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平成25年06月07日

平成14年度当初予算施策別要求概要

323 水環境の保全
要求額    28,882百万円 (主担当部局:環境部)
32301 健康で快適な生活が営める水環境の確保(環境部)
32302 生活排水対策の推進(環境部)
32303 農林水産業の水質保全対策事業(農林水産商工部)
32304 水環境の保全のための研究の推進(総合企画局)

<2010年度の目標>

 住民や事業者、行政の協力により、水をきれいにする取り組みが行われ、河川、海域の水質浄化が進んでいます。

<数値目標>

施策目標項目
現状値(2000年度)
2004年度の
目標値
2010年度の
目標値
水浴びや水遊びができ
る水質の河川の割合
(きれいな水域数/県内の水域数)
70.7%
(41/58)
70.7%
(43/58)
81%
(47/58)
  • 河川の水質が水浴びや水遊びができる程度に、きれいに維持または浄化されている(生物化学的酸素要求量BOD 2mg/L以下)割合
    ( BOD2mg/L以下の水域数 / 県内の河川の水域数 )
  • 県民の皆様には、少しでもきれいな水を自然に還すよう、廃食用油の適正処理、洗剤の適正使用、米のとぎ汁を流さないなど、家庭でできる生活排水対策を実践すると共に、日常生活等における水質汚濁の防止に配慮をお願いします。

<これまでの取組と成果>

 2000年度は、河川で58水域中41水域(71%)が環境基準(BOD)を概ね達成しましたが、海域では8水域中4水域(50%)の達成にとどまりました。
 事業所等に対する排出水規制や汚濁負荷量の削減指導、下水道・合併処理浄化槽などの生活排水処理施設整備の促進、水質チェックアドバイザーの養成等、生活排水に係る普及啓発を実施しました。
 生活排水処理率は2001年度の目標値である約50%を2000年度末で達成しました。
 下水道普及率は、1997年度の18%から2000年度末で26%となりました。

<残っている課題>

 河川や海の汚染状況や生活排水に対する住民の関心が高まっており、水質汚濁防止対策、生活排水処理率の向上を図るため、遅れている下水道等の施設整備を推進する必要があります。
 伊勢湾は窒素・燐の環境基準が設定され、国は「伊勢湾下水道整備総合計画」を策定しました。さらに第5次水質総量規制においては、窒素・燐が総量規制の対象項目として指定されます。
 生活排水処理施設においては窒素、燐も除去する高度な処理の導入が必要です。
 水質汚濁防止法に基づく、事業者等の未規制部分及び窒素、燐の環境負荷に係る取り組みが必要となってきています。
 水質については、一部の水域で環境基準を未達成であり、汚濁負荷量の削減と継続的な監視が必要です。
 年々増加する下水汚泥の処理方法についての取り組みが必要となってきています。

<平成14年度の施策の取組方向>

 富栄養化が進んでいる伊勢湾等の閉鎖性水域について、窒素や燐の削減対策の推進など、富栄養化防止対策を進めるとともに、生活排水処理施設の計画的な整備、高度処理の導入など、水質浄化を進めます。
 伊勢湾においては、第5次水質総量規制の着実な進行管理を行います。また、英虞湾をモデルとして、湾内のヘドロの浚渫や有用微生物群を使用した環境浄化の実験に取り組みます。
 伊勢湾の水質環境の回復を目指し、自然浄化機能回復のための藻場や干潟の造成研究など、閉鎖性水域の水質改善の研究に取り組みます。
 公共用水域の水質を継続的に監視することで水質の経年変化を把握・分析し、工場・事業場からの汚濁負荷量の削減を進めます。
 「三重県生活環境の保全に関する条例」に基づき、公共用水域への廃食用油の排出抑制及び無洗米の推奨等、県民、事業者、行政の連携により環境への汚濁負荷を軽減する取り組みを進めます。
 生活排水処理率の向上を図るため、効率的な施設整備を推進します。
 下水道処理施設などに高度処理の導入を進め、放流水質を向上します。 また、下水汚泥を資源として有効利用を図るための研究を実施するとともに、広域的な処理に向けた取り組みを進めます。

