関する日本の考え方や今後の取組についてスピーチを実施しました。次に、英国政府全般の幅広い政策課題を取り扱う英国副首相府を訪問しまして、ロイコット局長と英国と三重県の状況や課題について意見交換を行いまして、夜はロンドン・シティ特別行政区主催の晩さん会に出席しました。晩さん会では安倍総理夫妻、ギフォードロンドン・ロードメイヤー代理夫妻をはじめ、日英双方の関係者約400名が出席しまして、安倍総理のスピーチでは、三重県を含む外資系企業誘致に意欲のある自治体が対日投資セミナーに参加して、地方への外資系企業誘致に熱心に取り組んでいることが紹介されました。翌日5月2日には、ケンブリッジ大学サイエンスパーク内にあります東芝欧州研究所を訪問しました。そこの研究所はケンブリッジ大学と連携しまして、半導体に加え、世界初の暗号システムの研究を実施していまして、量子暗号技術、音声認識技術、コンピュータービジョンの3点の説明を受けて、三重県で検討しているビッグデータ、ICTを活用したスマートコミュニティなどの構想との連携について意見交換を行いました。次に、全日空ロンドン支店を訪問しまして、そこの支店長は欧州室長も兼務しておりますので、英国のみならず欧州全体の今後の誘客について意見交換を行いまして、三重県を含む欧州からのゴールデンルート以外の地方への効果的な誘客策について意見交換を行いました。今回のロンドン訪問は、大変参考になる良い機会となりましたので、今回の滞在を成果に結びつけるように取り組んでいきたいと思います。

それから、さっきの2点目で紹介しました「森びと養成講座・森つなぎプロジェクト」の配付資料の中に、監督とか長澤まさみさんとかとの、2枚写真が、ふんどし姿のやつですね、1番後ろに載ってると思うんですけども、これ新宿で行われたイベントなんですけどね、このマル付けてるのが県職員でありましてね、大変県職員も、一応そこに一人、あそこ、彼が一人いますけども、そういう形で非常に県職員のメンバーも熱い思いで今回の映画を盛り上げるぞと、やってくれています。はい、以上です。

発表項目に関する質疑
○岐阜県・三重県知事懇談会の開催(発表)

(質)まずは、岐阜県知事との懇談会の件なんですけれども、議題の中で1番と4番、「県立博物館の連携について」と「水源地域の保全」に関して、どうしてこのテーマをお選びになったのか、もう少し解説をお願いいたします。
(答)県立博物館につきましては、この4月19日にMieMuが誕生したということで内容の充実を図っていくことでたくさんの来館者の方々に来ていただきたい、そういう意味では様々なコンテンツを揃えたいということで外部の博物館と連携をすることでいろんなコンテンツを揃えることができるだろうということ、それから博物館運営の中で共通する、例えば人材育成であるとか、あるいはミュージアムショップの運営の在り方とかあるいは資料収集とか保存の在り方とか、そういう共通課題についても議論したいということで、実は既に三県一市の枠組みの中で三重県と岐阜県と愛知県の美術館の連携は既にしていますので、それを参考に博物館の方でもそういうのできないか、そういうような思いというのが1つです。で、2つ目は、水源地の方は、実はもう岐阜県の方は水源地を保全するための条例を制定していますし、「清流の国ぎふ」ということで森林保全とか三重県が今年から導入してます森と緑の県民税、ああいう形の税も岐阜は既に導入していますし、そういう意味では森林保全に関する先進県として我々が学ぶ部分が多いいんじゃないかというように思っていますので、そういう部分をいろいろ教えてもらって連携できることはないか、そういう観点でその議題を設定させてもらいました。

