調査の結果
肥満傾向児・痩身傾向児の出現率
1 肥満傾向児の出現率(図8、表4、統計表)
肥満傾向児の出現率は、男子は15歳で最も高く14.96%、女子は10歳で最も高く8.49%となっています。男女で比較すると、5歳と17歳を除くすべての年齢で、女子の割合より男子の割合が高くなっています。
全国と比較すると、男子では6歳、8歳から13歳、15歳から16歳で、女子では8歳から10歳、17歳で三重県が全国より高くなっています。
2 痩身傾向児の出現率 (図9、表5、統計表)
痩身傾向児の出現率は、男子は17歳で最も高く4.07%、女子は12歳で最も高く4.32%となっています。男女で比較すると、5歳から7歳、12歳から13歳、15歳から16歳で男子の割合より女子の割合が高くなっています。
全国と比較すると、男子では5歳、9歳から14歳、17歳で、女子では5歳、11歳から15歳で三重県が全国より高くなっています。
(注)性別、年齢別、身長別標準体重から肥満度を算出し、肥満度が20%以上の者を肥満傾向児とし、肥満度が-20%以
下の者を痩身傾向児としています。肥満度の求め方は以下のとおりです。
肥満度=(実測体重〔㎏〕-身長別標準体重〔㎏〕)/身長別標準体重〔㎏〕×100〔%〕
統計表 肥満傾向児の出現率(37KB)
痩身傾向児の出現率(36KB)