認定看護師のご紹介
当院には計8名の認定看護師がおり、各専門の領域を活かし、質の高い看護を提供できるよう活動しています。【認定看護管理者】 松永 美則
利用者の方々の尊厳を守り、安心して治療に専念できる環境づくりを目指して看護の質の向上に取り組んでいます。認定看護管理者として、看護部のマネジメントを担い、スタッフ育成を中心にチーム医療の推進や安全管理の体制強化など、組織全体の看護実践を支える役割を果たしています。また、地域と連携し、精神障がいを持つ方々が住み慣れた場所で安心して暮らせるよう、退院支援や生活支援体制の充実にも力を注いでいます。
【認知症看護認定看護師】 田中 徹
初回認定を受けたのが2012年ですので、早幾年月が経ちました。
今は精神科リカバリー病棟でマネジメントをさせていただいており、活動は地域での認知症ケアの啓発が主となっています。
パーソン・センタード・ケアの視点は認知症ケアに限らず有効であり、看護師含めた病院勤務スタッフへの教育も大切な役割です。高齢化が進んでも、安心して医療が受けられる病院づくりを目指していきます。
【緩和ケア認定看護師】 奥山 敦
近年の精神科医療では、入院患者の高齢化も進んで精神科病院で最期を迎える患者さんも多くなってきているのが現状です。患者さんやご家族が最期をどこで迎えたいのか、患者さんやご家族の価値観を尊重しながらケアを提供していきたいと考えています。精神科の患者さんが最後まで安心して療養生活を送ることができるように多職種と連携しながら取り組んでいきます。
【感染管理認定看護師】 澤井 あゆ美
病院の感染管理は、患者さんだけでなく、来訪者、職員、施設、環境を対象に感染リスクを最小限に抑えることを目標としています。
私は、感染管理認定看護師として、知識や技術に基づいた感染対策の実践・指導・相談の業務を行っています。感染症発生時の対応のみならず平時の感染予防にも努めています。
日頃から現場の声を大切に、安全で効率的な感染対策を提案できるよう心掛けています。
【感染管理認定看護師】 稲垣 圭亮
常に時代や環境を先取りし必要となるサービスを実践する基本理念のもと、当院に関わる全ての人を医療関連感染から守るため、正しくかつ効率的な感染管理を計画、実践、評価し提供するサービスの質の向上を図る役割があります。病棟に所属する感染管理認定看護師として部署における課題に取り組み解決に導けるよう日々活動しています。
【精神科認定看護師】 林 朋代
精神科医療は、これまでなかなか退院することができず社会的入院をされている方も多くいらっしゃいましたが、当院では早期治療・早期退院・地域に定着して生活ができるようになることを目指しております。そのため、地域でその方が安心して生活できるよう、入院中にその方の精神症状、地域での不安や課題などを一緒に話し合い、医師・看護師・ソーシャルワーカー・薬剤師・作業療法士・心理士など多職種で連携を取りながら丁寧な支援を行っていきたいと思っております。
【精神科認定看護師】 立石 ゆうき
私は、令和6年に精神科認定看護師となりました。急性期病棟で勤務しています。入院治療を経て、患者さんが安心して地域生活に戻ることができ、自分らしく生活できるよう支援するために、日々勉強していきたいと思っています。マスクの下は笑顔ですので、気軽に声をかけていただけると嬉しいです。
【精神科認定看護師】 渡邉 希
精神疾患の中には、本人が自分の病気に気づきにくいものもあります。また、正しい情報を得る機会が少ないために、必要な支援を受けられていない方もいます。私は、地域の皆さんに正しい情報を届けることで、医療と地域社会の間にある壁をなくし、途切れのない支援を行いたいと考えています。そのために、多職種の方々や関係機関と協力しながら、当事者やご家族の相談窓口として、安心して頼ってもらえるような活動をしていきます。