現在位置:
  1. トップページ >
  2. 県政・お知らせ情報 >
  3. 予算執行・財政 >
  4. 予算 >
  5. 平成14年度 >
  6. 平成14年度当初予算要求状況 >
  7.  平成14年度当初予算施策別要求概要/道路網の整備
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  総務部  >
  3. 財政課  >
  4.  予算班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line

平成14年度当初予算施策別要求概要

532 道路網の整備
要求額   38,502百万円 (主担当部局:県土整備部)
53201 道路ネットワークの形成    (県土整備部)
53202 渋滞対策・総合交通対策の推進  (県土整備部)
53203 安全・快適で情報化に対応したみちづくり(県土整備部)
53204 適切な道路資本の維持管理   (県土整備部)

<2010年度の目標>

 広域的な道路ネットワークの形成により、生活圏の中心となる都市までおよび都市間の時間距離が短縮され、都市と周辺地域、都市圏相互の交流の活発化、連携の強化が図られています。
 また、さまざまな広報媒体、手段による道路情報の提供が図られ、住民が快適に、かつ安全に道路を利用できるようになっています。

<数値目標>

施策目標項目
現状値
(2000年度)
2004年度の
目標値
2010年度の
目標値
幹線道路における
移動時間数
57分/(平均移動距離
40km当たり)
56分/(平均移動距離
40km当たり)
54分/(平均移動距離
40km当たり)
  • 通勤や買い物、商用など自動車を利用する場合の1日の平均移動距離(40km)あたりの所要時間(「道路時刻表」道路整備促進期成同盟会全国協議会発行)
  • 2004年度の目標値が1分短縮することは、県民1人当たり年間約6時間の節約に相当します。
  • 2010年度の目標値が3分短縮することは、県民1人当たり年間約18時間の節約に相当します。
  • この目標を達成するためには、皆様の道路工事へのご理解、ご協力が必要です。

<これまでの取組と成果>

  1998年8月に策定した「道路整備10箇年戦略」に基づき、順次計画的に未改良区間の改良(現道拡幅、バイパス)、混雑区間の解消(4車線化、バイパス)を行い、2000年度末までに道路整備10箇年戦略の重点整備箇所284箇所の内、44箇所の整備が完了しました。
 また、道路防災点検結果に基づく要対策箇所1200箇所のうち、優先度の高い箇所を選定し、2000年度までに554箇所の対策工事を実施しました。

<残っている課題>

 2002年度の予算編成に関して、「道路特定財源の見直し」が議論されており、今後ますます限られた財源を有効に投入し、着実に事業効果が発現できるような事業実施が必要となっています。
また、事業実施の際には、環境の改善や保全に考慮しながら道路整備を推進するとともに、透明性の確保を図るため、県民と協働して道路の計画案づくりに取り組む事業を推進する必要があります。
  一方、安全かつ円滑な交通の確保、道路利用者の利便性の向上などを図るため、県内におけるITSの推進が課題となっています。

<平成14年度の施策の取組方向>

 引き続き道路整備10箇年戦略に基づき重点的、効率的投資を行い、広域的な道路ネットワークの形成を目指します。
  また、ITS(高度道路交通システム)アクションプランの策定を行います。

<平成14年度当初予算編成に向けての基本的な考え方>

(県土整備部)
 道路整備10箇年戦略策定時と比較すると社会経済情勢は、大きく変化しつつあり、道路整備を含む公共事業を取り巻く財政状況は、さらに厳しくなりつつあります。
 このような財政状況の厳しい中で平成14年度は、道路整備10箇年戦略の重点箇所を対象に、国補事業を中心に取り組み、県単独事業については、より一層の重点化が必要となりますが、債務負担行為等の義務的経費を負う施行箇所を、最優先に予算配分します。
・ 市町村とも協働のうえ、渋滞対策等のソフト対策についても調査・検討を進め、道路ネットワークの形成に取り組みます。
・ 道路利用者への情報提供を進めるため、主要道路の情報提供装置の設置を進めるとともに、ITS(高度道路交通システム)アクションプランの策定を行い、安全・快適で情報化に対応したみちづくりを推進していきます。
・ 道路維持修繕については、財政状況の厳しい中で必要最低限の維持管理を行うため、路面性状調査及び構造物の定期点検を基に、補修事業を実施し、老朽化したガードレール、摩耗した区画線等交通安全施設の更新をして、必要最低限の走行性、安全性を確保することにより、適切な道路資本の維持管理を実施します。

<主な事業>

  1. 道路改築事業(要求額 18,928,947千円)[所管部局名 県土整備部]
    基本事業名 53201 道路ネットワークの形成        】
    基本事業名 53202 渋滞対策・総合交通対策の推進     】
    基本事業名 53203 安全・快適で情報化に対応したみちづくり

      道路整備10箇年戦略で位置付けた重点整備箇所に対し、重点的、効率的投資を行い未改良区間の改良、混雑区間の解消等を行うことにより、広域的な道路ネットワークの形成を図り、県民生活の利便性・安全性を向上させます。
      また、安全で快適な道路空間の整備に努め、将来の情報化に対応できる道路整備に取り組んでいきます。

  2. 道路維持事業(要求額 4,924,618千円)[所管部局名 県土整備部]
    基本事業名 53204 適切な道路資本の維持管理

      道路施設のパトロールを実施し、舗装・橋梁・トンネル等の補修及び除草・路面清掃等を行うことにより、道路の走行性及び安全性の向上を図り、適切な道路資本の維持管理を行います。


戻る

本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 財政課 予算班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2216 
ファクス番号:059-224-2125 
メールアドレス:zaisei@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000034628