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知事定例記者会見

知事定例会見録

平 成26 年 5月 21日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

・平成25年観光レクリエーション入込客数推計について(発表)
・平成27年度国への提言・提案活動の実施について(報告)
・四日市港利用優位圏PRピンバッジについて(報告)
・マレーシア・ケダ州首相の来県中止について(報告) 

 質疑項目

・発表項目に関する質疑
・日本創成会議の2040年時点の全国市区町村別人口推計
・三重県総合博物館(MieMu)開館1カ月
・松阪牛の輸出促進についての国への要請
・タイの戒厳令
・人口減少についての知事会等からの要望
・部活動の強化指定
・近畿ブロック知事会議
・石原産業株主代表訴訟和解
・少子化対策の目標値設定
・ステップアップカフェ(仮称)運営事業者募集
・世界宗教会議
・四日市港と名古屋港の一体化
・東日本大震災避難者の体内被ばく度検査
・水源地域の森林保全にかかる条例
・新正副議長就任
・自民党三重県連「第59回定期大会」
・集団的自衛権

発表項目

(知事)まずは、平成25年観光レクリエーション入込客数の推計についてであります。 お手元にお配りしてますとおり、平成25年の観光レクリエーション入込客数は、4,079万9,000人で、現行の推計方法となった平成17年以降、過去最高となりました。前年と比べますと、293万1,000人、7.7%の増加です。地域別に見ますと、伊勢志摩地域で39.5%、伊賀地域で5.7%、東紀州地域で2.3%の増加などとなっています。増加の理由としては、遷宮効果によるところが大きいと思います。出雲大社も60年に一度の大遷宮でありましたので、遷宮をキーワードに島根県と連携して情報発信を行ったりしましたので、注目が集まったということもあると思います。この遷宮効果は、伊勢市だけに留まらず、近隣の鳥羽市や志摩市の複数の調査地点で入込客数が約4割増を記録するなど、大きな影響をもたらしました。三重県観光キャンペーンにおいても積極的に情報発信したことも、入込客数の増加に貢献しているのではないかと考えています。みえ旅パスポートの発給は、5月18日時点で23万冊を超えています。また、観光地点ごとに見ますと、三重県には寺社、寺とか神社ですね、アミューズメント施設、水族館、海、山、川など多様な観光資源がありまして、特に伊勢神宮、椿大神社などの歴史・文化関係の観光地点、ナガシマリゾートや鈴鹿サーキット、志摩スペイン村などのスポーツ・レクリエーション施設に100万人を越える多くの観光客に訪れていただいているほか、津の海、鬼ヶ城、鳥羽の離島、青山高原、赤目四十八滝など、三重ならではの自然景勝地にも多くの方にお越しいただいてます。引き続き、観光キャンペーンもありますし、今年は熊野古道世界遺産登録10周年もありますので、観光キャンペーンを展開してたくさんの人に来てもらえるように努力をしていきたいと思います。これ、ちなみに、資料に配ってありますけども、過去の、資料3ページかな、平成17年から変わってるやつ、平成17年までは県独自で、それぞれの県がバラバラでやってたんですけど、平成17年から全国統一の統計手法に変わったので、ここから調査してますけども、もし違いとかが必要であれば後で説明しますが、伊勢神宮が880何万人から1,420万人で600万人増えてるのに、何でこの293万人しか増えへんねん、ということだけ先言うときますと、これ、全部の施設に行ってもらってる、正確に言うと5万人以上お客さんが来ている施設を全部合計して、周遊係数みたいなのがあって、それで割るんですね。例えば、1人の人が内宮行って外宮行っておかげ横丁行ったらこれ3なので、これを全部足したやつをこの周遊係数みたいなやつで割ってこの入込客数というのを出す、純粋に何人の人が来たかっていう推計方法になっているので、なので伊勢神宮が600万人ぐらい増えたのに、この入込客数の増加としては293万人になっているということですので、また必要であれば後で詳しく説明しますけど。というのが入込客数です。

もう一つが、国への提言・提案活動の実施についてであります。昨日、資料をお配りさせていただきましたけども、5月27日・28日に提言・提案活動を行います。全体で73項目あります。どの項目も重要なものですけども、特に重要な16項目については、私の方で大臣など政務三役と面談して提言・提案を行う予定です。私が提言・提案を行う主なものとしては、一つは少子化対策です。去年、少子化対策の基金などの要望をして交付金が創設されたということもありますので、今年度はその交付金の継続・拡充、それから少子化対策に関する目標の設定、あるいは税制の検討、そういうことを提言したいと思います。それから、女性の活躍推進についても、今年度限りになっている地域女性活躍加速化交付金の継続・拡充とか、その他女性活躍を図るための様々な提言をしたいと思います。それから海女漁について、国の重要無形民俗文化財に早期に指定してほしいという提言も盛り込んでいます。その他、リニアの東京大阪間の全線同時開業、それから道路の関係、それから中部国際空港の完全24時間化、それから農地転用の権限移譲、それから0メートル地帯を含む防災対策、この辺りを重点的に提言を行っていくということです。今回も、三重県の実情を踏まえた提言・提案を通じて、日本全体にとって必要とされる政策の立案に?げていけるように、しっかりと提言していきたいと考えています。それが2つ目です。

 最後は、このあれなんですけど、よく見ていただくと僕、似たようなバッジを今日2つ、こっち付けてると思うんですけど、こっちは従前の「それ、全部三重なんです」なんですが、これ四日市港がパクりまして、「実はそこ、ぜんぶ四日市港が近いんです!」という、四日市港のメンバーが作りましたので、これはポートビルとか伊勢志摩地域とか、あと滋賀の方とか岐阜とか、要は四日市港の優位圏っていう名古屋とか神戸港を利用するより四日市港を利用してもらった方がいいですよという、そっちの方がコストダウンできますよ、という所がこういう所なんです、というのを示すために作っていまして、今後の四日市港の利用のPRに使っていきたいと思ってるんですが、今日夜、四日市港セミナーがありますので、そこで来ていただいたお客さんにこれを配って、四日市港のPRをしていくと。私は四日市港の管理者でもありますので、申し上げておきます。

今日は、報道提供もあったと思うんですけども、ケダ州のムクリズ首相が来られる予定でありましたが、ケダ州のスルタン、国王ですね、州ごとにマレーシアは国王がいますので、スルタンがお亡くなりになられたということで、急きょキャンセルということになりました。心からご冥福をお祈りしたいというふうに思うところであります。今後も、ケダ州とはしっかりと連携を進めていく予定であります。今回、残念でありますけれども、そういう連携を深めていきたいと思います。はい、以上です。

発表項目に関する質疑
○平成25年観光レクリエーション入込客数推計について(発表)

