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令和02年03月01日

三重県職員採用のご案内

先輩職員の声(行政Ⅱ)



 


雇用経済部
観光魅力創造課

岡本 さん

(異動歴)           
令和2年4月 現所属
 

令和3年5月現在

Q なぜ、三重県職員になろうと思ったのですか?

A ありきたりな理由ですが、生まれ育った三重県に貢献したいと考えたからです。
 大学の部活動で、「三重創生ファンタジスタクラブ」という地域活動の部活動に取り組んでいたのがきっかけでした。三重県の食や文化などの魅力を再発見したり、主体的に三重県の地域課題に取り組んだり、この経験を生かして三重県に貢献できるような仕事をしたい!と考えるようになりました。
 三重県には、若者の県外流出などの課題があり、一方で食や文化などの魅力がたくさんあり、私が県職員としてそれらの地域課題や魅力発信を担い、三重県を盛り上げていきたいと思います。

Q 観光魅力創造課は、どのような業務をしているところですか?

A  その名前のとおり、三重県の魅力の創造や発信をしている部署になります。三重県が旅先として選ばれるためには、観光業を盛り上げるにはどうすればよいか、日々考えながら業務に励んでいます。
 具体的な業務は多岐にわたり、観光パンフレットの制作、交通事業者さんと連携した旅行商品造成、観光客の宿泊や周遊を促進するキャンペーンの構築…などなど、様々な角度から三重県観光を盛り上げるべく三重県内を飛び回っています。

Q そのなかで、岡本さんはどのような業務を担当していますか?

A  「答えてラッキー!スマホでみえ得キャンペーン」を担当しています。観光客が県内の飲食店や宿泊施設、観光施設などに行って、スマホでアンケートに答えると、その施設ならではのプレゼントや割引などのおもてなしが得られ、豪華賞品が当たる抽選に応募できるキャンペーンです。特典をインセンティブに周遊が促進され、施設側は蓄積されたアンケートから、施設の評価や課題を知ることができます。
 そのなかでも私は、キャンペーンに加わっていただける施設を増やしたり、アンケートや問い合わせから利用者の声を聞き取って、委託業者と改善点を協議したりして、より良いキャンペーンになるよう取り組んでいます。
 その他にも、今年度は「三重とこわか国体」・「三重とこわか大会」を契機としたプロモーションを担当することになりました。入庁2年目ですが、大きな仕事を任されることになり、とてもやりがいを感じています!

【参考】「答えてラッキー!スマホでみえ得キャンペーン」のホームページ
     https://www.kankomie.or.jp/mietoku/index.html 
     是非、ご覧ください!!(キャンペーン期間にご注意ください。)

Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか?

A  入庁2年目の私にも大きな仕事を任せてもらえるので、裁量が大きく、自分の企画力やプレゼン力が試されるので、そこに「やりがい」を感じます。
 また、今の部署は人や企業とどんどん関わっていくことで事業が進んでいくので、観光事業者や県民の方の声を直接聞くことができます。声の中にはポジティブなものもあれば、もちろんネガティブなものもありますが、そういう現場の声を直接事業に反映させられるのは「やりがい」に繋がっています。

Q 入庁前に抱いていたイメージは実際に働いてみて変わりましたか?

A 「公務員=堅い」という勝手なイメージがあり、入庁するまでは不安を感じていましたが、全く不要な心配でした。温かい優しい方ばかりで、1年目で右も左も分からない自分を付きっきりで指導いただき、楽しみながら仕事ができるようになりました。
 仕事についても、観光特有なところもあるかもしれませんが、どんどん事業者さんに関わって、どんなキャンペーンが良いか、観光客にとって何が魅力なのか話し合って・・・と、創造的な業務が多く、大変なこともありますが、充実しています。

Q 入庁して大変だったことはありますか?

A  新型コロナウイルス感染症の拡大状況に左右されてしまうので、感染が拡大すればたちまち事業をストップさせたり、計画していたものを延期させたり、反対に感染状況が改善すれば、タイミングを逃さないようすぐ事業をスタートさせる、という慌ただしい状態がずっと続くのが大変でした。その影響により、夜遅くまで残業する日が続いたときには辛かったです。

 

Q 同期との関係はいかがですか?

A  新型コロナウイルス感染症の影響で入庁時研修がオンラインになり、同期と繋がりを持つ機会は例年より少なかったと思います。それでも同じ雇用経済部内の同期とは、困ったときに相談したり、SNSで仕事の悩みを共有したりと交流を深めています。
 また、三重県庁では県職員の優秀な取組を表彰する「MIE職員力アワード」という取組が毎年行われるのですが、このアワードの運営は有志で集まった1年目職員が務めます。私も昨年度アワードの運営に参加し、オンライン研修が主だった中で数少ない同期との交流の機会になりました。皆部署がバラバラなので、お互いの業務を知れたり、仕事で困ったとき相談できたり、大事な繋がりができました。

Q 試験についてアドバイスがあれば教えてください。

A  私は「行政Ⅱ」で受験しました。行政Ⅱは社会人経験者の受験者が多く、新卒は行政Ⅰで受験することが多いですが、あえて行政Ⅱで受験しました。
 理由としては、大学で地域活動に取り組んだ経験や、民間企業の就職活動にも多く取り組んでいたことから、面接等の自己アピールに自信があったからです。また、就職活動時も部活動に取り組み、民間企業の就職活動も並行で進めていたため、専門科目の勉強時間の確保が難しかったこともありました。
 行政Ⅱは行政Ⅰと違い、専門科目が課されず、その代わりにエントリーシート試験や自己アピール面接が課されるため、筆記試験の要素より人物重視になってきます。そのため、アピールできる経験や技能があり、自己アピールが得意な方は行政Ⅱで挑戦してみるのも選択肢かもしれません。
 また、入庁後の自分の姿や取り組んでみたい業務が具体的にイメージできるよう、インターンシップや説明会には積極的に参加したり、みえ県民力ビジョンなどの資料を読み込んだり、少しでも県職員のイメージを吸収しようと心掛けていました。これは結果的にエントリーシートや面接の完成度UPに繋がりました。

 

Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ!

A  採用試験を乗り越えるのは大変だと思いますが、憧れていた、目指していた職場で働くのはそれだけで充実感があります。
 また、三重県職員として働くことについて不安を感じている方もいるかもしれません。入庁して1年が経過しましたが、私は今仕事が楽しくてしかたがありません。失敗して凹んでしまうこともありますが、周りの優しい先輩職員に助けられながら、少しずつ自分の業務の領域が広がり、目的や目標を意識できるようになってきて、面白さも分かるようになってきました。
 試験勉強の辛さや受験に対する不安はあると思いますが、努力してきた方、熱意ある方は必ず見てもらえると思いますので、ぜひ挑戦してほしいと思います!
 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 人事委員会事務局 職員課 任用班 〒514-0004 
津市栄町1-891(勤労者福祉会館4階)
電話番号:059-224-2932 
ファクス番号:059-226-7545 
メールアドレス:saiyo@pref.mie.lg.jp

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