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平成21年03月21日

新規就農ガイド 農業につきたい方へ

農業の大部分は自然を相手にするものですから、教科書通りにはいきません。それに家庭菜園程度の広さでやっていた経験は、大きな面積になると、まったく役に立たないこともあります。

農業の技術は先人の試行錯誤によって蓄積されているものが少なくなく、また、自然条件にも左右されるので、地域によって少しずつ異なっていきます。

自分のやりたい農業が決まったら、専門の教育機関や先進農家等で実務研修を受け、技術の習得に努めましょう。

技術の習得(1)学校に行く(各リンク先は新しいウィンドウで開きます)

専門の教育機関では、松阪市に三重県農業大学校があります。また、伊賀市には、全国愛農会が就農準備校を開講しています。

三重県農業大学校では、一年課程、二年課程ともに「水田作」「茶業」「野菜」「花き」「果樹」「畜産」の専攻コースに分かれており、専攻ごとに必要な技術、知識を習得することができます。また、専攻に関係なく農業経営を行ううえで必須となる経営学、気象、物流、機械、法律、統計、情報処理等について学ぶことができます。

就農準備校は全国各地にあり、農林水産省の支援で開講されています。サラリーマンでも無理のないスケジュール、たとえば毎週土日や夏期休暇等の日程でカリキュラムが組まれており将来の就農に向けての準備に役立つようになっています。

学校

技術の習得(2)先進農家で習得する

自分のやりたい作物を栽培している農家の元で研修を受けることは、栽培技術を習得するのに有効な方法です。農家研修の場合は、研修生は受講料を負担せず、農家は報酬を負担しないという場合が多いです。研修を受け入れてくれる農家は、貴方のために自分が農業に従事する時間を割いて、何十年も積み重ねられた技術・ノウハウを教えようとしてくれる、非常に貴重な存在です。ただし、研修生受入経験の少ない農家がほとんどで、なおかつ教え方は人それぞれです。「研修開始前には研修計画や条件等を話し合って書面にまとめる」、「研修中は必ずメモをとって疑問点は積極的に質問する」、など、研修効果を高める姿勢が研修生にも必要です。

技術の習得(3)その他の方法

最近ではインターネットの特長を生かしてメールやeラーニングなどの学習方法もあります。

基礎的な知識を学習するうえでは非常に有効な方法ですが、この学習に加えて実際に自分自身の五感を使った体験が必要でしょう。

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 担い手支援課 担い手育成班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2354 
ファクス番号:059-223-1120 
メールアドレス:ninaite@pref.mie.lg.jp

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