三重県クマアラート(警報)の発表について
(該当なし)三重県クマアラート(注意報)の発表について
三重県クマアラート(注意報) 発表中
対象地域:尾鷲農林水産事務所管内(尾鷲市、紀北町)
期間:令和6年8月18日から令和6年12月31日まで
対象地域:津農林水産事務所管内(津市)
期間:令和6年10月8日から令和6年12月31日まで
対象地域:四日市農林事務所管内(桑名市、いなべ市、四日市
市、鈴鹿市、亀山市、木曽岬町、東員町、朝日町、川
越町、菰野町)
期間:令和6年11月13日から令和7年1月12日まで
ツキノワグマ出没情報マップ(Mie Click Maps)
ツキノワグマによる人身被害を未然に防ぐため、県に寄せられたクマの目撃情報等があった位置を公開しています。※ 寄せられた情報のうち、ツキノワグマと断定できない情報も含みます。
過去の出没情報はこちらからご覧ください
三重県におけるツキノワグマ出没件数の推移
近年、全国各地でツキノワグマによる人身被害が発生するなど、クマに関する事故や出没が相次いでいます。三重県においても、従来生息していないと思われていた地域での出没が確認されるなど、県内のいずれの地域においてもツキノワグマに遭遇する可能性がありますので、十分気をつけてください。
三重県におけるツキノワグマ出没件数の推移(H18~R5)
ツキノワグマの活動時期について
ツキノワグマが活発に活動する時期は次のとおりです。〇5月頃(分散期): 若いクマが母グマから離れる時期
若いクマの出没が増加
〇6~7月頃(繁殖期): オスがメスを求めて行動圏を拡大
普段クマが出没しない地域で出没
〇10~12月(飽食期):冬眠前でクマの食欲が増す時期
多くの餌を求めて活発に行動
クマが冬眠を始める12月頃までは特に注意が必要です。
クマによる人身被害の発生は、次の場合に発生することがあります。
・クマと人間が至近距離で鉢合わせしたとき
・母グマが子グマを守るとき
・人が多い場所に迷い込んだクマがパニックを起こしたとき
(写真提供:環境省)
ツキノワグマによる人身被害を防ぐには、
「クマと遭わない」
「クマを引き寄せない」
ことが大切です。
クマによる人身被害を防ぐために
◇「クマと遭わない」ために
〇山野(森林内)等に立ち入る際は、鈴、笛、ラジオなどの音のするものを携帯し、単独行動は避けましょう。
ツキノワグマに人の存在を知らせ、人を避ける行動をとらせる効果があります。
〇早朝や夕方、雨や風の強い日に山野(森林内)等に立ち入る際
は特に注意しましょう。
早朝や夕方はツキノワグマが最も活動する時間帯です。
雨や風により人の気配が分かりづらい条件下では、クマと遭遇する可能性が高く
なります。
〇見通しの悪い場所に不用意に入らないようにしましょう。
クマと鉢合わせする危険があります。
◇「クマを引き寄せない」ために
〇クマの餌となるもの(生ゴミ、不要となった果実や農作物等)は除去し、クマを誘引するもの(家畜飼料、塗料や燃料等)は
鍵のかかる場所で保管するなどして適切に管理しましょう。
また、栽培している農作物やミツバチの巣箱等は、電気柵で
囲う等で適切に管理しましょう。
〇藪を刈り払い、クマが出没しにくい環境をつくりましょう。
◇もしも、クマに出遭ってしまったら
〇クマから目を離さずにゆっくり後ずさりしながらその場を離れましょう。
背中を見せたり、走って逃げるとクマに攻撃される危険があります。
〇クマが襲ってきたら、避難または防御姿勢をとる。
建物や車の中へ避難する、防御姿勢(首の後ろで両手を組み、うつ伏せになる)
をとる、クマスプレーを噴射するなどして身の安全を守りましょう。
ツキノワグマ出没注意喚起チラシ
三重県ツキノワグマ出没等対応マニュアル
人とクマとの共生を図るため、クマ出没時の対応マニュアルを作成し運用しています。問い合わせ先
・ツキノワグマの目撃、人身被害に
関すること
・三重県ツキノワグマ出没情報マップ
に関すること
・ツキノワグマの生息分布に関すること
TEL:059-224-2578
FAX:059-224-2070
E-mail:midori@pref.mie.lg.jp
・ツキノワグマの錯誤捕獲 に関する
こと
・捕獲許可に関すること
TEL:059-224-2020
FAX:059-224-3153
E-mail:jtaisaku@pref.mie.lg.jp
その他詳細は、関連リンクをご参照ください。
関連リンク
クマ類の出没対応マニュアル -改訂版- 【環境省ホームページ】
豊かな森の生活者 クマと共存するために 【環境省ホームページ】
クマに注意!-思わぬ事故をさけよう- 【環境省ホームページ】
クマにご注意ください! 【農林水産省ホームページ】