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知事定例記者会見

知事定例会見録

平 成27年1月6日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

「三重県まち・ひと・しごと創生総合戦略策定推進本部(仮称)」の設置(発表)

 質疑項目

・発表項目に関する質疑
・平成27年度当初予算
・高速道路サービスエリア等の閉鎖
・地方創生特区
・安倍首相神宮参拝
・国の経済対策に伴う県の補正予算
・松阪牛のミラノ万博への出展
・憲法改正
・戦後70周年記念事業
・年末年始休暇

発表項目

(知事)もう何回も皆さん会ってますが、一応最初の会見ですので明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしたいと思います。発表事項の前に、昨日の職員への年頭の訓示の中でも申し上げたんですが、本年は戦後70周年というようなことでしっかりと平和を次世代に引き継いでいく、そういうような記念事業なども展開していきたいというふうに思っております。三重県でも死傷者6,500名を超える方々が被害に、その当時の大戦において遭われていますから、その部分についてもしっかり引き継ぐ事業も展開していきたいと思っていますし、そういう気持ちをしっかり持っていくことが大事だと思っています。それから併せて、阪神・淡路大震災から20周年というようなことで、防災について今一度引き締めていく、そういう年にしていきたいというふうに思っております。それから、その場では少し触れませんでしたけれども、思い返せば日航ジャンボ機が墜落をして30年、JR福知山線の脱線から10年と、そういうような、それは自然災害だけじゃなくいわゆる人災というような部分においても、極めて凄惨(せいさん)な事故のあったところから節目を迎える年でもあります。そういう意味では昨年は1月に三菱マテリアルの爆発事故がありましたけれども、事業者の皆さんとも含めてそういう人災を予防していく、ヒューマンエラーを予防していく、県としましても昨年も幾つか様々な不祥事などもございましたので、コンプライアンスの徹底、そういうことも含めてしっかり取り組んでいく年にも改めてしていきたいと思ってます。一方で、明るい話題としましても、この2月に木曽岬のメガソーラーがいよいよ運用開始(正しくは竣工式の開催)というようなことになりますし、また5月には桑名で全国の山鋒(やまほこ)サミットも開かれます。この山鋒や山車(だし)というのは来年、28年にユネスコの無形文化遺産に登録される可能性があるというようなことでもありますので、そういうのも盛大に盛り上げたいと思いますし、F1日本グランプリのホンダの復帰、また秋には斎宮の復元のものが出来上がるというようなこともありまして、そういう明るい話題を生かしてしっかりと情報発信、引き続きやっていきたいというふうに思います。一方で、そういう明るい話題のみならず、今年は一人親家庭に対する支援の充実、あるいは里親の支援の強化、あるいは非正規から正規への転換の支援、そういうようなことも本当にこの日々ご苦労されている皆さんとか、社会的に弱い立場にいらっしゃる方々を温かく包み込む、そういうようなことにもしっかり目配せをする年でありたいなと、そのように思うところであります。というようなことで、年頭のことを少し申し上げさせていただいて、本日の発表項目1つ申し上げたいと思います。

この度「三重県まち・ひと・しごと創生総合戦略策定推進本部(仮称)」を1月13日(火)に設置をいたします。これまで本県では、地方創生や人口減少への対応としましては少子化対策総合推進本部を設けて重点的に取り組んだり、社会減対策としては昨年6月に庁内に各副部長等で構成する「人口の社会減対策検討会議」を設置して、既に体制を整備して検討を行ってきているところでございまして、平成27年度の三重県経営方針案の策定や平成27年度予算の編成に、それらに基づいて取り組んできているところであります。一方でこうした中で、昨年の12月27日に国の「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」それから「総合戦略」が閣議決定をされたということもありますので、それを踏まえて、これまで体制を整備して既に取り組んできているところでありますが、県版の人口ビジョンと県版総合戦略の策定を具体化するために、先ほど申し上げた本部を設置したいと、改めて設置したいというふうに思っております。推進本部は私を本部長としまして、副知事、危機管理統括監、各部局長等で構成します。推進本部では、自然減対策の少子化対策や、社会減対策としての「学ぶ場」「働く場」「暮らす場」の観点から、大学の魅力向上や雇用創出、UIJターンの促進などについても検討する予定です。それから推進本部の下に複数の作業部会も設置していきたいと思っておりますし、本部とは別に外部の幅広い関係者の方から意見を伺う「地方創生会議(仮称)」も設置していきたいというふうに思っています。国と地方が総力を挙げて早急に取り組みを進める必要のあるこの地方創生ですが、県版総合戦略ではこれまでの少子化対策や「みえ産業振興戦略」に基づく取組のバージョンアップに加えて、これまでの取組の延長線上ではない新たな取組も必要となってくるというふうに思っています。そのためには、例えば大学同士の連携等による高等教育機関の魅力向上や都市圏への「移住促進センター」の設置などに取り組んで、人口の自然減対策や社会減対策を総合的に推進することで、様々な分野において三重県が選ばれ続ける、そういう県になるように努力をしていきたいというふうに考えています。以上です。

