インターンシップ生による食品関連事業者の仕事現場の視察(概要)
農産物安全・流通課にお越しいただいた学生さんと一緒に、食品関連事業者の皆さまをご訪問し、仕事現場を視察させていただきました。
- 視察先:株式会社あぐりネット三重中央、JA全農みえ米穀部パールライスセンター、JA津安芸及びJA三重中央ベジマルファクトリー
- 実施日:令和元年9月5日(木)及び9月6日(金)
- 視察概要
①株式会社あぐりネット三重中央
株式会社あぐりネット三重中央の直売所では地元食材を販売しています。従業員さんが、入荷した食材の外観や農薬の使用状況等を確認し、安全基準を満たしたものを店頭に並べていることを知りました。
また、地元食材を活用した商品開発も行っているそうです。ラインやインスタグラム等のSNSを活用した商品のPRにも力を入れていることを教えていただきました。
②JA全農みえ米穀部パールライスセンター
JA全農みえ米穀部パールライスセンターでは、入荷した玄米を精米にする作業を行っています。工場内をご案内いただき、専用の機械で精米する工程を拝見させていただきました。
また、異物混入などを防ぐため、工場内は徹底した衛生管理がなされていることがわかりました。その他にも、玄米や精米の品質検査も実施しているお話をお聞きすることができました。

③JA津安芸
JA津安芸では、農産物検査法に基づく玄米の農産物検査を行っています。検査の様子や保管施設等を拝見し、検査方法や玄米を保管する際の工夫などを教えていただきました。

④JA三重中央ベジマルファクトリー
JA三重中央ベジマルファクトリーでは、カット野菜の製造や、地元食材を活用した商品開発に取り組んでいるお話を聞くことができました。工場内をご案内いただき、商品ができるまでの工程を拝見することができました。また、工場内の衛生管理や従業員の安全対策等も徹底していることもわかりました。
