県では、青年新規就農者の拡大につなげるため、県が認める研修機関等において、就農に向けた研修を受ける方に対して、三重県新規就農者育成総合対策(就農準備資金)・新規就農者確保緊急対策(就農準備支援事業)を交付する制度を実施しています。
つきましては、下記のとおり令和5年度交付対象者の第2次公募を開始します。
記
1 三重県新規就農者育成総合対策(就農準備資金)・新規就農者確保緊急対策(就農準備支援事業)の概要
就農に向けて、県が認める研修機関等(三重県農業大学校、みえの就農サポートリーダー(先進農家又は先進農業法人)等)で研修を受ける方に対して、一人あたり年間最大150万円を最長2年間交付します。
2 主な公募要件(詳細は公募要領をご覧ください。)
(1)就農予定時の年齢が、原則50歳未満であり、次世代を担う農業者となることについての強い意欲を有してい
る方
(2)県が認める研修機関等で、すでに研修を開始している方、または令和6年3月31日までに研修を開始する予
定の方
(3)研修期間が概ね1年かつ概ね年間1,200時間以上で、研修期間を通して就農に必要な技術や知識の習得に取り
組む方
(4)研修開始時に常勤の雇用契約を締結していない方
(5)原則として、生活費の確保を目的とした国の他の事業による給付等を受けていない方
(6)研修計画の承認申請時において、前年の世帯(本人のほか、同居又は生計を同一にする別居の配偶者、子及び
父母が該当する。)全体の所得が600万円以下の方
3 みえの就農サポートリーダー(先進農家等)での研修を希望される場合
応募を行う前に、研修先となる「みえの就農サポートリーダー」と研修の実施について合意が成立している必要があります。「みえの就農サポートリーダー」での研修を希望される方は、研修予定地の最寄りの各地域農業改良普及センター(連絡先は公募要領をご覧ください。)にご相談ください。
4 応募方法
公募要領に基づいて申請書類を作成し、応募期間内に「6申請書類の提出先」へ提出してください。
5 応募期間
令和5年12月1日(金)から令和5年12月22日(金)午後5時まで(必着)
6 申請書類の提出先(提出先の住所は公募要領をご覧ください。)
(1)研修先が「みえの就農サポートリーダー」の場合
各地域農業改良普及センター
(尾鷲管内の場合は、尾鷲農林水産事務所 農政・農村基盤室)
(2)研修先が三重県農業大学校の場合
三重県農業大学校
(3)研修先が(1)、(2)以外の場合
三重県農林水産部担い手支援課
7 交付対象者の選定
交付検討委員会で面接による審査を行い、本事業の趣旨に沿って優先度の高い方(就農意欲、生活費確保の必要性、研修の実行性及び就農の確実性)を交付対象者として選定します。
(面接実施予定日:令和6年1月11日(木)午前)
・令和5年度就農準備資金・就農準備支援事業公募要領(第2次)
・三重県新規就農者育成総合対策(就農準備資金)研修計画審査要領
・三重県新規就農者育成総合対策(就農準備資金)補助金交付要綱
【就農準備資金の提出資料】
対象者:令和5年9月1日以降に研修を開始し、研修期間が1年を超える見込みの者
・令和5年度就農準備資金(第2次)(様式一式)
・令和5年度就農準備資金チェックリスト(第2次)
【就農準備支援事業の提出資料】
対象者:令和5年8月31日までに研修を開始している者又は令和5年9月1日以降に研修を開始し、研修期間が1年以下の見込みである者
・令和5年度就農準備支援事業(第2次)(様式一式)
・令和5年度就農準備支援事業チェックリスト(第2次)