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三重の統計 - みえDataBox

【Hello!とうけい】vol.228「かつお節」のすすめ(平成28年11月24日 掲載)

今日11月24日は、「い(1)い(1)ふ(2)し(4)」の語呂合わせで「いい節の日」つまり「かつお節の日」です。
「かつお節」をもっと知ってもらおうという願いを込めて、調味料を扱う某食品メーカーにより制定されました。
「かつお節」は日本の伝統的な保存食品で、美味しいだけでなく栄養のパワーがギッシリと詰まっており、今や世界共通語となった「うま味」が多く含まれています。

それでは、その「かつお節」を最も消費している都道府県はどこでしょうか?
東京や神奈川、大阪といった大都市を抱える都道府県ではなく、それはなんと沖縄県です。
図1は、家計調査・品目別ランキング(平成25~27年平均)における「かつお節・削り節」を都道府県別に表示し、年間消費量を多い順に並べたグラフになります。

「かつお節・削り節」の1世帯当たり年間消費量

 
ご覧のとおり、沖縄県が飛び抜けて消費量が多くなっており、赤い縦棒の全国(平均)の6倍強、最も少ない石川県の13培となっています。

日本料理は、しょう油やみそ、漬け物など塩分が多く使われます。
しかし、沖縄料理においては、しょう油や漬け物などはあまり登場しません。
沖縄料理の「だし」と言えば、「豚だし」と「かつおだし」です。
これを煮込むことで「濃厚なだし」として使われるため、うま味が強くなり、自然と塩分を控えた料理になっていると考えられています。

そこで、気になるのが「塩分」の消費量です。
図2は、家計調査・品目別ランキング(平成25~27年平均)における「食塩」を都道府県別に表示し、年間消費量を折れ線グラフにて図1に重ねたものです。

「かつお節・削り節」と「食塩」の1世帯当たり年間消費量


「かつお節・削り節」の年間消費量が全国(平均)を上回る道府県は、「食塩」の年間消費量が2,000gを下回っているところが多く、逆に全国(平均)を下回る都府県は2,000gを大きく上回るところがたくさん見受けられます。

「食塩」を摂りすぎると血管の抵抗が高くなり、血圧が上がりやすくなります。
高血圧になると血管が傷み、主なものとして高血圧性疾患や心疾患(心筋梗塞、心不全など)、脳血管疾患(くも膜下出血、脳内出血、脳こうそくなど)が起こりやすくなります。

図3は、平成27年における主な脳血管疾患(くも膜下出血、脳内出血、脳こうそく)が死因の死亡率(人口10万人対)と「食塩」の年間消費量との関係を散布図で表したものです。
やはり、「食塩」の年間消費量が多い都道府県の死亡率(人口10万人対)が高くなっているのが解ります。

主な脳血管疾患による死亡率と「食塩」の年間消費量との関係

「かつお節」でだしを取った料理は、塩分控えめでも美味しく感じられます。
「かつおだし」を利用することで、塩分控えめの食生活を考えてみてはいかがでしょうか。

以上、見てきました『家計調査』における「かつお節・削り節」と「食塩」の年間消費量は、3か年平均を施しているとは言え、全世帯の調査ではなく一部地域の一部の世帯を抽出した結果に基づくものです。
よって、当然ですが都道府県全体を表すものではなく、あくまでも傾向的なものに過ぎず、今回の内容を含め、ご利用にあたっては充分な注意が必要です。


三重県の統計情報は「みえDataBox」http://www.pref.mie.lg.jp/DATABOX/index.htmでご覧いただけます。

次回のHello!とうけい♪vol.229は、平成28年12月28日(水曜日)掲載予定です。
お楽しみに!

本ページに関する問い合わせ先

三重県 戦略企画部 統計課 分析・情報班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁2階)
電話番号:059-224-3051 
ファクス番号:059-224-2046 
メールアドレス:tokei@pref.mie.jp

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