1 日時 令和8年2月16日(月曜日)18時から20時30分まで
2 場所 三重県吉田山会館 第206会議室
3 概要
三重県公私立高等学校協議会(以下、「公私協」という。)のもとに、公立高校と私立高校の募集定員の公私比率等について検討する部会(以下、「部会」という。)を設置することについて協議を行いました。
会議は一部非公開とし、令和8年度の私立高校の募集定員総数が、公私協における協議結果を115人超過する3,680人となったことについて説明がありました。
部会の委員構成について、公立と私立のバランスに関する意見があったため、委員の追加も含めて事務局で検討することとして、部会の設置が了承されました。
部会における協議事項は、令和10年度以降の公私比率等についてとし、令和8年度中にその方向性を取りまとめることとしました。また、令和9年度募集定員の策定の方向性についても、部会において協議することとしました。
主な意見(公開部分)は次のとおりです。
〇 令和8年度の募集定員総数については、公立・私立ともに令和7年度の募集定員総数の範囲内で策定することとなっていたはずである。私立高校の募集定員総数が令和7年度の3,565人より115人多い3,680人となっていることについて説明してほしい。(萬井委員)
⇒(事務局)その経緯については、三重県私学協会から公私協に対して、委員や事務局を通じて説明したいとの意向を聞いているが、学校法人の経営や同協会の運営に関する内部情報を含むため、非公開の場での説明を希望している。
〇 令和8年度の募集定員総数については、本来は提言をふまえて策定するべきところ、私学協会からの申出書の提出を受けて、公私それぞれが令和7年度の募集定員総数を上限に策定することとなった。こうした協議の結果すら守られないことは非常に不誠実であり、部会の設置どころか公私協の協議自体が意味をなさないのではないか。(井上委員)
〇 三重の子どもたちのために公開で開催している協議会を、経営情報を含むという理由だけで非公開とすることは承服できない。事務局が事前に精査した上で非公開とすることが適切と判断したのであれば、その判断は承服しがたいが、この後の協議の流れの中で公開すべき情報は公開するという余地を残しておかないと公私協として無責任である。(諸岡委員)
〇 私立高校の募集定員総数が合意から115人超過した理由については説明を求めたい。事務局の判断を尊重し、まずは非公開で説明を受け、その上で公開すべきかどうか協議することとしてはどうか。(服部委員)
会長から、この後の協議をいったん非公開とすることについて提案があり、了承されました。以降、会議終了まで非公開で協議を行い、公開すべき情報として、次のとおり部会へ申し送ることとなりました。
(部会での協議において大切にしたいこと)
〇 子どもたちの選択肢を維持し、子どもたちに豊かな学びを提供するという「子どもファースト」で協議してもらいたい。
(協議内容について)
〇 提言にある「公私が協調して協議を行って募集定員総数を策定する」という前提が崩れた以上、令和
10年度以降の提言を策定するにあたっては、これまでの策定方法を根本から見直す必要があるのではないか。
〇 令和9年度募集定員の策定の方向性についても、令和9年度までの提言に沿って策定することが難しい状況となったため、さまざまな立場の委員が参画する部会で広く意見を聞く必要があるのではないか。
(協議の進め方)
〇 各都道府県で公私比率の設定方法や募集定員策定のプロセスはさまざまであることから、他府県の状況を資料として提示し協議を進めてはどうか。
〇 少子化が加速する中、高校再編にはさまざまな意見があることから、こうした声に耳を傾けながら議論を進めてほしい。