発表項目に関する質疑
○「三重県まち・ひと・しごと創生総合戦略策定推進本部(仮称)」の設置(発表)
(質)では発表項目について幹事社の方から質問をさせてもらいますが、まずは人口ビジョンの策定とか総合戦略の策定とかその辺りの今後のスケジュールの予定というのはどんな感じになってるんでしょうか。
(答)今回閣議決定されたものの中で基本的には各地方自治体の努力義務ということになっているんですけれども、遅くともこの2015年度中に作ることが求められている中ではありますが、三重県としましては年度いっぱいというよりは、なるべく前倒しをして特にちょうど「県民力ビジョン行動計画」の策定の時期とも重なりますけれども、それよりもこの総合戦略の部分については前倒しをしてなるべく年度の早いうちには策定を完了できるようにしていきたいなというふうに思います。

(質)これ少子化対策の計画なんかもありますけども、人口ビジョンの策定なんかはこれまでにもうされてるんですか、三重県は。
(答)中長期的な県政の課題や次の「県民力ビジョン」の行動計画の議論をするための素材として、そういう人口の推移とか、そういうものについての調査みたいなのは実は簡単にしている部分がありますので、そういう素材を生かして策定できるのではないかなというふうに思ってますけど。

(質)これ具体的に例えばその人口ビジョンなんかは何年後までに人口何人ぐらいを維持するとか、そういうこう数値的な目標を盛り込んだりとかその辺りのお考えっていうのは。
(答)国から求められているのは、50年後、大体2060年ぐらいまでにどういう人口構造になっているかというようなことを分析しなさいと求められているんですが、それは地域の実情に合わせて考えてもらったらいいですよと、それは例えば2040年に設定してもらってもいいし、それは地域の実情に合わせて考えてくれたらいいですよということが閣議決定の中で書いてありますので、我々が調査している素材とかは2040年ぐらいだったと思いますので、恐らくそういう部分の、人口ビジョンのところは目標を掲げるというよりは、分析と各施策の効果によってこういうふうになるんじゃないかという予測的なことを書くというのが求められている部分ですのでそういう内容になってこようかと思いますけどね。

(質)発表項目について、各社ありましたらお願いします。

その他の項目に関する質疑
○平成27年度当初予算
(質)よろしいですか。では、それ以外で幹事社の方から質問させてもらいますが、新年度の予算の編成作業はこれから本格化すると思うんですけども、今年知事選挙を控えて改めて骨格予算とするのかある程度の政策的な経費を盛り込むのか、その辺りのお考えを聞かせてもらえますか。
(答)今予算編成の作業の現状としては、今週とか部長調整をやるようなところで、今月の中下旬に知事査定というのをやるということになってこようかと思ってますが、今はとにかくフルバージョンで要求をするようにというようなことを言っていますので、それを基に査定をしますけど、来年度は骨格的予算というようなことで、要求全体を見てそれをどこまで、予算の緊要性とかですね、どれぐらい緊急度があるかとか重要度があるかとかそういうのを見た上で判断をして、県民の皆さんの暮らしとか生活とかに影響のない範囲で骨格的なものにしていきたいと思っていますので、現時点で次の知事選を踏まえた後にどれぐらいの財源を残しておくかとか、どういう事業をどういうふうに組み立てるかっていうのは今まさに具体化の作業をしてるところですので、まあそんな状況ですね。

(質)これでも先程も言われましたが、例えば移住促進の支援センターを設けるとか新規の事業なんかも知事、発言をされてますが、そういった事業についても新年度予算に盛り込んでいくお考えというのは。
(答)あとは国の補正予算による地方創生の交付金などを活用するケースにおいては当然、27年度予算に盛り込まなければならないものもあると思いますので、そういう観点から言ってますので、もちろん一定の骨格的予算なんで、何て言うのかな、全くもって新規はやらないというのが骨格予算というのではありませんので義務的経費を中心としてやるのが骨格予算、骨格的予算ですから執行に時間がかかるとかあるいは効果を発現、効果を出すために一定の時間を要するような事業というのは、早くスタートした方がいいと思うので、それが重要な事業であれば新規であっても骨格的予算に盛り込むということは十分にあり得ると思ってます。