○岐阜県・三重県知事懇談会の開催(発表)、知事のイギリス・ロンドン訪問(報告)
(質)懇談会なんですけど、例のPEDの話は岐阜でも発生してますけど議題にしないのかというのが1点と、あとはロンドン訪問でもう少し何か具体的に協定を結べそうだとか何か協議の場を合意したとか商談が道筋がついたとか、今の段階で言えないのかもしれませんけど、もう少し何かお土産はなかったでしょうか。
(答)まず、1点目のPEDについては、今当初設定している議題としては想定していませんけれども、それ以外に様々な意見交換をする中で出てくる可能性もありますし、公式の場面じゃなくて昼食の時とかに出てくる可能性もありますので、今、国の交付金の活用とか、そういうのもありますので今のところ公式の議題としては設定していません。それから、後者ロンドンの方は、今回そもそものメインイシューが投資セミナーでプレゼンをするということでありましたので、そういう部分については自分で言うのも何ですけどまあまあ好評だったようでありまして、終わってから向こうの幾つかの主要メディアの方とかあるいは医薬品の関係の方とか、あとはITの関係の方とかが幾つか「こういう企業を探しているんだけれども」というマッチングの依頼みたいなのが数件ありました。あとは、むしろイギリスとかヨーロッパの人たちの嗜好(しこう)と言うのかな、特にインバウンドのところを勉強するというのが結構多かったので、そういうところがひとつあったのと、そこは例えば何て言うかな、今結構イギリスではハイパージャパンって言うのかな、で、フランスではジャパンエキスポとかあって、アニメとか漫画とかっていうのがイギリスとかヨーロッパですごい人気があるって言いますけども、そういうの好きなのは結構20代の若い人かそういう人たちなのでそういう魅力を訴えるのもいいけどもそれが直に地方への観光誘客に繋がるとはなかなか思えないので、そういう部分を推すよりはやっぱり一定の年齢いっていて一定の所得を持ってる人たちが好むような伊勢神宮とか忍者とか伝統文化を披露した方がいいんじゃないかというようなことで、今後のそういうところへのアプローチって言うのかな、そのアドバイスをたくさんいただいたっていうことと、あとはさっきも言った副首相府っていう所でうちの三重県の中小企業のビジネスの拡大にどういうことができるかっていうのをこれからも少し協議をしていくっていうことになっています。今お話しできるような感じのことでいくとそんなことですかね。

○岐阜県・三重県知事懇談会の開催(発表)(再質問)
(質)懇談会はどちらから持ちかけたというか、三重の方から持ちかけたんですか。
(答)僕が就任して、古田知事は僕、通産省の先輩なので、古田さんは広域の会議だけじゃなくて、例えば北陸の3県とバイ会談みたいなんやってるし、鹿児島ともやってるよというようなことを聞いて、逆に近い所だけじゃなくても共通課題を持ってる所と連携するっていうのは一つの手法だよというようなアドバイスをいただいていたこともあって、で「じゃ、やってくださいよ」という話をしたら「じゃいいよ」ということで始まったっていうのがきっかけです、一番最初。で、一昨年24年に養老町でやって、今回2回目です、ということです。

(質)愛知とかとは個別のやつはあるんですか。
(答)今は無いです。岐阜と広島と長野とあとどこやったかな、北海道かな。
(答:戦略企画部)島根です。
(答)そう島根。愛知県とは、日々、例えば木曽岬のこととか道路のこととか普通に岐阜もそうですけど普通に議論すること多いですから、愛知はやっておりません。

その他の項目に関する質疑
○滋賀県知事選挙

(質)まずは、お隣の滋賀県のことに関してお伺いしたいんですけれども、昨日嘉田知事が3選目は出馬しないというような表明をなさいました。改めて嘉田県政に関して、隣県知事としてどのように振り返っていらっしゃるかコメントをお願いいたします。
(答)まず、ご判断されたことについては、政治家の出処進退ですからご本人がお決めになったことですので、私がとやかく言うことでないと思っています。それから嘉田県政の2期8年がどうだったのかということについては、僕は詳細を承知してないのでそれは滋賀県民の皆さんがすることではないかと思います。一方で、僕は個人的に立命館大学の草津キャンパスで通産省時代に非常勤講師をやってる時にゲストとして来てもらったりとか、あるいは僕が知事になる時も、なってからかな、いろいろ琵琶湖博物館の関係とかあるいはダムのこととかで意見交換とかをさせていただいたので、まあ何と言うか、隣県の知事同士というよりは、個人的な意見交換とかいろいろなアドバイスを先輩として、してもらったことが印象に残っていますけれども、これからもああいう嘉田知事独特の発信力で頑張っていただきたいなと思います。 

