農林水産業のさまざまなはたらき
農林水産業(のうりんすいさんぎょう)は、田んぼでお米をつくったり、家をたてるための木を育てたり、食べる魚をとったりする以外にも、生きもののすみかをつくったり、空気や水をきれいにしたり、災害(さいがい)をふせいだりするなどのさまざまなはたらきがあり、これらのはたらきを「多面的機能(ためんてききのう)」といいます。
また、農林水産業は、まわりの人たちの生活を守り、自然(しぜん)の力をかりながら、育てる・つくる・とる楽しさを実感(じっかん)できる産業でもあります。
三重県は、南北に長い地形をしており、農業(のうぎょう)にてきした土地、県の面積(めんせき)の60%をこえる森林といくつもの清流(せいりゅう)、1,000km(キロメートル)をこえる海岸線(かいがんせん)というように、豊かな農地・山・川・海の自然にめぐまれ、そういったなかで、農林水産業がいとなまれています。
H29農林水産部ジュニアボード(農林水産業の魅力発見ツアーズ)作成