企業庁のとりくみ
三重県企業庁では、環境に配慮した事業運営に努めています。
また、地域に貢献するさまざまな取組みも行っています。
1.環境への配慮
RDF焼却・発電企業庁の電気事業では、RDF焼却・発電を行っています。これはごみの焼却エネルギーを有効利用した発電方式であり、化石燃料の消費を抑制し、CO2排出抑制に貢献するものとなっています。 |
![]() 三重ごみ固形燃料発電所 |
太陽光発電浄水場の沈殿地に遮光設備として太陽光パネルを設置し、藻類発生防止等による水質改善を図りながら太陽光発電を行うことで、環境負荷を低減しています。
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![]() 太陽光発電施設(高野浄水場) |
浄水汚泥の再利用
川から取水した原水からは、浄水場の処理工程において汚泥が発生します。この汚泥を有効利用するため、グラウンド改良材、園芸用培土、セメント原料にリサイクルし、環境負荷の軽減に取り組んでいます。
2.地域貢献
伊坂・山村ダム湖の開放伊坂ダム、山村ダムの周辺施設を地域住民の憩いの場として開放しています。 週末には、ダム湖周辺の散策や、サイクリングなど、大勢の人で賑わっています。 |
![]() 伊坂・山村サイクリングコース(四日市市) |
震災時の応急給水拠点浄水場や調整池を利用して、県内の13カ所に「震災時の応急給水拠点」を整備し、被災直後でも一時的な給水が出来る体制を整えています。 (桑名市3ヶ所、四日市市1ヶ所、津市4ヶ所、多気町3ヶ所、伊勢市2ヶ所) |
![]() 震災時の応急給水拠点 |
小学生等の社会見学受入れ ~浄水場見学~県営水道の役割、浄水の仕組み、送水過程等をより具体的に知って頂くために、小学生や希望される団体を対象に浄水場見学を受入れています。 見学者は例年4~5千人の来場者(見学者)があります。 |
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