(質)その中で滋賀県知事選のことに関してお伺いしたいんですけれども、地元紙の報道によると経産省の先輩でいらっしゃる小鑓(こやり)さんが今立候補を表明しておりますけれども、その中で集会に鈴木知事が激励に訪れたというような記述があったんですけど、まずそのことが事実なのか少しご説明をお願いします。
(答)事実です。自民党滋賀県連主催の小鑓隆史を励ます会でゲストとして来てほしいという依頼を受けましたので参りました。私は、滋賀県の知事が誰ということよりも、小鑓隆史という人は僕が経済産業省を辞める時の最後の上司なんですよ、組織的に僕が「経済産業省辞めます」ということを最初に言ったのが彼なんです。農商工連携の法律の「タコ部屋」というのがあって、特別チームみたいなんがあって彼が企画官で僕が課長補佐で一緒に法律作ったんです。だいたい法案って2月に出すんですけど、僕が辞めたん1月なんで、死ぬほど忙しい時に「僕は辞めます」というふうに言ったのを「あとは俺に任せろ」と言って背中を押してくれた、僕にとって恩人である人でありますから、滋賀県知事がどうこうというより僕の恩人が人生を懸ける勝負に出るということでこれは応援しなければいけないだろうということでお邪魔した。そういうむしろ滋賀県政がどうというよりは、自分自身の小鑓隆史さんっていう人はこういう人だというお話をさせてもらったということです。

(質)その中で知事がそこまで思い入れを見せられるのは、すごく珍しいことだと思うんですけども、具体的な話をすると滋賀県知事選で小鑓さんを支援するというようなお考えなのか、それについては?
(答)それは、今後どうなるか分かりませんけども、僕は今回は要請を受けたので行った。今後要請があればその時考えますけど。僕は前から言ってますように三重県政を預かっている立場ですから三重県政に影響が出ないということが一番大事なことだと思っていますので、現時点においては小鑓さんと共産党の人しか出馬表明してないという状況ですから、今後どういう構図になっていくか分かりませんし、とにかく恩人が人生の勝負を懸けるということで激励に行くと、そういうことでした。

○ゴールデンウィーク期間中の観光入込客数
(質)今日、ゴールデンウィーク中の観光入込客数の数字が出ました。昨年から比べるとやはり15パーセントから20パーセントぐらい減ってるということなんですが、まずこの数字についての受け止めはどうでしょうか。
(答)だいたい平年並みなんですけども、今回の数字ですね。少し曜日の配列が去年より良くなかったというのと、あと天気が去年よりも曇りとか一時雨の日が多かったっていうのと、あとそれが大きな主要な理由だと思いますが、結構僕が個別に聞いているとETC割引も結構無くなったのもまあまあ大きいんじゃないかっていう、これは何か論理的な因果関係というよりは、感触的な観光施設の人とかあるいは家族連れとかの感触みたいなのは、結構シビアに出てるかなというのがありましたけどね。実際それだけが理由ではありませんけれども、伊勢神宮のこれまでの去年より前の最大の参拝客数は、平成22年の883万人ですが、その時は高速無料っていうのをやってましたんで、そういう割引のところっていうのは三重県に来る観光客の7割が乗用車を使って来るということですので、非常に大きい影響なのかなと、そのように思ってます。そういう意味でいくと、落ち込んだ理由の受け止めとしては、落ちたのは残念ですので今後施設の皆さんと一緒に努力をしていきたいという受け止め、で、原因の分析としては、今申し上げたような曜日、天気、ETCということだと思います。

