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令和05年03月28日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和5年3月24日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

令和5年「県民の日」記念事業の開催について(発表)
第59回(令和5年)県民功労者表彰の受章者決定について(発表)
「みえリトルベビーハンドブック」の作成について(発表)

質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・県内の地価公示
・三重県議会議員選挙
・他県の知事選挙
・明和町の大麻栽培
・津市の中心市街地活性化の取組
・岸田内閣総理大臣との面談

発表項目等

(知事)おはようございます。今日は、私の方から3件、お話を申し上げたいと思います。1件目は「県民の日」の記念事業、令和5年度版ということであります。4月18日が条例によりまして「県民の日」、51年に決められたものですが、昭和51年ですね。「県民の日」と定めていますけれども、今年、令和5年は、企業庁が主体となりまして。例年、毎年持ち回りで担当部が変わっているんですけど、4月の15日に伊坂ダム、四日市にあります伊坂ダムを中心に行事を展開したいと思っています。テーマは、「再発見!再確認!地域を支えるみえの水」ということで、「再発見!再確認!地域を支えるみえの水」ということで、21世紀は水の世紀とも言われています。水を巡って、各国の間でさまざまなやりとりが行われるだろうということでありますが、ちょうど時宜を得たテーマではないかなというふうにも思います。まず、伊坂ダムで防災ヘリコプターを使いまして、消火訓練の見学などもしていただこうと思っています。それから、三重応援ポケモンのミジュマルも出てくれるということです。それから、サブ会場も設けまして、資料にもございますけれども、津にあります高野浄水場、それから多気にあります多気浄水場、ここでも浄水場の見学などもやらせていただこうと思っています。それから例年通り、公共施設の無料開放も行っておりまして、67カ所の公共施設の無料開放をする予定であります。ともに「花とみどりの三重づくり条例」が制定をされましたけれども、公共施設の花植え活動なども実施をする予定であります。これも実施をするということになっております。多くの人に水、あるいは環境、みどり、こういったことを意識していただければいいのかなと思っております。
 
2点目ですけれども、県民功労者表彰の受章者の決定につきまして、それから表彰の段取りをお話をさせていただきたいと思います。令和5年の県民功労者表彰は、受章者9名、1団体というであります。団体が選ばれるのは、10年ぶりということでございまして、お手元に資料ございますけれども、団体としては文化功労 三重フィルハーモニー交響楽団、あるいは学術文化功労、社会福祉功労、地方自治功労などがございます。商工業功労もございまして、そちらに記載をさせていただいている方々が選ばれたというものでございます。4月の14日の金曜日に、県庁講堂で表彰式を実施する予定でございます。三重県のために引き続き、ご協力いただければと思っているところでございます。
 
3点目でございますけど、お手元に「みえリトルベビーハンドブック」のご用意をさせていただいているかと思います。これは、低出生体重児、生まれてきた時に、出生時の体重が2,500グラム未満の方ですね。特にちっちゃい1,500グラムの方、子どもさんもおられるんですけど、小さいお子さんを産むと、そのご両親は不安、あるいは育児で孤立をしがちということがあったりするというふうに聞いております。一人で悩まないでということで、このハンドブックを見ていただきたいということで、このハンドブックを作ったものでございます。(令和3年度末時点で)既に8県で発行済みのようでございますけれども、それに次いで、三重県も発行するということでございまして、この4月から、県内の周産期母子医療センターとか、あるいは市町の母子保健窓口、ここで配布をする予定でございます。中を見ていただくとわかるんですけれども、小さな子どもを持たれた先輩ママというんですかね、2ページ3ページもございますけれども、大丈夫だよということで、寄り添ってもらえる文章も書いてありますし、さまざまな、初めて何をした時というのも書いてありますので、心配しないで子どもさんを育ててくださいというものであります。各県でこういったものが展開されると望ましいというふうに思いますが、三重県もこの4月からこれを配布をさせていただこうというものであります。私からは3点、以上であります。
 
