令和08年01月01日
令和7年度三重県気候講演会を開催しています
地球温暖化の現状や気候変動への理解を深めるために、津地方気象台と本県が連携し「三重県気候講演会」を開催しています。
今年度は「肌で感じる気候変動、今こそ“みんなで”適応アクションを」をテーマに、県内の気候変動の影響と適応の取組に加えて、皆さんと取り組む適応アクションについて講演を行います。
■公開期間(オンライン開催)■
令和7年12月15日(月曜日)から令和8年2月23日(月曜日・祝日)まで
■講演内容■
「気候変動で変わるくらし ~スマートに生きるための15の適応アクション~ 」
〔講演者〕
国立環境研究所気候変動適応センター 気候変動適応コーディネーター 根本 緑 氏
〔講演概要〕
現在および将来の気候変動の影響や、その影響に適応して暮らしていくための「適応アクション」についてご紹介します。
「近年の天候・海況と地球温暖化」
〔講演者〕
東京管区気象台 気象防災部地域防災推進課 地球温暖化情報官 河原 恭一 氏
〔講演概要〕
地球温暖化に伴って起こる天候や気象、海洋への影響について、三重県の観測データも見ながらご紹介します。
「三重県の水産業 ~気候変動に対応した水産研究所の取組~ 」
〔講演者〕
三重県水産研究所 企画・水産利用研究課 総括研究員 畑 直亜 氏
〔講演概要〕
地球温暖化による三重県沿岸域の海洋環境の変化と水産業への影響、これら現状に対応した水産研究所の取組についてご紹介します。
「三重の海があぶない!? ~地域全体で支えるサステナブルな漁業~ 」
〔講演者〕
JF鳥羽磯部漁業協同組合 事業部統括兼戦略企画室 室長 小野里 伸 氏
〔講演概要〕
漁業者から見た「三重の海」の環境や、皆さんがお魚を美味しく食べることで海の森(藻場)の保全につながる取組、鳥羽港周辺海域でのブルーカーボンプロジェクトについてご紹介します。
■参加費■
無料
■申し込み方法■
申し込み期間中(12月15日から2月16日)に、
三重県気候講演会の「 申し込みフォーム 」https://forms.office.com/r/QFum3cug7B からお申し込みください。
■詳細■
チラシ(PDF)をご覧ください。
■その他■
・事前に申し込まれた方のみにYouTubeにて限定配信を行います。
・申し込み時に登録されたメールアドレスへ配信用URLを送付します。
■主催■
津地方気象台、三重県
■後援■
地球ウォッチャーズ-気象友の会-
■事務局■
津地方気象台、三重県環境生活部環境共生局地球温暖化対策課
■問合せ先■
津地方気象台
電話:059-228-6818(平日9時から17時まで)