(質)されど、やはり減少の主因が数字を見れば明らかですが、伊勢神宮の落ち込みというか元に戻ったという?
(答)ゴールデンウィークだけ見るとそうなんですけど、実は4月末現在だと517万やったかな、それは去年よりも65万人多いし、前回のおかげ年の方がたくさん来たと言われる平成6年の時よりも50万人ぐらい多いのかな、という状況ですのでゴールデンウィーク、ピンポイントで見ると伊勢神宮落ちたのかみたいな感じですが、トータル推移を見ると、4月末まで見れば、そういうことでもないかなと思ってますが、予断を持たずにしっかり引き続きPRに努めるということが大事だと思いますが、去年より65万人多いっていうのは、比較的どっちかというと好調やと思いますけど。4月末の時点で500万人を突破してますから。

(質)熊野古道センターは、その中でも14パーセントぐらい増えてますが、これは知事としては、14パーセントも増えたのか、14パーセントしか増えなかったのか。
(答)難しいとこやね。希望としてはもうちょっと増えてほしかったけど、増えたことはほっとしたという感じかな。つまり、さっきのETCとは矛盾してるじゃないかと思われるかもしれませんが、そもそも高速道路が延伸してアクセスし易くなったということが、ETC割引によるデメリットよりも上回ったということで14パーセント。これが、仮にETC割引が今までどおりあったとしたらもっと増えてたかなとも思ったりもしますし。増えたことは安堵(あんど)だけど、もっと増えてほしかったなと思います。

(質)消費税の影響はどうですか。
(答)消費税の影響はあんまりないんじゃないかと個人的には思ってます。これも別に統計数字じゃないけど、僕がいろんな旅館の人とかレストランの人とかに個人的にいろいろ聞いた実感値なんであれですけど、消費税の影響で何か、例えばうなぎの上丼にしたやつを並にするとか例えばね、そういうような何か消費税の影響で消費行動が変わるとかですね。そういうのが今回のゴールデンウィークの観光において見られたかというのは別に、特段無いというような実感値として聞いています。

(質)引き続き入込数をより伸ばすために、どんな手立てを打っていきたいですか。
(答)やはり去年の式年遷宮においてね、神宮参拝客数がたくさん来ていただいたっていうのは、とにもかくにも情報発信だと思うんですね。で、それに加えて去年、やはりお白石持行事を中心にやはり地元の皆さんが実際に来た人をしっかりおもてなししてくれたと、もちろん渋滞とかに対して批判的な声も去年もありましたけども、20年前の遷宮の時よりは交通渋滞のこととか、地元のおもてなしも良かったので、悪評を振りまくようなことにならなかったという声も聞いていますので、そういう意味では、とにもかくにも情報発信と、あとは来てもらった人を地元がしっかり受け入れると、もてなすということじゃないかと思いますんでね。しっかりと情報発信を引き続きやっていきたいと思ってますけど。あと、みえ旅パスポートが23万部ぐらい出てますけども、その周遊している人たちの行動分析をしてますので、それを活かして、どういう発信をすると、もう少したくさんの観光地を訪れてくれるのかというのが見えてきますので、そういうのを活用したいと思っています。

○障がい者雇用
(質)別件で障がい者雇用のことに関してお伺いしたいですけれども、判定日の6月1日まであと1カ月を切ったという状況で、今年度の目標である1.70の目標はどのようになるのか、知事のコメントをお願いします。
(答)達成したいね。達成したい、今ぎりぎりまで労働局やうちの担当のメンバーも私もいろんな場面で、働きかけさせていただいてますんで、なんとしても達成したいと思いますよ、これは。で、民間の皆さんの方でもね、いろんな取組が最近カフェとかが出来てきたりとかね、そういうふうにしているのでなんとか。その率というのが目的ではないんですけども、一つの手段としてね、実態を変えていくというかな、実態をよくしていくという意味での手段としてね、一つ目安ですから、達成したいと思いますね。現状はまだちょっと見込みとか、まだ分かりませんけど。

