持続可能な移動手段として期待される公共ライドシェアを市町が円滑に導入できるよう、特に妊産婦の通院に課題が顕在化している名張市及び紀宝町において、新たなモデルの実証運行に取り組みます。
なお、本実証は、国土交通省の「令和8年度『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」に4月27日に採択を受けて実施するものです。
1 公共ライドシェアモデルの概要
タクシーの配車に時間がかかる場合などにおいて、公共ライドシェアが補完する配車の仕組み
(※1)を整えつつ、日常の移動手段として気軽に利用できる料金設定(※2)を組み合わせた、
既存の交通事業者と共存可能なモデルの構築をめざす。
※1 配車の仕組みのイメージ
①まずはタクシー事業者に配車を依頼
②タクシー事業者が対応可能な場合はタクシーを配車
③近くに空車がないなどの理由でタクシー事業者が配車困難と判断した場合、
公共ライドシェアドライバーに配車を依頼
※2 利用と料金設定のイメージ
①アプリ等で配車を依頼
②タクシーまたは公共ライドシェアのいずれかが配車
③タクシー運賃または同額の公共ライドシェア利用料金を支払い
④いずれが配車された場合も同様に割引チケットが利用可能
2 県が実証を行う地域
名張市内、紀宝町内
3 実証運行期間
令和8年10月から令和8年12月まで(予定)
4 事業費
5,500万円(うち、国補助金3,500万円程度)
<参考>
公共ライドシェアとは、バスやタクシー事業による輸送手段の確保が困難な地域において、市町村やNPO法人等が自家用車を用いて有償で提供する運送サービスです。