<平成14年度当初予算編成に向けての基本的な考え方>

(環境部)
 公共用水域の水質を継続的に監視することで水質の経年変化を把握・分析し、工場・事業場からの汚濁負荷量の削減を進めます。
 富栄養化が進んでいる閉鎖性水域である伊勢湾においては、第5次水質総量規制の着実な進行管理を行います。
 生活排水処理率の向上を図るため、生活排水処理施設の計画的な整備、高度処理の導入など、効率的な施設整備を推進します。
 廃食用油の排出抑制や無洗米の推奨等、各家庭からの環境への負荷を軽減する取り組みを進めます。

(総合企画局)
 水環境の保全に関する科学的・技術的な面から行政をサポートするとともに、干潟、藻場等の水質浄化機能の把握及びこれを利用した環境修復技術の開発に関する研究を行います。また、農産物における少肥料栽培技術や有機農産物生産技術などの水質保全のための研究を行います。

(農林水産商工部)
 家畜排泄物の堆肥化と有機質資源としての利用促進など環境にやさしい持続的な農業を進めます。
 農山漁村地域における生活排水対策を推進するため、農業集落排水処理施設等の整備を進めます。
 休廃止鉱山からの鉱廃水を処理し、水質汚濁物質の排出量を削減します。

(県土整備部)
 下水道事業の未着手市町村に対して事業の着手を促すとともに、供用開始の予定に合わせた効率的、効果的な整備とコスト縮減を図り、下水道普及率の向上を図ります。
 下水道処理施設より発生する下水道汚泥を資源として有効利用するための研究を進めます。

<主な事業>

  1. 河川等公共用水域水質監視事業(要求額58,425千円)
    [所管部局名  環境部]

    基本事業名 32301 健康で快適な生活が営める水環境の確保

     県内の公共用水域及び地下水について、測定計画を作成し水質常時監視を行います。また、水浴の用に供される公共用水域の水質調査を実施し、水浴場の水質確保を図ります。

  2. 合併処理浄化槽設置促進事業補助金(要求額504,969千円)
    [所管部局名  環境部]
    基本事業名 32302 生活排水対策の推進 A
    基本事業名 32302 生活排水対策の推進 B

    (※この基本事業は、事務事業の数が多いため、2つに分割しています。)
     下水道と同等の処理能力を有する合併処理浄化槽や高度処理型合併処理浄化槽について、設置者に補助を行う市町村に対して助成し、その普及を促進することで、快適な生活環境の確保、水環境の改善を図ります。

  3. 団体営農業集落排水事業(要求額2,265,186千円)
    [所管部局名  農林水産商工部]
    基本事業名 32302 生活排水対策の推進 A
    基本事業名 32302 生活排水対策の推進 B

    (※この基本事業は、事務事業の数が多いため、2つに分割しています。)
     農業用用排水の水質保全、農業用用排水施設の機能維持及び農業集落におけるし尿、生活雑排水等の汚染、汚泥または雨水を処理する施設の整備を行います。

  4. 流域下水道建設事業(要求額16,959,200千円)
    [所管部局名  県土整備部]

    基本事業名 32302 生活排水対策の推進 A
    基本事業名 32302 生活排水対策の推進 B

    (※この基本事業は、事務事業の数が多いため、2つに分割しています。)
     公共用水域の水質保全を図るため、幹線管渠の整備・処理場の処理能力の整備を行うとともに、伊勢湾の富栄養化防止対策のため、窒素・リンの除去を目的とした高度処理を進めます。

  5. 閉鎖性内湾漁場環境改善対策調査研究事業(要求額3,976千円)
    [所管部局名  総合企画局]

    基本事業名 32304 水環境の保全のための研究の推進

     閉鎖性内湾は、陸域からの環境負荷等により漁場環境が悪化していることから、有用微生物資材等の活用や海底の底質改良実験を実施し、その改良効果の把握と検証を行います。

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 財政課 予算班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2216 
ファクス番号:059-224-2125 
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