現在位置:
  1. トップページ >
  2. 県政・お知らせ情報 >
  3. みえDATABOX(三重の統計) >
  4. みえDATABOXからのお知らせ >
  5. Hello!とうけい >
  6.  Hello!とうけい♪vol.179 労働力調査でみる労働力人口、完全失業率の推移
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2. 政策企画部  >
  3. 統計課
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成24年10月17日

三重の統計 - みえDataBox

  

【Hello!とうけい】vol.179  労働力調査でみる労働力人口、完全失業率の推移 

   先月の敬老の日には65歳以上の人口が3,000万人を突破したと新聞等で報道されました。
 今年は団塊の世代の先頭グループである1947年生まれの人が今年65歳となったのが増加原因でした。
 こうした人口の変化は、労働力調査の労働力人口でも見ることができます。
 労働力人口(15歳以上の人口のうち「就業者」と「完全失業者」を合わせたもの)は平成10年の6,793万人をピークに減少傾向にあり、平成24年8月時点では6,559万人と平成10年に比べて234万人減少しています。(図1)
※平成23年は岩手県、宮城県、及び福島県を除く全国の結果 

   図1 年齢階級別労働力人口の推移

 年齢階級別で平成10年と平成24年8月を比べると15歳~24歳では293万人減、25歳~34歳では192万人減、35歳~44歳では253万人増、45歳~54歳では295万人減、55歳~64歳では157万人増、65歳以上では135万人増となっています。
 特に、15歳~24歳は35.3%減少、65歳以上は27.8%増加しており少子高齢化の影響を受けています。
 次に、年齢階級別の完全失業率(労働力人口に占める完全失業者の割合)でみると、次のグラフのとおりです。(図2)※平成23年は岩手県、宮城県、及び福島県を除く全国の結果

 図2 年齢階級別完全失業率の推移

 年齢階級別で平成10年と平成24年8月を比べると総数は0.1ポイント上昇、15歳~24歳では0.1ポイント上昇、25歳~34歳では0.6ポイント上昇、35歳~44歳では0.9ポイント上昇、45歳~54歳では0.9ポイント上昇、55歳~64歳では1.2ポイント低下、65歳以上では0.2ポイント低下となっています。  
 年齢階級が下がるにつれ完全失業率は上昇傾向にあります。
 特に、15歳~24歳、25歳~34歳の若年層の完全失業率は総数を上回っています。

 労働力人口は少子高齢化の影響により、減少傾向が今後加速すると予測されています。
 労働力人口の減少を抑えるためには、定年の延長など高齢者を継続雇用する等、若年層の高い完全失業率の改善のためには、新しい雇用をつくる等の雇用対策が求められてきています。  

 調査員がご自宅を伺った際には、調査にご理解のうえご回答をお願いします。
 労働力調査の詳しい内容は、総務省統計局ホームページ
 http://www.stat.go.jp/data/roudou/index.htmからご覧になれます。     

三重県の統計情報は「みえDataBox」/DATABOX/index.htmでご覧いただけます。
次回のHello!とうけい♪vol.180は、平成24年11月28日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!                                         

本ページに関する問い合わせ先

三重県 政策企画部 統計課 〒514-0004 
津市栄町1丁目954(栄町庁舎2階)
電話番号:059-224-2044 
ファクス番号:059-224-2046 
メールアドレス:tokei@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000013338