○知事のイギリス・ロンドン訪問(発表)(再質問)
(質)昨日の部長会議で訪英されての報告で英国訪問の報告で割とちょっとヨーロッパも見なきゃいけないなみたいな感じのご発言があったじゃないですか。これっていうのは、もともと知事自身は国際戦略の中で、東南アジア重視というふうにおっしゃってるんですけど、そういう方向転換的な意味っていうのは、何らかあるんですか。
(答)そこまでは実はなくて、国際展開の基本方針上も台湾をモデルとする、アセアンの重点地域はタイ、マレーシアでヨーロッパはフランスを中心に観光の誘客を図るということを国際展開の基本方針に書いてあるので、でもヨーロッパ全体の影響力を見るとフランスだけを視野に入れるよりはイギリスのところも視野に入れている方がヨーロッパ全体への波及があるというのが何となく今回分かってきたので、フランスにプラスアルファしてイギリスという、そういうイメージです。なので、全体の基本方針としては、台湾をモデルとし、アセアンはタイ、マレーシアっていうことで、それをヨーロッパが凌駕(りょうが)するところまでの変更は考えてません。

(質)ただ、視野に入れるというふうなところは少し広げたんですか。
(答)多少今回いろんな例えば、例えばを言うとちょっと微妙やけど、いろんな文化面とかね、スポーツとかね、そういう今までの産業中心の国際展開だけじゃなくて全体的な認知度向上ということでは、文化とかスポーツみたいなのもヨーロッパとの関係では、面白い種が幾つかあるなと、でもそれにやるかどうかは費用対効果もあると思うので、これから少し見ながらということになると思いますが、今のところ基本方針全体をヨーロッパがアジア、アセアンを凌駕(りょうが)するっていうところまでは考えてない、ちょっとヨーロッパにおける戦略で視野を広げる必要があるなあという、そんな感じです。

(質)松阪の辻製油の社長の辻さんなんかがおっしゃってましたけど、つまり、うちは東南アジアじゃなくて、まずヨーロッパからやると、その辺のお話とかいうのもある程度、参考にはなったんですか。
(答)もちろんそうですね。今回行くにあたって、辻さんの話とかの中でヨーロッパに対するような識者というか、詳しい方の話も聞いて行きましたので、そういう意味では特にロンドンはヨーロッパ内におけるメディア発信っていうかね、ヨーロッパ内の情報発信中心地なんで、そういうのも考えると非常にフランスとかドイツだけを攻めるよりはロンドンも攻めた方が情報の認知度ということでは、いいのかなと思ったり少ししましたね。

○滋賀県知事選(再質問)
(質)滋賀県知事選絡みで、小鑓さんでしたか、この方が知事の衆院選とか知事選で、何か応援に入られたことはあるんですか。
(答)僕の直接、当時官僚ですからね、直接、分かんないですけど、個人的なボランティアみたいなんで来てくれてたかどうかってのは把握してませんが、演説とかしてもらったっていうことはないです。

(質)それはない?
(答)はい。

(質)経産省に頼んで四日市のコンビナート企業を抑えてくれとか。
(答)小鑓さんがですか。それはないですけど、実は僕の衆議院選挙の時に夏来てくれて、いろいろチラシ配りとかしてくれた商工会議所青年部のメンバーがいるんですけど、それが彼の親友で、そういうところへの連絡とかは、してくれたみたいですけどね。

(質)要は、繋がりは深いということですか。
(答)そうですね。

(質)しがらみじゃなくて。
(答)はい。繋がりが深い。さっきも言いましたけど本当に法案を作ってる時の1月っていうのはもう本当、官僚にとってもめちゃくちゃ徹夜しまくって大変な時なんですけど、そこで「俺に任せろ」と。「お前はもう好きな道を歩め」と言ってくれたってのはやっぱり大きいですからね。

