令和07年11月01日
特別展示室企画展「東紀州の遺跡をたずねて」/ 新熊野学講座「東紀州の古代遺跡」
ー画像:鵜殿西遺跡ー
特別展示室企画展「東紀州の遺跡をたずねて」
自動車道延長に伴い、近年発掘調査が行われた鵜殿西遺跡(紀宝町鵜殿)は、かつて熊野詣が盛んだったころに活躍し、後に江戸幕府旗本となった鵜殿氏の邸宅跡ではないかと注目されています。
鵜殿西遺跡から発掘された土器・陶磁器を中心に、三重県埋蔵文化財センターの協力で実物の遺物を展示します。
また、三重県における考古学の礎を作った鈴木敏雄氏が収集した資料、熊野市にあった鍛冶屋(音鍛冶)にまつわる資料など、三重県埋蔵文化財センターが保管する東紀州地域の遺物や民俗資料も展示します。
<日時>
令和7年11月22日(土曜)から令和8年1月12日(月曜祝日)10時から17時
※休館日12月31日(水曜)、1月1日(木曜)
<場所>
三重県立熊野古道センター 研修収蔵棟 特別展示室
(尾鷲市向井12-4)
●共催:三重県埋蔵文化財センター
新熊野学講座「東紀州の古代遺跡」
自動車道延長に伴い、新たに発掘調査が行われた紀宝町にある鵜殿西遺跡を中心に、実際の発掘現場や作業の様子、遺物についてのお話や、発掘された遺物を通してわかる、鵜殿氏が活躍した時代(中近世)の東日本や西日本との交流について、三重県埋蔵文化財センターの2人の調査員にお話しいただきます。
<日時>
令和7年12月21日(日曜)13時30分から15時30分
<場所>
三重県立熊野古道センター 展示棟 映像ホール
(尾鷲市向井12-4)
<料金>
無料
<講師>
演題:「東紀州を掘る」
若井 啓奨 氏(三重県埋蔵文化財センター主任)
演題:「鵜殿西遺跡から見る東西交流史」
水谷 侃司 氏(三重県埋蔵文化財センター主任)
<定員>
80名
・電話にて要申込(熊野古道センター)
・先着順
<対象>
どなたでも
<申込方法>
三重県立熊野古道センターへお電話にてお申込みください。
電話番号:0597-25-2666
<申込期間>
令和7年11月20日(木曜)から12月20日(土曜)17時まで
【問い合わせ先】
三重県立熊野古道センター
電話番号:0597-25-2666
ウェブサイト:https://kumanokodocenter.com/
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