三重県がん対策推進計画
三重県がん対策推進計画(第4期三重県がん対策戦略プラン)の趣旨
本県では、がん対策を総合的に推進するための指針として「三重県がん対策戦略プラン」(以下「戦略プラン」という。)を平成16(2004)年度に策定しました。また、平成19(2007)年4月には「がん対策基本法」(以下「法」という。)が施行され、国の「がん対策推進基本計画」が策定されました。法により「がん対策推進基本計画」に基づく「都道府県がん対策推進計画」の策定が義務付けられたことから、本県では平成20(2008)年度に戦略プランを改訂し、これを法に基づく「都道府県がん対策推進計画」として位置づけ、さまざまな取組を実施してきました。
平成24(2012)年6月に、国はがん患者の就労を含めた社会的な問題への対応等を盛り込んだ「第2期がん対策推進基本計画」を策定し、この趣旨をふまえ、本県も平成25(2013)年3月に戦略プラン第2次改訂を策定しました。また、平成26(2014)年4月に、がん対策に関する施策の基本となる事項を定めた「三重県がん対策推進条例」(以下「条例」という。)を施行しました。
その後、平成28(2016)年12月に、法の成立から10年が経過し、その間に、がん医療のみならず、がん患者に係る就労・就学支援等の社会的問題等に対処していく必要が明らかになったことをふまえ、国は法の一部を改正しました。また、平成29(2017)年10月には、「がん患者を含めた国民が、がんを知り、がんの克服を目指す」ことを目標とした、「第3期がん対策推進基本計画」を策定しました。
前回の戦略プランの改訂から5年が経過し、この間の法改正および「第3期がん対策推進基本計画」の策定を受け、本県のがん対策のより一層の充実をめざして第4期戦略プランを策定するものです。
年次報告書
・第4期三重県がん対策戦略プラン 年次報告書R3・第4期三重県がん対策戦略プラン 年次報告書R2
・第4期三重県がん対策戦略プラン 年次報告書R1
・第4期三重県がん対策戦略プラン 年次報告書H30
・三重県がん対策戦略プラン第2次改訂 年次報告書H29