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令和04年12月20日

食品ロス削減啓発プロジェクト「みんなえがおに!学んで削減、三重の食品ロス」

 このプロジェクトは、食品ロス削減への関心を高めるため、事業者、団体、行政などさまざまな立場の皆様の取組を紹介することにより、県民運動としての機運を醸成することを目的に、令和3年10月から公開を開始しています。
 このプロジェクトの名称は、SDGsの「誰一人取り残さない」という考え方に基づき、三重県の食品ロスの削減が進むことによって、んなががおになるようにという思いを込めています。

~目次~
1 食品ロスの実態
 食品ロスとは
 三重県の食品ロス量
 食品ロスが引き起こす様々な問題
 動画で学ぶ食品ロス
2 今すぐできる食品ロス削減
 食品ロス削減レシピ
 食品ロスダイアリー
 冷蔵庫の整理術
 毎日の意識で食品ロス削減
3 食品ロス削減の取組
 国の取組
 三重県の主な取組
 県内市町の取組
4 企業やフードバンク活動団体等の取組
 企業の取組
 フードバンク活動団体等の取組
5 外部リンク
 

1 食品ロスの実態

食品ロスとは

 食品ロスとは、本来食べられるのにもかかわらず捨てられる食品のことをいいます。
 (食品廃棄物には、食品ロスのほか、例えば、魚・肉の骨等、食べられない部分が含まれます。)
 

三重県の食品ロス量

 三重県内の食品廃棄物の量約52.9万トンのうち食品ロスの量は約7.5万トンと推計されています。そのうち事業系食品ロス量は約4.3万トン、家庭系食品ロス量は約3.2万トンです。県民1人あたりの食品ロス量は年間で約42kg、1人1日あたりでは約115gで、お茶碗一杯分のご飯の量に相当します。(三重県食品ロス実態調査(令和4年度、三重県)に基づく令和3年度の推計値)

家庭系・事業系食品廃棄物組成
     三重県内の食品廃棄物・食品ロスの量(上:家庭系、下:事業系)
※ 四捨五入のため、合計が一致しない箇所があります。    

 


~参考~(日本の食品ロスの量)
 日本の食品ロスの量は約523万トンと推計されています。そのうち事業系食品ロスは約279万トン、家庭系食品ロス約244万トンです。(令和3年度、農林水産省・環境省)
 
※事業系食品ロスと家庭系食品ロス
 食品ロスは、発生源によって大きく2つに分けらます。
 食品関連事業者から排出される事業系食品ロスは、製造工程や、食品販売の際に発生する規格外品や売れ残り、返品、レストラン等の食べ残しが主な原因です。
 一般家庭から排出される家庭系食品ロスは、食べ残しや買いすぎ、食品の過剰な除去などがあげられます。 

 県では、令和元年度及び令和3年度、令和4年度に一般家庭から出るごみの量とその中にある食品ロスの量を調査しました。写真は、実際に捨てられていた食品です。
 

 ・食品廃棄物等細組成分析調査

食品ロスが引き起こす様々な問題

 食品を捨ててしまう事はもったいないだけではなく、地球の環境問題や貧困問題など、多くの影響を及ぼします。

環境問題

 食品が製造、輸送、販売され、私たちのもとに届くまでの間には、たくさんのエネルギーを消費しています。食品を廃棄するには、運搬、焼却など、さらにエネルギーを消費することになります。
 エネルギーの消費は、二酸化炭素の発生によって地球温暖化につながります。私たちは、地球温暖化防止のためにも、エネルギーをできるだけ有効に利用する必要があります。

高額なごみ処理費

 全国の市町村におけるごみ処理経費が約2兆1440億円。一人当りの経費は約17,000円です。(環境省 一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和3年度))

世界の貧困、飢餓

 貧困など、様々な原因により、世界の9人に1人(約8億人)は飢餓に苦しんでおり、国際連合世界食糧計画(FWP)は、このような人達のために、年間約420万トンの食料を援助しています。  
 しかし、国際連合食糧農業機関(FAO)の報告書によると、世界では食料生産量の3分の1にあたる約13億トンの食料が毎年廃棄されています。必要としている場所に食料がいきわたっていない現状です。