(質)あと阪神大震災から20年というお話をされて、防災に関しては新年度でこういうことに力を入れてやっていくとか、新たな展開としてお考えのことがあれば。
(答)まず基本的にはこの3月末までに風水害の対策行動計画をまとめることになりますので、この部分についての、特に県民の皆さんの防災意識の低下と言うんですかね、がありますので今一度啓発に力を入れていくというようなこともありますが、ソフト、ハード両方あって、ハードについては、特に昨年8月の広島のことがありましたので、広島の土砂災害がありましたから、土砂災害の基礎調査を10年かかるところを5年でやってしまおうというふうに思っていますし、あと海抜ゼロメートル地帯の、国の直轄事業も活用した河川堤防の部分であるとか、避難のあり方、これソフトですけどね、というのを27年度いろいろ道筋をつけていかなければならないというふうに思っていますが、それ以外の項目においても今申し上げたような風水害対策とか前作った地震津波対策行動計画の具体化ですよね、あと、農業関係の基盤のBCP(業務継続計画)、農業版BCP(業務継続計画)と言われるようなものについても作っていきたいというふうに思ってます。ああ、ごめんなさい、あとはみえ防災・減災センター、三重大学の所でつくったものを活用した人材育成で特に地域の消防団と自主防災組織の皆さんの連携を含めた地域に密着した人材の育成というものについてしっかり取り組んでいく、そんなこと考えてますけどね。

○高速道路サービスエリア等の閉鎖
(質)昨日報道でもあったと思うんですけど、高速道路、Uターンラッシュの中、サービスエリアとかが閉鎖された、事前の告知もなかなか難しかったみたいで今回の対応についてはどのように評価されますか。
(答)あれ県警さんが独自にやられたものでありますけれども、それぞれああいう取組には突然というかね、じゃないと意味がない部分もやっぱりありますので、その部分については一定の理解はしつつも告知のあり方とか実際にトイレとか生理現象な部分もやっぱりありますので、そういう交通利用者の皆さんにご迷惑をかけない方法とかですね、あるいはあの方法以外にそもそも別の方法はなかったのかと、暴走族の集会を防ぐための方法としての、そういう部分について今回のことを踏まえてよく県警本部さんで検証していただいて、また中日本高速道路ともよく意見交換をしていただいてやっていただくことを期待したいというふうに思っております。今回は、たまたまいろんな雪の影響とかで観光の3が日のお客さんも少し少ない状態だったというのもありまして、今回4日まで、4日が日曜日だったので分散していたというのもありますので、そういう渋滞の度合いというのが比較的例年よりも緩和されている可能性があった中でもこういう一定の混乱があったということですから、それが通常の例年の3が日で天気も良くてというような時だったらより混乱が広がった可能性もゼロではないと思いますから、いずれにしましても今申し上げたように他の代替手段がなかったのかなども含めて、告知の方法なども含めてよく県警本部において検証してほしいというふうに思います。 

(質)知事ご自身でもっとこうすべきだったんではないかという案があったりはしないですか。
(答)私は、今回県警本部さんが独自にやられたやつで、事前に私たちも聞いてませんでしたので、自分が代替案を示すそういう立場ではないと思います。

○地方創生特区
(質)地方創生特区に応募しますか。
(答)応募の、募集のやり方とかどういう基準でというのは、まだあんまり具体的に示されていませんので、具体的には分かりませんが、我々としてはもし募集があればこういう分野については応募をしてみたいなということについて議論、検討はしているところであります。昨日記者会見で総理も僕が同席してるよねみたいな、その地方創生特区のところでお話もありましたので、元々国家戦略特区で提案していて認められていない部分もありますから、よく精査をしてなるべくチャレンジするような形で臨みたいと思います。

(質)その関連でお伺いしたいんですけども、昨日の安倍総理の会見の中でいうと農林水産業と観光業が地方創生特区の目玉になるのではないかというようなお考えでした。三重県としてもこの2つに分野を絞るということなんでしょうか。
(答)それに限らないです。1次産業系は、前の国家戦略特区でもうち、出してますので 農家レストランのことであるとか、あとは畜舎の建築基準法のこととか幾つか出してますんで、そういう農業分野については出していく可能性は大いにあると思いますけども、それに限らず、今言っちゃうとちょっとネタばらしになるので言いませんが、その他の分野でも三重県らしい幾つか競争力強化という観点のものとかを考えてはいます。

