鈴鹿市産食材の生産現場調査概要
鈴鹿医療科学大学の学生の皆さんと一緒に、鈴鹿市産食材の魅力と安全性を調査するため、株式会社アグリサービス鈴鹿を訪問しました。
- 調査先:株式会社アグリサービス鈴鹿
- 調査日:令和元年8月9日(金)
- 調査概要
- ミニトマト及びキュウリのビニールハウス栽培
ビニールハウス等の施設を活用したミニトマトの栽培方法や特徴等を教えていただき、その場で試食させていただきました。
- ビニールハウスでのキャベツ、白菜等の育苗
苗が小さいうちはビニールハウスで栽培しており、良い苗に育つように、天候に応じて水やりの頻度を調節する等といった工夫をお聞きすることができました。
- 白ネギの栽培
ねぎの白い部分をつくるため日が当たらないよう土を盛ってあること、獣害対策として電気柵を設置していること、台風等の天候により収穫の出来が左右されるといった農業の苦労を知ることができました。
- スイートコーンの栽培
生育環境が厳しいため、農薬等は必須であり、正しく使用すれば安全であることを学びました。また、その場で収穫したものを試食させていただき、糖度の高さを実感することができました。
- その他
生産現場では、消費者の方が美味しく食べられる安全な食材を作るため、施設整備、衛生管理、出荷調整等の様々な工夫をしているお話をお聞きすることができました。また、農作業は大きな労力が必要となるので、作業の機械化を進めるとともに、作業者が安全に農業を営めるよう労働環境の整備にも力を入れていることを学びました。