日時
8月18日(月曜日)14時00分から15時00分まで場所
社会福祉法人 日の本福祉会 日の本クラブ稲生 ホール(鈴鹿市稲生3丁目10ー1)協力企業
株式会社soar(松阪市垣鼻町809番地69)参加者
社会福祉法人 日の本福祉会 日の本クラブ稲生小学1年生から5年生 52名
会社見学の内容
「きみがもっとステキにみえる」マナーとコミュニケーションのおはなし取組結果・感想(株式会社soar)
スライドは、わかりやすくイラストやひらがなを多くし、読み仮名もふって作成しました。身だしなみを整えることの大切さや、話し方で気を付ける点、乱暴な言葉遣いをどう言い換えるか、声のトーンでやさしさや明るさを伝えるなど、人との関わり合いにおいて重要な点をスライドを用いて伝えました。「どっちがやる気がありそう?」「こんなことされるとどんな気持ち?」など質問をいくつか用意し、児童から自由に声があがったり挙手して発言をしてもらいながら進めました。多くの児童が活発に反応し、自分の思いを語ってくれる児童も多く、この場でコミュニケーションが成立していることも体感できました。学校ではなく学童という枠組みであることから、強制的にはせず、しかし、集団生活ではありますので、聞く姿勢についてもコメントを伝えながら、先生方の協力もあってスムーズに1時間の講演を終える事ができました。
先生や保護者と、伝えている内容はほとんど同じだと思いますが、伝える人とシチュエーションが違うことで、「いつもよりすんなり聞ける」「やっぱり周りの大人が言っていることは、そうしたほうがいいのだ」ということを感じていただけていたら幸いです。
取組結果・感想(社会福祉法人 日の本福祉会 日の本クラブ稲生)
普段の学童生活における友人との関わりや、いずれ大人になってからも大切な見た目や言葉遣い・声のトーンなどについて、子どもたちに教えていただきありがとうございました。日頃から児童書や絵本でマナーについて触れていますが、不適切な言葉遣いをする子どもや友人関係で悩む子どもたちに、より実感を持って知ってほしいとの思いから、今回このテーマを選ばせていただきました。
講師の方の問いかけに元気よく答えたり、積極的に反応したりしている姿がみられて良かったです。また、個々の質問にも共感しつつ丁寧に答えていただきありがとうございました。
子どもたちからは、「いつも弟に言ってしまっている言葉があった」「声のトーンもちゃんと気にすることも大事だと思った」などといった感想がありました。自分の言葉遣いや言い方を振り返るきっかけになったと思います。
翌日、早速その内容を忘れないうちにグループミーティングで深めることができました。
今後の学童での生活においても、相手からみたらどうかという視点に立って考えることができるように子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。