戦後70年を迎えるにあたり、三重県総合博物館(MieMu)では、県内各所に残る戦争遺跡や戦争中のくらしなどについてご紹介するトピック展を開催します。
三重県でも、昭和20年6月から7月にかけての空襲では、6,500人以上の方が無くなられ、津、四日市、桑名、宇治山田などの市街地はほとんどが焦土と化しました。歳月が経過した現在、戦争のあとを目にしたり、戦争を実体験された方々からお話を伺ったりする機会は少なくなってきましたが、今もなお、みなさんの身近なところにも戦争のキズあとは深く残っていることを、収蔵資料などを通じて紹介します。
本展が戦争の悲惨さや平和の尊さについて考えるきっかけとなれば幸いです。
1 トピック展示の概要
(1)期 間:平成27年6月6日(土曜日)から6月28日(日曜日)まで
※期間中の休館日は、6月8日(月曜日)・15日(月曜日)・22日(月曜日)
(2)開催時間:午前9時から午後5時まで(土日祝は午後7時まで)(入場は閉場の30分前まで)
(3)会 場:三重県総合博物館(MieMu)2階交流展示室(津市一身田上津部田3060)
(4)観 覧 料:無料
(5)展示資料:三重県の戦争関連遺跡や戦争時の生活道具など約200点
(6)主 催:三重県
(7)後 援:三重県博物館協会
(8)その他 :平成27年7月1日(水曜日)から8月30日(日曜日)までの間、
3階 三重の実物図鑑 人文展示コーナーで内容を抜粋して展示します。
2 関連イベント「親子で平和を考えるワークショップ」 ※平成27年5月1日資料提供済
(1)開催概要
日 時:第1回 平成27年6月14日(日曜日)午後1時から午後3時まで
テーマ:戦争があったころって、どんなご飯だったのかな?
第2回 平成27年6月21日(日曜日)午後1時から午後3時まで
テーマ:戦争があったころの学校の宿題 イナゴ捕りぶくろをつくろう!
(以下、第1回・第2回共通)
会 場:三重県総合博物館(MieMu)2階交流活動室ほか(津市一身田上津部田3060)
講 師:北村美香(きたむら みか)氏(元滋賀県平和祈念館学芸員)
参 加 費:無料
定 員:各回親子で15組(30人)
対 象:小学6年生までの親子
(2)申し込みについて
期間:第1回 平成27年5月30日(土曜日)まで(必着)
第2回 平成27年6月6日(土曜日)まで(必着)
方法:往復ハガキ・メール
往信面、またはメール文面に参加希望の日程、参加者全員の氏名、年齢、住所、当日連絡がとれる
電話番号を記入し応募してください。応募者多数の場合、抽選となりますので予めご了承くださ
い。抽選結果と当選者の集合時間などは、返信ハガキ、またはメールにて締切日から1週間の間にご
連絡します。1件で申し込めるのは4名までです。
申し込み・問い合わせ先:
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060
三重県総合博物館(MieMu)「親子で平和を考えるワークショップ」係
E-mail:MieMu@pref.mie.jp
担当:岸田・宇河
電話 059-228-2283 FAX 059-229-8310
3 関連企画 原爆パネル展の開催
(1)日時:平成27年6月22日(月曜日)から7月8日(水)まで
(2)場所:三重県総合博物館 3階 学習交流スペース内
(3)主催:日本労働組合連合会三重県連合会
(4)共催:三重県総合博物館
(5)内容:原爆パネルの展示 30枚程度