自給率

 日本の食料自給率は約38%です。多くの食料を海外から輸入しているにもかかわらず、私達はとても多くの食品を捨てています。(令和3年度農林水産省調べ)
 

動画で学ぶ食品ロス

web講演「食品廃棄の問題について ~環境問題とSDGs 食べることから変える未来~ 」

 講師:環境学習情報センター 元センター長 佐野 正和(さの まさかず)氏

 動画サムネイル画像をクリックすると「三重県インターネット放送局」の掲載ページに移動し、視聴いただけます。


 講演資料(PDF)
 

2 今すぐできる食品ロス削減

食品ロス削減レシピ

 ・消費者庁 (食品ロス削減レシピ) 食品ロス削減もったいないを見直そう
 

食品ロスダイアリー

 家庭での食品ロスがどれだけ発生しているかを調べることができます。
 食品ロスを毎日計測する事により食品ロスが削減する効果が実証されています。

 ・食品ロスダイアリーアプリ(NPO法人ごみじゃぱん)
   スマートフォンで手軽に記録ができます。
 ・食品ロスダイアリー(環境省)
   紙に印刷して記録を行います。
 

冷蔵庫の整理術

 冷蔵庫の中身を整理することにより、食品ロスの削減につながります。

 ・冷蔵庫のかしこい使い方~知ってお得な食品の保存~(農林水産省)

 ・冷蔵庫を整理して食品ロスを減らそう。(伊勢市)
 

毎日の意識で食品ロス削減

買い物をするとき

 ・事前に冷蔵庫の在庫を確認し、必要最低限の買い物を心がけましょう。
 ・過剰な買い物を抑えるため、空腹で買い物をしないようにしましょう。
 ・期間限定品や安売りでの買いすぎに注意しましょう。
 ・食材は鮮度を保つよう適切に保存しましょう。

料理をするとき

 ・残っている食材から使い切りましょう。
 ・おいしく食べきれる量を作りましょう。
 ・野菜の皮は過剰に除去しないようにしましょう。
 ・「賞味期限」と「消費期限」の違いを意識して料理しましょう。
  ※「賞味期限」=おいしく食べられる期限
   「消費期限」=安全に食べられる期限(期限を過ぎたら食べない方がよい)
 ・料理の食べきりを心がけましょう。

外食をするとき

 ・まとめて大量に注文せず、小まめに注文しましょう。
 ・苦手な食べものが入っていないか、どのくらいの量か注文時に前もって確認しましょう。

その他

 ・非常時の備蓄食料は、普段使いし、定期的に買い替えましょう。
 

3 食品ロス削減の取組

国の取組 

食品ロス削減に関する法律~食品ロス削減推進法~

 わが国でも、食品ロスを大きな問題ととらえ、令和元年10月1日に「食品ロスの削減の推進に関する法律」(食品ロス削減推進法)が施行されました。

 ・食品ロスの削減の推進に関する法律の概要

三重県の主な取組

三重県食品提供システム「みえ~る」(未利用食品の活用)

 企業等の団体から無償で提供される食品について、提供者(企業等)と受取者(フードバンク活動団体や子ども食堂団体等)とのマッチングをウェブ上で行い、食料支援につなげるシステムです。

 ・三重県食品提供システム「みえ~る」

利用者の声(動画)
 ・NPO法人shining(MOVファイル)
 ・フードバンク多文化みえ(mp4ファイル)


レールポップによる啓発 (期限切れ食品の削減)

 三重県内の食品小売事業者と連携して、レールポップの掲示による食品ロス削減の啓発活動を行っています。すぐに食べるのなら、期限の早い食品から先に選んで購入することで、期限切れが原因による食品ロスの発生を抑制する取組です。

 ・食品小売事業者との連携による食品ロス削減の取組を実施します



※レールポップとは、小売店などの商品陳列棚に設置したレールに差し込んで使用する店頭広告の一種です。
 細長い形状で、プライスカードや商品の販促ツールとして使われています。

箸袋等による啓発 (食べ残しの削減)

 三重県内の飲食店と連携して、箸袋や卓上ポップによる食品ロス削減の啓発活動を行っています。食べきりを推進することで、食べ残しが原因による食品ロスの発生を抑制する取組です。

 ・飲食店との連携による食品ロス削減の取組を実施します