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令和02年03月01日

三重県職員採用のご案内

先輩職員の声(行政)



 


環境生活部 
ダイバーシティ社会推進課

中嶋 さん

令和元年11月採用
 


(異動歴)           
令和元年11月  現所属


令和3年7月現在

 

Q 民間企業勤務から、なぜ三重県職員への転職を考えるようになりましたか?

A 私は、三重県で生まれ育ち、県内の学校を卒業した後は、自動車メーカーで自動車部品の設計・開発に携わるエンジニアとして、栃木県で働いていました。結婚や子育といった自分の将来設計を考えたときに、県外への転勤や海外赴任等もある職場では「家族に負担や心配をかけるのではないか」と感じるようになりました。
 私と妻が生まれ育った三重県で仕事をし、慣れ親しんだ地で家族と一緒に生活・子育が出来ることが、自身のワークライフバランスのありたい姿だと考えたため、仕事(ワーク)と家庭(ライフ)の両立ができる三重県職員への転職を目指しました。

Q ダイバーシティ社会推進課は、どのような業務をしているところですか?

A ダイバーシティ社会推進課は、男女共同参画班、多文化共生班、NPO班の3班で構成されています。
 性別、年齢、障がいの有無、国籍・文化的背景、性的指向・性自認などにかかわらず、「一人ひとり違った個性や能力を持つ個人として尊重され、誰もが希望を持って日々自分らしく生きられる、誰もが自分の目標に向けて挑戦できる、誰もが能力を発揮し、参画・活躍できる社会」=「ダイバーシティ社会」を目指し、日々の業務に取組んでいます。

Q その中で、中嶋さんは、どのような業務を担当していますか?

 

A 私は、NPO班に所属し、主にみえ県民交流センターの管理・運営に関わる事務を行っています。管理・運営業務に関しては、指定管理者制度を導入しており、民間の事業者に委託しています。
 今年度は令和4年度からの次期指定管理者の選定事務を行っています。

Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか?

A 特にやりがいを意識したことはありませんが、どんな仕事に携わっても、県民のためになると考えて仕事に取り組んでいます。

Q 民間企業での勤務経験は県職員の仕事に生きていますか?

A 前職では、自動車メーカーのエンジニアとして、自動車部品の設計・開発に携わっていました。新機種の設計・開発にあたっては、さまざまな視点から課題を洗い出し、改善策を模索しながらより安価に軽量にするための方法を、サプライヤや他部品の担当エンジニアと論理的に議論しながら、お客様に届く車がより良くなるよう取り組んできました。実際に自分の設計・開発思想が具体化され、課題を改善できたときは嬉しかったですし、自信にもなりました。
 県職員の仕事においても、前職で身につけたさまざまな視点で物事を分析する力や、論理的に議論・説明する力は生かせていると思います。これからもPDCAサイクルを意識して仕事を進め、何事にも積極的に取り組む挑戦する姿勢をもって業務にあたりたいと思います。

Q 民間企業とのギャップを感じることはありますか?

 

A 公務員の仕事は、基本的に文書により決裁(権限を持つ上位者が部下の出した案に対して、許可もしくは不許可の判断を下すこと)をとって進めます。
 口頭で伝えた方が効率的なものに関しても、文書で保存しておく必要がありますので、意思決定が煩雑で遅いと感じることがあります。
 また、前職では、エンジニアだったこともあり、上司や先輩社員の方々は、その分野に関するエキスパートでしたが、三重県職員は基本的に3年~5年程でさまざまな部署に人事異動を繰り返すため、年度当初は、業務に関する問合せをしても即答されず、確認に時間がかかることがあります。新しく配属された職員はわからないことも多いので、みんなで協力しながら仕事を進める雰囲気があると感じました。
 ダイバーシティ社会推進課の皆さんは、面倒見のいい方たちばかりで、優しく丁寧に教えてくれます。また、休暇や子育て等に理解があり、仕事と家庭を両立できる職場だと思います。

Q 同期との交流はありますか?

A 私は、令和元年11月に採用されました。同期の中でも、同じように11月に採用された職員とは、11月採用者向けの研修等をきっかけに特に交流があります。

 

Q 試験についてアドバイスがあれば教えてください。

A 筆記試験については、働きながら試験勉強される方にとっては、なかなか時間が取れず、根気も必要ですが、毎日少しずつでも勉強時間を確保するなど、コツコツ続けることが大事だと思います。私は理系でしたが、文系科目でも得点できるよう日本史や世界史といった科目にも力を入れて勉強しました。
 面接試験については、積極的に自分の経験をアピールする姿勢が大事だと思います。就職活動を支援してくれる機関等で、個別面接や集団討論の練習を行い、場慣れして臨むこともおすすめします。

Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ!

 

A 三重県職員の採用試験には、「行政Ⅱ」といった専門試験が課されない試験区分があり、民間企業で勤務されている方にとっても受験しやすくなっています。
 働きながらの試験勉強は大変でしたが、仕事と家庭の両立ができ、さまざまな分野の仕事に幅広く携わることができ、三重県のためになる県職員の仕事はとても魅力的だと思います。
 面接では、民間企業での経験もアピールできますし、三重県職員として働くにあたってもこれまでの経験を生かせる場面がきっとあるはずです。
 転職を考えている方は、是非三重県職員にチャレンジしてみてください。
 入庁された際にはどうぞよろしくお願いします。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 人事委員会事務局 職員課 任用班 〒514-0004 
津市栄町1-891(勤労者福祉会館4階)
電話番号:059-224-2932 
ファクス番号:059-226-7545 
メールアドレス:saiyo@pref.mie.lg.jp

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