発表項目等に関する質疑
 
○第59回(令和5年)県民功労者表彰の受章者決定について(発表)
○「みえリトルベビーハンドブック」の作成について(発表)
(質)本日は3件まとめて一括で各社質問させていただきます。県の功労者表彰の受章者の決定の関係ですけれども、10年ぶりに団体がということで、こちらの三重フィルハーモニーさんは、なぜこのタイミングでの表彰になったのかということで、今回51年目の活動ということでしょうかね、何かそういう理由がありましたらお伺いしたいというのが1点目。そしてもう一つが、リトルベビーハンドブックということですけれども、啓発自体は意味があると思いますが、非常にハンドブックというものをたくさん発行していらっしゃるなというふうに思っておりまして、紙を発行する新聞社が言うのもなんですけれども、紙媒体ではなくネット等の媒体でも非常に啓発活動が盛んになっている中で、こういうハンドブックをたくさん出されることの意味というのをどういうふうに捉えていらっしゃるのか伺います。
(答)1点目の方でフィルハーモニーですけれども、昭和46年に結成をされたということでありまして、本業をされながら音楽活動をやっているということで、地道に50年以上も楽団としては活動されています。年一回6月ですけれども、定期演奏会もやっておられるということで御指摘いただいたように、令和5年で50回目という節目を迎えるちょうどタイミング的にも良いということもございまして、長きに渡りまして県民の皆さんを楽しませていただいた、そして音楽という文化の面で県民に対する意識の醸成というのも育んでいただいています。愛郷心ということにつながるという部分もあろうと思いますので、これを機会に表彰するというふうに聞いているところでございます。非常によいタイミングではないかなというふうに思っております。それからハンドブックですね。電子媒体もいいとは思います。いいと思いますけれども、これは実は自分で記録ができるようになっています。低体重の子どもさんが、初めて何が出来たかということですね。それが、16ページとか、あるいは17、18、19ページあたりを見ていただくと、初めてこんなことが出来たというようなことを自分で記入できるようになっています。もちろん、スマホとかでも記入はできると思いますけれども、ずっと残っていくものですし、それから皆さんも御記憶があるかもしれませんけれども、独立するときにこれお前の母子手帳やでと言ってもらったりすることもあるかもしれません。こういうものの紙媒体というのは、すみません新聞記者の方々を前に私が言うのも変ですけれども、やはり大事な意味があると思うんですよね。こういうものを作って、ご利用いただいて、持っていっていただくという意味はあるんじゃないかなと思います。
 
(質)リトルベビーハンドブックについて伺います。これは基本的なところですけれども、母子手帳では何が対応できなくて、これをつくったのか、このハンドブックの特徴というか、どういうことが記録できるようになっているのかという部分をもう少し教えてください。
(答)私もこれ聞いた話で補足あればまた担当課から補足してもらいたいと思いますけれど、母子手帳ですと発育曲線というのは、こうあってつけていくようになっているということなんですけど、身長が40センチ、それから体重が1キロから始まっているということで、1キロよりも低い体重の子どもが生まれてこられることもあるわけですが、そうすると母子手帳には記載できないということで悩まれるお母さんお父さんもおられるそうです。したがって、ここはもっと低いところから書けるようになっておりますので、そういう意味では母子手帳で書けないことも書けるということ、それから、実はその月齢ごとに発達の記録というのがあるようでありまして、できていますか、できていませんかというので、いいえというところを母子手帳だと丸をすることになるんですが、そうじゃなくて初めてこれができたというふうに書けるという積極的なというんでしょうかね、アファーマティブな書き方ができるということで、こちらを使っていただいたらいいんじゃないのかということで、担当者よく考えてくれていると思います。寄り添うような形でこれをつくったというふうに聞いております。また、そういった子どもを持っておられるお母様方からもこういうのをつくってほしいという声もあったと聞いておりますので、そういう意味ではこういうのをつくってご利用いただければということです。何か補足すべき点があればよろしいですか。
 
(質)多分、今おっしゃったのは、16ページのそれぞれ初めてを見つけてみましょうという部分だと思うんですけれども、こういう書き方にするというのは何かアドバイスというか、お母さんたちのグループなのかわからないですけど、そういうところから要望があったりとか、誰かのアドバイスを受けて、こういうものにしたのかっていう部分はいかがでしょうか。
(答)お話もお伺いをしていると聞いていますし、既に先行的にやっている県のも参考にしていると思いますが、どうですか。
(答:子ども・福祉部)こちらの方は、母子手帳等をつくっていらっしゃる団体さんもいらっしゃいますし、また小さいお子さんをお産みになった当事者団体のお母様方にも聞いて、やはり何かができたという喜びを記録したいということで書いております。
 
