平成28年11月21日(月)17時頃、松阪市内の医療機関から松阪保健所へ、松阪市内の飲食店を利用した1グループのうち複数名が腹痛、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈している旨の通報がありました。
松阪保健所が調査したところ、当該飲食店を利用した3グループ38名中、2グループ13名が同様の症状を呈していることが判明しました。
同保健所は、当該グループに共通の食事が他にないこと、11月14日から17日の夕食に当該施設を利用した2グループの有症者の便からカンピロバクター・ジェジュニが検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、同施設が提供した食事が原因の食中毒と断定し、本日付けで営業禁止処分としました。
なお、患者は全員快方に向かっています。