令和５年度第２回三重県立図書館協議会の開催結果

１　日　時　令和６年３月１４日（木）　１４時～１５時５０分
２　会　場　三重県立図書館２階　読書振興室
３　出席者　入江知子委員、岡野裕行委員、加藤久委員、辻成尚委員、東福寺一郎委員、林千智委員、
　　　　　　南出正博委員、山崎美幸委員、吉川和之委員
４　内容
【１】図書館長挨拶
【２】議事
　①令和５年度アクションプログラムの進捗及び令和６年度アクションプログラム案について
　（主なご意見）　　
　　・ガイドライン等を策定する際に全職員に諮っているのは良いやり方だと思う。全職員が共通理解を持
　　　ち、自分は知らなかったということがないように、正規職員、非正規職員の区別なくやっていっても
　　　らいたい。
　　・ＬＩＮＥを活用した利用者対応などを進めて行くと、電話対応等に割く時間が減り、職員の負担軽減
　　　にもなる。このような取組はどんどん進めて行ってもらいたい。また、出張図書館のＰＲもしてもら
　　　いたい。
　　・県立図書館のＸでは、毎日「今日は何の日？」とその日が何の記念日であるのかをイラストとともに
　　　投稿されており、楽しみにしている。年配の方もスマートフォンを持っている時代となっており、こ
　　　れからも続けていってもらいたい。
　　・他県では子どもから大人まで絵本を楽しんでもらう手話のおはなし会が実施されている。年齢が上が
　　　るとおはなし会自体に来ないという部分はあるが、大人を含めてもっと上の年代に広げていって欲し
　　　い。
　　・評価しようとすると数値目標が必要となるが、回数をやったら良いのではなく、やったことによりど
　　　のような効果があったかが大切である。何を目指しているのかを考えれば回数や数値が低いから評価
　　　が低いというものではないと思う。
　　・子ども向けの地域資料の収集は、令和６年度目標値の累計75点に対して５年度で既に70点を収集し
　　　ていることから、目標値を上方修正しているが、資料収集は県立図書館の努力だけでできるものでは
　　　なく、資料を作る相手側の問題もある。目標達成に向けて、新たな収集先の開拓などに努めてもらい
　　　たい。
　　・出張図書館について、来場者が実施されることを知ったうえで来るのとたまたま来たらやっていたと
　　　いうのでは貸出数は違ってくると思う。イベントの入口など目につきやすい場所で実施させてもらっ
　　　ているとのことであるが、イベントの主催者に事前の広報をしてもらうのも１つの案である。
　　・出張図書館は、今のままでは目標の達成は難しい。図書館未設置自治体等において、本に触れる機会
　　　の充実を図るという目的であれば、取組自体を見直す必要があると思う。　　
　②その他
　　伊賀市上野図書館いがまち図書室の移転開館について委員から情報提供
【３】会議の公開・非公開
　　　会議は公開で行いました。傍聴者は０名でした。