(質)その知事のおっしゃった前回提案したものというのは、昨年の9月に提案したものかと思うんですが。
(答)そうですね。

(質)それをブラッシュアップするような形なのか、そこはいかがでしょうか。
(答)ブラッシュアップもしますし、新規追加もすると思いますね。

(質)あとはタイムスケジュールのことに関してなんですが、これだけ漠然とした形の中で春にはもう数か所指定するというそのお尻だけが見えているような状態なんですけども、地方の首長としてこの現状をどのように評価されるか、いかがでしょうか。
(答)実際に僕もさることながら実務のメンバーがどういうスケジュールでどういうふうにやればいいのかというのを非常に困惑していると思いますね。つまりそういうのを一定の規制緩和を出そうと思うとその規制において守られている法益があるわけですから、その法益との関係で関係のあるステークホルダーの皆さんもいらっしゃいますので、地方が何かそういうの出そうと思うとステークホルダーの皆さんと調整もしないといけませんからね、そういう意味では早めに募集要項とかスケジュールとかそういうのを出していただくということが大変ありがたいですけどね。

○安倍首相神宮参拝
(質)安倍首相がいらっしゃいましたけども、何かお二人で話し合うような機会というのはあったんでしょうか。
(答)お二人で話し合う機会はなくはなかったですけども、お帰りになられる時に少ししゃべったのと、あとその他閣僚の皆さんと一緒に私総理の隣に座って、あの時は松阪牛の話とか、田村先生も居たんでね、そんな話を雑談をしたと思いますけど。

○国の経済対策に伴う県の補正予算
(質)国がいわゆる経済対策、これを閣議決定をしてその裏付けとなる補正予算案というのを多分近々国会に提出すると思うんですけど、それを受けて三重県として三重県の補正予算を組む考えありますか。
(答)おそらく2年前の総選挙があった後の補正予算が24年度の最終補正と25年度を引っ付けて15カ月予算って国もやったのと同様にうちも15カ月予算というような形で通常の2月定例月会議に提案をするというような形になるのではないかというふうに思ってます。最終補正分はそこと切り離してやるかも分かりませんが、おおむね2年前の15カ月予算と同じ形でやることになると思いますけど。

(質)そこで例えば先ほどおっしゃった少子化対策とか総合戦略の策定とか、そういったものを補正でやっていくというお考えはありますでしょうか。
(答)交付金との関係では補正で国のやつが出てますので、その15カ月予算の中に、うちでいうと14カ月なんかな、14カ月予算の中に盛り込んでやれればと思ってますけどね。ちょっと最後、査定して、骨格的予算との関係でどこまで盛り込めるか分かりませんけども、特に少子化対策などは効果が発現、効果が出てくるまでに一定の時間を要すると思いますので、そういう観点からは、重要度の高いものはなるべく執行を早めにした方がいいと思ってますから、それは6月まで待つことなく重要なものであれば、4月からやったらいいんじゃないかと思ってますし、4月にスタートできるような審議をすればいいのかなあと思ってますけどね。

(質)じゃあ、少子化対策はそれには。
(答)可能性はあると思いますね。

(質)骨格的予算と骨格予算の違いは何ですか。
(答)簡単に言うと、骨格的予算の方がより政策的色が付いているというふうに思っていただいたらいいんじゃないですかね、もうちょっと。骨格予算はもっともっと本当に義務的経費ガチガチみたいな、本当必要最小限の予算みたいな、骨格的はもうちょい政策の色が付いているっていう、分かりやすく言えばですけど、ごたく並べてもいいですけど、まあ何か日本の財政とかいうものに定義が書いてあるわけでもないので、まあそんな感じです。

○松阪牛のミラノ万博への出展
(質)昨日の松阪商工会議所でありました、賀詞交歓会で副知事が松阪牛を欧州に輸出するということでミラノ万博で持っていきたいというふうに言われたんですが、これは事実でしょうか。内容について詳しく教えていただけますか。
(答)内容について詳しくっていうのは担当課に聞いてもらうといいかと思うんですが、我々の意向として、まず今現状としては予算編成をやっているところなので、ミラノに松阪牛を持っていく予算を最終的に確保できるかどうかっていう状況があるので、まだ最終調整、詰めを行っている段階ではありますけれども、我々としては今年この1月にアメリカに出して、で、その反応を見つつということもありますが、ミラノ万博という非常に発信力の高い場に松阪牛なども持っていければ、それは我々としてもいいんじゃないかなというふうに思っていますので、思いとしてはそういう部分もあるけれども、現在最終的に、あと、幾つか規制があって、松阪牛のみならず、あと例えば鰹節出せないかとかいろんな規制があるので、それを日本が特例として今回EU諸国との関係で規制をちゃんと取っ払えることができるかどうかなんですね。幾つかの現実的ハードルもありますので、最終的な詰めを行っているけれども、思いとしてはそういう松阪牛をミラノの方で出せたらいいなあというふうに思っております。まあ、そんなことですかね。

