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受付年月 | 受付方法 | 受付件名 | 応対所属名 | カテゴリ名 |
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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
熊は人を襲ったり作物を荒らしたりするのに、なぜ捕獲した熊を放獣するのですか。
私は熊野古道を歩きますが、夕方や夜間に歩くと動物が出没するかもしれないと思い、とても不安です。観光地なのですから人が野生動物に遭わないように何か対策をしてほしいです。
●農林水産部 獣害対策課
<県の考え方・取組・方針>
このたびは、ご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。熊野古道が位置する紀伊半島南部に生息するツキノワグマは、環境省の「レッドリスト2020」において、絶滅のおそれのある地域個体群に選定されるとともに、「三重県自然環境保全条例」においても、三重県指定希少野生動植物種に指定し、保護の対象としています。
三重県では、ツキノワグマが出没した場合や、誤捕獲した場合の放獣を含めた適切な対応を徹底するため策定した「三重県ツキノワグマ出没等対応マニュアル」に基づき対応することとしています。
一般的にツキノワグマは、人との接触を避けて生活しているため、鈴やラジオなどの音の出るものや、大声で会話するなど、 人の存在をクマに教える配慮をすることで、ツキノワグマとの遭遇を回避できる可能性が高くなります。ツキノワグマの生態について、ご理解いただき、熊野古道など山に入られる場合には十分注意していただきますよう、お願いいたします。(獣害対策課・みどり共生推進課で同じ回答になります)
<三重県総合計画>
【政策】(旧総合計画)暮らしの安全を守る
【施策】獣害対策の推進
【事業】その他
●農林水産部 みどり共生推進課
<県の考え方・取組・方針>
このたびは、ご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。熊野古道が位置する紀伊半島南部に生息するツキノワグマは、環境省の「レッドリスト2020」において、絶滅のおそれのある地域個体群に選定されるとともに、「三重県自然環境保全条例」においても、三重県指定希少野生動植物種に指定し、保護の対象としています。
三重県では、ツキノワグマが出没した場合や、誤捕獲した場合の放獣を含めた適切な対応を徹底するため策定した「三重県ツキノワグマ出没等対応マニュアル」に基づき対応することとしています。
一般的にツキノワグマは、人との接触を避けて生活しているため、鈴やラジオなどの音の出るものや、大声で会話するなど、 人の存在をクマに教える配慮をすることで、ツキノワグマとの遭遇を回避できる可能性が高くなります。ツキノワグマの生態について、ご理解いただき、熊野古道など山に入られる場合には十分注意していただきますよう、お願いいたします。(獣害対策課・みどり共生推進課で同じ回答になります)
<三重県総合計画>
【政策】(旧総合計画)環境を守る
【施策】豊かな自然環境の保全と活用
【事業】貴重な生態系と生物多様性の保全
●地域連携部 東紀州振興課
<県の考え方・取組・方針>
このたびは、ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
東紀州振興課では、運営する「熊野古道伊勢路」サイトで、熊野古道を歩く際の注意事項として熊よけ用の鈴の携帯などについて掲載しており、また熊の目撃情報が入った場合は同サイトに掲載するようにさせていただいています。
上記などをご参考に、熊野古道歩きをお楽しみいただければと思います。
<三重県総合計画>
【政策】(旧総合計画)地域の活力の向上
【施策】東紀州地域の活性化
【事業】地域資源を生かした観光地域づくり
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
三重交通Gスポーツの杜鈴鹿にアーチェリーの練習場がありますが、この練習場は2人以上でなければ利用ができない規定になっています。射場利用の許可認定(安全に利用できるかテストをし、許可証を発行する)などを実施することで、1人からでも利用可能にし、より利用しやすい施設にしていただきたいです。そうすれば三重県のアーチェリー競技人口の増加も期待できると思います。
●地域連携部 スポーツ推進課
<県の考え方・取組・方針>
このたびは、ご意見をいただきありがとうございます。
三重交通Gスポーツの杜鈴鹿多目的広場のアーチェリー競技利用にあたっては、常設のアーチェリー場ではないため、安全確保の観点から、三重県アーチェリー協会関係者及び指導者の同伴を条件としているところです。
このため、単独利用はご遠慮いただいておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
<三重県総合計画>
【政策】文化・スポーツ
【施策】地域スポーツと障がい者スポーツの推進
【事業】スポーツへの参画機会の拡充
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
令和4年7月26日の知事会見において、名松線の話題が出て、利用振興の問題意識は持っているというお話をされたようですが、格好よく応対されている風にしか見えないのはなぜでしょうか。