(質)まず観光入込客数の件なんですけれども、昨年が4,079万9,000人ということ、この数字の受け止めに関して、知事、お願いいたします。
(答)平成24年度からスタートしています、私、23年度に知事になって、観光の条例作って、それに基づく計画を24年度からスタートしているわけですが、それの最終目標、27年度の目標が4,000万人、入込客数が4,000万人という目標を立てていましたので、それを上回ったということでありますので、これは非常に良かったなという受け止めをしているところであります。また、それぞれ地域別に見ましても、中南勢がちょっと調査地点を見直して、ガクッと減った所が、調査今までしたけど、だいたい80万人ぐらいいってる所が調査しなくなったりしたんで、そういうのは中南勢だけ落ちてますが、全体としては各地域、増加もしていますし、さっきの周遊係数みたいな話しましたけど、三重県の観光の課題というのは周遊が課題だと言ってきまして、周遊してもらってる箇所数もそれぞれの地域で増えていますので、そういう意味では受け止めとしては一定の情報発信や、あるいは地元の皆さんのおもてなしのおかげで、まあいい数字になったんじゃないかなと。大事なことは、これをいかに落ち込みを少なく、継続していくことができるかどうかということでありますので、これは官民挙げてみんなで取り組んでいくということだと思いますから、そういう意味で非常に良かったかなと思います。推計ですけども、過去の同じやり方で推計してみると、さっきの3ページにグラフがあって青色があると思うんですけども、これでいくと平成6年の4,919万人というのが一番だと思うんですが、これよりも、まあそうですねえ、800万人ぐらい近く、5,790万人ぐらいには、推計ですけどね、一定の倍率に基づく推計ですけども、いきますので、そういう意味では三重県の観光市場の中でもいい数字が出たということでありますので、努力していただいた皆さんに敬意と感謝と、これからさらに頑張っていこうと、そういうことですかね。

(質)知事もおっしゃったんですけども、いかにこの数字を維持するか、もしくは軟着陸をさせるか、ということだと思うんですけども、具体的に知事のお考えの中で、こうした方がいいというようなアイデアがありましたらお願いいたします。
(答)やっぱり、とにもかくにも情報発信だと思うんですね。そしてその中身は、何か例えばそうだなあ、こういうスポットがありますよ、みたいなのをずっとそれだけ言い続けてても意味がないので、こういう新しい企画がありますよとか、こういう新しいプロジェクトをやりますよとかですね。そういう飽きさせないコンテンツを作るのとともに、とにもかくにも情報発信ということかなというふうに思っています。それは情報発信も、単に情報を薄く広く投げかけたらいいというのではなくて、ターゲットをしっかり決めてそのターゲットに合うような情報媒体に載せたり、あるいはその情報の中身の発信の仕方という丁寧な情報発信が必要だというふうに思ってますし、あとはそもそもの、もう一つはそもそものそれぞれのスポット、観光施設や場所の魅力をしっかり高めていくというようなことだと思います。あとはそうですねえ、その辺りかな。あとはちょっと婉(えん)曲的ですけどもインフラ整備、それは道路とか、あとはIT環境、Wi-Fiとかも含めてそういうものを含めたインフラ整備をしっかりやっていくということかなと思いますけどね。

(質)観光レクリエーション入込客なんですけど、平成25年4,080万人になったわけなんですけど、平成26年の目標値というのはありますでしょうか。
(答)あれ計画上は幾つになってるの、26年は。
(答:観光・国際局)26年の目標は、同じく4,000万人です。
(答)26年も4,000万人?じゃあ4,000万人。一応、計画ね、議会にも説明してやってますんで、その目標でいってます。

(質)入込客の伸びとしては、どういうふうになっていくことを目指していきたいですか。
(答)まずは、しっかり当然たくさん伸びた方がいいと思うんですけど、しっかり維持していくということが大事だと思いますし、観光の計画の中では、リピーターの満足度というのとあとみえ県民力ビジョン・行動計画においてもそうですけど一人当たり消費額を上げていこうと目標に掲げていますので、入込客数のみならず質的な向上、一人当たりの消費額見るとあんまり伸びていないんですね。そういう部分もありますから、例えば食べ物が費用対効果に見合う、これだけ掛けてもいいなと思うようなメニューが無いのかもしれないし、お土産で費用対効果に合うようなものが無いのかもしれないし、そういう入込客数もさることながら、入込客数は維持または微増でいいんですが、増えているようなトレンドでいいですが、中身のリピート満足率とか一人当たり消費額を上げていくという努力をしっかりしていきたいと思います。

(質)今年熊野古道世界遺産10周年ですけど、多分地域的には東紀州の辺りがターゲットになるのかなと思うんですが、その辺は東紀州は何万人とかっていうそこに特化した目標というのはあるんですか。
(答)熊野古道はどうしたっけな。最後32万人やったっけ。県民力ビジョンで書いてる。またそれはあとで。僕覚えてない。熊野古道の来訪者数っていうので目標設定してありますので、東紀州全体というのではないので、それまた後で出します。

(質)唯一中南勢が下がっているじゃないですか。これはどういうふうに分析されますか。
(答)これは、さっきもちょっと言ったんですけど、ある約80万人ぐらい来ている調査地点があるんですが、具体的な名前は言うなって言われているので、そこを津市さんに計測してもらっているんですけど、そこの継続的な人数の把握が非常に難しいのでそこを調査地点から外してほしいと、で他の所も調査の仕方も精査をしたりしたのもあったので、入込客数、観光に問題があったというよりは統計上の処理の関係で減った要因の方が、それをやっても多少減ってるかもしれないですけど、こんだけ80万人近くかなになってるというのは、調査地点も見直しっていうのが理由としては大きいというふうに考えています。

(質)あまりそこをクローズアップさせるのはよくないと。
(答)そう。統計手法の問題に近いので。にしても、他の北勢とか伊勢志摩とか伊賀、東紀州地域と比べると伸びが鈍い部分があると思うのでそれは少し関係者の皆さんと議論していかないといけないと思いますけどね。

(質)伊勢志摩に次いで伊賀が伸び率が高いというのは、これは県外から忍者ブームとかいうのもありますか。
(答)忍者もあると思いますし、あと、とれたて名張交流館というのを名張に造っていただきましたので、だいたい平成25年で33万人ぐらい人が来てますのでその影響が特に大きいと思いますし、あと名張で「ご当地グルメでまちおこし」というイベントもこの前25年の時にやってもらったのもあってそういう辺りも大きいと思います。 