(質)嘉田さんが滋賀県知事であられて、県は岐阜と合わせて「まんなか共和国」も作ってて「まんなか共和国」は嘉田さんは残したかったけど、古田さんと鈴木知事が組んでですね、それを無くしたじゃないですか。
(答)知事会議をね。

(質)そういうことからいくと、嘉田滋賀県政っていうのは、ちょっとやりにくかったですか。
(答)どうですかね。やりにくかったことはないですけども、物事のプライオリティとかいうんですかね、そういう部分でちょっと意見が違う時はありましたけど、例えば道路整備、インフラ、例えば名神名阪連絡道路とか新名神だとか、川上ダムとか、そういうのはありましたけど、やりにくいということでもないですけどね。

○岐阜県・三重県知事懇談会の開催(発表)(再質問)
(質)岐阜県知事との2回目の会談なんですけど、博物館の連携云うんぬんとかいうのは、   MieMuは当然ご覧になったと思うんですね。そこからいくと実際の生きてる生物ってオオサンショウウオのさんちゃんしかいないじゃないですか。あとは、死んだものばっかりですよね。で、岐阜の場合は、長良川水族館、あそこは水生生物をやってますよね。そういう連携の意味っていうのはあるんですか。
(答)そこまで僕はあんまり考えてなかったですね、まだ。手っ取り早いのが美術館でコンテンツをグルグルグルって愛知と3つ回して、合同で同じコンセプトの企画展やったりしたりしたんで、そういう意味ではコンテンツの幅が広がるっていうことと、やっぱり学芸員の人材育成とか勉強の機会っていうのはやっぱりありますよね。そのあたりを念頭に置いてますけど、まだ具体的なコンテンツとしてこういうものをというところまでは、僕は考えてないですけど。個人のアイデアベースでは、例えば芭蕉さんとかね、向こうも大垣がありますからいろいろあったりしますけど、あんまり個人的にはあれですが、具体的なタマとしてはこれからですね。

(質)岐阜の方が博物館の学芸員とかのレベルがある程度高いんですか。
(答)どうでしょうね。レベルがどっちが高い低いというよりは、やっぱり近い環境の違う場所で働いてる人の状況を聞くっていうのは、一つ勉強にはなると思いますし、そういう部分を少し学んでほしいなと思いますけどね。

(質)というのは、MieMuにしても、館長は琵琶湖博物館から招いたじゃないですか。あそことの学芸員交流っていうのも前知事時代には若干ありましたでしょ。そこからいくと琵琶湖との繋がりを深めてもしかるべきだけど、琵琶湖と長良川水族館は展示物のある意味、水生生物のところが重なっているんで、その辺が方向転換ていうほどでもないにしても、何らかの意図っていうのはあるんですか。 
(答)そこまで複雑な意図というのは特段今ないですし、うちが今まで布谷館長を中心にやってきた琵琶湖との連携も大切にしながら、琵琶湖と岐阜っていうのがうまいことやってるなら、それでまた三者で出来ることが広がれば、それでいいかなって思ってますけどね。

○東日本大震災避難者の体内被ばく度検査
(質)あと、福島県からの県内、三重県内避難者の体内の被ばく度検査で、東海4県で三重県だけは他県へ行かなきゃいけなくなったんですよね。
(答)ああ、今ですか。

(質)はい。だから、静岡、愛知、岐阜に関しては、県内で受けることができるけど、三重県に来てる福島からの人っていうのは、愛知県なり岐阜県なりに行かなきゃいけなくなってるじゃないですか。
(答)ああ、なるほど。

(質)で、それっていうのは、どうしてそういう経緯になったのか、あるいは三重県のニーズが少ないからそうなのか、あんまりそこに差はないと思うんですけど。ご存知なければ後でもいいですけど。
(答)ちょっと事実関係を確認しますわ、経緯をね。私、ちょっと詳細承知していませんので。

