令和08年03月01日
進学・進級時における少年の非行・犯罪被害防止
進学・進級時における少年の非行及び犯罪被害防止
進学・進級の時期は、行動範囲の拡大や、新たな交友関係の広がりなど、少年を取り巻く生活環境が変化し、深夜はいかい、喫煙等の不良行為、万引きなどの窃盗、大麻を始めとする薬物乱用等の非行に走りやすくなります。
また、進学・進級に合わせて、初めて自分のスマートフォンを手にする少年もいると思います。
スマートフォンは便利ですが、SNSの利用に起因して「不同意性交等」「児童買春」「児童ポルノ」などの性被害や誘拐などの各種犯罪被害に遭う危険性もあります。
少年の犯罪加担防止
近年、犯罪実行者募集情報(いわゆる「闇バイト」)に応募した少年が、殺人、強盗、特殊詐欺などの重大な事件に加担してしまう事案が社会問題となっています。
犯罪実行者募集情報は、SNSなどにおいて、仕事の内容を明らかにせず高額な報酬をうたい、強盗や特殊詐欺など犯罪の実行犯を募集するものです。
闇バイトに応募し、犯罪を実行してしまうと、取り返しがつかなくなります。
闇バイトは犯罪です。
絶対に関わってはいけません!
闇バイトの特徴
【利用されるSNS】
「X(旧Twitter)」「Instagram」「Facebook」など
【募集の文言】
「#闇バイト」「#ホワイト案件」「#高額報酬」「#運び」「#叩き」「#UD(特殊詐欺の受け子、出し子の略号)」など
募集の手口
●仕事内容がはっきりしないのに、高額な報酬で募集している
●匿名性の高いアプリ(Telegram、Signalなど)のインストールを求められる
●「アルバイトの登録に必要」などという理由で、個人情報を送るように求められる(住所や名前などの個人情報や顔写真の入った身分証)
応募してしまうと.....
●犯罪かもしれないと思って、断ろうとすると「自宅に押しかけるぞ」「家族に危害を加える」などと脅される!
●一度でも犯罪に加担してしまうとさらに脅され、逮捕されるまでやめられない!
●高額な報酬は支払われず、捨て駒として切り捨てられる!
★参考資料:チラシPDF【それ、「バイト」ではなく「犯罪」です!!】

SNSに起因する少年の犯罪被害防止
令和7年中、県内でSNSの利用に起因する犯罪の被害に遭った児童は11人で、その大半が中学生や高校生です。
また、被害に遭った児童の中には、加害者から脅されたり、だまされたりして、自分の裸の写真を送らされる「自画撮り被害」もあり、依然として後を絶たない状況です。
★参考資料:チラシPDF【ネットには危険がいっぱい!】

被害防止のための対策(少年の皆さんへ)
インターネットやSNSの利用によって被害に遭わないために、以下のことを守りましょう。
●インターネットやSNS上に個人情報や個人を特定できる写真を掲載したり、知らない人とメッセージのやり取りをしない。
●インターネットやSNS上で知り合った人はもちろん、友達や恋人などの親しい人であっても、 絶対に裸や下着姿の写真を送らない。
●闇バイトに応募しない。関わらない。
※もし応募してしまい脅されるなどしている場合は、警察が保護しますので必ず相談してください!
●困ったことがあれば、一人で悩まずに保護者や学校の先生などの周りの大人に相談する。
被害防止のための対策(保護者の皆さんへ)
大切なお子さまを被害から守るために、以下のことを実践しましょう。
●お子さまのスマートフォン等の利用にあたっては、有害サイトの閲覧やアプリの利用を制限する「フィルタリングサービス」を始めとした『ペアレンタルコントロール機能(※)』を活用し適切に管理を行い、安全なインターネット利用環境を整える。
(※)『ペアレンタルコントロール機能』:保護者が子供のライフサイクルを見通して、その発達段階に応じてインターネット利用を適切に管理する機能のことをいう。
●スマートフォンやインターネットを適切に使用するため、家族で話し合い、スマートフォンなどの使い方について、「家庭のルールづくり」を行う。
被害防止のための特設ページ
三重県警察ウェブサイトでは、SNS等の利用によって犯罪被害に遭わないための対策をクイズ形式のまんがや動画などで紹介しています。
三重県警察ウェブページ「SNSの利用に注意」 をご確認の上、ぜひご活用ください。
https://www.police.pref.mie.jp/syounenka_sns/sns_higaibousi.html
相談窓口(少年相談110番)
少年や保護者等から、非行問題や犯罪被害者等の各種相談を受け付けています。
【フリーダイヤル】0120-41-7867(よいこ なやむな)
受付時間:月曜から金曜 午前9時から午後5時まで(土日休日、年末年始を除く)