○平成27年度国への提言・提案活動の実施について(報告)
(質)国への提言の⑮の中で四日市港の物流機能の強化ってあるんですけど、これはバースを増やすのかあるいは港への道路整備をするとかいろいろあると思うんですが、最優先課題としてはどんなインフラというふうにお考えでしょうか。
(答)基本的には霞4号道路ですね。防災の強靭化と書いてますけども耐震強化岸壁の話とあと民間が所有している岸壁に対する支援制度は無いので、例えば地方公共団体とか管理組合が岸壁を整備する時には耐震とか、そういう時には補助金の支援制度があるんですけど、民間企業の方が三重県でいうと2キロメートルぐらい民間企業のところの岸壁があるんですけど、そこを耐震補強とかしようと思う時の支援制度って無いので創ってくれっていう、これは継続ですけどね。

(質)国が支援するような形で創ってくれと。
(答)何か変な感じですよね。地方公共団体とか管理組合がやる時は補助金出すのに民間企業がやる時は補助金出さへんてイコールフッティング上おかしいんじゃないのというようなことを提言する予定です。

○四日市港利用優位圏PRピンバッジについて(報告)
(質)四日市港なんですが、この間、岐阜の知事の会議でもおっしゃってましたけどやっぱり東海環状道をにらんで岐阜の企業との取引をやっぱり今後重視していくお考えなんですか。
(答)特に岐阜、名古屋港使っていただくよりも四日市港使っていただいた方が特に西濃地域の人たちはコストダウンの可能性が高いにも関わらず、我々がまだPRが不足しているのもあるのでそういう辺りももっともっと、もちろんさっきの東海環状西回りを含めてですけどにらんでいるのは間違いないですね。そういう辺りをしっかり。もうちょっと増えてもいいのになっていうのがあるんですけどまだ増えてません。あと滋賀もそうですけどね。

(質)やっぱり日本海側は、岐阜も面してるんで強敵だと思うんですけど。
(答)伏木富山港とか多いですからね、ロシアとか釜山に行く時は。PR強化しなきゃいけないですね。なので、ものによると思うんですけど、アジア関係の航路は四日市港の方が充実しているはずなので、そういう荷主の皆さんの様子を見ながらどういう取引をされているのかっていうのを見ながらきめ細かな対応が、PRが必要だと思ってますけどね。北米航路とかは四日市無いんでそれは名古屋港使ってもらわなあかんのですけど。

○平成27年度国への提言・提案活動の実施について(報告)
(質)国への提言の件でリニアの件なんですけども、確かに東京・大阪間が同時に開通することは素晴らしいことだと思うんですが、率直に言うとお金の問題が一番の難点だと思います。そのことに関して知事、例えばJR東海が全て負担すべきなのか、それとも国が補助を出すのか、それとも何て言うんですか折半すべきなのか知事の考えをお願いいたします。
(答)私たちは最大目的は全線同時開業なので、極めて確率が低くなってきつつあるもののその旗は降ろすわけにはいかないので、そういう意味では名古屋から大阪っていうことを考えれば、しかもJR東海からJR西日本に入っていくという部分でもありますので、そういう意味ではJR東海1社のみならず国が一定の支援をするという形で早期に整備をするということが望ましいと私たちは思ってます。

(質)国への提言の中でも、そのことについては触れられていると。
(答)はい。

○平成25年観光レクリエーション入込客数推計について(発表)
(質)観光客のことでもちろん伊勢神宮の効果が一番大きかったと思うんですが、あえて伊勢神宮以外で今年ここに期待するとか注目したい所っていうのはありますでしょうか。
(答)熊野古道の中で峠別に数字も見てみますと松本峠とか馬越峠は4割近く人の数が増えていますので、そういう意味では今年熊野古道世界遺産登録10周年ですので、そういう部分の情報発信を、東紀州全体でも紀北町だけちょっと5つの市町別に見ると紀北町だけちょっと落ちてるんですけどそれ以外は増えていますので、特に今年は東紀州地域、熊野古道の地域を期待したいなというふうに思ってます。ターゲット別で言うとそりゃ国内の人たちに対してはということなんですが、もちろん海外の人にも来てほしいんですけど、例えば今インバウンドでは伊賀が忍者の関係を売ってますので、インバウンドは忍者が中心になってくるかなと思いますけどね。

(質)観光の入込なんですけど目標が4,000万人で今年超えちゃったと、超えた分に関しては県のPRの方法が良かったのか、あるいは去年もちろん遷宮という一番大きな起爆剤があったのでそこはアクシデント的に良かったのか知事としてはどう考えてますか。
(答)基本は遷宮という行事があったことやあるいはそれぞれさっきのとれたて名張交流館もそうだしアクアイグニスとかもそうだし、幾つかのそういう関心を引くスポットができてきたりっていう民間の皆さんの努力やおもてなしっていうのは大きいと思いますけど。県は特に皆さんと一緒になって観光キャンペーンを展開し情報発信というのに力を入れたので、そういう意味では県の努力も一定程度、要因となってるんじゃないかなと思います。

(質)湯の山温泉が185パーセントなんですが、これはどういうふうに見ていますか。
(答)アクアイグニス。

(質)それだけ?
(答)だけって言うと湯の山温泉の人に怒られる。アクアイグニスが78万人ぐらい増えていますので、湯の山温泉の増加数全体が103万人ぐらいですから103万分の78万がアクアイグニスですので、それ以外でも増えてますのでそういう意味では湯の山温泉も頑張っていただいたということです。

その他の項目に関する質疑
○日本創成会議の2040年時点の全国市区町村別人口推計

(質)以前にぶら下がりで一度お答えいただいたかと思うんですが、人口減少についてお伺いします。民間の有識者でつくる日本創成会議が人口減少の事に関して試算を出しまして、若い女性が2010年から2040年までの間に減ってしまって、結論から言うと消滅してしまう自治体もあるんではないかというような試算を出されました。知事もご存じかと思うんですけども、まずは試算に関する受け止めをお願いいたします。
(答)試算というものは、一定の前提を置いて出しているものですから、その数字の絶対的評価がどうこうというのは申し上げるところではないと思いますが、しかしながらそういう時代が到来するということを危機感を持ち、そしてどういうアクションを取らなければならないのかというのを考える契機にはなったということで私は意義があると思っています。今、日々生きていると50年後にそんだけの市町村が無くなったり、あるいは無くなっているわけじゃないんですけど人口が思いっきり減っているのってなかなか想像しにくいです。物事の緩やかな変化っていうのは感じにくいと思う。そういうのに危機感を持って早いうちから手を打とうや、アクションしようよということの投げ掛けという意味では、非常に意義があったというふうに思っています。しかし、とはいえ自治体だけですべて対応できるものではありませんので、民間企業や地域の住民の皆さんの力も必要だし、国の支援なども必要だと思いますから、国挙げてああやって出てる訳ですから、国挙げて取り組んでもらえるとありがたいと思います。昨日も経営戦略会議っていうところで、うちの経営戦略会議のメンバーのうち日本創成会議とか「選択する未来」委員会に増田さんと白波瀬さん二人入ってるんで、昨日白波瀬さん来られてたんで、白波瀬さんがおっしゃってました。数字を出すことに、「2050年までに1億人」という数字を出すことに非常に議論があったと。でも数字を出さないと危機感が共有されないんじゃないかと、なので適正規模とか適正人口とかあるけれども数字っていうのをしっかり出していこうと、そういう議論だったのでぜひ自治体の皆さんにも危機感を共有し、アクションに繋げてほしいとお言葉もあったんで、我々としては危機感だけあおられてあかんやないかみたいに文句言うんじゃなくてどういうアクションを取ればいいのかという真剣に考える契機にしたいと思います。 

