平成19年度統計グラフ三重県コンクール
第5部 三重県教育委員会教育長賞
第55回統計グラフ全国コンクール「入選」受賞!!
「交通事故死0への挑戦=夢か、可能か、永遠の課題か」
四日市市 懸野 昌臣
制作者コメント
近年わが国の交通事故による死亡者数は1992年以降減少傾向が続き、2005年には6871人、49年ぶりに7000人を下回った。1970年には16765人だったから35年間で実に1万人近く(約60%)の減少だ。
ここは一気に180度発想を転換して「交通事故0への挑戦」を思いついた。
無理だろうか。夢で終わってしまうのか。案ずるより実行だ。
取り組みの第1は高齢者対策、2005年の死者6871人のうち65歳以上が何と43%の2924人、60歳以上になると50%3427人、この傾向がますます高くなる事は明白。次に手がけるのは歩行者の教育、10数年も前になるだろうか、歩行者優先・交通弱者保護が徹底しすぎた?何をおいても必要なのが取り締まりの強化。免許保有者は、活用次第ですごい力になると思われるが、具体案は考慮中。月1回”交通事故死0の日”を設定するのは無理だろうか。無意味だろうか。