名松線に関してはそもそも平成21年に台風で被災した時にも存廃の議論になって、その時にも利用が少ないことが議論の大きな要因に挙げられていたのではなかったのですか。
交通政策課のホームページに名松線の記載はあっても、これまでに県が利用の少ないことに関心を持ち具体的な対策をとってきたとはお世辞にも言えない状態で、知事が会見で「事前に」とか「先手先手で」と言っているのは滑稽ですらあります。
そういった発言をされるのであれば、まず交通政策課の名松線ページに平成21年以降の議論や経過、県や市の行ってきた利用振興の対策や利用者数の推移などを県民に見えるようにきちんと整理されてみてはいかがでしょうか。
●地域連携部 交通政策課
<県の考え方・取組・方針>
このたびはご意見をいただきありがとうございます。
名松線は、沿線に立地する高校へ通学する高校生を中心に、地域住民の移動手段として重要な役割を担っています。このため、JR東海に対しては継続的な運行をお願いしたいと考えております。
県としては、沿線自治体の津市、松阪市とともにJR名松線沿線地域活性化協議会を構成し、利用促進、沿線の見どころの紹介等の取組を行っているところですが、いただいたご意見を参考に、名松線の歴史や沿線観光地等が載っているJR名松線沿線地域活性化協議会のホームページのリンクを三重県のホームページの名松線を紹介するページに掲載しました(https://www.pref.mie.lg.jp/KOTSU/HP/m0009200175_00009.htm)。
県としましては、引き続き沿線市町と連携し、取組を継続していきたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
<三重県総合計画>
【政策】(旧総合計画)安心と活力を生み出す基盤
【施策】安心を支え未来につなげる公共交通の充実
【事業】持続可能な移動手段の確保と次世代モビリティの導入支援
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
近鉄に経営努力を求めるのではなく、財政支援を行うことで、運賃値上げ幅圧縮を実現させるべきだと考えます。
第一に、すでに駅の無人化や赤字路線の移管など経営努力はなされており、これ以上の経営努力を求めることは利便性の低下や車両・設備更新の鈍化などにつながり、かえって県民にとって不利益になると思います。
第二に、近鉄は乗客が減少している中で設備更新をしなければなりません。車両や駅の設備更新を支援することで、運賃値上げ幅圧縮を達成できるだけでなく、車両の省エネルギー化、収益改善、近鉄沿線のイメージアップなどにつながり、双方に利益になると思います。運賃値上げによる県民の負担増を考えると、支援金は十分回収できると思います。さらに、積極的に近鉄沿線の開発や駅の再開発に協力し、パークアンドライド設備の整備などを行い、利用しやすい鉄道づくりを進めるべきです。
最後に、先行きの見えない情勢や鉄道の公共性を考えると、近鉄への支援は理解されると思います。将来の県内交通を考えると、財政支援が最善だと考えます。
●地域連携部 交通政策課
<県の考え方・取組・方針>
このたびはご意見をいただきありがとうございます。
人口減少や新型コロナウイルス感染症の感染拡大等により、鉄道等の公共交通の利用者は減少し、事業者の経営状況は厳しいものとなっていることから、今回の近鉄の運賃改定申請については、やむを得ない部分もあると考えています。
一方で、多くの県民が日常的に近鉄を利用しており、大幅な運賃改定は県民に対して大きな影響を及ぼすものと考えられるため、経営状況も勘案しつつ改定にあたってご配慮いただきたい事項について、お願いさせていただいたところです。
近鉄への支援に関しては、橋梁の耐震対策などへの支援や観光面などでの連携などを実施しているところであり、今後とも県内全域の公共交通の確保・充実を図っていく中で、沿線市町とも連携して、必要な支援や連携について検討・実施を行っていきます。
<三重県総合計画>
【政策】(旧総合計画)安心と活力を生み出す基盤
【施策】安心を支え未来につなげる公共交通の充実
【事業】持続可能な移動手段の確保と次世代モビリティの導入支援
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
6月に関西本線利用促進三重県会議が開催されましたが、県の公共交通に対する第三者的な姿勢は以前と変わっていないように見受けられます。知事が観光需要について言及されたようですが、観光需要が増えればどうにかなる状況ではありません。現状の把握が全くできていません。実地調査をしていただき、運賃や収入、維持にかかる費用などの分析を行って、結果を県ホームページに載せていただきたいものです。
●地域連携部 交通政策課
<県の考え方・取組・方針>
このたびはご意見をいただきありがとうございます。
関西本線は、地域住民の通勤・通学や交通手段を持たない高齢者等の移動手段として重要な役割を担っています。このため、JR西日本に対しては継続的な運行をお願いするとともに、関西本線の活性化に向け、県や亀山市、伊賀市、JR西日本が一体となって検討していく場として、「関西本線活性化利用促進三重県会議」を設置しています。
利用促進にあたっては、定期や日常利用の乗客が増えていくことが重要であり、通勤や通学での利用の増加を第一に検討していくものとしており、加えて、旅行客の誘客などについても検討していく必要があると考えています。
