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研究課題(2023年度)

政策6 施策6-1 農業の振興

6-1-2  需要に応じた畜産物の供給と研究開発

黒毛和種雌牛の事故低減型長期肥育体系の確立(2021~2026年度)

 長期肥育における最適な粗飼料および濃厚飼料多給期間の検討を行い、各期間の延長・短縮が長期肥育の特徴に及ぼす影響を検証し、経済・食味形質を維持しつつ、事故を低減する事故低減型長期肥育体系を確立することを目的とする。 

高CP濃厚飼料におけるNFC強化が黒毛和種雌牛の産肉成績へ及ぼす影響(2022~2023年度)

 高CP濃厚飼料におけるNFC強化が、肥育成績や枝肉成績等にどう影響があるかを調査することにより、付加価値が高い枝肉生産に繋がる飼料設計を確立することを目的とする。

乳牛の糞粒度分布を指標とした新たな栄養管理技術の開発(2023~2025年度)

 糞中の未消化物の割合を専用の器具を用いて牛舎内で容易に調査することが出来る指標があるが、調査者の主観に基づく手法であり、客観性に欠けるという課題がある。そこで、糞粒度分布調査のような客観性が担保される技術を発展させ、酪農現場において普遍的に活用できる技術として確立する。

アニマルウェルフェアに即した豚の飼養管理技術の検討(2021~2023年度)

 日本で慣行的に行われている飼養管理や日本の飼養管理指針と、国際的なAWの考え方に沿った飼養管理を行い、そのなかから家畜にとって最適な飼養管理を模索し、その活用方法を検討する。

熊野地鶏びなの安定生産を目指した種鶏の飼養管理技術の検討(2022~2024年度)

 種鶏の飼養管理の違いが、種鶏の産卵率および孵化率に与える影響を調査し、地鶏びなの安定生産に適した種鶏の飼養管理技術の検討を行う。

OPU技術を活用した新しい胚生産手法の開発(2022~2024年度)

 OPUを活用し採卵などの異なる技術と組み合わせることで、胚を効率的に生産する手法を開発する。

ウシ胚の新しい緩慢凍結法の現場普及に向けた検討(2023~2024年度)

 カルノシンをウシ胚の凍結液に添加することで、胚の生存性が向上することは、当所が見出した新規性・独創性の高い知見である。本知見をウシ胚の緩慢凍結法に応用し、畜産現場への普及を目指して当所においてその受胎性、産子の健全性について調査を行う。

和牛素牛自給体制構築支援事業(2023~2025年度)

 性判別精液を活用し、雌を選択的に生産することのできる「雌性判別受精卵」の作成技術を確立し、県内で保留する子牛頭数の増加に資する。安価で入手可能なセンサーを用いて、低コストで使いやすい分娩監視装置を開発することで、分娩監視の省力化と分娩事故低減に資する。

ECO畜産物供給体制構築事業(養豚・養鶏)(2020~2023年度)

 県内の食品系廃棄物や飼料用米等を主とした「地域資源」の利活用を図る。県関連機関、畜産農家、廃棄物処理業者等を含めた研究会において、食品系廃棄物を中心に地域資源の飼料化技術を開発し、特色のある畜産物の生産を目指す。

ECO畜産物供給体制構築事業(酪農)(2021~2023年度)

 乳生産性の向上効果が報告される乳牛へのコーヒー粕給与について調査を行い、コーヒー粕の適正な発酵処理方法、乳牛へのコーヒー粕の給与が乳生産性に及ぼす影響について検討し、適正なコーヒー粕の給与技術を確立することにより、県内酪農経営の乳生産性の向上につなげていく。

飼料の自給体制構築事業(2023~2025年度)

 酪農家における子実用トウモロコシの給与体系の確立に向けた給与試験等を行い、耕畜連携の推進、酪農経営の安定化の実現等に資する。

飼料作物等高能力新品種選定調査(2023年度)

  日本国内で市販されている牧草・飼料作物品種及び市販予定の新品種について品種比較試験を実施し、奨励品種選定等の基礎データを収集する。

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 畜産研究所 〒515-2324 
松阪市嬉野町1444-1
電話番号:0598-42-2029 
ファクス番号:0598-42-2043 
メールアドレス:tikuken@pref.mie.lg.jp

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