(質)関連してなんですけれども、先行的に他県でもつくられているということですけど、三重県独自といいますか、三重県ならでは記載というか記述があるようなものがあったら教えていただけますでしょうか。
(答)またこれも補足があったら言っていただきたいと思いますけど、三重県独自のものとしては、成人したときに先ほどちょっと冒頭申し上げましたけど、先ほどの質問で申し上げましたけど、18歳まで成長の記録というのを記載できるようになっているというところが三重県の特徴でありますね。具体的には48,49、50ページを見ていただければ、ここまで長い時期の記憶をするというのは、他の県にはないようでありますので、これが三重県の独自性で記録して独立するときに渡してあげるということができるということです。追加でありましたら。
(答:子ども・福祉部)実はこの表紙とか、裏面も当事者団体のお母様が心を込めてイラストを書いていただいているという点もございます。兄弟をお持ちの保護者の方向けのへのページ、58ページ、こちらの方も三重県独自で取組をさせていただいております。
 
(質)私が聞き落としたのかもしれませんが、さっきの小さく生まれてきたお子さんたちが、そもそも母子手帳、通常の母子手帳だと書き込めないということがあるっていうお話がありましたが、それ県の方にもこれって通常の母子手帳ってちょっと配慮が足りないんじゃないかとか、そういう声が県にも結構寄せられていたかどうか教えてください。
(答)いたかどうか。
(答:子ども・福祉部)通常の母子手帳を補完する意味で、こちらのリトルベビーハンドブックをつくっておりますので、そういったお声というよりは小さく生まれたお子さん向けに書き込めるものがほしいという御意見をいただいております。
 
(質)そもそもの母子手帳をもうちょっとそういうことも書き込めるようにすべきじゃないかっていう声が別に出てきているわけではないんですか。
(答:子ども・福祉部)そういうことではございません。母子手帳はあくまでも正期産でお生まれになったお子さん向けにはつくられておりますので。
(答)そこまでの声があったわけではないけれども、やはりそういう声はあるので、これをつくらせていただいたと。
 
(質)そもそも母子手帳からして、私ちょっと自分の子どもいないのでわからなくて知らなかったんですけど、何かそもそもそうやってできるようにすればいいのにと思ったもので。
 
(質)他の方よろしいでしょうか。では、第二さんをお願いいたします。
(答)項目外。
 
(質)項目外は幹事社から特にありませんので。
 
その他項目に関する質疑
 
○県内の地価公示
(質)別のことで二つ聞きたいことがあるんですけど、一つは地価のことで伺いたいです。先日22日に国土交通省が地価公示発表しました。地方圏も含めて地価が上昇する流れになる中で、三重県では工業地こそ30年ぶりに上昇に転じましたけれども、住宅地や商業地は引き続き下落が続いています。県土の価値がなかなか上がってこないということについてどういうふうに思ってらっしゃるかと、今後、言わばお買い得の状態でもあると思うんですけれども、三重県の土地の価値をこれから評価してもらうためにどのような取り組みをしていきたいか教えていただけないでしょうか。
(答)一つずつでいいですか。地価は一般的にその工業地、商業地が先行的に上がって、住宅地はその後に上がってくるというのが一般的というふうに聞いています。もちろん、特殊な住宅地というのは、そこだけ上がっていくことも当然あるんですけれども、従ってまず工業地、三重県というと四日市とか津も一部ありましたけれども、その地域が上がっていくというのは悪くないこと。上がり過ぎたらまた問題ですけど、悪くないことであるという、景気が回復している一つの証左じゃないかなと思います。恐らくそれに釣られる形で住宅地も今後上がってくるだろうと思ってますので、住宅地が今上がってないことについては悲観的な見方はしていません。三重県様々な発展の要素がございます。交通大臣サミットもありますけれども、関西万博もありますし、それからリニアなどもありますし、それから道路の開通なども予定されているところでございますので、これからも発展続けるだろうというふうに思っているところです。
 
○三重県議会議員選挙
(質)ちょっとまた今度別のテーマでもう一つ聞きたいことがありまして、ちょっと若干政務に入って恐縮なんですけれども、来週31日に統一地方選の県議選が三重県内でも告示されます。知事は初当選の時には、議会の与党からも野党からもといいますか、新政みえさんですとか、自民党さんとか幅広い政党から支持を受けて知事に就任されたわけですけれども、県議選では知事としては各候補者に対して何か応援を活動するようなことがあるのか、そこらへんのことを改めて教えていただけないでしょうか。
(答)具体的な応援に入ると、それは決めてないといいますか、特に考えておりません。ご希望をいただいた方には為書というんですかね、それをお渡しをさせていただいて、それから祝電なども送らせていただくようにしているということであります。
 
