令和08年07月01日
【三重県警察本部】夏期における水難・山岳遭難の防止
県内には、風光明媚(めいび)な海岸や河川、鈴鹿山脈をはじめとするやまやまがあり、夏の行楽期には多くの方が訪れる一方、水難や山岳遭難が多発する時期でもあります。
海や山のレジャーを、安全にお楽しみください。
令和7年中の水難発生状況について
県内において、25件、25人の水難が発生しました。
このうち20人(80%)が亡くなっています。
夏の行楽期に当たる7月から8月は、11件(44%)、11人(44%)でした。
水難の特徴
<発生状況>三重県は海に面しており、県内外から多くのレジャー客が訪れます。
「魚とり・釣り」をしているときの発生が6人(24%)と最も多く、
次いで「水泳」「水遊び」「通行中」が各3人(各12%)でした。
<場所別>
「海」での発生が最も多い状況です。
「海」では18件(72%)18人(72%)の水難が発生しました。
このうち13人(72.2%)が亡くなりました。
<性別・年齢層別>
「男性」20人(80%)「女性」5人(20%)
年齢別では、「60歳代」が6人(24%)と最も多く、次いで 「80歳代」が5人(20%)でした。
令和7年中の山岳遭難発生状況について
県内において、80件、94人の山岳遭難が発生しました。
このうち死者は10人(10.6%)で令和6年より倍増しています。
また、夏の行楽期に当たる7月~8月は、7件(8.8%)、8人(8.5%)でした。
山岳遭難の特徴
<発生状況>人気の高い鈴鹿山脈は、標高が最も高い御在所岳でも、標高1,212メートルで、北アルプスや南アルプスなどの標高2,000から3,000メートル級の山よりも標高は低いです。
そのため、十分にに準備をせずに軽装で登山をしてしまう「道迷い」が37人(39.4%)と最も多く、次いで、落ち葉で足を滑らせるなどの「滑落(かつらく)」が25人(26.6%)でした。
<山域別>
「鈴鹿山脈」での発生が最も多く、
御在所岳では、18件(22.5%)20人(21.3%)の山岳遭難が発生しました。
<性別・年齢層別>
「男性」48人(51.1%)「女性」が46人(48.9%)
年齢別では、「70歳代」が25人(26.6%)と最も多く、
次いで「50歳代」「60歳代」が同数で、それぞれ20人(21.3%)となっています。
近年は、「高齢層」の遭難者が増加傾向にあります。
<単独登山者>
遭難者94人のうち、単独登山者は33人(35.1%)でした。
死者・行方不明者11人のうち7人(63.6%)が単独での登山者でした。
参考・詳細資料
●三重県警察「山岳遭難・水難情報」ウェブページ
●警察庁「水難・山岳遭難」ウェブページ
【水難防止 広報啓発の様子】

【山岳遭難防止 広報啓発の様子】
