安全功労者内閣総理大臣表彰は、「『国民安全の日』の創設について」(昭和35年5月6日閣議了解)の趣旨を踏まえ、交通安全や火災予防など、 国民の安全の確保について顕著な功績をあげた方々を表彰するものです。
このたび、令和7年の表彰受賞者が下記のとおり決定しましたので、お知らせします。
なお、火災予防関係での県内からの受賞は10年ぶりとなり、本年は全国で個人3名及び3団体が受賞されます。
記
1 受賞者
名張市女性防火クラブ連絡協議会 会長 原 裕子(はら ゆうこ) 氏
<功績概要>
昭和57年に「地域で多発する枯草火災を無くそう!」と一念発起し、つつじが丘北9番町女性防火クラブを発足させ、43年の長期にわたり地域の防火、防災訓練の実施に取り組み、また、全国火災予防運動の一環として実施される行事においても自ら先頭に立って啓発活動を実施するなど、地域の防火、防災意識の高揚に努めました。また、名張市女性防火クラブ連絡協議会会長として、これまで培った経験をもとに市内各クラブに対し助言を行うなど、組織の充実と後継者の育成に尽力しました。また、「奥さま防災博士」の認定を受け、女性目線での地域防災として、身近にあるサラダ油を使用したランタンの作成など災害時に活用できる知識を地域住民に伝達し、家庭からの自助に大きく寄与しました。
2 その他
受賞者への取材等の問い合わせについては、消防・保安課まで連絡願います。
(連絡先)消防・保安課 059-224-2108