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令和元年06月19日

感染症予防のための情報提供(手足口病が流行しています)

 県内の小児科定点医療機関(45機関)からの報告によると、2019年第24週(6月10日から6月16日)の1定点医療機関当たりの患者報告数が7.31人となり、国立感染症研究所が警報の目安としている1定点医療機関当たり「5」を超えました。今後、さらに患者数が増加する可能性がありますので注意しましょう。

【手足口病とは】
 コクサッキーウイルスやエンテロウイルスによって、子ども(5歳以下)を中心に夏に流行する感染症です。感染してから3から5日後に、口の中、手のひら、足の裏などに水疱性の発疹が現れ、発熱はあまり高くならないことが多く予後は良好です。ほとんどの発病者が数日間で治ります。ごく稀に、髄膜炎や脳炎などを併発することがありますので、2日以上発熱が続く、頭痛・嘔吐を伴う等の症状がみられる場合は、慎重に対処する必要があります。

【感染経路】
 鼻汁、糞便等の排泄物による接触感染、咳等による飛沫感染が知られています。
 とくに乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園では注意が必要です。

【治療など】
 有効なワクチン、予防薬、特効薬はなく、対症療法となります。

【家庭や保育施設等でできる対策】
 治った後も比較的長い期間、便などからウイルスが排泄されることがあり、また感染しても発病せずウイルスを排泄している人もいますので、感染予防としては、手洗いやうがいを徹底することが大切です。

1.こまめに手洗いやうがいをしましょう。
2.症状がある人とは密接な接触を避け、タオル等の共用はやめましょう。
3.おむつ交換するときは、排泄物の取扱いと交換後の手洗いに十分気をつけましょう。
4.症状が現れたら早めに医療機関を受診しましょう。

関連資料

  • 参考資料(PDF(473KB))

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 感染症対策課 感染症対策班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2712 
ファクス番号:059-224-2558 
メールアドレス:kansenta@pref.mie.lg.jp 

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