令和08年05月01日
三重県警察本部『悪質商法にだまされないで!!』
悪質商法って何?
悪質商法とは、一般消費者を対象に組織的・反復的に敢行される商取引で、その商法自体に違法または不当な手段・方法が組み込まれたものをいいます。
悪質商法ってどんな手口があるの?
悪質商法の手口は、たくさんありますが、いずれの手口も一層巧妙化し、潜在化、広域化の傾向があり、県民生活に重大な影響を及ぼしています。
今回は、代表的な手口を紹介します。
●マルチ商法
商品やサービスを契約して、次は自分が新しい会員を勧誘して紹介料や成功報酬といった利益を得るという商法です。
実際は、販売組織の会員となっても販売成果を上げられず、借金が残って被害者となるだけでなく、自らが勧誘・販売することで加害者となり被害を拡大させてしまいます。
●霊感商法・開運商法
誰もが抱える不安や悩みにつけこんで、高額な祈祷を契約させたり、開運グッズを購入させたりするものです。
不安をあおられながら勧誘を受けるなど、冷静に判断できない状態で締結した契約は、後から取り消すことができる場合があります。
●点検商法
業者が「点検に来た。」と言って来訪し、修理不能・危険な状態などと事実と異なることを言って新品や別の商品・サービスを売りつけるものです。
「屋根の点検を無料でします。」「今回は特別価格で点検をします。」といった言葉に注意してください。
●押し買い
業者が「不要品を買い取る。」と言って、買い取りの依頼を受けていないにもかかわらず来訪し、暴力や暴言で心理的に追い詰め、高価な貴金属などを買い取っていくものです。
見せられた商品を壊したりして、買い取りを断らせないようにするなど、乱暴な行為に及んだ例もあります。
●かたり商法
「消防署の方から消火器の点検に来ました。」などと、官公署から来たかのような紛らわしい言い方と服装で、消火器やガス警報器などを売りつけるものです。
「悪質商法」の被害に遭わないためのポイント
~ 悪質業者は、う・そ・つ・き ! ~
「う」うまい話を信用しない!
「絶対に儲かる」「元本は保証する」等のうまい話には、必ず大きな落とし穴があるので、信用しない。
「そ」そうだんする!
ひとりで判断せず、家族・知人・相談機関に相談する。
「つ」つられて返事をしない!すぐに契約をしない!
悪質業者は、言葉巧みにすぐ契約するように迫ってきますので、その場で契約をしない。
「き」きっぱり!はっきり!断る!
あいまいな返事をせず、きっぱり!はっきり!断る!
●地震や大雨などの大規模な災害時には、それに便乗した悪質商法が発生するおそれがあります。
●突然訪問してきた業者に契約を急かされても、その場では決めず、慎重に検討しましょう。
●もし、不安を感じたときや被害にあったときは、警察本部又は最寄りの警察署に相談してください。
三重県警察ウェブページでは、悪質商法のその他手口やアドバイスをご紹介しています。
ぜひご覧ください。
■三重県警察ウェブページ:「警察からのお知らせ 主な悪質商法の手口」
https://www.police.pref.mie.jp/information/akutoku_teguchi.html