(質)その中で知事もおっしゃってた具体的なアクションなんですけど、もちろん少子化対策はしっかり取り組んでらっしゃるのは分かるんですが、具体的に例えば定住とかあと移住についても根本的な問題解決ではないんですが必要だと思います。その中でどんな行動を取っていくかお考えをお願いいたします。
(答)昨日の経営戦略会議でまさに議論していただいたんですが、我々は3つ、一つは学ぶ場、二つ目は働く場、で三つ目は暮らす場、住む場の充実を図っていかなければならないと思います。で学ぶ場っていうのは、特に高等教育機関の充実、今ある高等教育機関もそうだし、もしかしたら新規に高等教育機関もあるかもしれないし、そういう形で学ぶ層の人たちを惹きつける、昨日の経営戦略会議の資料の中にあるんですけど、三重県の場合は15歳から19歳のところの人口が1万人ぐらいガッて推移でいくと減るんですね。で東京とか愛知とはそこがグット増えるんですね。そういうのがありますので学ぶ場。次はやっぱり働く場です。働く場が無いと住むという形になりませんのでその働く場を充実させていくということ。それから暮らす場ということで住む環境、教育環境や子育て環境や医療の環境とそういうようなことだと思います。その辺りをそういう形で社会増あるいは社会減を緩めていく効果をどう採るかっていうことについてこれから本格的に議論を行っていくということになります。

○三重県総合博物館(MieMu)開館1カ月
(質)博物館開館1カ月経ちましたけど感想お願いします。
(答)1カ月ちょうどで展示観覧者数、展示を観た人の数が8万2,000人を超えていますので、年間それを22万人というのをひとつの目標に議会の方でも説明させていただいてきておりましたので、そういう意味では好調な滑り出しとなっているのかなと思っています。いろんなここにいらっしゃる各メディアの皆さんも事前オープン前に特集を組んでいただいたりいろんな情報発信をしていただいたことに感謝申し上げたいと思いますし、そういう形で多くの方に来ていただいたことは、これまでのいろんな紆余(うよ)曲折あったけれどもそういう努力が一定報われているということなのかなというふうに思ってますんで、大事なことはこれをいかに継続していくかということだと思いますし、安定的にたくさんの人に来てもらうような仕掛けとかあるいは飽きさせない企画、そういうようなものも重要だと思いますから、これからまさにもっともっと知恵を絞って、皆さんの知恵を借りてやっていかないといけないなと思ってます。

○松阪牛の輸出促進についての国への要請
(質)知事、先日松阪牛の海外戦略で松阪市長と一緒に厚労省と農水省行かれましたけど、反応とか手応えっていうのはどんなでしたか。
(答)農水省の政務官の方からは、交付金の制度の緩和みたいなもの、国が2020年までに牛肉輸出を250億円にすると、それは今2012年の約5倍にあたるわけなので、今の輸出可能な人たちだけの大規模投資っていうのは難しいので、やっぱり小規模だけど価格の高いブランド牛を輸出していかないといけないだろうからそういうのも施設整備の対象となるよう要望したんです。で農水省としては全体としては施設整備については、大規模、経営効率化というものを旨としてやってきているので全国一律でそういう交付金の制度を変えていくのは、最近ちょっと変えたばっかりなんで、そういう意味ではハードルが高い部分はあるけれども、目標も達成していかないといけないし、地域の実情に応じて肥育の仕方っていうのも違うからそういうのは地域と一緒に対話を重ねていきたいということでありましたから。うちも施設整備をすぐもう来年とかという話でありませんから、継続して農水省と話したいと思います。今年度から大規模じゃなくてもハラルに限っては要件じゃなくてもいいっていうふうになってるんで、例えば地域限って飛騨と松阪と神戸はそういう特区みたいなんじゃないけども輸出の特枠みたいなんにしてくれっていうような要望もこれからしていかなあかんのかなと思ってます。なので、反応はそういう意味では全国一律というのは難しいということだったんで、これから継続していくということだと思います。 

(質)他のブランド牛に比べて松阪牛はやっぱりいわゆる海外展開で遅れをとってるというのが実情だと思うんですけども、県として何かできることっていうのはどういうことが考えられるんでしょうか。
(答)一つは、海外展開で遅れをとっているという切り方がかなり雑と言うとあれなんですけど、今までは国内需要で一定賄えるというのがあったので、海外輸出を生産者の人たちがしよう、あるいはしたいというニーズがなかったということなんですけどね。一方で最近そういうニーズも出てき始めましたので、今回我々も予算を組んでいますけれど、北米を中心にB to Bといういきなり消費者に売るんじゃなくてレストランとか高級ホテルとかそういう受け入れ余地のある所に松阪牛の良さを食べ方と一緒にセットでPRをしていくっていうこととかが我々のできることかなというのと、あとはまさに生産者の皆さんは自分たちの肥育の処理数からいえば東京でまあまあ売れるしそれでええわさという思いに留まらず、海外に輸出してみて新たな道を開くのもいいですよっていう啓発活動も大事かなと思います。なので、遅れてるのは遅れてるけど目茶目茶ガーっとやりたくて遅れてたという訳ではないので。

○タイの戒厳令
(質)今タイの方で戒厳令が出てますけれども、三重県内に関連する企業なり県、自治体なり何か影響があるのかということと、あとは今後危機管理的に何か対応はどのようにお考えかというところを。
(答)我々ビジネスサポートセンター(正式名称はアセアンビジネスサポートデスク)を中心に随時情報を取っていますので、現在のところ三重県関係で何か大きな影響や障害が出てるという事は聞いていません。今後としては、そういう雰囲気って言うんですかね、サプライチェーンに何か出るというのはあんまり考えにくいんですけれども、小売り関係とかそういう所で多少影響が出かねないということとか、もちろん渡航の安全っていうのは最重要課題であると思いますので、その辺りは外務省とも連携したり情報収集しながら対応を考えていきたいと思います。我々としては、ビジネスサポートセンターっていう本来であればビジネスマッチングとかをする予定のセンターでありましたけども、そういう情報拠点になったっていうのはあって良かったかなと思ってますが、そこを中心に情報収集してしっかり三重県内の企業や三重県民の皆さんの安全確保にしていきたいと思います。

