セーフティネット住宅と三重県あんしん賃貸住宅
高齢者、外国人、子育て世帯等、住宅の確保に配慮が必要な方(住宅確保要配慮者)の住まい探しを支援する制度としてセーフティネット住宅(H29.10~)と三重県あんしん賃貸住宅(H21.1~)の制度があります。これらの制度は住宅確保要配慮者の入居を拒まない住宅として三重県に登録された住宅を紹介するものです。
これら2つの制度の違いは、住宅を登録する際の基準の有無によります。セーフティネット住宅の登録には一定の基準(耐震性、床面積等)を満たしていることが条件となります。一方、あんしん賃貸住宅については、登録基準等を設けておりません。なお、あんしん賃貸住宅の中にもセーフティネット住宅の登録基準を満たしている住宅は多数あります。
各制度の詳細については、以下からご確認下さい。
セーフティネット住宅
セーフティネット住宅は平成29年10月に改正施行された住宅セーフティネット法に基づく事業であり、生活困窮者等の住宅確保要配慮者の入居を拒まない住宅として県に登録された住宅です。県内では約400戸の住宅が登録されています。
→住宅確保要配慮者円滑入居賃貸住宅(セーフティネット住宅)について
三重県あんしん賃貸住宅
三重県あんしん賃貸住宅もセーフティネット住宅と同様に住宅確保要配慮者の入居を拒まない住宅として登録された住宅です。住宅セーフティネット法が平成29年10月に改正施行されたことを受け、上述のセーフティネット住宅制度がスタートしたため新規登録は受けつけておりませんが、県内に約500戸のあんしん賃貸住宅があります。なお、あんしん賃貸住宅のうち、一定の基準を満たすものについては、セーフティネット住宅への移行を進めていきます。→三重県あんしん賃貸住宅について