○憲法改正
(質)今年は戦後70年ということでいろいろな事業を県でもなさるようですけども、ちょっと話がずれるんですが、その動きの中で、憲法の改正のことに関して、昨日も首相も少しコメントされてましたけれども、実際に動きがあるというふうに思われます。その動きをどのように知事としては受け止めてらっしゃるか、ちょっと歯ごたえのある質問で恐縮なんですがお願いいたします。
(答)私の政治家としての持論は別としても、私はこの特別職公務員として憲法を順守する立場にあるので、改正の是非について私がどうこう言うことはあんまり適切じゃないと思いますけれども、いずれにしてもよく議論してほしいですよね。手続き論とかだけじゃなくて、手続き論ももちろんですけども、中身も何をどう、どういう目的で変えるのか、それを変えたことによって日本のどういう姿にしたいのか、そういうことをよく議論をする、そういうあり方としてね、あってほしいなと思いますね。

(質)少しオブラートに包んだ質問をしすぎたかなと思うんですけど、確かに知事のおっしゃっているのは憲法99条の憲法擁護尊重の義務のことをおっしゃっていると思うんですけども、では、その憲法の改正に賛成か反対かっていう踏み込んだ質問をするといかがでしょうか。
(答)今日は三重県知事としての定例記者会見ですので、そこについては申し上げませんが、まあ、私のこれまでの言動から、あるいは経歴から見ていただいたら、一定の理解はしていただけると思いますけど。

○戦後70周年記念事業
(質)少し質問ずれまして、では今年戦後70年ということで県として、先の戦争を振り返るという意味でどのような事業をなさるのか、改めて説明お願いいたします。
(答)今最後の予算編成過程ですので、最終確定というところまでは行っていませんけれども、私が毎年行ってます8月15日の政府主催の戦没者記念式典に子どもたちにも一緒に行ってもらおうというようなこととか、あるいは今やっぱり語り部というんですかね、実際に伝える人が減ってきていますので、アーカイブを作って情報や資料を収集、まとめてそれをいつでも見れるような形にしていくような事業であるとか、あるいは博物館の方で展示をやりたいというふうに思っていますのと、あとは沖縄にある三重の塔という沖縄や南方を中心として戦死された方々を祭る塔みたいなのがあるんですけど、それの一定ちょっと老朽化した部分の改修と、そこにそれも50周年ですので、そこへの遺族を始めとした方々の派遣の増員とか、そういう部分についてやりたいというふうに思ってます。特に博物館での展示やアーカイブというようなものを通じて、広く県民の皆さんによく知っていただく、そういう取組をしたいというふうに思ってますけど。あとまあ少し学校現場とかでどういうことができるかっていうのはよく考えたいと思いますけどね。

(質)そのアーカイブの件なんですけど、例えば原爆とかだったらそういう語り部の方たちがいるのはよく理解しているんですが、都道府県レベルでその広く太平洋戦争のことに関したアーカイブを作るという動きは珍しいことなんでしょうか。
(答)どうですかね、ちょっと分かんないですけど。一方でこの津でも1,200人ぐらいの死傷者が昭和20年の時にありましたし、四日市でも500~600人の死傷者があったということですから、当時の方々のこととか、あるいは元々四日市にしても鈴鹿にしても、海軍工廠(しょう)とかがあったり、海軍の燃料所とかがあったりしました。そういう産業面からも含めて、様々にお伝えできることがあるんじゃないかなと思ってますので、実際まだ遺族の方々もいらっしゃいますし、そういう遺族の方々が、小っちゃかったかもしれないけれどもお父さんを送り出した時の気持ちとか、そういうのも含めて何とか分かりやすく伝わるアーカイブを作りたいと思いますけどね。