○平成25年観光レクリエーション入込客数推計について(発表)
(質)3点ほどお伺いしたいんですけど、1点目はちょっと観光の話に戻るんですけども、去年の伊勢志摩の観光の時にも結構話題になったというか課題になったと思うんですけども、いかにお客さんがお金を落としてもらうか、その場所に滞在してもらうかというのが課題になってくると思うんです。東紀州地域の特に尾鷲、熊野なんかも古道歩いてそのまますぐ帰っちゃう、名古屋や大阪に行っちゃうとかっていう人が結構いるんだという地元の声としてあって、その辺りで何か行政として官民手を組んで何かできるということがあるんでしたらお考えをお聞かせください。
(答)さっきも少し重複になるかもしれませんが、お金を落とす誘因として食べ物、お土産、宿泊だと思いますので、その辺りの質的向上について地元の観光協会、団体の皆さんとそれぞれの事業者の皆さんと一緒になって知恵を出していくっていうことじゃないですか。例えば、それと同じことをやるかどうかは別として北海道なんかでは1万円ランチっていうのを出して、ランチに1万円も出すやつおるかいな、と最初みんな言ったんだけど、予約で満杯でみんな食いまくるんです。それで消費額が上がるというのとか。北海道の松前町は、1泊ちっちゃい旅館なんやけども1組限定で20万円でまぐろ1匹全部いけますみたいなとかやったりして、そんなん人来んのかい20万やぞっておいって、いうのやけど予約が止まらないぐらいずうっとあるとかっていうことなので、そういう他県とかの先進事例なんかも収集しながら事業者の皆さんとか観光協会の皆さんとかとそういう食、お土産、泊まる、その辺りのレベルアップをしていきたいなと思います。それが1点目。

○人口減少についての知事会等からの要望
(質)2点目が先ほどの人口減少の件で、よく言われるのは東京一極集中に対する警鐘という意味では非常に意味があったという声があるんですけれども、その辺で地方として知事会含めて何か声を上げる、要望を強めるとかそういった動きとかはあるんでしょうか。
(答)まだ言っていいかどうか分かりませんけど、全国知事会でも一定議論する予定になってます。今回の発表を受けてね。で私たちの、僕がこの前、5月19日に参加しました少子化危機突破タスクフォースの報告書の中にも、私がだいぶ意見を言って東京一極集中の是正とか、そういう地方への人口分散的な文言も入れてもらってますので、そういう辺りも通じて国にも言っていきたいと思いますが、知事会全体としてはね、当然東京の知事も居ますから、東京一極集中だけがね、多分あれなんですよ、タスクフォースの時も僕の隣に文京区長が座ってるんですけども、文京区長は東京一極集中あかんと言うけれども集積のメリットだってあるんだっていうことを彼は言うわけですよね。なので、そこは議論はいろいろあるものの、でも日本全体としてね、東京に一極集中していって子育てする場もないよねと、介護していく場もないよねと、そういうので本当にいいんですかということを含めてね、警鐘を鳴らすっていうかアクションていうか議論していくと思います。それでなんか知事会としてまとまって、アクションが出るかどうか分かりませんけども、積極的な議論はしたいと思いますね。

○部活動の強化指定
(質)3点目、話は大きくそれるんですけども、先般高校の、中高アマチュア含めてですけど部活の強化指定ありましたけども、これ部活動とかとして活動費いただけるというのは非常にありがたい話だと思うんですけど、一方で教育の一環としてのスポーツ部活と、スポーツとして捉える、結果を求めるという難しいバランスがあると思うんですけども、監督がそこを意識するというのは非常に大切なことだと思うんですけど、それが選手に対して、あまりに大きなプレッシャーになると、またちょっと教育的な面から見ても少し難しい問題なのかなというふうに思うんですけど、その辺りのバランス、交付金というか補助金を出している県からして、この辺りに留意したいというのがありましたら。
(答)そういう辺りは特に留意しなければならない点だと思うんですが、だからこそ強化指定っていうか、全部の部活が勝利至上主義で行けっていうのではなくて、一定の実績のある一定のそういう要素を持っているところにだけね、まずしっかり勝ってくれと、トップアスリートに向けて頑張ってくれっていうメリハリをつけているつもりでありますので、やはりそこは、各現場の部活の指導者の皆さんとか学校においては、そういうバランスを取りながら、あまりそういう勝利至上主義みたいなのが過剰になると、不祥事みたいなのが起きたり、暴力行為みたいなのが起きたりしてもいけないと思いますし、選手のメンタル面に与える影響とかもあるかもしれませんから、そこは現場の皆さんでよく見ていただきたいと思います。県としては、だからこそメリハリを付けて全部活に一律にお願いする、全部勝ってくれっていうんじゃなくて、そういう要素のある実績のある、そういう可能性のあるところに強化指定させていただいた、そういう趣旨で考えています。

○近畿ブロック知事会議
(質)今度、近畿ブロック知事会議がありますけど、何か提言、提案されますか。
(答)えっとね、何個か言うんですけども、道路のことと、少子化のことと、あとPEDのことと、なんやったけな、もう1個ぐらい何か言うな。
(答:戦略企画部)インフラメンテ。
(答)インフラメンテね。道路の、あのインフラの維持管理ですね、メンテナンスのことについて、この4つ三重県からは出します。

(質)道路というのは?
(答)道路は近畿自動車道紀勢線とか、そういう道路ネットワークを整備しましょうという整備の関係と、インフラメンテナンスはうちが全国で初めてインフラメンテナンス協議会っていうのを立ち上げましたんで、その事例の紹介をしながら、みんなでそういうのを共有していこうというようなことと、あとは少子化対策とPEDですね。

(質)PEDは何を言うんですか。
(答)PEDはね、国に対してワクチンの確保、それから消毒薬とかの財源の確保、それから経営安定に向けた取組、その辺りかな、が入ってると思いますけど。近畿はね、あれなんですよ、中部圏知事会議でも同様の提案をしようと思ってるんですが、近畿ってスポンって抜けてるんですね。近畿ブロック知事会議に出てるところでは、最近出た徳島と鳥取とうちぐらいじゃないですかね。あとは近畿の県ってなぜかそこだけスポッてPEDの発生が抜けてるんで、なかなか皆さん当事者意識持ってくれるかどうか、事務方の調整では難しかったんですけど、そういう事態ですし全国知事会としても北海道知事が行きますので、こうしようじゃないかと納得していただいたんで、その提言出すことになりました。

