平成26年5月29日に、三重県エネルギー対策本部会議を開催し、「今夏の省エネルギー・節電対策の
対応について」を決定しました。
知事から三重県民の皆さまへ「この夏の省エネ・節電の取組」について、次のとおり呼びかけを行いまし
たので、ご協力をお願いいたします。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故以降、この夏も厳しい
電力需給状況が予想されます。
5月16日、政府から「2014年度夏季の電力需給対策について」が発表され、7月1日から9月30日ま
での平日、9時から20時までの間、具体的な数値目標を設けない節電に取り組んでいくこととなっていま
す。
県では、全庁的な節電取組を進め、既にクールビズの前倒しなどを行っていますが、庁舎内における冷房
や照明等の省エネ・節電やLED照明への切り替えなどを通じて、この夏の電力消費を昨年度並みの削減
(平成22年度夏季比で6.2%減)となるよう努めます。
県民・事業者の皆さまにおかれましても、生活スタイルや事業活動を見直していただき、無理のない範囲
で、省エネ・節電にご協力いただきますようお願いします。
具体的な取組の事例としては、
エアコンの温度28℃設定 (設定温度を2度引き上げた場合、10%削減)
“すだれ”や“よしず”などで窓からの日差しを和らげる (10%削減)
不要な照明の消灯 (5%削減)
冷蔵庫の設定を「中」に、扉の開閉時間を減らし、食品を詰め込みすぎないようにする
(2%削減)
使わない機器はコンセントからプラグを抜く待機電力のカット (2%削減)
なお、高齢者や乳幼児等の弱者、熱中症等への健康被害に対してはご配慮をいただき、支障のない範囲で
ご協力をお願いします。
関連資料
今夏の省エネルギー・節電対策の対応について (PDF形式 : 8KB)