北勢エリア
桑名石取祭の祭車行事
桑名市の桑名石取祭の祭車行事は、祭車総数43台を数え、全国的に見ても単一の神社・一神事でこれほどの山車が一堂に会する祭りは非常に珍しく、鉦や太鼓を打ち鳴らし「日本一やかましい祭り」と言われています。平成28年11月には、全国33の「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産へ登録されました。
URL http://isidori.jp/index.html
伊勢志摩エリア
皇學館大学雅楽部
世界最古のオーケストラとも称される雅楽は、わが国古来の歌と舞、古代にアジアから伝来した器楽と舞が日本化したもの、さらにその影響を受けて新しく作られた楽曲の総称で、平安時代中期(10世紀ごろ)に完成したといわれています。宮廷や社寺などで盛んに演奏され、大切に受け継がれてきた、わが国が誇る古典音楽です。 皇學館大学雅楽部は、伊勢神宮の楽師(がくし)から直接指導を受けていることが特徴で、全国的にも珍しいクラブです。毎年7月には伊勢神宮(内宮)での神宮奉納演奏会、11月には同大学での定期演奏会を一般公開しているほか、全国各地の神社での奉納、伝統文化を紹介する行事や地域振興に関わるイベント、小・中学校での伝統文化教育など、さまざまな方面で活動しています。
2018年10月2日に志摩観光ホテルで開催された「IAGTO第一回日本ゴルフツーリズムコンベンション(三重開催)(略称:JGTC2018)」ディナーにおいて雅楽を披露しました。(写真撮影:天神木健一郎)
鳥羽九鬼水軍太鼓
今から四百数十年程前、鳥羽を本拠地として城を構え、織田信長、豊臣秀吉の二人の武将に仕え、縦横無尽に日本の戦国の海を戦い回り、水軍の将としてその名を全国に轟かせた「九鬼嘉隆」が、戦いのときに兵士の士気を鼓舞し、また海上での合戦のときの様々な合図のために打ち鳴らしたと伝えられる太鼓を現代風に再現したものです。
URL http://tobakanko.jp/modules/know/index.php?p=711
恵利原(えりはら)早餅つき
志摩市磯部町恵利原地区に伝わる高速で餅をつく伝統芸能です。囃子歌に乗せて餅をつく全国で見ても珍しい餅つきで、テンポや威勢が良く会場が盛り上がります。つき上がったお餅は、その場できな粉餅とのり餅にして召し上がって頂けます。
URL http://www2.plala.or.jp/erihara/
じゃこっぺ踊り
軽やかなリズムの「伊勢えび囃子」に合わせ、小エビが飛び跳ねる様子を表現した踊りです。毎年6月に海の幸への感謝と豊漁を願い催行される「伊勢えび祭り」の際に披露されているほか、NHK紅白歌合戦や大阪御堂筋パレードなどにも出演経験があります。どなたでも簡単に踊れるため、人気を集めています。※“じゃこっぺ”とは、志摩の方言で「エビの稚魚」を意味しています。
2018年10月1日に志摩観光ホテルで開催された「IAGTO第一回日本ゴルフツーリズムコンベンション(三重開催)(略称:JGTC2018)」レセプションにおいて踊りを披露しました。(写真撮影:天神木健一郎)
URL http://www.iseebi-onsen.com/iseebi/
安乗の人形芝居
約400年の歴史をもつ民俗芸能です。安乗神社境内の舞台で奉納上演される、3人遣いの人形芝居で、1980(昭和55)年1月に国の重要無形民俗文化財に指定されました。「喜怒哀楽の表現が素朴で大胆かつ野趣に富む」と評されています。
URL https://www.kanko-shima.com/html/event_det.php?no=4731281913196565
伊賀エリア
忍者ショー(伊賀流忍者特殊軍団 阿修羅)
伊賀流忍術発祥の地、伊賀市が世界に誇る「NINJA」!! 伊賀の文化として現代に蘇る忍者を世に広めようと、真の忍者像を追求しています。「阿修羅」は伊賀流忍者博物館にて、年間1,500回もの実演を行なっている忍者軍団です。世界中の観光客が訪れる博物館にて、心・技・体を基に繰り広げられる実演は、そのスピード・迫力・テクニック全てが観客から賞賛されています。また台湾・韓国・ハワイ・アメリカ(ワシントン桜祭り)・中国(北京)・スペイン・フランス(パリジャパンエキスポ)、イタリア(ミラノ万博)、ブラジルなど公演実績も豊富で、現在も海外からのオファーが来ています。