○石原産業株主代表訴訟和解
(質)昨日ですけど、大阪高裁の方で、石原産業のフェロシルトに関して株主代表訴訟が一応和解という形で終わりましたけど、リサイクル製品としてのお墨付きを与えた県としては、これの一連のとりあえずいったん終わったということでどのような感想をお持ちですか。
(答)非常に重大な事案でありましたので、我々としても関心を持ってやってきたところでありますが、今回その代表訴訟で和解の成立ということでありますので、今後どういうその二度とこういう事が起きないようにしていくための対策とか今回の様々な議論を通じての教訓を得て対応を考えていきたいと思いますけどね。あとは企業としても非常に大きな影響を受けたと思いますから、企業にはこの一定の裁判の結果を受けて、それでのど元過ぎればというようにならないように再発防止に向けた取組なども徹底してもらいたいと思います。

○少子化対策の目標値設定
(質)先日、少子化危機突破タスクフォースの目標値を設定しないというのが出てましたけども、知事もそういうところは県内のあれも否定的で、ただまあ別の方法でそういう目標値が設定されるなら検討したいということをおっしゃられたと思いますけど、その検討って進んでるんでしょうか。
(答)国の方ですか。

(質)いや、県の。
(答)うちはね、少子化危機突破タスクフォースでは何らか目標は必要だねと、それを合計特殊出生率にするかとかっていうのは決めないねということでした。何らかの目標は必要だっていうことになってるんで、一応目標設定はするっていうことになってるんですね。それは国の方は、この年度末までに少子化社会対策大綱っていうのを見直しますので、その中に多分反映していくと思います。で県としては、夏6月7月ぐらいになると思いますけども今回の予算で取ってます少子化対策の県民会議を開きますが、その県民会議の中で一定の部会みたいなのを設けて、この少子化対策の目標をね、どうやってそのPDCAを回していくのかっていうようなことの議論を年度いっぱい掛けてしていきたいというふうに思っています。これは、今、既にもう19の道府県で出生率か出生数で目標を総合計画などに書いていますので、そういうのも参考にしながら、でも数字のメッセージ性というのも十分に考慮して押し付けにならないようなことが大事だと思ってますけどね。御社の論説委員の人羅さん、この前、各社論説委員と知事会で議論したんですけど、人羅さんも、まあ出生率はいまいちやけど、人口だったらいいんじゃないかとおっしゃいましたね。

○ステップアップカフェ(仮称)運営事業者募集
(質)あともう1点お願いします。障がい者雇用のことに関して、関連してお伺いしたいんですけども、昨日からだと思うんですが、いよいよステップアップカフェの運営事業者の募集が始まったと思います。知事も期待するところは大だと思いますけども、どんな事業者に集まってほしいか、メッセージをお願いいたします。
(答)今回、こういうステップアップカフェの議論するにあたってというか、障がい者雇用全体について、県内の1万4,000カ所の事業所の皆さんに調査をしたところ75%の企業が自分たちの会社の中にどういう仕事、仕事が無いぜっていう訳なんですね。それは障がい者の皆さんが働いていただいたらどれぐらい仕事ができるのかとか、障がい者の皆さんが働く姿っていうものに対して、リアル感とかその理解というのがまだまだ進んでないので僕はその出来ない仕事ってないと思うんですね。何かしっかり切り分けていったりしたら絶対出来ると思うんで、そういう意味では、そういう現状になっているのを障がい者の皆さんの働いている姿を見てもらう、それを理解を進めるという意味でステップアップカフェっていうのは意義あると思ってますから、そういう障がい者の皆さんが働いている姿を県民の皆さんに多く理解をしてもらえる、あるいは関係者のネットワークの中核となってもらえる、そういうような事業者にね、是非来てほしいなと思いますし、何とか、年内オープンを目指してやっていきたいと思います。

○平成25年観光レクリエーション入込客数推計について(発表)
(質)この観光入込ですけど、地域別の入込状況の中南勢っていうのは、具体的に市町はどの辺りを指すのですか。
(答)津市内ですね。さっきのあの、中南勢がどこまで含まれるかですか。どこまで含まれるの。じゃあ後で出します。今いける?
(答:観光・国際局)津市、松阪市、多気町、明和町、大台町、大紀町。

(質)度会郡が一部入っているんですね。ということは、全般に大きな観光施設等があんまりない地域ということですね。
(答)そこのところはね、まあそうですね。

(質)この辺り、手は無いんですか。統計のそれはもちろんあると思いますけど、他地域に比べるとその観光の目安になるような施設ってあんまり無いじゃないですか。
(答)松阪ベルファームとか、そういうのになっちゃいますからね。なので、この入込客数を目的とするというよりは、それぞれの、まごの店とかもうまくやってもらってますから、そういう質的な向上で発信に努めて、この入込客数に計上されるかどうかは別として、たくさん来てもらうようなPRをしっかりしていくということじゃないかなと思いますけどね。ご存じのように、年間5万人以上来る施設又は特定期間に5,000人以上来る施設っていうのが対象ってなってしまってるんで、全国一律で。そういうのが拾いにくい部分がありますね。5万人っていうと、さっき言ってたんどこやったっけ。
(答:観光・国際局)六華苑。
(答)六華苑がだいたい5万人ぐらいなんです。それぐらい以上の観光施設じゃないと対象にならないんで。

(質)この25年のこの入込から見て次期式年遷宮のその時に三重県があるかどうか、知事が知事をやられてるかどうかともかくとして、現状のあれで見たときに、そこへ向けてのある程度、県外から来ていただくための策みたいな、見えた課題みたいのは無かったですか。
(答)直接の答えになってるか分かりませんけど、今の現状の施設なり、人に来てもらうだけの仕掛けだと一定限界を20年後も迎えると思います。この今回遷宮が非常に島根と一緒にね、20年前よりはハード整備はそんなに無い中でソフトで頑張った結果こうやってたくさん出てるっていうのはあると思いますけど、それだけではやっぱり難しいと思うし今の施設だけの入込がいろいろ中身は変えるにしても、だけだと限界があると思うので新しい仕掛け、これさっきの人口減少の社会減とも結構関係してくるんですけども、新しく人を呼び込むような、プロジェクトというか仕掛けを考えないといけないというふうに思ってます。なので、ちょっと見えた課題は何なのかということと直接はあれですけど、今のままだと20年後これと同じ数字行けるかどうかというのは、外国人は伸びるかもしれませんが、国内について、そもそもの人口減少もありますし、若い年代の旅行需要が減ってるっていうのがありますから、今のままだと厳しいと思います。そういうの仕掛けを新たに考えていきます。

(質)外国人のグローバル化は見込めそうですか。
(答)見込めると思いますし、見込みたいと思ってます。その世界全体の人口も80億人を超えていくような感じだと思います、20年後だと。そういう意味で一定の今のアセアン諸国であるとか、南米であるとか富裕層の数も増えてきますので、ちゃんと普通に情報発信すればインバウンドも増えてくるのは見込めると思います。

