はじめに、埋蔵文化財センター職員が古代の布の特徴や糸・布づくりの流れについて解説した後、機織り実験をしました。参加者は、慣れない織機の操作に苦労していましたが、1時間半ほどで長さ40cm、幅13cmの立派な布を織ることができました。
最後に、職員が弥生時代の出土品から復元された「輪状式原始機」(りんじょうしきげんしばた)や古代の「地機」(じばた)による機織りを実演し、織機の移り変わりとその意義を説明しました。あわせて、六大A遺跡(津市)から出土した木製品(紡織具)を紹介しました。
参加者からは、「最初は織機の仕組みがわからず難しく感じたが、実際に使ってみて布の作り方がよくわかった」「古代から伝わる技術のすごさを感じた」などの感想があり、実験ならではの学びや気づきがあったようです。
埋蔵文化財センターでは、今後も様々な手法で文化財への興味、関心を深める催しを企画していきます。

実験の様子

出来上がった布