○他県の知事選挙
(質)重ねて伺いますけれども、同じ統一地方選で、他府県では知事選も行われていますけれども、こちらについては特に隣県の奈良県などではリニアの開業などを見据えて、現職の荒井知事とこれまでも一緒の取り組みをされてきましたけれども、何か応援に入るとか活動するようなことがあるのかどうか教えていただけないでしょうか。
(答)今の段階ではそれを考えてないですね。
 
○明和町の大麻栽培
(質)ちょっと別件でお尋ねします。三重県明和町で麻薬成分の少ない大麻を栽培して神事に使ったり、産業利用を目指すプロジェクトが始まりました。三重県では全国でも先駆けて大麻の栽培要件とかを緩和したりとかしてると思うんですが、この取り組みに対する期待とか、あと三重県でやることの意義みたいなものをもしご感想があれば教えてください。
(答)まず麻薬成分、中毒成分っていうんですかね、それがない麻については、これ神事にも利用されるということで、古くから伊勢地域では栽培もされてきたものでありますけれども、神事にも利用されるということと、それから工業製品としても使えるという話がありまして、また麻についてはCO2の吸収量が結構多いという話も聞いているところであります。中毒成分、あるいは麻薬成分がほとんどないということであれば、それは通常の植物と同じように栽培できるだろうと思っています。三重県の中でも、中毒性が少ないものに関して言えば、今までのような規制は緩めてもいいんじゃないか、規制を続ける必要ないんじゃないかということで、規制については見直しをしたところであります。明和町が今回、大麻草、麻薬成分がほとんどないものを栽培していきますというのは、今申し上げたような文脈でいうと当然あり得るものだと思っています。三重県ならではということでいうと、以前から神事に使われてるということですが、斎宮がある明和町でこういった形で麻薬成分がほとんどない大麻を栽培するというのは、歴史的にもあり得る話かなというふうに思っておりますので、今後ヘンプというんですかね、その麻薬成分がない大麻草が工業利用も含めて使われていくようになるといいというふうには思ってるところです。
 
○津市の中心市街地活性化の取組
(質)先般、津市が大門・丸之内地区の「未来ビジョン」というのを作って、空洞化が進んでいる中心市街地の活性化という取組を始めるということなんですけれども、県庁所在地の真ん中の1丁目1番地的なところではあるんですけれども、どういう期待なり、関心をお持ちか、コメントをいただきたいと思います。
(答)中心市街地が空洞化するのは、その都市にとって良くないですし、それからやっぱり、人口減少というのを考えた時に、人口減少の関係で多くの高校生の方とか、若い方ともお話をしていますけれども、街に賑わいがないとその街に留まりたい、あるいは戻ってきたいということが考えにくいという話があります。そういう意味では、街に活力を取り戻していただくということが重要かなと思っています。特に、若い方々がおっしゃっていたのは、どちらかというと、津の場合はなかなか難しいんですけれども、駅前の賑わいをぜひ何とかしてほしいというのは、声を聞きますですよね。それから、大門も大事だと思いますし、津駅前も大事だと思いますけど、そこの賑わいをどうやって取り戻していくかというのを、今、基礎自治体で考えていただくというのは重要だと思いますね。特に駅前に関して言うと、県も一緒になって賑わいを取り戻すために、キッチンカーを持ってきたりとか、そういうイベントもやったりもしていますし、これからもそういうことは考えていきたいと思っています。
 
(質)他、いかがでしょうか。よろしいですか。それでは、今度こそ第二さんにお願いいたします。
 
○津市の中心市街地活性化の取組
(質)発表項目のリトルベビーハンドブックですか、そもそも知事は就任された時に、全庁をまわられて、最近、子ども・福祉部とか、行かれたことがありますか。
(答)最近ですか、最近はないですね。
 