○世界宗教会議
(質)グローバル化の絡みでその伊勢でやると言ってた宗教会議はもうあいさつされたんですか。
(答)まだです。あれは6月2日、3日かな、なんで。

(質)一応あいさつはされる?
(答)あいさつしに行きます。三笠宮彬子さまも来られますので。

○四日市港利用優位圏PRピンバッジについて(報告)
(質)あと、この四日市港のこれですけど、ちょっと芸ないじゃないですか。で、これ、上がってきた時に、率直にどういうふうに感じられたんですか。もうちょっと頭使えよとか。
(答)両方あり得るなあと思ったんですね。全然あかんやんっていうのと、パクリでええやねえかっていうのと両方、ハイリスクハイリターンやなと思いながら、やってみるかという感じでしたけど。

(質)いや、だから、せっかく若手育成塾とかいろいろ現場の質の向上にちょっとお金と時間を懸けてやられているにも関わらず、あい変わらず横に並んどきゃまあ通るだろうというふうな安易な姿勢というのが全然直っていかないっていうのを知事はどう、これはこれでオッケーですか。
(答)これは四港の組合の方から出てきたあれなんで、まあ少し四港におけるそういういろんな企画機能とかPR機能みたいなのは、四港の議会の中でも結構指摘されるんですけども、まだまだ十分でないと思いますんでね、これからそれは四日市市さんと一緒になって考えていかなあかん議題だなと思いますけどね。

○四日市港と名古屋港の一体化
(質)で、この前の岐阜県の古田知事との関係の、四港の利用の働きかけうんぬんって知事はされて、古田さんは確か即答しなかったと思うんですけど、で、この四港、野呂さんの最後の時に、名古屋港の四日市分港みたいな形で、もう統一化してもいいっていう案出したじゃないですか。あれは鈴木知事になられて、そこのところは、やっぱり四日市港は四日市港でいこうよという話になったんですか。
(答)今、愛知、名古屋、三重含めての全体で少し議論が錯綜(さくそう)しているというか、今それぞれの港ごとに港湾運営会社みたいなのを作れとなってきて、四日市と名古屋とそれぞれ別で作って、で、じゃあその後どういう形で一体的な運営をしていくのかというのは、今いろんなオプションあって今議論をしているところです。で、完全にというのは、規模が違い過ぎるので、やっぱり効率化みたいなことで一定のPRみたいなのをしていかないといけないと思いますけども、やっぱり四日市は四日市の特性があると思うし、そっちの方が利用しやすいというところもあるかもしれないので、そこは四日市港のアイデンティティというか、そういうのも大事にしながらの議論をしていかないといけないと思いますけどね。単に一緒になって飲み込まれてしまったらいいというのではないと思います。今非常にちょうど微妙な時期を迎えてますんで。

(質)四日市港の利点って、地理的にちょっと左寄ってて、要は名古屋よりは釜山へ抜ける道っていうのは距離がちょっと左寄りだから有利だっていう、そこだけですよね。大きく言って。
(答)でも、滋賀、奈良、和歌山は大阪出した方が早いのかな、とか、あと東紀州とか、で、岐阜の西濃とか、四日市港の優位圏というのは名古屋港と比べてもある部分があるので、その辺りは単純にコストを比較してもメリットあると思っていますけどね。

(質)港そのものはコストは四日市を使った方が安いけど、ただし利用価値というか利用度というか、使い勝手は名古屋港の方がいいんじゃないですか。
(答)まあ、場所によりますけどね。例えば、うちだと中国系の航路とかタイとかマレーシア向けの航路は結構評価が高いので、逆に愛知の会社なんかも使ってもらってますし、さっきも言いましたけど、北米航路ってうち無いので、で、船会社とか航路によって乗せるまでの時間とかもあるんで、そこは一概にはコストだけじゃなくて、名古屋の方がええぞっていうのは言いにくいと思いますけどね。それぞれあります。

○東日本大震災避難者の体内被ばく度検査
(質)あと、先だっての会見で福島からの三重県内避難者の体内被ばく検査うんぬんで一応担当の課からは回答いただいたんですけど、その回答踏まえて知事のご見解をお願いします。
(答)あれ、実際、実態としては26年度やるにしても、何かこっちから福島県に問い合わせないと、要は、記者会見で指摘を受けてそれで福島県に問い合わせしないと実施されるかどうか知らないというような現状というのは、やっぱりちょっと課題があるなあと思うし、それは職員のメンバーにも反省してほしいなあと思いますんで、避難民として一定の方々を受け入れている以上は、そういった方々の現状の三重県での生活という安心して日々を暮らしていくということについてサポートしていかないといけない中で、私自身もちゃんと確認していなかったのも問題ですけれども、そこはもう少しアンテナ高く張ってやってほしいなあと思いましたけどね。

(質)もう1点ありますよね。だから、福島県は、三重県が東海地方じゃなくて近畿地方だという認識だったから、今回東海地方対象なので外してたという現状があるじゃないですか。そのお笑い話みたいなやつはどうなんですか。
(答)そこは今後、福島と協議した方がいいと思いますけど、近畿に入れられてしまったと言うと何か変やなあ、近畿に入ったことについては、難しいところですけど、今後どっちのブロックが適正かというのは、少し福島とよく話したいと思いますけどね。

(質)別にこの関係じゃなくても、東北とは比較的がれきの関係で力入れられた部分もあると思いますけど、福島とはある程度距離がそんなに縮まってなかったということですか。
(答)うち、でも去年は福島の環境、衛生研究所とか、いろんながれきとかまさに放射線の線量を測る所にも人出してましたのでね。で、今年度は観光の部局でも出してますし、そういう意味では、少し事務レベルでの交流というか、が、がっちりいってなかったのかなあと思いますけどね。

(質)今後は交流があるんですか。
(答)今後は、今、観光の、観光とか、あとは日本橋のショップの関係で交流もやってますんで、それをもう少し他の部分についても広げていくというのが大事かなあと思いますけど。東日本支援で全体を取りまとめているのは防災対策部ですから、そこもよくしっかり窓口機能として果たせるように、全部局に目配せするように、しっかりもう一回指示したいと思いますけどね。

○水源地域の森林保全にかかる条例
(質)昨日、議会の代表者会議で、三谷さんが、岐阜県知事との会談で、議会に先置いて水源保護条例関係のやつを言ったんじゃないかうんぬんという話がありましたけど、その辺は誤解もあるかもしれませんけど、改めてどうですか。
(答)常任委員会では、もう2回に渡ってご説明させていただいてて、その条例の内容を今回岐阜県知事に説明したというのは一切ないし、背景情報とかをご説明しただけなので、議会との関係で何か逸脱するようなこと、むしろ、議会でこれからいろいろ諮っていくまでの間に、いろんな過去の他県の状況なんかも蓄積していく必要があろうと思っていますから、むしろ議会でこれから丁寧に、あるいは充実した議論をしていくための材料集めの一環だというふうに思っていただければと思っていますので、常任委員会でご説明させていただいたので、全議員の皆さんに説明していないという意味ではあれなのかもしれませんが、少しそこは丁寧に改めてやっていきたいと思いますけどね。

(質)その関係条例作る場合に、ベンチマーキングしているのは岐阜県で、あと全国的に参考にしたいとこってありますか。
(答)15あるんですけど、全部一応それなりに情報収集はしてます。で、岐阜は一番近いですし、岐阜の状況もイメージしやすいので、より深くいろいろ情報は聞いてますけど。15全部一応アンテナ張ってそれぞれ事情聴取というか、させてもらってます。

○新正副議長就任
(質)あと、通り一辺倒になるでしょうけど、新正副議長出ましたが、出たっていうか誕生しましたが、当局として一応期待も込めて何か言葉があれば。
(答)議長、副議長両方ですか。

(質)はい。
(答)副議長だけ?

