令和７年度公開考古学講座「三重を掘る」第３回を開催しました

令和７年度公開考古学講座「三重を掘る」第３回を開催しました

   ９月２０日(土)に、公開考古学講座「三重を掘る」第３回を開催しました。
   今回は文化財のみかた講座「瓦のみかた」と題し、埋蔵文化財センターの水谷侃司が講座を行いました。 
   講座では、前半に古代から近世にかけての瓦の歴史や、作り方、文様の特徴について解説を行い、後半に遺跡から出土した瓦を使って、文様を墨を使って写し取る拓本体験を行いました。 
   当日は、１７人の参加をいただき、拓本の体験では、8名のサポートスタッフと埋蔵文化財センター職員が参加者に指導を行いました。アンケートには、「実際に街を歩きながら瓦を見てみたくなりました。」や「同様の体験ができるような講座を増やしてほしい。」などのご意見をいただきました。