○「県政だより みえ」・広報戦略
(質)あと、「県政だより みえ」ですけど、4月からデータ放送併用で、で、紙面刷新が6月からという話なんですが、効果含めて今率直に知事がデータ放送と紙面をご覧になってどういう感じをお持ちですか。
(答)評価とか効果とかってのは、まだ1カ月なんで、ちょっとまだ時期尚早かなというふうに思います。その上で、自分で個人的に見て、もう少し見易くできる努力はできるかなと思ったりもしますけどね。あと、それで、無くなったじゃないかということについての、この1カ月間で批判とかいうのは、配布の方結構充実させている部分もありますので、今この大きい課題となるご意見をいただいているっていうようなことは承知していないですけどね。もう少し見易さとか、あと中身も充実を、せっかくデータ放送にしたんでね、紙の時と同じような中身じゃなくて、データ放送らしい、ちょっとどういうのがデータ放送らしいのか分かんないですけど、ちょっと中身のブラッシュアップっていうのは、これからさらに必要かなと思いますけどね。

(質)で、一応ご覧にはなっているんですよね、データ放送を。
(答)データ放送を、はい。そんな頻繁に毎日チェックとかしてませんけど、はい。

(質)で、データ放送の中に「連載コラム」っていうタイトルの欄があるじゃないですか。それはご覧になりました?
(答)何か、はいはい、見ました、見ました。

(質)で、中身が、少なくとも私なんかは、コラムの中身になってなくて単なる案内になってるんですけど、そことの乖離(かいり)とか含めてそういう諸々の細かいとこあって、これはまた改善すればいいっていう話ですか。
(答)何でそうなったのかちょっと僕よく分からないですけど、確かに連載コラムとついていてご案内になっているところはありましたけど、今後、そういうのを、表題と、それも見易さ分かり易さの一環だと思うのですけど、そういう表題と中身の整合っていうか一致っていうか、そういう部分はこれからまた改善していかなければならない部分かなと思いますけどね。確かにそう言われるとそうかなと思いましたけど、そういう部分は改善をいろいろこれから努力してもらいたいと思いますけどね。

(質)もともとの起点となった県の広報体制、全庁的なものの方針なりっていう話で、知事は今年度中に戦略企画部へのミッションという形でされてますけど、その辺のことと現実に今走っていることの差というのは、これはこれで致し方ないって感じですか。
(答)今、そういう意味では、本来はそういうアクションプランとか基本方針的なものがしっかりできて、それにそれのツールとして県政の広報みえをこういうふうに使うという順番の方が良かったのではあるんですけれども、一方でまず県政だよりを走らせながら今アクションプランを整理しているところですので、今後の部分、僕は何度も申し上げていますけどもクオリティーコントロールですね、この三重県の情報発信の、三重県庁の情報発信のクオリティーコントロールのための方策は今、竹内部長以下、まだ進ちょく聞いてませんけれども検討していると思いますので、期待して待っていたいと思います。

(質)去年、事前に出された、各部局へ回したハンドブックってのはご覧になってますか。
(答)ええ。

(質)あれが、前、会見でも広報の新しい方向の方針だ的なことをおっしゃられましたけど、あれは単なる手引き書で、本来の方針とか表したものじゃないですよね。なんでかって言ったら、全庁の広報体制うんぬんには触れていないので、その辺を、要は戦略企画でこれから作るということなんですか。
(答)そうですね。そういう意味では、ハンドブックの時、僕どういう言い方したかちょっと明確に覚えてないんですけども、あのハンドブックは正に手引きですよね。自分が広報に携わる時にこういうことを注意せよっていうか、こういうことを留意せよっていうツールとしての部分なので、全体戦略とか体制のこととか基本思想みたいなね、そういう部分は今回しっかり構築していくということになりますね。そういう人員の配置とかも含めてね。