(質)いや、両方。
(答)議長におかれましては、市会議員の時代も含めると35年ですかね、議員やられて経験ありますから、そういうものを生かしたリーダーシップを発揮していただければと思いますし、また、副議長は小俣町の町長もやっておられて、特に財政のこととか基礎自治体の在り方とか、そういうものについて非常に明るい方でありますので、そういう部分でリーダーシップを発揮していただきながら、我々にもいろいろご指導いただければと思いますけどね。

(質)下手するとこのまま収まりそうもない雰囲気があるんですが、いや議長不信任だって何だってあるじゃないですか。
(答)その辺りは議会でご議論いただくことですから、我々は選出された議長、副議長としっかり二元代表制の中で議論を執行部として丁寧にやらせていただくということだと思います。

○自民党三重県連「第59回定期大会」
(質)あと、自民党の定期大会ですけど、行かれたのは、どこの政党であろうと呼ばれれば行くということですよね。
(答)はい、そうです。

(質)で、行かれて率直な感想はどうですか。
(答)野党時代の時にもお招きいただいてというか、当時支部長で行ったこともありましたけど、その時と比べても非常にたくさんの方が来られている、盛況だなあっていう感じはしましたけどね、はい。

○マレーシア・ケダ州首相の来県中止について(報告)
(質)マレーシアとは縁がないですね。
(答)何かね。前はマハティールさん、お父さんと会えなかったですけど、今回、大変残念でしたけど、非常に期待していたんですけど、いろいろネタも仕込んであったので、お互いに。今回残念でしたけどね。

(質)ここの来られる州に絞り込んで何かやろうという話じゃないんですよね。たまたま来るから来たいと。
(答)いや、前僕が行ったのもケダ州で、クアラルンプールとケダ州で、で、この今ケダ州の州知事、首相が、今回来る予定だったのが、マハティールさんの次男(正確には三男)、息子なんで、で、ケダ州でちょうど人口が190万人くらいなんですけど、三重県と規模も似ているのと、あとランカウイという観光地をもってたり、あとマレーシアの米の3割作っているので農業が盛ん、あと今回マツダとかフォードが工場造りましたけど、パナソニックもあるんですけど、そういう産業構造が結構似てるっていう部分があるので、で向こうがうちが農業研究所で例えば結びの神とか神の穂とか作ったのを、そういう米の生産工場みたいなのに非常に関心高いので、うちが貢献できること結構あるかなあと、これからも引き続きやっていきたいと思いますけどね。

(質)連携しやすいものがあって、そこで連携していこうという形で決めている地域なんですね。
(答)そうです。マレーシアの中で、もちろんマレーシア全体に観光とか産業やっていきますけども、地域、特定の地域ということでいけば、マレーシアの中ではケダ州と、うち、向こうマレー系の人が多いんで、133万人ぐらいいるのかな、マレー系の人たちが。なので、うちもハラルとかの対応しないとすぐに観光で向こうから来てもらうというのはないかもしれませんが、どちらかというと三重県のこれまでの教訓を生かしたり向こうが今自動車産業とかすごいたくさん来ているんですけど、そこのサプライチェーンにうちの自動車関係の中小企業が入り込んでいくとか、そういうのがあるかなあとは思ってますけどね。

○集団的自衛権
(質)ちょっと1つ、1点だけ。質問に乗ってなんですけど、例の集団的自衛権の関係で。
(答)乗ってる?

(質)この前、船田さんっていう憲法調査会の会長ですかね、その方が、メディアもこれ2つに割れてますね。与党間でも割れてるし、自公でも非常に何か調整非常に困難な感じなんですね。で、国会を解散して一回民意を問うたらどうかという、そういうことを言ってました。これ、ある面では1つの案かなと思うんですけど。もちろん結論遅れますけど、安倍総理は急いでますし、アメリカとの関係もあるんでしょう。しかし、これだけ大きな社会問題になっていて、国民がこの問題をどう捉えているのか、これはある面では選挙になれば一番大きな争点になりますから、相当答えみたいなものも出てくるんじゃないかと思うんですけども。そういう船田さんがいいこと言ってみえたので、知事はこれに関しては、非常に難しいでしょうけど。
(答)国会のことなので、手法を私が言及するというのは適切じゃないと思いますから、私前も申し上げたとおり、大いに議論してもらうということは、時間に制限を設けずにね、しっかり大いに議論していただくと、昨日、議論する順番が決まったみたいですけども、大いに議論してもらうということが大事だと思います。何かそこで大事なことは、やはり日本の、日本人の平和を守るためにどうするのかということだと思いますから、それが一番の優先されるべき大義であると思っていますので、それの観点から大いに議論していただいたらいいと思ってます。で、それを国会でどういうふうにやるのかとか、与党でどうやるのかとか、その手法については私が言及するのは適切でないと思いますので、大いに議論してほしいと思います、ということです。

○平成25年観光レクリエーション入込客数推計について(発表)
(質)観光客の件で申し訳ない、観光客の件で。東紀州地域なんですけれども、紀伊半島大水害で大きな被害を受けて、一度観光客入込、底の時期ありましたけど、今回、前年比プラスになっていますが、復興は着実に進んでるということになりますかね。
(答)大変、そういう意味では心配してましたけれども、戻ってきているのではないかと思っていますし、先々週やったかな、熊野川の三反帆(さんだんぼ)に僕ちょっと乗ってきたんですけども、で、熊野川体感塾というのをやっている谷上さんって三反帆の船頭さんみたいなのやってくれている人も、だいたい紀伊半島大水害前に戻ってきているっていうふうにおっしゃっていただいたんで、非常に熊野川がはんらんというか、大変だった状況から考えて、その周辺も被害を受けたところから考えると、大水害前に戻ってきているということは朗報だと思うし、引き続きそういう情報発信の協力もしていきたいと思います。

                                                                                          了
 

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