(質)一応、全庁をまわられたんですか。
(答)そうですね。
 
(質)記者クラブは、お見えになっていないですよね。
(答)記者クラブは、行っていませんね。
 
(質)野呂さんは、全部、記者クラブの奥の院まで入って来られましたけど。
(答)あ、そうですか。
 
(質)一度、子ども・福祉部に行かれたらおわかりだと思うんですけど印刷物があふれています。こういう細かいものから含めて、圧倒的に多いんで、本来もらう側だって、いろいろもらってもしょうがない面があって、むしろトータルにしてもらった方が、紙の無駄遣いも含めていいじゃないですか。おっしゃったように、母子手帳との関係はあるにしても、これを保管するなら、これのパッケージで何か、そういうものも付けていただけたら、多分、利用者は使いやすいし、逆に母子手帳というのが、もし体重の少ないお子さんのそれが足りないんだったら、母子手帳にそれを汎用できるように、母子手帳を変えるとか、何かそういう提言も、本来、知事会等でやられるのも筋だろうし、そういう他県がやっているからとか、横並びでやる必要はないし、そこを踏み出すのが、例えば、三重県政の特性とか、そういうふうには思われませんか。
(答)状況を見ながらということだと思いますね。知事会議もいろいろなものを、話をしていかなきゃいけないんですけれども、やはりそういう声が大きくなってくるということであれば、母子手帳の。母子手帳の様式が出ている。今、母子手帳は11年ぶりに見直しをするようでありますので、その見直しの中身、中身と言いますか、見直しに関して、子ども・福祉部からこういう意見、そういう意見があるというのを言っていくというのはあり得ると思いますね。
 
(質)だとすれば、今これを発行することはなくて、母子手帳にもひょっとしたら盛り込まれるかもしれないので。
(答)それがいつかですよね。
 
(質)だとしたら、これは無駄になるじゃないですか。
(答)母子手帳に書いてあるもの以外も、結構ありますんでね。無駄にはならないと思いますね。だから、両方あってもいいんじゃないでしょうかね。母子手帳に関してご指摘の部分は、こういうふうにした方がいいんじゃないかという意見を言っていくというのはあり得ると思いますね。
 
(質)一度、子ども・福祉部の玄関口に行かれて、かなり印刷物があふれていますので、ご覧になって、またご感想をお聞きしたいと思います。
(答)わかりました。記者クラブは、大臣を連れて行く時は、基本、記者クラブはまわらない。記者クラブは記者クラブの中で完結して。
 
(質)いやそれはもう知事の姿勢で。要は、全部、自分の管理下にあるわけだから、最終的に。全部見ておきたいという。就任されて初登庁の時にやられたことがあるので。ということです。
(答)記者クラブは、そこで作業、仕事をされているので。国で行く場合にも、大臣はお連れしないですよね。広報室は連れていきますけどね。そういうのがあったので、入れなかったというだけなので、行った方がよければ、また入らせていただきたいと思います。
 
(質)いやだから、国の大臣じゃなくて。大臣は首相でもないし、全体の統括ではないじゃないですか。省庁のではありますけど。
(答)官庁の管理権というのは大臣にありますので、同じ話ですので、入った方がよければ、行きたいと思います。
 
(質)地方の首長の場合は、そういうことも。例えば、市長なんかでも、記者クラブに入ってこられて見られる方もあるし、それはちょっと国と地方は違うと思います。
 
○岸田内閣総理大臣との面談
(質)あと、岸田首相とお会いになるが飛んだわけですけど、もともとこれは行かれて、その時、志摩の市長もご一緒する予定だったんですか。
(答)あの時は、志摩市長は一緒に行かない。はい。私だけですね。
 
(質)ということは、知事だけ。話す予定としては、大体、それは交通大臣会合のこととかがあるんでしょうけど、どういうお話をされる予定だったんですか。
(答)交通大臣会合がありますという話ですね。それで、三重県でやりますので、というのを認知をしておいてもらうということで、我々としてはしっかりと交通大臣会合があるということを周知をしていき、県民としても応援していますということを言うつもりでした。
 
(質)その前に、国交大臣にはお会いになっているんですよね。
(答)会いました。
 
(質)敢えて、総理のところへ行かれて、もともと予定時間はどのくらいだったんですか。
(答)15分ぐらいの予定時間ですね。
 
(質)結構、長いですね。
(答)いやそれは、私一人じゃないですからね。知事も6、7人かな。一緒に来る予定で。
 
(質)全部、各関係閣僚会合をやるところの方達が集まって。
(答)そうです、そうです。首脳会合のところの湯崎さんを筆頭に、6、7人の知事と、あと市長も、結構、10人以上いましたかね。
 
(質)はい。どうも。
 
(質)よろしいですかね。では、ありがとうございました。
 
(答)ありがとうございました。

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