豊かな自然を背景に、歴史を積み重ね、培われてきた三重の文化。本年は、三重県生まれの俳聖・松尾芭蕉の生誕370年や、作家・江戸川乱歩の生誕120年の節目の年に当たります。また、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録されて10年目を迎えています。
三重県立図書館では、所蔵資料の展示やパンフレットの配布を通じて、三重の文化や歴史に対する興味や関心を深める機会を提供していきます。
1 期間 平成26年11月7日(金曜日)から12月7日(日曜日)まで
開館時間 9時から19時まで
11月18日(火曜日)から11月21日(金曜日)の蔵書点検期間および
11月28日(金曜日)の月末休館日は17時まで
休館日 11月10日(月曜日)、17日(月曜日)、25日(火曜日)、12月1日(月曜日)
※11月6日(木曜日)は、展示入れ替えのため文学コーナーを閉館します。
2 場所 三重県立図書館 文学コーナー(2階) (津市一身田上津部田1234)
3 内容
(1) 所蔵資料の展示
「松尾芭蕉」「江戸川乱歩」の文学作品に加え、近代・現代を中心に「伊勢」や「熊野」など三重県に関わりのある作品や作家の資料を展示します。また、三重県の文学と関わりのある古典籍を紹介します。
(2) 観光パンフレットの配布
三重県の観光に関するパンフレットを配布します。
(3) 県内・県外の記念館・文学館・資料館の紹介
県内・県外の関連する記念館・文学館・資料館の紹介およびパンフレットを配布します。
(4) 閲覧室における関連資料の展示・貸出およびブックリストの配布
1階閲覧室の展示コーナーにおいて、三重県に関わりのある文学作品の展示・貸出とブックリストを配布します。展示期間は、11月7日(金曜日)から11月16日(日曜日)までの予定です。