(質)他どうですか。よろしいですか。では第2も含めてお願いします。

(質)振り出しに戻って恐縮ですけど、さっきの戦後70周年で関係の平和国家を強調した事業という話ですけど、基本的に自民党系というのはそれをずっと強調してこなかったじゃないですか。県議会等でも旧社民党系も中心に、例えば戦争の空襲展やれとかそういうことを執拗に言う県議もいらっしゃったりして、そことの折り合いとかその辺の懸念はないですか。
(答)それは多分ですね、今おっしゃったような国家観としての戦争の捉え方とか平和の捉え方ということについてはいろいろあるかもしれないですけれど、私達が戦後70年でやろうと思っているのは次世代に戦争があったことの事実とかその平和の大切さとか、そういうのを伝えていく事業をやっていこうということですので、それは国家観のいろいろあれどもそこは共通する部分だと思いますので、そこは折り合いが変になるとかそういうのはないんじゃないかと思いますけど。

(質)ということは、そういう陣営が鬼の首でも取ったように、要は自分の手柄顔に、ここまで何回も一般質問したので、知事がそこに乗ったというふうな宣伝的なものをされてもそれはそれで知事としても関知しないと。
(答)実際にあるかどうか分かりませんけど、元々毎年我々も総文でも戦没者の記念式典やってますし、パネル展示とかも県内でもやらせていただいてますから、それをしっかり70年の節目ということで、あと過去戦後60年の時も、戦後50年の時も県としても事業をやらせていただいてますので、大事なことをしっかりとやるということですから、どうですか、鬼の首を取ったように言われるか分かりませんけど、県としてしっかりそこは大事なことを粛々と進めるということだと思いますけど。

(質)別に乗っかってくるならそれはそれでいいと。

○「三重県まち・ひと・しごと創生総合戦略策定推進本部(仮称)」の設置(発表)
(質)あと、総合戦略策定推進本部なんですけど、この副知事というのは両副知事のことですか。
(答)そうですね、です。
(答:戦略企画部)はい。両副知事です。

(質)あと企業庁長が入ってないのは何でなんですか。
(答)何でなんですか。僕も気付いてなかった。なんでなんですか。じゃあ、確認して。
(答:戦略企画部)はい。確認しときます。

(質)病院事業庁長入っているんで普通。企業庁長は企業庁潰すんで課にするからいいのかなとか、そういう組織上の問題かなと思ったんですけど。
(答)いえいえ。企業庁も様々水道料金とかで競争力の関係もありますし、企業庁が持っている水道ノウハウを海外に展開していくというのも大事なことですからね。ちょっと確認してあとで。はい。

(質)じゃあ、勇み足じゃないってことで。
(答)ええ、大丈夫です。企業庁の組織論との関係で?それは全然ないです。

(質)課に戻すから、独立部署止めるんで。
(答)それはすごい勢いでの邪推ですので。大丈夫です。
(答:戦略企画部)記載ミスでございます。申し訳ございません。
(質)記載ミスなんだね。
(答:戦略企画部)企業庁長も入っております。企業庁もメンバーに入っていますので、訂正させていただきます。

(答)そこ突いてくるかーって感じでしたね。
(質)そういうとこしか突くとこないでしょ。

○安倍首相神宮参拝
(質)昨日の首相の参拝というか参拝よりも会見ですね、その会見の中で三重県内記者クラブからあげた質問に対して安倍さんが地方創生の部分に答えられたものに対して知事の率直なご感想はどうですか。
(答)地方創生をしようと、まあ意欲を持ってそれぞれの課題に対応しようという自治体の努力を評価していこうと、評価というか認めて応援していこうという方向性っていうのはね、意思っていうのは大変よく理解できたし良かったのではないかと思いますが、具体的な部分についてどうですかね、実際に総理大臣という立場の人があまり細かい具体的な事業のことについて多分説明できないし、しない方がいいと思うので、一定の理解が得られる会見だったと思いますけどね。