そのためには、ご意見にありましたように、利用実態等の把握・分析が重要であることから、まずは、データの共有・分析から始め、それに基づいた効果的な取組を実施していきたいと考えています。
今後とも、関西本線活性化利用促進三重県会議の取組に、ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
<三重県総合計画>
【政策】(旧総合計画)安心と活力を生み出す基盤
【施策】安心を支え未来につなげる公共交通の充実
【事業】持続可能な移動手段の確保と次世代モビリティの導入支援
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
リニア中央新幹線県内駅の候補地について、亀山市内の3つのエリア(井田川駅周辺、下庄駅周辺、亀山IC周辺)のうち亀山IC周辺の案は、報道や資料を見ると高速道路のインターチェンジが強調され、インターチェンジの真下を通る在来線(JR関西線)が無視されているように感じます。仮に亀山IC周辺の案が採用された時、在来線に接続出来る可能性があるのに検討されないまま決定されてしまうのではないでしょうか。
新駅の設置や電化の必要性、会社間での調整という課題はありますが、路線網だけを見れば亀山IC付近には四日市・津・伊賀上野の3方面から乗り入れることが可能です。実現すれば存廃問題が取り沙汰されているJR関西本線やJR紀勢本線が活用されることになり、在来線との接続に関しては他候補地よりもメリットがあるように感じます。亀山IC周辺の案は在来線が存在することをメリットとして話を進めていただきたいです。
亀山市や鈴鹿市、津市などだけではなく、県内外を含めた広域的な目線でメリット・デメリットを取りまとめてください。
●地域連携部 交通政策課
<県の考え方・取組・方針>
亀山市内のリニア駅候補地の3つのエリアについては、各エリアの特色や優位性を生かせるよう抽出しました。県としても鉄道も含めた公共交通を生かした交通利便性の重要性も認識しているところであり、そのような視点をふまえ、駅位置選定に向けて、引き続きJR東海ほか関係者と協議を進めてまいります。
<三重県総合計画>
【政策】交通・暮らしの基盤
【施策】公共交通の確保・充実
【事業】リニア開業時の県内広域交通網の確保・充実に向けた取組の推進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
伊勢鉄道とJR東海が別運営であることによる利用者の利便性の低下について、三重県では問題として認識していますか。
別運営であるために「少ない本数と不便な乗換」「複雑で高い運賃と煩雑な支払い」などのデメリットが利用者に生じています。
このような形態を続けるのが果たして三重県や沿線市町などにとって最良の選択なのでしょうか。私は本来であればJR東海への経営統合が望ましいと考えます。各社の事情等があり、実現が難しいのであれば、できる範囲で利用者の利便性の確保や不利益の排除に努めるべきではないでしょうか。
会社の経営判断や市町の意向などに任せてしまうのは簡単かもしれません。しかしながらこういった会社や市町の垣根を超えた問題提起や要求、調整は県しか出来ないことだと思いますので、当事者意識を持ってこの問題を認識してもらいたいと強く望みます。
●地域連携部 交通政策課
<県の考え方・取組・方針>
このたびはご意見をいただきありがとうございます。
公共交通機関における利便性向上等につきましては、様々な要因、状況等を総合的に勘案しながら、各事業者において取り組まれているところです。県としましては、伊勢鉄道及びJR東海との意見交換等の場において、いただいたご意見を参考に必要な意見を申し述べるとともに、利用促進や利便性の向上に向けた伊勢鉄道の取組を沿線の自治体と連携して支援していきたいと考えています。
<三重県総合計画>
【政策】交通・暮らしの基盤
【施策】公共交通の確保・充実
【事業】地域の輸送資源の総動員による持続可能な移動手段の確保
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
国道42号沿いに世界遺産の熊野古道浜街道の案内がほとんどありません。もっと案内を設置して積極的に宣伝すべきだと思います。
●地域連携部 東紀州振興課
<県の考え方・取組・方針>
このたびは、貴重なご意見をいただきましてありがとうございます。
浜街道をはじめとする熊野古道伊勢路については、ウェブサイト、動画、パンフレット・マップなどにより、情報発信に取り組んでいるところです。
その中でも、南三重地域活性化事業推進協議会(事務局:県、尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町、紀宝町で構成する一般社団法人東紀州地域振興公社)では、「南三重ドライブマップ」を作成しており、主に車で来訪される方向けの内容で、浜街道も紹介しています。
また、熊野古道関係者が一堂に会して意見交換等を行う場である「熊野古道協働会議」(事務局:県東紀州振興課)でも、安全かつスムーズに熊野古道を歩いていただくための案内等表記のルールづくりに取り組んでいるほか、地元市町でも路面シートによる案内標識整備を行っています。
引き続き、より多くの方に熊野古道伊勢路に来訪いただき、安全かつスムーズに歩いていただけるよう取り組んでまいります。
<三重県総合計画>
【政策】地域づくり
【施策】東紀州地域の活性化
【事業】地域資源を生かした持続可能な地域社会づくり