(質)今月は、もともと議会に約束した政策の部分っていうのを、新聞折込でっていうのを、ペラ1枚、両面カラー刷りで出してるじゃないですか。あれっていうのは、知事からご覧になって、その意図を十分呈したものっていう、満足のいくものですか。
(答)全てにおいて満足いくというのは、なかなか100点満点というのは無いので、課題はそれぞれあるにしても、これからじゃないですか。

(質)いや、だから、あれは従来の本紙に入っていたものを、単に別刷りしたっていう感じが否めないわけですよ。本来議会で問題になったように、ある程度政策っていうのは首長のメッセージだとするならば、本来的にそこに知事なりのメッセージが入っていても然るべきだし、で、仮に知事が出過ぎて、これは選挙対策じゃないかと疑われたくないなら、逆に言ったら担当部長のメッセージはめてもいいわけですから、その政策の。で、そういうふうな作り方含めてメッセージ性っていうのが非常に弱くて、単に図やグラフが並んでるっていう、しかも本紙にあってもいいんじゃないかと、わざわざ別刷りで公費使って印刷費を使う必要はないだろうっていう感じもするんですけど、その辺はいかがですか。
(答)そういう意味では、今回1回目やって、確かにそういうコンテンツの見せ方については従来のものに近いんじゃないかっていうご指摘はあろうかと思いますので、そういうメッセージ性の部分も含めて、ああいう追加したツールをどういうふうに使うのかというのは改めて政策広報でっていう位置づけで今回やっていますから、政策広報においてどういうメッセージを伝えなければならないのか、ちゃんと県民に伝えなければならないのはどういう部分でっていうことを整理した上で、今後の改善に繋げていきたいと思いますけどね。

○ステップアップカフェ
(質)あと、障がい者カフェの進捗状況を教えてください。
(答)今仕様を、コンペ形式でやるための仕様を作っていると思いますので、早晩、発注っていうか入札っていうか企画コンペ掛けれる状態にあると思いますけどね。今月中かな。

(質)入札が今月中?
(答)そうですね。その発注を、設計の発注とかですね。

○日本経済研究センター中期経済予測
(質)あと、日経さんの2025年三重県がトップになっているだろうという、その中には人的要件は入っているんですか。例えば、鈴木知事がずっと知事続けた場合にこの2025年にトップになるという。
(答)入ってない、入ってない。

(質)全然それは関係なく、ですか。
(答)全然関係ない。今やっている、我々やっている産業政策は評価していただいているのかもしれませんけど、そういう文言は基本的に入ってないです。今ある産業がどういう発展をしていくのかとか、今の動向とか、そういう全体のトレンドを捉えてですね。僕が知事だからとかそういう人的要件みたいなのは全くないです。

(質)愛知県で、三重県の人的資源は知事だっていう話がありましたけど。
(答)ないです。今そういうのは。客観的に予測されています。

○原子力発電所の事故被害想定
(質)原発の被害想定の件で、少し突飛な話題になるんですけど、今兵庫県が被害想定を把握、独自に試算をしていて、関西広域連合の事に関しては公表する方針だということなんですけども、福井と三重と奈良の3県に関しては広域連合に加盟していないので、各県の希望を募りたいということですけども、三重県としてはどうなさるのかお考えはいかがでしょうか。
(答)具体的な話をまだ聞いてませんので、負担金とかもあるみたいですから、費用対効果として意味のあるものならもちろんそういう情報提供は受けたいと思いますけども、うちの場合は一番近い所で70キロメートルということで、過去の国とかのシミュレーションによっても、うちの原子力政策アドバイザーの学者の方に聞いても、そのシミュレーション等においてもにわかに何か身体に影響とか避難をしたりとか、やらなければならないレベルにないっていうふうに何度もご助言いただいてますから、改めて費用をかけて、どれぐらいの費用なのかということにもよりますけど、やる必要性があるのかどうかってのは、具体的などういう情報提供がなされるのか、そのシミュレーションによって、そういうのを具体的にお聞きしてから考えたいと思いますけどね、はい。 

                                                     了


 

 

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