(質)ということは、その辺で具体性はなかったなとお考えなんですね。
(答)いやいやいや、どうでしょうね、一定の理解ができる会見だったと思いますけどね。

○地方創生特区
(質)翻って、質問の中にも実際の特区等の採用基準等で、数値的な基準があるのかという質問があって、そこのところについては総理は細かいことだったのでお答えにならなかったみたいなんですけど、地方を預かる知事の立場としてそういう物っていうのが示されないまま頑張っているところには補助を付けたりとか、あるいはアイデアだけで実際申請書類作るにも難儀するなら専門職員を送るとか、そういうことだけで地方創生が果たして図れるのかとそういうことについてはどうですか。
(答)そういう意味では、何て言うかな、側(がわ)の議論というか、外の、側(がわ)の議論みたいなところが多いなあという印象は受けますけども、そこはむしろしっかり創生本部の事務方や担当大臣の石破大臣とかがですね、しっかり我々に示していただくということは求めたいと思いますし、さっきも別の議論で申し上げましたけど、地方で特に県という立場からいけば基礎自治体とも、そういう地方創生と言われたら調整しないといけないし、たくさんステークホルダーがいるんですよね。だから、やっぱり具体的な要項なりスケジュールなりっていうのはやっぱり一定、早めに示してもらう方がみんなで一丸となりやすいですよね。自分たちだけで時間が無いから取りあえずいきましたというのよりは、みんなと議論をしてまとめて一丸としていくにはスケジュール感とか具体的な基準とかを早めに示していただくということは、マストだと思うし強く要望したいと思いますけどね。

(質)だからアイデアといってもアイデアがある地域とそれぞれ各都道府県とか市町村が抱えてる部分ていうのは状況が違うじゃないですか。例えばその180万とか200万とか1,000万人近い800万か、居る人口の県もあれば、高々100万以下80万とか5、60万の県もあるし、そういう中で同じ舞台には乗れないじゃないですか。その辺地方の首長として国に対して注文付けることはないんですか。
(答)多分今回の交付金の使い方もですね、そうなるんじゃないかと思うんですけど、そうあってほしいと思うんですけど、例えばそうなんですよね、我々一生懸命努力して取った少子化の30億円の交付金がありました。県は結構新規事業を新規というか認められたんですけどそこの基準に、あの交付金の基準に先駆性やったかな、先駆性みたいなんが入ったんで市町がこれまで地道に一生懸命やってきて、でも財源が厳しくなったから、これ止めてしまわなあかんけれども、でもこの交付金が来たからこれを活用してずっと続けたいって思うような物がはじかれたりとかしてるようなのがあるので、そこはやっぱり先駆性とか新規性みたいなんとかばっかりに拘らずにその地域にとって大事な物か否かというようなことがちゃんと認められる交付金であってほしいし、今回まだそこまで細かく基準出てませんけれども、そういう部分も含まれるものであると思ってますけどね。もしそうじゃなかったらそう言いたいと思いますけどね。

(質)新交付金の受け皿として知事会としては、これは都道府県でまずそう受けて、あと県内各市町村に振るというそういう考えなんですか。
(答)あれね、多分市町村のやつを積み上げて県に来るんやんな。
(答:戦略企画部)多分ワンクッションは県を通ると思いますけども。
(答)実務上はそうなると思いますけど、なんか県が配分権限を持ってて県が基準を設定して配分するっていうことじゃなくて、各市町の分を見てそれを足して県に来て、県は配分事務っていうんですかね、県はもちろん県独自の部分がありますけど、という実務になると思いますけど、だから県がなんかこう差配するというよりは国が市町村のを見てということになると思いますけど。

(質)昨年11月か12月に名張の亀井さんが代表の1人になられて全国の市町村330団体ぐらいですか、固めた組織があるじゃないですか。結局交付金が国がやった場合に受け皿が出来てないんで、都道府県として全国知事会は受けると、ただし市町村によっては一つの県の中に紛れてしまうと市の中でも格差があるわけだから、要は弱小市町村が330幾つぐらい集まって、そこの受け皿になろうという形で作ったというふうに聞いたんですけど、その時に亀井さんがおっしゃったのはこの部分でちょっと三重県知事と考えが違うんだけどっていう話なんですが、この辺の齟齬(そご)っていうのは消えたか、今のおっしゃられ方でいくと市町村が先に挙げたものを県はやるだけで県に差配権はないっていう話ですけど。
(答)僕も亀井さんとその件でも何回か年末も喋りましたんで、そこの齟齬(そご)は向こうの創生本部の実務がはっきりしつつあるところなので、そこはもう解けてると思いますけど、なので県に全部来て県がなんか差配してというのではなく市町村のベースに行われていく部分の交付金がちゃんとあるという、そこの受け皿となるっていうことの理解をしているのでそこは齟齬(そご)ないと思いますけどね今は。

(質)ということは、あの団体はあんまり意味ないということですね。
(答)いやいやいや、あれはそのさっきの基礎自治体が多分放っておくとですね、なかなかさっきも言ったみたいに調整したりアイデア出したりというのが時間がかかるところを一気呵成(かせい)に早くやれるところはやっていこうっていう機運を作るという意味ではすごい意味があると思うし、それは亀井さんならではのやっぱりネットワークと、地方創生本部の事務局長代理の山崎さんという人が居るんですが彼とのネットワークの中でグッと進めていく機運を作るという意味ではすごい意味があると思いますけどね。

