認知症介護指導者養成研修は、認知症介護基礎研修及び認知症介護実践研修を企画・立案し、講義、演習、実習を担当することができる能力を身につけるとともに、介護保険施設・事業者等における介護の質の改善について指導することができる者を養成することをねらいとします。
次の1~5までの全てを満たし、現に勤務している介護保険事業所の長が適当と認め推薦した者のうち、認知症介護研究・研修大府センターによる対象者選抜考査の結果、センター長が研修対象者として認めた者。
(1) 医師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士若しくは精神保健福祉士のいずれかの資格を有する者又はこれに準ずる者
(2)以下のいずれかに該当する者であって、相当の介護実務経験を有する者
(ア) 介護保険施設・事業所等に従事している者(過去において介護保険施設・事業所等に従事していた者も含む)
(イ) 福祉系大学や養成学校等で指導的立場にある者
(ウ) 民間企業で認知症介護の教育に携わる者
(3) 認知症介護実践研修における認知症介護実践者研修(「痴呆介護研修事業の円滑な運営について」(平成12年10月25日老計第43号厚生省老人保健福祉局計画課長通知。以下「平成12年通知」という。)に規定する基礎課程又は「認知症介護研修等事業の円滑な運営について」(平成17年5月13日老計発第0513001号厚生労働省老健局計画課長通知。以下「平成17年通知」という。)に規定する実践者研修を修了した者を含む。)及び認知症介護実践リーダー研修(平成12年通知に規定する専門課程又は平成17年通知に規定する実践リーダー研修を修了した者を含む。)を修了した者(厚生省老人保健福祉局計画課長通知より)
(4)三重県が実施する認知症介護研修事業(認知症介護基礎研修、認知症介護実践研修(実践者研修及び実践リーダー研修)、認知症対応型サービス事業開設者研修、認知症対応型サービス事業管理者研修、小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修)の企画・立案に参画し、又は講師として従事することを所属事業所・団体の長が認めている者であって、介護保険事業所等の長からの推薦書兼承諾書(県様式1)を提出した者。
(5)地域ケアを推進する役割を担うことが見込まれている者
第2回:平成28年8月29日(月)~平成28年10月28日
第3回:平成28年12月5日(月)~平成29年2月10日
(別紙募集要項参照)
若干名
・講義・演習
認知症介護研究・研修大府センター(愛知県大府市半月町三丁目294番地)
・職場研修
各自の職場
230,000円(2名まで県が受講費負担いたします)
(上記の受講料以外に教材費、保険料、宿泊の場合は宿泊費などが必要です。詳細は、別添の大府センター募集要項をご覧ください。)
下記提出書類を期限内にご提出ください。
なお、認知症介護指導者養成研修に係る推薦書(別紙様式2)及び認知症介護指導者養成研修受講申込みに係る必要書類の送付書(別紙様式4)については、県がとりまとめのうえ大府センターに提出いたします。
提出書類:認知症介護指導者研修受講申込書(別紙様式1) (ワード) (PDF)
受講者考査のための実践事例報告に関する提出書類(別紙様式3) (ワード) (PDF)
介護保険事業所等の長からの推薦書兼承諾書(県様式1) (ワード) (PDF)
認知症介護実践リーダー研修修了書の写し 1部
提出期限:平成28年6月20日(月)必着(第2回、第3回とも)
平成28年7月15日(金)予定(第2回、第3回とも)
なお、受講希望者については、提出期限後に県が行う面接後に県から大府センターに申し込みます。申し込み後、大府センターにおいて審査が行われ、最終的に受講者が決定されます。
・平成28年度 認知症介護研究・研修大府センター認知症介護指導者養成研修受講者募集要項(PDF)