(質)6団体の間では調整が付いているんですか。例えば市長会とか町村会とか知事会、首長の会あと議会の関係でいくと、例えば市長会一歩またがるとその中で大きな市がどうしても中心になるとこあるんで、当然10万人以下の市とか弱小市の部分は中々意見が通りにくいっていうのがあるじゃないですか。機能不足を起こしている部分もありますよね。
(答)だから執行実務において6団体で合意とか調整が付いてるかどうか、ちょっと僕はそこは知らないですけどね。市長会の皆さんとどういう話に知事会としてなっているのか、町村会の皆さんと知事会としてどうなっているのかっていうのは、まだちょっと私はまだ聞いてないですけどね。

(質)知事会ではそういう話は出てないんですか。
(答)執行実務の6団体間での調整っていうことについては、この1月8日に知事会があるのでその時にもしかしたら話出るかもしれませんけど、今のところこれ年末もずっと11月もやってませんので、これ、もし出ればということだと思いますけどね。

○年末年始休暇
(質)180度変わって年末年始の過ごし方はどんなんでしたか。
(答)年末年始は31日まで概ねいろんなお世話になった人たちがやっている忘年会とか会合に顔を出させていただいて来年4月任期満了なんですよというお話をさせていただいたり。

(質)事前運動?
(答)事前運動じゃないです。任期満了なんですよっていう、任期満了なんですよっていうお話をさせていただいたり、あと31日は村林先生たちが相可高校が、おせちを作ったやつを届けてくれたので、今回から松菱さんでも販売するようになったんで非常に100食増えて大変やったっていうお話を、徹夜で大変やったっていう話をしてくれて、年始は元旦に新年祝賀の儀で皇居に行って、戻ってきて県内のホテルに妻の両親と兄とうちの家族で泊まって、翌日伊勢神宮に参拝して大宮司と小宮司にご挨拶をして、その後、大阪の方のうちの実家に行って大阪天満宮に初詣でをしてこっちに戻ってきたとそんな感じです。

(質)伊勢神宮参拝は1日ですか。
(答)2日です。新年祝賀の儀に行って帰ってきて夜、その県内のホテルで泊まってその朝。

(質)新年祝賀はずっと出ておられますが。
(答)はい4回目。

(質)なんか今年雰囲気が変わりました?
(答)今年はね、今年はですね、佳子さまが初の成年皇室になられてのでしたので、非常に何て言うんですかね、初めて私拝見、お会いさせていただいたんですけれどもオーラがあるっていうんですかね、感じがしましたね。

(質)知事のオーラより強い?
(答)いやいやいや、僕が自分がオーラがあるかどうか、しかも強さが分からないですけど、佳子さまはすごい目立つというかね、そういうふうに見てたからかもしれませんけど、あとは永田議長ご夫妻も来られたんで永田議長ご夫妻に私4回目でしたのでどういう場所取りをすればいいかっていうのはよく熟知しておりまして、天皇皇后両陛下が立たれるど真ん中の前を両ご夫妻に議長ご夫妻にお譲りをして、ここなら真正面です。1列目の真正面はその全体で100人ぐらいの代表をする今年は会計検査院の院長が陣取ってるんですけど、その真後ろに行ってもらって天皇皇后両陛下の真正面にアレンジしましたけど、まあそんな感じですかね。

(質)両陛下とは何かお言葉を交わされたんですか。
(答)いえいえいえ、入って来られて、壇上に登られて私たちに年頭にあたって国の発展と国民の幸せを祈りますとおっしゃっていただいて、でもう去られましたので。

(質)去年はお世話になりましたとかおっしゃらなかったですか。
(答)いえいえいえ、私もずっと立ってそのお言葉を聞いてっていうだけです。今年12人しか知事来なかったもんですからね。残念ですね。もっとたくさん来たらいいのになあと思いますね。古田知事は10回連続って言ってましたね、就任してからずっと毎回来てると。今年は羽織袴でしたね、古田知事は。あと福島の新しい内堀知事と初めてお会いしまして少しお話しましたけどね。 

(質)元官僚知事の出席率が高いんじゃないですか。
(答)ですね。栃木の福田さんが議会出身ですけど、あとは青森の知事も議会出身でそれ以外は役所かな。大体。

                                                       了




                                                            

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